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5・6 国際関係論入門
  • Aiko Kobayashi

  • 問題数 21 • 1/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    無政府状態からどのようなことが起こるか?

    無政府状態 → 相互不信 → 協力問題への悪影響

  • 2

    Tit for Tatとは?

    まず協力から始める。もし相手が裏切ったならこちらも裏切り、相手が協力 を再開するまで裏切りつづける。

  • 3

    Grim triggerとは?

    相手が一度でも裏切ったなら、2度と協力はしない。

  • 4

     無政府状態において国際協力を成立・維持させるもの

    条件付き協力

  • 5

    狭義の国際制度とは?

    国家間条約や協約によって設置された組織・機関。

  • 6

    広義の国際制度とは?

    Tit for Tat 的なメカニズムによる国家間協力を定めた国際協 定・枠組

  • 7

    条件付き協力が成り立つためには?

    次のラウンドで確実に裏切り行為を罰すること ができて初めて成り立つ(=国家が滅亡したら意味がない)。

  • 8

    無政府状態自体が戦争を引き起こすのか?

    引き起こすことはない

  • 9

    無政府状態において、国家間の協力は可能か?

    国家間の相互作用の繰り返しや制度によって可能

  • 10

    戦争論を表したのは誰か?

    カール・フォン・クラウゼヴィッツ

  • 11

    カール・フォン・クラウゼヴィッツ によると、戦争とは何か?

    戦争とは、敵にわれわれの意思を強制するための武力行為であり、他の手段による政治の継続である

  • 12

    戦争が起きるケース2つ

    1国家間で、政治的交渉もしくは外交交渉を通じて合意に至ることができなかった場合。 2少なくとも一方の国が、政治的な目標を諦めることができなかった場合。

  • 13

    国際危機の定義は?

    高い確率で戦争が起きるとの恐れの下、国家間の通常の交流に著しい断絶が生じている状況。

  • 14

    戦争発生の過程6つ

    1 二国もしくはそれ以上の複数の国家が、利害関係の相反する案件が存在することを認識(=国際紛争)。 2 外交交渉 + 自らの立場を主張し、相手を非難する声明を公の場で発出。 3 交渉継続の一方で、敵対的行動の準備を開始(軍備増強、国防予算の増大)。 4 更なる敵対行動(軍隊の派遣、予備役の招集、軍事演習、国境地帯等の監視 強化)。 5 抑制された軍事行動 (小競り合い、小規模な武力衝突)。 6 大規模な武力紛争あるいは全面戦争勃発。

  • 15

    戦争を合理主義的選択論によって説明したのは誰か?

    ジェームズ D. フィアロン

  • 16

    合理主義的選択論とは?

    戦争が、合理的に行動する国家間でどのように発生しうる かを考えること

  • 17

    戦争は頻繁に起こるものか?

    稀な事象、国家は大抵の場合、戦うことよりも、取引・交渉することで平和裏に紛争を解決することを選択する

  • 18

    戦争のコストがゼロよりも大きい場合、交渉妥結可能な範囲はどうなるか?

    常に存在

  • 19

    戦争が極めて非効率的であり、平和的解決策が存在すると考えられる要素3つ

    1戦争のコストの存在 2係争中の案件が分割可能であること 3国家の政治指導者が、係争中の案件に対してリスク中立的もしくはリスク回避的であること

  • 20

    相対的な軍事力は戦争が起こる確率に影響を及ぼすか?

    必ずしも及ぼさない

  • 21

    強国が弱小国に対して多大な要求を行う場合、戦争の発生する確率は何に依存するか?

    弱小国からの拒絶のリスクを冒して、強国が弱小国に対してどの程度の法外な要求をするか