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問題一覧
1
D値とは、JISで規定されている遮音等級の指標で、数値が大きいほど遮音性能が高いことを示す。
〇
2
遮音等級のL値は、上階の床で生じる音が下の階でどの程度に聞こえるのかの基準を示して折、L値は数字が大きいほど、遮音性能がよいことを意味する。
×
3
窓サッシの遮音性能につい ては、JIS(日本産業規格)でT1からT4までの等級が定められてお り、このT値が小さいほど、遮音性能が高い。
×
4
多孔質材料の吸音率は、一般に、高音域より低音域のほうが大きい。
×
5
音をよく吸収する材料は一般に透過率が低いので、遮音効果を期待できる。
×
6
コインシデンス効果とは、遮音板、遮音壁等の板材において、斜めに入射するある周波数の音波における板の表面に沿った速度と板の曲げ波（屈曲波）の速度が一致することにより遮音効果が著しく低下する現象である。
○
7
NC値とは、室内騒音の評価値。室内騒音は交通 騒音など外部からの騒音と、空調機 やエレベーターなど内部設備から発生する騒音を指す。
○
8
残響時間を計算する場合、一般に、室温は考慮しない。
○
9
板状材料と剛壁の間に空気層を設けた吸音構造は、一般に、「中高音域の吸音」より「低音域の 「吸音」に効果がある。
○
10
軽量床衝撃音は、子供の飛び跳ねる足音などが下階に伝わる音を言い、遮音はじゅうたん等を敷く等、衝撃力が少ない表面材の処理をすることが有効である。
×
11
界壁の遮音においては、固体伝搬音よりも空気伝搬音の対策を重視しなければならない。
○
12
粗面の方が平滑面より、熱伝達率が小さい。
×
13
軽量床衝撃音の性能は、畳、ニードルパンチカーペット、発泡塩化ビニルシート、木質フローリングの順で大きい。
〇
14
一般的に周波数の高い音ほど、壁体ではよく遮音される。
○
15
室内騒音レベルの許容値は、「音楽ホール」より「住宅の寝室」のほうが高い。
○
16
NC−30とは、全てのオクターブバンドで騒音レベルがNC−30曲線を上回っていることをいう。
×
17
L値には「LL」軽量床衝撃音遮音等級、「LH」重量床衝撃音遮音等級の二つがある。
○
18
同じ厚さの一重壁であれば、一般に、壁の単位面積当たりの質量が大きいものほど、透過損失が大きい。
○
19
フラッターエコーは、一般に、向かい合う平行な壁面それぞれの吸音率が低いと発生する。
○
20
気温が高くなるほど、空気中の音速は速くなる。
○
21
低周波音は回折性が高く、障害物があっても回り込んで音が聞こえる。
○
22
透過損失とは透過音以外の音の強さレベル、つまり反射音+吸収音であり、透過損失は透過音が小さくなると、大きくなる。
○
23
壁に対して垂直に入射すると、音は反射しやすくなる。
○
24
ランダム入射の場合は、垂直入射と比べて、音があらゆる角度から入射してくるため、透過音が大きくなる。
○
25
中空層の狭い複層ガラスの遮音性能は、同一面密度の単層ガラスとあまり変わらない。
○
26
同じ音圧レベルの音であっても、3000から4000 Hz程度の音が最も大きく聞こえる。
〇
27
残響時間は、室容積に比例し、室内の総吸音力に反比例する。
〇
28
人間の耳では聞くことのできない20Hz以下の超低周波音は、圧迫感・しびれのような別の感覚で影響を起こすことがある。
〇
29
板状材料と剛壁との間に空気層を設けた吸音構造は、一般に、低音域の吸音よりも高音域の吸音に効果がある。
×
30
透過損失は「入射音の強さのレベル－透過音の強さのレベル」となり、透過損失の値が大きいほど遮音性能が良いことになる。
〇
31
音が球面状に一様に広がる点音源の場合、音源からの距離が2倍になると音圧レベルは約3dB低下する。
×
32
同じ音圧レベルの場合、一般に、1000Hzの純音より125Hzの純音のほうが小さく聞こえる。
〇
33
気温が高くなるほど、空気中の音速は速くなる。
○
34
音が球面状に一様に広がる点音源の場合、音源からの距離が1/2になると音圧レベルは、約3dB上昇する。
×
35
壁を構成する材料の一部に、音響透過損失の著しく小さい部分がわずかでも含まれていると、その壁全体の音響透過損失は著しく小さくなる。
○
36
音感は20歳前後が最も感度が高いとされ20から20000 Hzの可聴範囲となる。
○
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