問題一覧
1
肺活量=( )ー( )で求められる
全肺気量、残気量
2
( )=全肺気量ー残気量
肺活量
3
1秒率=( )÷( )×100
1秒量、努力性肺活量
4
機能的残気量=( )+( )
予備呼気量、残気量
5
最大吸気量=( )+( )
1回換気量、予備吸気量
6
全肺気量=( )+( )
肺活量、残気量
7
肺活量=( )+( )
最大吸気量、予備呼気量
8
( )とは肺の膨らみやすさの指標で、間質性肺炎や肺線維症では( )し、COPDでは( )する
肺コンプライアンス、低下、上昇
9
肺コンプライアンスが低下すると肺は拡張しにくくなるので、残気量は( )傾向となる
減少
10
呼吸筋力が低下すると、肺活量は( )する
低下
11
気道抵抗が増加すると1秒率は( )する。1秒率が70%未満の状態は( )障害である
低下、閉塞性換気
12
肺コンプライアンスが低く肺の膨張が不良の場合、機能的残気量が( )する。 肺コンプライアンスが高く、肺が伸展された場合には機能的残気量が( )する
減少、増加
13
換気血流比不均等=肺胞気-動脈血酸素分圧較差が( )する
増加
14
( )=最大吸気位から努力呼出した努力肺活量のうち最初の1秒間に呼出した量
1秒量
15
( )=最大呼気位に肺内に残存した肺気量
残気量
16
( )=最大吸気位からゆっくりと最大呼気位まで呼出した肺気量
肺活量
17
拘束性換気障害は、%肺活量が( )%未満の状態である
80
18
閉塞性換気障害は、1秒率が( )%未満の状態である
70
19
慢性閉塞性肺疾患=( )は最大の外的危険因子である
喫煙
20
・慢性閉塞性肺疾患 ( )側性に発症する
両
21
慢性閉塞性肺疾患=静肺コンプライアンスは( )する
上昇
22
慢性閉塞性肺疾患=肺気腫の特徴は( )の( )である
肺胞壁、破壊
23
慢性閉塞性肺疾患=肺換気時の気道抵抗は( )する
上昇
24
・慢性閉塞性肺疾患の患者の胸部エックス線写真 閉塞性障害により呼気障害が出現し肺は過膨張となる。その結果、横隔膜は圧迫されて( )する
下降
25
・COPDの胸部X線写真 肺の過膨張により心陰影は( )する
縮小
26
・COPDの胸部X線写真 肺の過膨張により肋間腔は( )
広がる
27
・COPDの胸部X線写真 肺に空気が溜まるので透過性は( )する
亢進
28
・COPDの胸部X線写真 シルエットサインは( )
陰性
29
慢性閉塞性肺疾患の胸部エックス線写真で肺野に特徴的なのは?
透過性亢進
30
・COPD 肺癌=合併率は( )
高い
31
・COPD 安静時エネルギー消費量=( )(呼吸が努力性となり呼吸補助筋の活動性が高まるため)
高くなる
32
COPDの憎悪時=補助換気療法は( )が用いられる
非侵襲的陽圧換気(NPPV)
33
COPDの抑うつ・不安=呼吸リハビリテーションにより呼吸困難が解消されれば改善が( )
得られる
34
COPD assessment test(CAT)=COPDの状態により日常生活にどのような影響が出ているかについての自己記入式の質問紙。点数が( )ほどQOLが高いことを示す
低い
35
COPDは高率に栄養障害や体重減少が見られる。食事療法としては、( )、( )の食品を摂取するようにする
高エネルギー、高蛋白
36
低酸素血症を生じたCOPDに対して( )を行う。一日15時間以上のLTOTはQOLや生存率を改善する
在宅酸素療法
37
インフルエンザワクチン接種=感染症が重症化しやすくするためCOPD患者に( )
推奨される
38
( )は気管支平滑筋を収縮するため、気管支喘息には( )である。
β遮断薬、禁忌
39
ステロイドは、気道において抗炎症作用を発揮するため( )の治療薬として頻用されている
気管支喘息
40
原因不明の間質性肺炎(IP)は( )として区別する
特発性間質性肺炎(IIPs)
41
特発性間質性肺炎の中では( )が80〜90%と最も多い
特発性肺線維症(IPF)
42
特発性肺線維症(IPF)は特発性間質性肺炎の中で最も予後が( )疾患である。診断時からの生存中央値は約3年、5年生存率は20〜40%である
悪い
43
・特発性肺線維症 聴診=胸部で( )を聴取することが多い
捻髪音(チリチリ、ジリジリ)
44
・特発性肺線維症 咳嗽=( )咳嗽(痰を伴わない空咳)が主症状 ( )咳嗽はCOPDなどの主症状である
乾性、湿性
45
・特発性肺線維症 換気障害=( )障害を示す
拘束性換気障害
46
単純エックス線写真ですりガラス陰影=( )の特徴
間質性肺炎
47
肺の間質に病変がある場合には、単純X線で下肺野から始まる間質性陰影( 陰影、 陰影など)が特徴的である
網状陰影、すりガラス陰影
48
間質性肺炎は拘束性換気障害のため、肺コンプライアンスが( )する
低下
49
( )音の聴診=慢性気管支炎、気管支拡張症、肺炎・肺水腫
水泡音
50
間質性肺炎では横隔膜( )が特徴である。横隔膜( )はCOPDなど肺の過膨張を示す疾患でみられる
挙上、低位
51
間質性肺炎では湿性咳嗽ではなく、( )咳嗽がみられる
乾性咳嗽
52
高齢者の肺炎=発熱は( )
少ない(軽微)
53
老化により嚥下反射や咳反射機能の低下がみられる。若年健常者は、気管に異物が入っても咽喉の線毛運動や咳反射により排除できるが、高齢者ではその働きが衰えてしまう。そのため、加齢により( )のリスクが増加する
誤嚥性肺炎
54
・高齢者の肺炎 臥位の高齢者に発症しやすいので、( )部に好発する
肺底部
55
高齢者の肺炎=咳反射は( )
出現しないことが多い
56
・原発性自然気胸 性差=( )に多い
男性
57
・原発性自然気胸 体型=( )型に多い
やせ
58
・原発性自然気胸の約30〜50%が( )する
再発
59
・原発性自然気胸 身長=( )に多い
高身長者
60
・原発性自然気胸 年齢=( )に多い
若年者
61
スパイロメトリーで機能的残気量は計測できるか?
できない
62
スパイロメトリーで全肺気量は計測できるか?
できない
63
スパイロメトリーで1秒量は計測できるか?
できる
64
肺拡散能の低下では最大呼気流量は( )する
増加
65
・慢性閉塞性肺疾患 酸素の取り込みと二酸化炭素排出ではどちらが阻害されやすいか?
酸素の取り込み
66
・肺気腫でみられる症状 横隔膜=( )
低位
67
・肺気腫でみられる症状 1秒率=( )
減少
68
・肺気腫でみられる症状 機能的残気量=( )
増加
69
・肺気腫でみられる症状 解剖学的死腔=( )
増加
70
・肺気腫でみられる症状 心胸郭比(CTR)=( )
減少
71
高齢者の肺炎は( )〜( )%は誤嚥性肺炎とされる
70、80
72
・誤嚥性肺炎 高齢者のでは( )誤嚥が原因になることが多い
不顕生
73
・COPD 進行すると肺の過度の過膨張によって横隔膜が平定化し、吸気時に横隔膜の収縮に伴って側胸壁が内方に陥凹する。これを( )という
Hoovers sign(フーバーサイン)
74
( )とは最大吸気位から最大の速さで最大呼気位まで一気に努力呼出した量をいう
努力肺活量
75
血液とのガス交換に用いられないガス量のことを( )という
死腔
76
びまん性汎細気管支炎は( )換気障害である
閉塞性
77
過換気症候群では呼吸性( )になる
アルカローシス
78
・自然気胸 突然の( )が症状として現れる
胸痛
79
気管支喘息の発作時は気管支が( )する
狭窄
80
乾性咳嗽は痰・血痰を( )
伴わない