ログイン

第3講 法律行為総論・意思表示

第3講 法律行為総論・意思表示
59問 • 2年前
  • Aiko Kobayashi
  • 通報

    問題一覧

  • 1

    法律行為の定義とは?

    意思表示を要素とする私法上の法律要件

  • 2

    法律行為は何か?

    権利変動原因、私的自治の実現手段

  • 3

    意思表示とは?

    一定の法律効果の発生を欲する意思を、外部に対して表示する行為

  • 4

    法律行為の種類3つ

    契約、単独行為、合同行為

  • 5

    契約とは?

    対立する 2 個以上の意思表示が合致して成立する法律行為

  • 6

    典型契約とは何か?

    549条以下の13種の契約類型

  • 7

    非典型契約とは?

    法典に規定されていない契約類型

  • 8

    諾成契約とは?

    意思表示の合致(合意)だけで成立する契約

  • 9

    消費貸借とは?

    金銭その他の物を貸借し、同種・同等・同量の同じ物をもって返還する旨の契約

  • 10

    要物契約とは?

    目的物の交付が成立要件となる契約

  • 11

    【設例 3】A は、B との間で書面により、A が B に対し 100 万円を貸し付ける旨の契約を締結した。ま た、C は、A との間で書面により、C が B の債務を保証する旨の契約を締結した ①書面でする消費貸借契約は、目的物を交付せずとも成立するか? ②保証契約は書面を備えることが必要か?

    ①書面でする消費貸借契約は、目的物を交付せずとも成立する(587 条の 2 第 1 項) ②保証契約は、当事者の意思表示の合致のほかに、書面を備えなければ成立しない

  • 12

    単独行為とは?

    1人1個の意思表示で成立する法律行為

  • 13

    単独行為の例3つ

    解除の意思表示、遺言、財団法人の設立行為

  • 14

    合同行為とは?

    方向を同じくする 2 個以上の意思表示が合致して成立する法律行為

  • 15

    合同行為の例1つ

    社団法人の設立行為

  • 16

    法律行為制度の基本原理は?

    私的自治の原則

  • 17

    法的な自由とは?

    することもしないことも法的に禁止も命令もされていないということ

  • 18

    自由の分類2つ

    自然的自由と制度的自由

  • 19

    自然的自由とは?

    法制度とは無関係に考えることができる自由

  • 20

    制度的自由とは?

    予め存在する法制度によって初めて作り出された行為をするかしないかを決める自由

  • 21

    契約自由の消極的側面とは?

    契約をするかしないかについて法的に禁止も命令もされない」という側面

  • 22

    契約自由の積極的側面とは?

    国家に対して契約の強制的実現を求める権利としての側面

  • 23

    法律行為の効力に関するもの3つ

    法律行為の成立・内容確定 法律行為の有効性 条件・期限

  • 24

    法律行為の成立・内容確定の争点2つ

    意思表示の成立、法律行為の解釈

  • 25

    法律行為の有効性の問題2つ

    1効力否定の意味と効力否定の原因

  • 26

    法律行為の効力否定方法2つ

    無効、取消し

  • 27

    意思表示の構造はどのようなものか?

    一定の「動機」に基づいて、一定の意思内容(効果意思)が形成され、当該効果意思を表明しようとする意識(表示意識)を媒介として、一定の表明行為(表示行為)が行われるという構造

  • 28

    表示行為とは?

    ある法律効果を欲する行為者の内心の意思を、他人に認識させる行為

  • 29

    効果意思とは?

    当該意思表示によって最終的に認められる法律効果に向けられた意思

  • 30

    表示意識とは?

    効果意思を外部に表示するという意識

  • 31

    動機とは?

    効果意思の前段階に位置づけられる表意者の意思ないし意識全て

  • 32

    意思表示の表示行為の位置付け

    表示行為が存在しない場合には、そもそも意思表示が成立しない。

  • 33

    意思表示の効果意思の位置付け

    効果意思が欠如している場合でも、意思表示の成立は妨げられない。ただし、一定の要件のもとで、法律行為の効力が否定される

  • 34

    意思表示の効果意思の位置付け

    表示意識の有無を意思表示の成立と効力のどちらの問題に位置づけるかについては、見解が分かれている。

  • 35

    意思表示の動機の位置付け

    動機における誤りは、意思表示の成立を妨げず、また、原則としてその効力を否定しない。例外として、詐欺による意思表示の取消しが可能である他(96 条) 、一定の要件のもとで錯誤取消しも認め られている(95 条 1 項 2 号・2 項) 。

  • 36

    意思表示の瑕疵に対処する立場2つ

    意思主義と表示主義

  • 37

    意思主義とは?

    意思表示の妥当根拠が表意者の意思にあると考え、意思表示の解釈や瑕疵の問題についても、表意者の意思を重視

  • 38

    表示主義とは?

    意思表示の妥当根拠が相手方の信頼保護にあると考え、意思表示の解釈や瑕疵の問題についても、表示行為の存在・内容を重視

  • 39

    意思主義と表示主義の基礎にある諸原理諸原理4つ

    1自己決定の尊重 2相手方の信頼保護 3取引安全 4帰責根拠の必要性

  • 40

    取引安全とは?

    取引活動の迅速性・円滑性を妨げるべきではないという原理

  • 41

    表意者の帰責根拠3つ

    1意思形成についての責任 2表示についての責任 3行為についての責任

  • 42

    表示価値とは?

    ある行為の外形が有する意思表示としての外見的明確性

  • 43

    意思表示の成立要件は?

    効果意思・表示意思・表示行為の内容が一致

  • 44

    意思表示の成立を妨げる表意者の主観的要件

    1行為意識の欠如 2効果意思の欠如 3動機の欠如 4表示意識の欠如

  • 45

    表示意識不要説とは?

    意思表示が成立するためには、表示行為があれば足り、表示意識は必要ないとする。相手方の信頼保 護や取引安全を、より重視する見解

  • 46

    表示意識必要説とは?

    意思表示をするという意識がおよそ欠けている場合には、意思表示は成立しないとする、自己決定の尊重をより重視する見解

  • 47

    意思表示の伝達過程は?

    表白(書面の作成)→発信(投函)→到達(配達)→了知(読了)という順序

  • 48

    伝達過程が瞬時に起こる意思表示は?

    対話者間の意思表示

  • 49

    ある程度の時間をかけて起こる意思表示

    隔地者間の意思表示

  • 50

    民法は発信主義と到達主義どちらを原則としているか?

    到達主義

  • 51

    到達とは?

    意思表示が相手方の了知可能な状態(相手方の支配圏)に置かれること

  • 52

    【設例 13】X 社は、Y 社に対して宅地を賃貸し、Y はその上に建物を所有していた。Y が半年分の賃料 を滞納したため、 X の使用人である A が、 Y に催告書を持参した。そのとき、たまたま Y の事務室に代 表取締役 B(この頃、出社していなかった)の娘 C が居合わせ、代表取締役の机の上の印を使用して、 A の持参した送達簿に捺印のうえ、催告書を机の引出しに入れておいた。しかしながら、C は、Y の社 員らに催告書が来ていることを伝えなかった。その後、X から賃貸借契約解除の書面が届けられるに及 んで、Y の社員らは、初めて催告書の存在を知った この場合到達したことになるか?

    ①C は、代表取締役の近親者である以上、書面の受取りを報告するのが通常であること、 また、②代表取締役の机の引出しであれば、Y の社員らの誰かが確認することが期待されることから、 届け先が相手方の支配圏に属するものとして、催告書の到達を肯定することができる

  • 53

    相手型の受領拒絶 (1)正当な理由がある場合 (2)正当な理由がない場合

    (1)現実に受領されるまで到達しない (2)実に受領していなくても、受領を求められたときに到達したものとされる

  • 54

    発信後に表意者が死亡した場合の原則は?

    表意者が、発信後に死亡し、意思能力を喪失し、または行為能力の制限を受けたとしても、意思表示 の効力に影響はない

  • 55

    発信後に表意者が死亡した場合の、契約の申込についての特則

    契約の申込みについては、526 条に特則がある。それによれば、①申込者が、死亡等の事実が生じた とすればその申込みは効力を有しない旨の意思表示をしていた場合、または、②相手方が承諾の通知を 発するまでに死亡等の事実が生じたことを知った場合には、申込みの効力が否定

  • 56

    意思表示の受領能力とは?

    相手方の了知能力

  • 57

    受領能力がない者

    98 条の 2 本文は、意思無能力者・未成年者・成年被後見人について、意思表示の受領能力がないも のとしている。ただし、法定代理人(1 号)または意思能力もしくは行為能力を回復した相手方(2 号) がその意思表示を知れば、意思表示の効力が生じるとする。

  • 58

    (1) 不到達・延着のリスク 【設例 12】A は、B に建物を賃貸していたが、賃料の滞納が半年分に達したので、「10 日以内に滞納額 全額を支払え。支払のない場合には賃貸借契約を解除する。」という趣旨の手紙を、B 宅に郵送するこ とにした。しかしながら、郵便局のミスにより、この手紙は B 宅に配達されなかった。 到達主義、発信主義それぞれの考え方からすると意思表示の効力は生じるか?

    発信主義によれば、この場合にも意思表示の効力が生じるのに対して、到達主義によれば、意思表示の効力が生じない。

  • 59

    (2) 到達前の撤回可能性 【設例 12-2】設例 12 において、A は、「滞納賃料については、3 か月分だけ支払っていただければ結 構です。今後は、期日までにきちんと支払ってください。」という手紙を、B 宅に郵送すべく投函した。 しかし、その後 A は、「やはり全額支払ってもらうべきだ。」と思い直し、手紙が B 宅に配達される前 に、電話で B に、「今度届く手紙はなかったことにしてくれ。」と伝えた。 発信主義と到達主義の考え方からすると、到達前に意思表示を撤回することができるのか?

    発信主義によれば、発信時に意思表示の効力が生じるため、それ以後に意思表示を撤回することはできない。これに対して、到達主義によれば、到達前であれば意思表示を撤回することができる。

  • 民法1

    民法1

    Aiko Kobayashi · 46問 · 2年前

    民法1

    民法1

    46問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    ニュースでわからなかった英単語

    ニュースでわからなかった英単語

    Aiko Kobayashi · 61問 · 2年前

    ニュースでわからなかった英単語

    ニュースでわからなかった英単語

    61問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 2

    英単語 2

    Aiko Kobayashi · 12問 · 2年前

    英単語 2

    英単語 2

    12問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第1講 民法総論

    第1講 民法総論

    Aiko Kobayashi · 39問 · 2年前

    第1講 民法総論

    第1講 民法総論

    39問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第2講 権利の主体I

    第2講 権利の主体I

    Aiko Kobayashi · 41問 · 2年前

    第2講 権利の主体I

    第2講 権利の主体I

    41問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    13 国際関係論入門

    13 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 11問 · 2年前

    13 国際関係論入門

    13 国際関係論入門

    11問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    1 国際関係論入門

    1 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 7問 · 2年前

    1 国際関係論入門

    1 国際関係論入門

    7問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    2 国際関係論入門

    2 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 20問 · 2年前

    2 国際関係論入門

    2 国際関係論入門

    20問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    3 国際関係論入門

    3 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 18問 · 2年前

    3 国際関係論入門

    3 国際関係論入門

    18問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    4国際関係論入門

    4国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 8問 · 2年前

    4国際関係論入門

    4国際関係論入門

    8問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    5・6 国際関係論入門

    5・6 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 21問 · 2年前

    5・6 国際関係論入門

    5・6 国際関係論入門

    21問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    7・8・9 国際関係論入門

    7・8・9 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 31問 · 2年前

    7・8・9 国際関係論入門

    7・8・9 国際関係論入門

    31問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    10 国際関係論入門

    10 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 18問 · 2年前

    10 国際関係論入門

    10 国際関係論入門

    18問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    11・12 国際関係論入門

    11・12 国際関係論入門

    Aiko Kobayashi · 16問 · 2年前

    11・12 国際関係論入門

    11・12 国際関係論入門

    16問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 4 講 法律行為の解釈・無効と取消し

    第 4 講 法律行為の解釈・無効と取消し

    Aiko Kobayashi · 56問 · 2年前

    第 4 講 法律行為の解釈・無効と取消し

    第 4 講 法律行為の解釈・無効と取消し

    56問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 5 講 法律行為の効力否定原因Ⅰ

    第 5 講 法律行為の効力否定原因Ⅰ

    Aiko Kobayashi · 58問 · 2年前

    第 5 講 法律行為の効力否定原因Ⅰ

    第 5 講 法律行為の効力否定原因Ⅰ

    58問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 6 講 法律行為の効力否定原因Ⅱ

    第 6 講 法律行為の効力否定原因Ⅱ

    Aiko Kobayashi · 53問 · 2年前

    第 6 講 法律行為の効力否定原因Ⅱ

    第 6 講 法律行為の効力否定原因Ⅱ

    53問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 7 講 法律行為の効力否定原因Ⅲ

    第 7 講 法律行為の効力否定原因Ⅲ

    Aiko Kobayashi · 57問 · 2年前

    第 7 講 法律行為の効力否定原因Ⅲ

    第 7 講 法律行為の効力否定原因Ⅲ

    57問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 8 講 法律行為の効力否定原因Ⅳ

    第 8 講 法律行為の効力否定原因Ⅳ

    Aiko Kobayashi · 36問 · 2年前

    第 8 講 法律行為の効力否定原因Ⅳ

    第 8 講 法律行為の効力否定原因Ⅳ

    36問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 9 講 条件と期限・代理Ⅰ(代理総論・有権代理)

    第 9 講 条件と期限・代理Ⅰ(代理総論・有権代理)

    Aiko Kobayashi · 87問 · 2年前

    第 9 講 条件と期限・代理Ⅰ(代理総論・有権代理)

    第 9 講 条件と期限・代理Ⅰ(代理総論・有権代理)

    87問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 10講 代理Ⅱ(無権代理)

    第 10講 代理Ⅱ(無権代理)

    Aiko Kobayashi · 35問 · 2年前

    第 10講 代理Ⅱ(無権代理)

    第 10講 代理Ⅱ(無権代理)

    35問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 11講 代理Ⅲ(表見代理)

    第 11講 代理Ⅲ(表見代理)

    Aiko Kobayashi · 44問 · 2年前

    第 11講 代理Ⅲ(表見代理)

    第 11講 代理Ⅲ(表見代理)

    44問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 12講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅰ)

    第 12講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅰ)

    Aiko Kobayashi · 44問 · 2年前

    第 12講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅰ)

    第 12講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅰ)

    44問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 13講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅱ)

    第 13講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅱ)

    Aiko Kobayashi · 23問 · 2年前

    第 13講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅱ)

    第 13講 権利の主体Ⅱ(法人Ⅱ)

    23問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 14講 時効Ⅰ

    第 14講 時効Ⅰ

    Aiko Kobayashi · 41問 · 2年前

    第 14講 時効Ⅰ

    第 14講 時効Ⅰ

    41問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 15講 時効Ⅱ

    第 15講 時効Ⅱ

    Aiko Kobayashi · 32問 · 2年前

    第 15講 時効Ⅱ

    第 15講 時効Ⅱ

    32問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 16講 物権法序論・物権変動総論

    第 16講 物権法序論・物権変動総論

    Aiko Kobayashi · 67問 · 2年前

    第 16講 物権法序論・物権変動総論

    第 16講 物権法序論・物権変動総論

    67問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 17講 法律行為を原因とする物権変動・不動産物権変動Ⅰ(不動産登記)

    第 17講 法律行為を原因とする物権変動・不動産物権変動Ⅰ(不動産登記)

    Aiko Kobayashi · 63問 · 2年前

    第 17講 法律行為を原因とする物権変動・不動産物権変動Ⅰ(不動産登記)

    第 17講 法律行為を原因とする物権変動・不動産物権変動Ⅰ(不動産登記)

    63問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 18講 不動産物権変動Ⅱ(177条総論・94 条 2項類推適用)

    第 18講 不動産物権変動Ⅱ(177条総論・94 条 2項類推適用)

    Aiko Kobayashi · 30問 · 2年前

    第 18講 不動産物権変動Ⅱ(177条総論・94 条 2項類推適用)

    第 18講 不動産物権変動Ⅱ(177条総論・94 条 2項類推適用)

    30問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 19講 不動産物権変動Ⅲ(177条各論)

    第 19講 不動産物権変動Ⅲ(177条各論)

    Aiko Kobayashi · 35問 · 2年前

    第 19講 不動産物権変動Ⅲ(177条各論)

    第 19講 不動産物権変動Ⅲ(177条各論)

    35問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 20講 動産物権変動

    第 20講 動産物権変動

    Aiko Kobayashi · 31問 · 2年前

    第 20講 動産物権変動

    第 20講 動産物権変動

    31問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 21講 所有権Ⅰ(総論・添付)

    第 21講 所有権Ⅰ(総論・添付)

    Aiko Kobayashi · 34問 · 2年前

    第 21講 所有権Ⅰ(総論・添付)

    第 21講 所有権Ⅰ(総論・添付)

    34問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 1 講 憲法学への招待

    第 1 講 憲法学への招待

    Aiko Kobayashi · 12問 · 2年前

    第 1 講 憲法学への招待

    第 1 講 憲法学への招待

    12問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 2 講 法の支配と権力分立

    第 2 講 法の支配と権力分立

    Aiko Kobayashi · 15問 · 2年前

    第 2 講 法の支配と権力分立

    第 2 講 法の支配と権力分立

    15問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 3 講 議院内閣制

    第 3 講 議院内閣制

    Aiko Kobayashi · 15問 · 2年前

    第 3 講 議院内閣制

    第 3 講 議院内閣制

    15問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 4 講 象徴天皇制

    第 4 講 象徴天皇制

    Aiko Kobayashi · 7問 · 2年前

    第 4 講 象徴天皇制

    第 4 講 象徴天皇制

    7問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第5講 国民代表・政党・選挙

    第5講 国民代表・政党・選挙

    Aiko Kobayashi · 12問 · 2年前

    第5講 国民代表・政党・選挙

    第5講 国民代表・政党・選挙

    12問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 6 講 国会の地位と構造

    第 6 講 国会の地位と構造

    Aiko Kobayashi · 11問 · 2年前

    第 6 講 国会の地位と構造

    第 6 講 国会の地位と構造

    11問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 7 講 内閣の地位と構造

    第 7 講 内閣の地位と構造

    Aiko Kobayashi · 18問 · 2年前

    第 7 講 内閣の地位と構造

    第 7 講 内閣の地位と構造

    18問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第8講 立法作用

    第8講 立法作用

    Aiko Kobayashi · 18問 · 2年前

    第8講 立法作用

    第8講 立法作用

    18問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第9講 行政作用 第 10 講 戦争の放棄

    第9講 行政作用 第 10 講 戦争の放棄

    Aiko Kobayashi · 30問 · 2年前

    第9講 行政作用 第 10 講 戦争の放棄

    第9講 行政作用 第 10 講 戦争の放棄

    30問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 11 講 司法権と違憲審査

    第 11 講 司法権と違憲審査

    Aiko Kobayashi · 32問 · 2年前

    第 11 講 司法権と違憲審査

    第 11 講 司法権と違憲審査

    32問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 12 講 司法権の限界

    第 12 講 司法権の限界

    Aiko Kobayashi · 24問 · 2年前

    第 12 講 司法権の限界

    第 12 講 司法権の限界

    24問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 13 講 憲法判断の方法と効果

    第 13 講 憲法判断の方法と効果

    Aiko Kobayashi · 26問 · 2年前

    第 13 講 憲法判断の方法と効果

    第 13 講 憲法判断の方法と効果

    26問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 22講 所有権Ⅱ(共有)

    第 22講 所有権Ⅱ(共有)

    Aiko Kobayashi · 43問 · 2年前

    第 22講 所有権Ⅱ(共有)

    第 22講 所有権Ⅱ(共有)

    43問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 23講 物権的請求権・占有(権)Ⅰ

    第 23講 物権的請求権・占有(権)Ⅰ

    Aiko Kobayashi · 25問 · 2年前

    第 23講 物権的請求権・占有(権)Ⅰ

    第 23講 物権的請求権・占有(権)Ⅰ

    25問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第 24講 占有(権)Ⅱ

    第 24講 占有(権)Ⅱ

    Aiko Kobayashi · 48問 · 2年前

    第 24講 占有(権)Ⅱ

    第 24講 占有(権)Ⅱ

    48問 • 2年前
    Aiko Kobayashi

    第一回「憲法上の権利」の観念

    第一回「憲法上の権利」の観念

    Aiko Kobayashi · 38問 · 1年前

    第一回「憲法上の権利」の観念

    第一回「憲法上の権利」の観念

    38問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語3

    英単語3

    Aiko Kobayashi · 23問 · 1年前

    英単語3

    英単語3

    23問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    刑法1

    刑法1

    Aiko Kobayashi · 36問 · 1年前

    刑法1

    刑法1

    36問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語4

    英単語4

    Aiko Kobayashi · 27問 · 1年前

    英単語4

    英単語4

    27問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第1回

    第1回

    Aiko Kobayashi · 15問 · 1年前

    第1回

    第1回

    15問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第1回

    第1回

    Aiko Kobayashi · 10問 · 1年前

    第1回

    第1回

    10問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語5

    英単語5

    Aiko Kobayashi · 39問 · 1年前

    英単語5

    英単語5

    39問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第1回

    第1回

    Aiko Kobayashi · 10問 · 1年前

    第1回

    第1回

    10問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第2回 司法審査制と「憲法訴訟」の基礎

    第2回 司法審査制と「憲法訴訟」の基礎

    Aiko Kobayashi · 28問 · 1年前

    第2回 司法審査制と「憲法訴訟」の基礎

    第2回 司法審査制と「憲法訴訟」の基礎

    28問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第3回 思想・良心の自由

    第3回 思想・良心の自由

    Aiko Kobayashi · 21問 · 1年前

    第3回 思想・良心の自由

    第3回 思想・良心の自由

    21問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第2回

    第2回

    Aiko Kobayashi · 54問 · 1年前

    第2回

    第2回

    54問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第2回

    第2回

    Aiko Kobayashi · 31問 · 1年前

    第2回

    第2回

    31問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第2回

    第2回

    Aiko Kobayashi · 40問 · 1年前

    第2回

    第2回

    40問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第3回

    第3回

    Aiko Kobayashi · 50問 · 1年前

    第3回

    第3回

    50問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第4回〜7回

    第4回〜7回

    Aiko Kobayashi · 48問 · 1年前

    第4回〜7回

    第4回〜7回

    48問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第4回 第5回 因果関係

    第4回 第5回 因果関係

    Aiko Kobayashi · 41問 · 1年前

    第4回 第5回 因果関係

    第4回 第5回 因果関係

    41問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語6

    英単語6

    Aiko Kobayashi · 42問 · 1年前

    英単語6

    英単語6

    42問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    教科書の内容

    教科書の内容

    Aiko Kobayashi · 7問 · 1年前

    教科書の内容

    教科書の内容

    7問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 7

    英単語 7

    Aiko Kobayashi · 29問 · 1年前

    英単語 7

    英単語 7

    29問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 8

    英単語 8

    Aiko Kobayashi · 28問 · 1年前

    英単語 8

    英単語 8

    28問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 10

    英単語 10

    Aiko Kobayashi · 48問 · 1年前

    英単語 10

    英単語 10

    48問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 11

    英単語 11

    Aiko Kobayashi · 58問 · 1年前

    英単語 11

    英単語 11

    58問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語12

    英単語12

    Aiko Kobayashi · 68問 · 1年前

    英単語12

    英単語12

    68問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語13

    英単語13

    Aiko Kobayashi · 73問 · 1年前

    英単語13

    英単語13

    73問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 14

    英単語 14

    Aiko Kobayashi · 63問 · 1年前

    英単語 14

    英単語 14

    63問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語15

    英単語15

    Aiko Kobayashi · 49問 · 1年前

    英単語15

    英単語15

    49問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語 16

    英単語 16

    Aiko Kobayashi · 58問 · 1年前

    英単語 16

    英単語 16

    58問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語17

    英単語17

    Aiko Kobayashi · 69問 · 1年前

    英単語17

    英単語17

    69問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語18

    英単語18

    Aiko Kobayashi · 53問 · 1年前

    英単語18

    英単語18

    53問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語19

    英単語19

    Aiko Kobayashi · 54問 · 1年前

    英単語19

    英単語19

    54問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語20

    英単語20

    Aiko Kobayashi · 63問 · 1年前

    英単語20

    英単語20

    63問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語21

    英単語21

    Aiko Kobayashi · 63問 · 1年前

    英単語21

    英単語21

    63問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語22

    英単語22

    Aiko Kobayashi · 72問 · 1年前

    英単語22

    英単語22

    72問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    英単語23

    英単語23

    Aiko Kobayashi · 100問 · 1年前

    英単語23

    英単語23

    100問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第4回

    第4回

    Aiko Kobayashi · 9問 · 1年前

    第4回

    第4回

    9問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第3回

    第3回

    Aiko Kobayashi · 33問 · 1年前

    第3回

    第3回

    33問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第6回 不作為犯

    第6回 不作為犯

    Aiko Kobayashi · 26問 · 1年前

    第6回 不作為犯

    第6回 不作為犯

    26問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第七回 故意(構成要件的故意)

    第七回 故意(構成要件的故意)

    Aiko Kobayashi · 34問 · 1年前

    第七回 故意(構成要件的故意)

    第七回 故意(構成要件的故意)

    34問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第八回、第九回 事実の錯誤

    第八回、第九回 事実の錯誤

    Aiko Kobayashi · 27問 · 1年前

    第八回、第九回 事実の錯誤

    第八回、第九回 事実の錯誤

    27問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十回 過失

    第十回 過失

    Aiko Kobayashi · 32問 · 1年前

    第十回 過失

    第十回 過失

    32問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十一回 違法性の本質・正当行為・被害者の承諾(同意)

    第十一回 違法性の本質・正当行為・被害者の承諾(同意)

    Aiko Kobayashi · 53問 · 1年前

    第十一回 違法性の本質・正当行為・被害者の承諾(同意)

    第十一回 違法性の本質・正当行為・被害者の承諾(同意)

    53問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十三回、第十四回 正当防衛

    第十三回、第十四回 正当防衛

    Aiko Kobayashi · 45問 · 1年前

    第十三回、第十四回 正当防衛

    第十三回、第十四回 正当防衛

    45問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十五回 緊急避難

    第十五回 緊急避難

    Aiko Kobayashi · 26問 · 1年前

    第十五回 緊急避難

    第十五回 緊急避難

    26問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十六回 責任の意義・責任能力、原因において自由な行為

    第十六回 責任の意義・責任能力、原因において自由な行為

    Aiko Kobayashi · 43問 · 1年前

    第十六回 責任の意義・責任能力、原因において自由な行為

    第十六回 責任の意義・責任能力、原因において自由な行為

    43問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十七回 正当化事情の錯誤(責任故意)、違法性の意識

    第十七回 正当化事情の錯誤(責任故意)、違法性の意識

    Aiko Kobayashi · 23問 · 1年前

    第十七回 正当化事情の錯誤(責任故意)、違法性の意識

    第十七回 正当化事情の錯誤(責任故意)、違法性の意識

    23問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第3回 同時履行の抗弁・不安の抗弁

    第3回 同時履行の抗弁・不安の抗弁

    Aiko Kobayashi · 23問 · 1年前

    第3回 同時履行の抗弁・不安の抗弁

    第3回 同時履行の抗弁・不安の抗弁

    23問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第十八回、第十九回 未遂犯の基礎・実行の着手、不能犯

    第十八回、第十九回 未遂犯の基礎・実行の着手、不能犯

    Aiko Kobayashi · 56問 · 1年前

    第十八回、第十九回 未遂犯の基礎・実行の着手、不能犯

    第十八回、第十九回 未遂犯の基礎・実行の着手、不能犯

    56問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    第4回

    第4回

    Aiko Kobayashi · 31問 · 1年前

    第4回

    第4回

    31問 • 1年前
    Aiko Kobayashi

    問題一覧

  • 1

    法律行為の定義とは?

    意思表示を要素とする私法上の法律要件

  • 2

    法律行為は何か?

    権利変動原因、私的自治の実現手段

  • 3

    意思表示とは?

    一定の法律効果の発生を欲する意思を、外部に対して表示する行為

  • 4

    法律行為の種類3つ

    契約、単独行為、合同行為

  • 5

    契約とは?

    対立する 2 個以上の意思表示が合致して成立する法律行為

  • 6

    典型契約とは何か?

    549条以下の13種の契約類型

  • 7

    非典型契約とは?

    法典に規定されていない契約類型

  • 8

    諾成契約とは?

    意思表示の合致(合意)だけで成立する契約

  • 9

    消費貸借とは?

    金銭その他の物を貸借し、同種・同等・同量の同じ物をもって返還する旨の契約

  • 10

    要物契約とは?

    目的物の交付が成立要件となる契約

  • 11

    【設例 3】A は、B との間で書面により、A が B に対し 100 万円を貸し付ける旨の契約を締結した。ま た、C は、A との間で書面により、C が B の債務を保証する旨の契約を締結した ①書面でする消費貸借契約は、目的物を交付せずとも成立するか? ②保証契約は書面を備えることが必要か?

    ①書面でする消費貸借契約は、目的物を交付せずとも成立する(587 条の 2 第 1 項) ②保証契約は、当事者の意思表示の合致のほかに、書面を備えなければ成立しない

  • 12

    単独行為とは?

    1人1個の意思表示で成立する法律行為

  • 13

    単独行為の例3つ

    解除の意思表示、遺言、財団法人の設立行為

  • 14

    合同行為とは?

    方向を同じくする 2 個以上の意思表示が合致して成立する法律行為

  • 15

    合同行為の例1つ

    社団法人の設立行為

  • 16

    法律行為制度の基本原理は?

    私的自治の原則

  • 17

    法的な自由とは?

    することもしないことも法的に禁止も命令もされていないということ

  • 18

    自由の分類2つ

    自然的自由と制度的自由

  • 19

    自然的自由とは?

    法制度とは無関係に考えることができる自由

  • 20

    制度的自由とは?

    予め存在する法制度によって初めて作り出された行為をするかしないかを決める自由

  • 21

    契約自由の消極的側面とは?

    契約をするかしないかについて法的に禁止も命令もされない」という側面

  • 22

    契約自由の積極的側面とは?

    国家に対して契約の強制的実現を求める権利としての側面

  • 23

    法律行為の効力に関するもの3つ

    法律行為の成立・内容確定 法律行為の有効性 条件・期限

  • 24

    法律行為の成立・内容確定の争点2つ

    意思表示の成立、法律行為の解釈

  • 25

    法律行為の有効性の問題2つ

    1効力否定の意味と効力否定の原因

  • 26

    法律行為の効力否定方法2つ

    無効、取消し

  • 27

    意思表示の構造はどのようなものか?

    一定の「動機」に基づいて、一定の意思内容(効果意思)が形成され、当該効果意思を表明しようとする意識(表示意識)を媒介として、一定の表明行為(表示行為)が行われるという構造

  • 28

    表示行為とは?

    ある法律効果を欲する行為者の内心の意思を、他人に認識させる行為

  • 29

    効果意思とは?

    当該意思表示によって最終的に認められる法律効果に向けられた意思

  • 30

    表示意識とは?

    効果意思を外部に表示するという意識

  • 31

    動機とは?

    効果意思の前段階に位置づけられる表意者の意思ないし意識全て

  • 32

    意思表示の表示行為の位置付け

    表示行為が存在しない場合には、そもそも意思表示が成立しない。

  • 33

    意思表示の効果意思の位置付け

    効果意思が欠如している場合でも、意思表示の成立は妨げられない。ただし、一定の要件のもとで、法律行為の効力が否定される

  • 34

    意思表示の効果意思の位置付け

    表示意識の有無を意思表示の成立と効力のどちらの問題に位置づけるかについては、見解が分かれている。

  • 35

    意思表示の動機の位置付け

    動機における誤りは、意思表示の成立を妨げず、また、原則としてその効力を否定しない。例外として、詐欺による意思表示の取消しが可能である他(96 条) 、一定の要件のもとで錯誤取消しも認め られている(95 条 1 項 2 号・2 項) 。

  • 36

    意思表示の瑕疵に対処する立場2つ

    意思主義と表示主義

  • 37

    意思主義とは?

    意思表示の妥当根拠が表意者の意思にあると考え、意思表示の解釈や瑕疵の問題についても、表意者の意思を重視

  • 38

    表示主義とは?

    意思表示の妥当根拠が相手方の信頼保護にあると考え、意思表示の解釈や瑕疵の問題についても、表示行為の存在・内容を重視

  • 39

    意思主義と表示主義の基礎にある諸原理諸原理4つ

    1自己決定の尊重 2相手方の信頼保護 3取引安全 4帰責根拠の必要性

  • 40

    取引安全とは?

    取引活動の迅速性・円滑性を妨げるべきではないという原理

  • 41

    表意者の帰責根拠3つ

    1意思形成についての責任 2表示についての責任 3行為についての責任

  • 42

    表示価値とは?

    ある行為の外形が有する意思表示としての外見的明確性

  • 43

    意思表示の成立要件は?

    効果意思・表示意思・表示行為の内容が一致

  • 44

    意思表示の成立を妨げる表意者の主観的要件

    1行為意識の欠如 2効果意思の欠如 3動機の欠如 4表示意識の欠如

  • 45

    表示意識不要説とは?

    意思表示が成立するためには、表示行為があれば足り、表示意識は必要ないとする。相手方の信頼保 護や取引安全を、より重視する見解

  • 46

    表示意識必要説とは?

    意思表示をするという意識がおよそ欠けている場合には、意思表示は成立しないとする、自己決定の尊重をより重視する見解

  • 47

    意思表示の伝達過程は?

    表白(書面の作成)→発信(投函)→到達(配達)→了知(読了)という順序

  • 48

    伝達過程が瞬時に起こる意思表示は?

    対話者間の意思表示

  • 49

    ある程度の時間をかけて起こる意思表示

    隔地者間の意思表示

  • 50

    民法は発信主義と到達主義どちらを原則としているか?

    到達主義

  • 51

    到達とは?

    意思表示が相手方の了知可能な状態(相手方の支配圏)に置かれること

  • 52

    【設例 13】X 社は、Y 社に対して宅地を賃貸し、Y はその上に建物を所有していた。Y が半年分の賃料 を滞納したため、 X の使用人である A が、 Y に催告書を持参した。そのとき、たまたま Y の事務室に代 表取締役 B(この頃、出社していなかった)の娘 C が居合わせ、代表取締役の机の上の印を使用して、 A の持参した送達簿に捺印のうえ、催告書を机の引出しに入れておいた。しかしながら、C は、Y の社 員らに催告書が来ていることを伝えなかった。その後、X から賃貸借契約解除の書面が届けられるに及 んで、Y の社員らは、初めて催告書の存在を知った この場合到達したことになるか?

    ①C は、代表取締役の近親者である以上、書面の受取りを報告するのが通常であること、 また、②代表取締役の机の引出しであれば、Y の社員らの誰かが確認することが期待されることから、 届け先が相手方の支配圏に属するものとして、催告書の到達を肯定することができる

  • 53

    相手型の受領拒絶 (1)正当な理由がある場合 (2)正当な理由がない場合

    (1)現実に受領されるまで到達しない (2)実に受領していなくても、受領を求められたときに到達したものとされる

  • 54

    発信後に表意者が死亡した場合の原則は?

    表意者が、発信後に死亡し、意思能力を喪失し、または行為能力の制限を受けたとしても、意思表示 の効力に影響はない

  • 55

    発信後に表意者が死亡した場合の、契約の申込についての特則

    契約の申込みについては、526 条に特則がある。それによれば、①申込者が、死亡等の事実が生じた とすればその申込みは効力を有しない旨の意思表示をしていた場合、または、②相手方が承諾の通知を 発するまでに死亡等の事実が生じたことを知った場合には、申込みの効力が否定

  • 56

    意思表示の受領能力とは?

    相手方の了知能力

  • 57

    受領能力がない者

    98 条の 2 本文は、意思無能力者・未成年者・成年被後見人について、意思表示の受領能力がないも のとしている。ただし、法定代理人(1 号)または意思能力もしくは行為能力を回復した相手方(2 号) がその意思表示を知れば、意思表示の効力が生じるとする。

  • 58

    (1) 不到達・延着のリスク 【設例 12】A は、B に建物を賃貸していたが、賃料の滞納が半年分に達したので、「10 日以内に滞納額 全額を支払え。支払のない場合には賃貸借契約を解除する。」という趣旨の手紙を、B 宅に郵送するこ とにした。しかしながら、郵便局のミスにより、この手紙は B 宅に配達されなかった。 到達主義、発信主義それぞれの考え方からすると意思表示の効力は生じるか?

    発信主義によれば、この場合にも意思表示の効力が生じるのに対して、到達主義によれば、意思表示の効力が生じない。

  • 59

    (2) 到達前の撤回可能性 【設例 12-2】設例 12 において、A は、「滞納賃料については、3 か月分だけ支払っていただければ結 構です。今後は、期日までにきちんと支払ってください。」という手紙を、B 宅に郵送すべく投函した。 しかし、その後 A は、「やはり全額支払ってもらうべきだ。」と思い直し、手紙が B 宅に配達される前 に、電話で B に、「今度届く手紙はなかったことにしてくれ。」と伝えた。 発信主義と到達主義の考え方からすると、到達前に意思表示を撤回することができるのか?

    発信主義によれば、発信時に意思表示の効力が生じるため、それ以後に意思表示を撤回することはできない。これに対して、到達主義によれば、到達前であれば意思表示を撤回することができる。