問題一覧
1
2010 ACR/EULAR関節リウマチ分類基準(4つ)
・腫脹または圧痛のある関節 ・自己抗体 ・罹患期間 ・炎症反応
2
スワンネック変形は、手指のDIP関節が( )し、PIP関節が( )している状態である
屈曲、過伸展
3
ボタン穴変形は、手指のDIP関節が( )し、PIP関節が( )している状態である
過伸展、屈曲
4
Z変形は手の( )に起こるもので、IP関節が( )している状態である
母指、過伸展
5
Steinbrockerの病期分類 ステージⅠ(初期) ①( ) ②( )
①X線写真上に骨破壊像はない ②X線写真上の所見として骨粗鬆症はあってもよい
6
Steinbrockerの病気分類ステージⅣ(末期) ①( ) ②( )
①線維性あるいは骨性強直がある ②それ以外はステージⅢの基準を満たす
7
活動期は関節可動域運動は行なってもよいか?
行なってよい。なぜなら全く動かさないでいると拘縮につながるため。
8
活動期は筋力増強運動は行なってもよいか?
避けるべきである。リウマチの活動期におけるリハビリテーションの原則は、疼痛の鎮痛と変形の予防であるため、それらを増強しないよう負担をかける筋力増強訓練は避けるべきである。
9
環軸椎亜脱臼で頸椎可動域運動を行ってはいけないのはなぜか?
特に頸部の前屈は禁忌であり、頸髄圧迫症状の出現の恐れがあるため
10
環軸関節に病変が進行している場合、頸部の( )は禁忌とする
前屈
11
関節強直では関節可動域運動を( )
行うことができない
12
筋力増強運動=関節運動を伴わない筋収縮であるため関節への負担が小さい( )運動で実施するのが良い
等尺性
13
ムチランス変形では、「他動運動」ではなく( )を行う
自動運動
14
関節リウマチにおいて、余暇、仕事、身の回りのことの3つの要素から機能状態のて程度を示す指標はなにか?
Steinbrockerのclass分類
15
外反扁平足=( )
合併しやすい
16
炎症が強い時期はどのような運動療法を中心に行うか?
自動運動
17
関節リウマチで最も多い脊椎病変は?
環軸椎亜脱臼
18
「身の回りのことはできるが、仕事は行えない」患者のStein brockerのクラス分類は?
クラスⅢ
19
関節リウマチで亜脱臼と骨性強直がみられる場合のステージ分類は?
ステージⅣ
20
指伸筋腱皮下断裂とHeberden結節では、どちらが関節リウマチに合併しやすいか?
指伸筋腱皮下断裂
21
スワンネック変形で過伸展となるのは?
近位指節間関節
22
Krukenberg変形=2〜5指のMP( )
尺側偏位
23
鉤爪変形=MP( )、PIP( )、DIP( )
過伸展、屈曲、屈曲
24
・変形と部位の組み合わせ 内反小指変形=( )
足部
25
・関節リウマチの診断に必須の血液検査 ①( ) ②( ) ③( ) ④( )
リウマトイド因子(RF) 抗環状シトルリン化ペプチド抗体(抗CCP抗体) C反応性蛋白(CRP) 赤沈(ESR)
26
関節リウマチに開張足はみられやすいか?
みられやすい
27
( )は基準となるX線像(スタンダードフィルム)を参考に、骨びらんや関節裂隙の狭小化の程度などから、関節ごとに関節破壊の程度を6段階に分類するものである
Larsen分類
28
関節リウマチに槌指はみられやすいか?
みられやすい
29
環軸椎亜脱臼がある場合に使用する装具は?
フィラデルフィアカラー
30
・関節リウマチ 原因不明の( )疾患(膠原病)
自己免疫
31
関節リウマチの性差は?
女性に多い(1:5)
32
・関節リウマチ ( )〜( )歳代に多い
30、50
33
( )とは、増殖した滑膜組織が炎症性滑膜肉芽組織となって関節軟骨の表面に付着する組織である
パンヌス
34
台拭きは手関節を中間位として( )方向に行うことで負担を軽減させる
前後
35
頚椎の変形は環軸椎では( )方亜脱臼となる
前
36
手関節では( )側脱臼、( )側偏位がみられる
掌、尺
37
・扁平足障害 ( )周辺に運動時痛を訴えることが多い
内果
38
・扁平足障害 ウインドラス機構の( )が起こる
機能不全
39
関節リウマチでは凹足変形は( )
起こりにくい
40
指伸筋腱皮下断裂は( )でみられる所見である
関節リウマチ
41
sharp scoreは( )スコアと( )スコアで評価する
骨びらん、関節裂隙狭小化
42
・Steinbrockerのクラス分類 ステージⅡ
日常の自分の身の回りの世話および職場での機能性は果たせるが、趣味・スポーツなどの活動性は制限される
43
・Steinbrockerのクラス分類 ステージⅢ
日常の自分の身の回りの世話はできるが、職場での機能および趣味・スポーツなどの活動性は制限される
44
手指の変形がある場合の物理療法には( )を用いる
パラフィン
45
立ち上がり動作では下肢の関節に負担をかけないよう座面は( )する
高めに
46
関節リウマチ患者にロフストランド杖は適切か?
手指や手関節に負担がかかるので、好ましくない
47
関節リウマチに鉤爪趾はみられやすいか?
みられやすい
48
関節リウマチに扁平三角状変形はみられやすいか?
みられやすい
49
Nalebuff分類は、リウマチによる( )の変形を分類するために使用される方法です
母指
50
( )では4つの指標(圧痛関節数、腫脹関節数、赤沈またはCRP、患者による全般的評価)より算出する
DAS28
51
( )は20項目の質問から構成され、関節リウマチ患者の日常生活活動の障害度を点数化して判定する評価法である
HAQ
52
オペラグラス手=( )の短縮
手指骨