問題一覧
1
悪性腫瘍は( )性の発育を、良性腫瘍は( )性の発育をする。そのため、良性腫瘍は境界明瞭であるのに対して、悪性腫瘍は境界不明瞭である。
浸潤性、膨張性
2
アミノ酸は創傷治癒を( )させる。低蛋白血症が創傷治癒を( )させる
促進、遅延
3
・悪性腫瘍細胞の特徴 核分裂=( )
多い
4
アセチルコリン感受性の増強は( )の場合にみられる
神経原生筋萎縮
5
悪性腫瘍細胞の分化度は( )、未熟である
低く
6
・悪性腫瘍細胞の特徴 核/細胞質比=核が腫大するため( )
大きい
7
ビタミンCは創傷治癒を( )させる。ビタミンC欠乏が創傷治癒を( )させる
促進、遅延
8
亜鉛は創傷治癒を( )させる。亜鉛欠乏は創傷治癒を( )させる
促進、遅延
9
肉芽=( )している(新生血管は内皮細胞間の接着が不完全であるため血管内液が漏れやすい)
湿潤
10
再生能力がない組織と細胞(3つ)
中枢神経、心筋細胞、角膜内皮細胞
11
廃用性筋=筋細胞膜のアセチルコリン感受性が( )する
減弱
12
・高齢者の長期の安静臥床 循環血液量は安静臥床の2〜4週間で1〜1.5割程度( )するため、血液粘稠度の増加により深部静脈血栓症の危険性が高くなる
減少
13
悪性腫瘍は、皮膜を( )ため浸潤性で境界不明瞭である
有しない
14
退行性病変(4つ)
変性、萎縮、壊死、アポトーシス
15
・廃用症候群について 心拍出量は低下するが、心拍数は代償的に( )する
増加
16
蜂窩織炎は( )の合併症
リンパ浮腫
17
( )とは細胞障害によって起きた不可逆的な病理形態像のことをいう
変性
18
悪性腫瘍細胞の増殖は正常細胞に比べて( )
速い
19
・炎症の原因 抗原抗体反応、液性免疫、細胞性免疫
免疫学的原因
20
ステロイド投与によって創傷治癒は( )する
遅延
21
悪性腫瘍細胞の染色体異常は( )
多い
22
・臥床による筋への影響 最大筋腹の太さ=( )する
萎縮
23
・炎症の原因 重金属、有機溶剤、強酸、強アルカリ、毒物など
化学的原因
24
・炎症の原因 機械的外力、温熱、寒冷、圧力、振動、電気、紫外線、放射線など
物理的原因
25
肉芽組織には新生血管、線維芽細胞などが含まれているので( )しやすい
出血
26
・高齢者の長期の安静臥床 記名力は( )する
低下
27
・高齢者の長期の安静臥床 循環血液量の減少により、全身に酸素を送るためには安静時心拍数は代償的に( )する
増加
28
・廃用症候群について 運動量低下により肺活量は( )する
低下
29
( )とは、容量は変化しないが細胞数が増加するため、結果として容量が大きくなることである
過形成
30
骨髄=活発な細胞分裂を続けるため再生能力が非常に( )
高い
31
炎症の原因は( )的原因、( )的原因、( )的原因、( )的原因に分けられる
物理、化学、生物学、免疫学
32
悪性腫瘍細胞では、核分裂は( )である
活発
33
さまざまな原因によって受動的に起こる生体内の局所的な細胞や組織の死
壊死
34
肉芽組織は痂皮(かさぶた)で覆われるため外界と接触せず、感染( )
しにくい
35
( )とは、退行性病変の一つであり、一度正常な大きさまで発育したが、何らかの障害により容積が小さくなることである。細胞の数ないし容量の減少である。
萎縮
36
十分な酸素供給は創傷治癒を( )させる。血流の停滞などで創部に酸素が十分供給されないとき、創傷治癒は( )する
促進、遅延
37
下肢筋=安静臥床により1日( )%、1週間で( )〜( )%筋力低下する
3、15、20
38
特殊な壊死の1つ 遺伝子の支配のもとにプログラムされた能動的な細胞死のこと
アポトーシス
39
・廃用症候群について 筋肉は萎縮し、筋力は( )する
低下
40
・リンパ浮腫 蛋白と水が過剰に蓄積して循環が悪くなっているため、細菌が増殖しやすく( )を繰り返しやすい
感染
41
・高齢者の長期の安静臥床 残気量は( )し、肺活量は( )する。そのため予備呼気量は( )する。1回換気量は( )する
上昇、低下、減少、減少
42
長期臥床の患者では、骨吸収が過剰になるため、血中カルシウム濃度が上昇する。その結果、尿中カルシウム排泄も( )し、尿路結石の発症も増加する
上昇
43
好中球遊走=( )の初期にみられる
急性炎症
44
長期臥床により、免疫能は( )する
低下
45
何らかの原因により死に至った細胞組織が同じ種類の細胞の増殖複製により補われる現象のこと
再生
46
( )=「癌」と「正常」の中間で前癌病変になる進行性病変
異形成
47
( )とは、良性・悪性の判定不能な病変のことをいう
異形成
48
( )とは、細胞数の変化はないが、細胞や組織の容量が増大することである
肥大
49
( )とは、ある方向に分化した組織が別の組織に変化した状態をいう
化生
50
静脈還流量は長期安静臥床により( )する
低下
51
・臥床による筋への影響 手内筋などの小さな筋よりも( )の方が先に筋力低下が著名となる
抗重力筋
52
・炎症の原因 細菌、ウイルス、真菌、寄生虫
生物学的原因
53
長期臥床により筋肉量は減少し、クレアチニン・クレアランスも( )する
低下
54
・臥床による筋ヘの影響 下肢には抗重力筋が多く、上肢に比べて筋力低下が( )
大きい
55
悪性腫瘍は、正常な細胞の増殖・成熟の制御を外れて増殖するので、発育速度は( )
速い
56
・廃用症候群について 身体活動性は( )する
低下
57
。廃用症候群について 身体活動性の低下により胃腸菅運動も( )する
低下
58
進行性病変(5つ)
肥大、過形成、化生、異形成、再生
59
長期臥床により、インスリン感受性は低下する。よって耐糖能も( )する
低下
60
急性炎症の初期にみられる細胞反応は?
好中球遊走
61
肉芽〜分泌物が( )
少ない
62
肉芽=(修復部位の中の血管新生のため)( )色である
淡赤色(ピンク色)
63
長期安静臥床により疼痛閾値はどうなるか?
低下する
64
クロマチンの増加=( )腫瘍の特徴
悪性
65
・長期臥床による不動化の影響 筋節長=( )する
縮小
66
周囲との境界が不明瞭であるのは、( )の特徴である
悪性腫瘍
67
プロスタグランジンは、細菌感染による急性炎症反応で( )する
増加
68
肝硬変の炎症の種類は?
増殖性炎
69
肺壊疽の炎症の種類は?
壊死性炎
70
アレルギー性鼻炎の炎症の種類は?
漿液性炎
71
急性蜂窩織炎虫垂炎の炎症の種類は?
化膿性炎
72
線維素性心膜炎の炎症の種類は?
線維素性炎
73
腸管出血性大腸菌感染の炎症の種類は?
出血性炎
74
・アポトーシス 核クロマチンの( )がみられる
凝集
75
・アポトーシス 細胞内容物は細胞外に( )
放出されない
76
・アポトーシス アポトーシス小体は、マクロファージや隣の実質細胞に( )される
貪食
77
悪性腫瘍を総称して「がん」といい、悪性上皮性腫瘍は( )、悪性非上皮性腫瘍は( )という
癌腫、肉腫
78
・肩関節周囲炎 好発年齢( )〜( )歳
40、60
79
結核の炎症の種類は?
肉芽腫性炎
80
ホルムアルデヒドは( )因子
化学的
81
・リンパ浮腫 性差=( )に多い
女性
82
・リンパ浮腫 多くは( )側性である
片
83
・リンパ浮腫 進行すると皮下に脂肪組織が( )する
増大
84
・肩関節周囲炎 shrug signの陽性率が( )
高い
85
・肩関節周囲炎 短期的効果として、( )注射は疼痛抑制に有用である
ステロイド
86
アスベストは( )的要因である
化学
87
核の融解は( )による細胞の変化
ネクローシス
88
細胞の膨化は( )による細胞の変化
ネクローシス
89
細胞内容の放出は( )による細胞の変化
ネクローシス
90
周囲の炎症反応は( )による細胞の変化
ネクローシス
91
播種=( )腫瘍
悪性
92
圧非性の発育形式をとる=( )腫瘍
良性
93
喫煙=( )的要因である
化学
94
毛細血管の退縮=( )炎症
慢性
95
組織の線維化=( )炎症
慢性
96
( )炎症ではリンパ球、マクロファージ、形質細胞などのいわゆる単核球を主体とする細胞湿潤や線維芽細胞の増加を認める
慢性
97
( )炎症では好中球を優位とする細胞湿潤を認める
急性
98
・肩関節周囲炎 夜間痛は出現するか?
する
99
・肩関節周囲炎 ( )期→( )期→( )期に移行する
炎症、拘縮、回復
100
膠原線維の沈着=( )炎症
慢性