B分野(損保・自動車②)

シャロン3

問題数 50 • 12/11/2023

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車両保険では盗難による車両の損害は、補償の対象とならない。

自家用車を運転中、家族の所有する別の車に追突した場任場合、任意自動車保険における対物賠償保険が支払われることはない。

○

損害保険の契約締結後に保険価額が著しく減少して保険金額を下回った場合、保険契約者は、保険者に対して、契約締結時に遡って保険金額および保険料の減額を請求することができる。

自動車保険のテレマティクス保険とは、自動車に設置した端末機から走行距離や運転速度・急ブレーキ等の運転情報を各保険会社が取得し、当該保険会社が運転者ごとの事故リスクの分析結果から保険料率を算定するものである。

○

人身傷害保険、搭乗者傷害保険、個人賠償特約、ファミリーバイク特約等からのみ保険金が支払われた事故は「ノーカウント事故」と呼ばれ、保険等級が下がらない。

○

前年に初めて自動車保険を契約して更新後の等級が7等級になった契約者と、前年に「3等ダウン」を起こして更新後の等級が7等級になった契約者では、適用される保険料の割引率が異なる。

○

ファミリーバイク特約(原付特約)は、自動車保険に付帯して加入可能な原付や電動バイク向けの保険で、ファミリーバイク特約の保険金のみの支払いは、ノーカウント事故である。

○

自動車保険の対人賠償部分では、兄弟姉妹を事故でケガさせた場合は補償対象となる。

○

政府の自動車損害賠償保障事業による損害の填補は、自動車損害賠償責任保険とは異なり、人身事故による損害だけでなくわ物損事故による損害も対象である。

自賠責保険では、保険契約者または被保険者の悪意によって発生した損害について保険金は支払われないが、被害者は保険会社に対し保険金額の限度において損害賠償額の支払を請求することができる。

○

対物賠償保険では、運転免許の失効中の自動車事故によって、第三者の財物に与えた損害に対して、保険金が支払われない。

爆発事故による契約車両の損害は車両保険では補償されない。

搭乗者傷害保険で支払われる保険金は、相手方から支払われた自賠責保険による賠償金、過失割合にかかわらず定額である。

〇

自賠責保険は何度事故を起こしても保険金が減額されることはない。

〇

任意加入の自動車保険では、酒酔い運転や無免許運転も補償される。

〇

交通事故傷害保険では乗り物の火災によるケガは補償されない。

無保険車傷害保険とは、相手方が自動車保険に加入していないなどの理由により十分な補償が得られない場合に、自分が契約している自動車保険で補償を受けるために加入する保険である。

○

交通事故傷害保険は、駅の改札口内での(電車に乗っていない段階での)事故や乗物の火災により被ったケガは補償されない。

交通傷害保険は、被保険者が道路を歩行中に建物の看板が落下してきたことによりケガをした場合、保険金支払いの対象とする。

○

ファミリー交通事故傷害保険は補償内容は交通事故傷害保険と同じで、1つの契約で家族全員の傷害を補償するものである。

○

交通事故傷害保険は国内外の乗物との接触、乗車中、道路、建物内外での事故等幅広い場所、交通事故をカバーする保険であり、乗物にはエスカレーターやエレベーターも含まれる。

○

無保険者傷害保険では、ひき逃げなど相手が不明な場合も、相手は無保険車と見なされる。

○

補償額について、搭乗者傷害補償保険の場合は契約で定められた一定の金額である。一方で人身傷害補償保険は、実損額の補償となる。

〇

運転免許失効中の被保険者が自動車を運転中に交通事故で他人を死傷させてしまった場合、その損害は自賠責保険の対象にはなるが、民間の対人賠償保険の補償の対象にはならない。

対人賠償責任保険では、記名被保険者の承諾を得て被保険自動車を使用または管理中の者は、許諾被保険者となるが、「また借り」した場合の借主は、被保険者とならない。

〇

政府の自動車損害賠償保障事業では、被害者に社会保険からの給付がある場合は、その額を控除して損害をてん補する。

〇

自賠責保険では、被害者1名について支払保険金に限度額が設けられているが、1事故当たりの支払限度額の定めはない。

〇

自賠責保険の保険料は、保険対象とする自動車の車種や保険期間によって異なる。

○

任意加入の自動車保険では、対物補償は無制限である。

〇

任意加入の自動車保険の一般的な商品性においては、対人賠償保険では、被保険者が被保険自動車の運転中の事故により配偶者にケガをさせた場合、補償の対象となる。

対人賠償保険では自動車事故の被害者を死傷させ、損害賠償責任を負った際に自賠責保険の不足額を補填するものであり、飲酒運転でも無免許運転でも支払いされる。

○

自動車保険の対物賠償保険では、自動車事故による損害賠償として支払われる保険金の額は、被害者の過失割合に応じて減額されることはない。

自動車保険の対物賠償保険では、相手方の車の時価額を超える修理費用に対しては保険金が支払われない。

○

自動車の売却や廃車等により自動車保険を一時的に中断する場合、5年以内に中断証明書を取得すれば、後日新しい自動車保険に中断前の等級を適用できる。

自賠責保険や自動車損害賠償保障事業では、被害者に5割以上の過失があった場合には、その被害者の過失割合に応じて、損害賠償として支払われる保険金や損害てん補額が減額される。

人身傷害補償保険は、保険契約した自動車の運転中の事故による、被保険者や同乗者の、ケガの治療費や休業損害・死亡等を補償するもので、自動車事故における自己の過失部分を除き保険金が支払われる。

自賠責保険は、自動車の運行中の事故に対して保険金が支払われるが、運行には自動車の走行だけではなく、クレーン車のクレーン操作などの自動車に構造上設備されている装置を本来の目的に従って使用する場合も含まれる。

○

自賠責保険の保険料は、車種や車検の条件が同じでも保険会社により異なる。

自賠責保険では、①自己および運転者が自動車の運行に関し注意を怠らなかったこと、および②被害者または運転者以外の第三者に故意または過失があったこと、の二つの条件を立証すれば、損害賠償責任を免れると規定されている。

一般型の人身傷害保険では、記名保険者とその家族については、タクシーなど他の車に乗っていたり、歩行中に自動車事故に巻き込まれた場合も補償される。

〇

ノンフリート等級とは、契約者が所有・使用する車の契約台数が他の保険会社と契約している車を除き、9台以下の場合の契約に対して適用される割増・割引率の等級区分のことを言う。

ノンフリート等級は1台目の車の初めての契約の場合は、1等級からスタートする。

イタズラや落書き・飛来物による傷や窓ガラス破損による保険金の受け取りでは本人に責任はないためノンフリート等級は下がらない。

電柱やガードレールに衝突した単独事故による車の修理代での保険金の受け取りをすると、ノンフリート等級は2等級ダウンとなる。

多重事故により加害車両が2台以上となる場合等、共同不法行為で他人にケガをさせた場合には、自賠責保険の保険金支払限度額は、自賠責保険の契約数を乗じたものになる。

○

対物賠償責任保険では、1回の対物事故における損害賠償責任の総額が対物賠償責任保険の保険金額を明らかに超える場合でも、保険会社による示談交渉サービスが行われる。

被保険自動車が地震を原因とする津波により水没した場合、その損害は一般条件の車両保険の補償の対象となる。

政府が行う自動車損害賠償保障事業に対する請求権の消滅時効は、何らかの理由により請求が遅れる場合であっても中断することはない。

○

政府が行う自動車損害賠償保障事業に対する請求権の時効は、傷害、後遺障害、死亡による各請求とも事故が起こった時から2年である。

自動車保険(任意保険)における保険金請求権の時効は、対人賠償・対物賠償ともに被害者が損害および加害者を知った時から2年である。