防火

シャロン3

問題数 50 • 9/29/2024

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非特定用途防火対象物の場合は収容人員が30人を超える場合、防火管理者が求められ、特定用途防火対象物の場合は収容人員が50人を超える場合、防火管理者が求められる。

特定または非特定用途防火対象物を使用し始めたり用途の変更を行うといった場合は消防署への届け出が必須となっている。

○

延べ面積が100㎡以上のものには、消火器または簡易消火用具を設置しなければならない。

建物の地階に床面積が300㎡の屋内駐車場を設ける場合には、泡消火設備を設置する必要がある。

○

地上3階建、延べ面積500㎡の共同住宅においては、屋内消火栓を階ごとに設けなければならない。

屋内消火栓設備において、易操作性1号消火栓および2号消火栓は、火災時に1名でも操作ができる。

○

共同住宅の10階以上の階には、総務省令で定める部分を除き、スプリンクラー設備を設置しなければならない。

地階のない4階建てのマンションで延べ面積が1500㎡以上のものには、屋外消火栓設備を設置しなければならない。

閉鎖型のスプリンクラー設備には、配管内を常時充水しておく湿式と空管としておく乾式などがあり、寒冷地を除き、乾式が一般的である。

○

延べ面積が1000㎡以上の共同住宅には、消防機関から著しく離れた場所その他総務省令で定める場所にあるものを除き、消防機関へ通報する火災報知設備を設置しなければならない。

○

共同住宅の地階であって、駐車の用に供する部分の存する階 (駐車するすべての車両が同時に屋外に出ることができる構造の階を除く。)で、当該部分の床面積が100㎡以上のものには、自動火災報知設備を設置しなければならない。

共同住宅(マンション等)には、非常警報器具(攜帶用拡声器、手動式サイレン・警録・その他)の設置義務はない。

○

共同住宅等の地階または2階以上の階で、収容人員20人以上のものには、避難器具を設けなければならない。

地階または2階以上の階の避難器具の個数については、収容人員30人以上100人以下は1個、以降100人を超えるごとに1個増やすこととされている。

○

避難口誘導灯及び通路誘導灯は、共同住宅では、地階、無窓階及び11階以上の部分に設置が必要となる。

○

階数が3以下で延べ面積が200㎡未満の建築物の敷地内にあっては、0.9m以上の通路を設けなければならない。

○

連結送水管は設置から3年ごとに耐圧性能試験を行わなければならない。

延べ面積1000㎡未満の共同住宅にあっては、その関係者が自ら消防用設備等を点検すれば足り、その結果を消防長または消防署長に報告する義務もない。

ドレンチャーとは、外壁などに設置し、火災時に散水する防火設備である。

○

不活性ガス消火設備は、二酸化炭素や窒素ガス、アルゴン又は、これらを混合したものを使う。

○

縦長の窓は、横長の窓に比べて噴出する火災が外壁から離れにくく、上階への延焼の危険性が高い。

隣接した一つの防煙区画において、一般に、防煙垂れ壁を介して一方の区画を自然排煙、他方の区画を機械排煙とすることができる。

避難経路の計画においては「日常使用する動線を使って逃げようとする」「明るい方向や開けた方向へ向かう」等の避難行動特性を利用した計画とすることが望ましい。

○

避難階において、上階からの階段と下階からの階段を連続させたほうがスムーズな避難が出来るため望ましい。

安全区画を自然排煙とする場合、避難方向と同一の方向に接煙口を設けることが望ましい。

イナートガス消火設備は、設計値量の消火剤が誤作動により放出されても、人命への危険性はほとんどない。

○

予作動式スプリンクラー設備は、おもに通信機器室や電算室など、スプリンクラーヘッドの破損などによる水損を特に避けたい対象物に用いられる。

○

室内の可燃物量が同じ場合、一般に、外気が流入する開口面積が大きいほど火盛り期の火災継続時間が長くなる。

水噴霧消火設備は、一般に、吹抜け部のような天井の高い空間において用いられ、噴霧水による窒息効果や冷却効果等により消火する設備である。

粉末消火設備は、微細な粉末の薬剤を使用するものであり、凍結しないので寒冷地に適している。

○

連結送水管の放水口は、消防隊が有効に消火活動を行うことができるように、階段室や非常用エレベーターの乗降ロビー等に設置する。

○

駐車場内の車やバイクにカバーを設ける場合は、不燃性のものを使用させるべきである。

○

泡消火器は、電気火災には適さない。

○

水噴霧消火器は、油火災にも電気火災にも使える。

○

非常警報設備は、熱や煙を自動的に感知して、受信機や音響設備により報知するものである。

非常用照明装置の予備電源は、停電時に20分間継続して点灯できる必要がある。

赤外線式スポット型感知器は、温度の上昇を感知して作動する。

差動式スポット型感知器は煙感知式の一種である。

定温式感知器は、バイメタルを利用した熱感知器である。

○

差動式スポット型感知器は、感知器の周囲の温度が上昇するにしたがって、内部の空気が膨張して感知するものであり、一定の単位時間における温度の上昇割合によって作動するもののため、感知する温度は一定ではないのが特徴である。

○

光電式スポット型感知器は、炎を感知するシステムである。

準遮炎性能とは、通常の火災時における火炎を有効に遮るために必要とされる防火設備の性能のことで、遮炎性能 (火炎を遮る性能のこと)が片面、内側にしかないものをいう。

D火災は金属による火災である。

○

自動火災報知設備の配線に使用する電線と一般照明用の電線とは、一般に、同一の配管の中に設けてはならない。

○

屋内に設ける避難階段の階段室の天井(天井がない場合は、屋根)及び壁の室内に面する部分は、仕上げを不燃材料でし、かつ、その下地を準不燃材料で造らなければならない。

住宅用消火器は、詰め替えがでてきない。

○

準防火地域では防火地域と異なり、屋上にある看板・広告塔等や高さ3mを超える看板・広告塔等に、不燃材料を用いる必要はなく、また木造建築物に付属する高さ2mを超える門や塀を延焼防止上支障のない構造にする必要もない。

準防火地域内において、高さが5mの広告塔を設ける場合は、その主要な部分を不燃材料で造り、又はおおわなければならない。

高さが２ｍの門については、防火地域内に建築する場合であっても、不燃材を覆わない木造としてもよい。

〇

建築基準法が適用された際、現に建築物が立ち並んでいる幅員4m未満の道路で、特定行政庁が指定したもの (いわゆる2項道路) は、その道の中心線から両側に水平距離2m (道路の片側ががけ地等である場合は、がけ地の反対側に4m) の線が境界線となる。

〇