問題一覧
1
( )とは、骨折部の癒合機転が止まって、異常可動性を示すことをいう。小児では骨癒合能が高く起こりにくい。
偽関節
2
小児は骨膜が厚く弾性に富むので、( )骨折などの不全骨折を起こしやすい
若木
3
成人と比べ小児の骨折後の骨形成の特徴は?
過成長
4
( )は骨折の晩期の合併症にみられるが、関節が柔軟な小児では少ない
関節拘縮
5
( )とは、直線的でなく角度がついた形での骨癒合をいう。成人では問題となるような骨折の変形治癒でも、小児では成長により自然矯正されることが多い
角状変形
6
( )骨折は小児で最も頻度が高い骨折の一つで、多くは肘伸展時の転倒で生じることが多い。前腕の血行不全で前腕、特に屈筋の瘢痕化・線維変性が起こり、フォルクマン拘縮が生じやすい
上腕骨顆上
7
・上腕骨顆上骨折 好発時期=( )に多い
小児期
8
・上腕骨顆上骨折 治療法=転位なしまたは軽度の転位であれば原則ギプス固定などの( )を適応する。中等度〜重度の転位や神経や血管の圧迫などの合併を伴う場合は( )を行う。
保存療法、手術療法
9
・上腕骨顆上骨折 ( )変形を来すことが多い
内反肘
10
・上腕骨顆上骨折 循環不全=( )に生じやすい
前腕
11
・上腕骨顆上骨折 ( )での受傷が多い
肘関節伸展位
12
橈骨遠位端骨折は( )に多い
高齢者
13
Colles骨折は( )の骨折である
橈骨遠位端
14
Colles骨折では、遠位骨片は( )に転位する
背側
15
・Colles骨折 ( )神経麻痺を合併することがある
正中
16
Bennett(ベネット)骨折とは、( )脱臼骨折である
母指CM関節(第1中手骨基部)
17
Duvernery(デュベルネ)骨折とは、( )の骨折の一つである
腸骨翼
18
Jefferson(ジェファーソン)骨折とは、( )の破裂骨折を指す
環椎の前弓・後弓
19
Mallgaigne(マルゲーニュ)骨折とは、片側骨盤の頭側転位を認める( )骨折を指す。患側の下肢の見かけ上の短縮を来す。高所からの墜落、交通事故により生じることが多い。
骨盤輪
20
Smith(スミス)骨折とは、( )骨折で抹消片が( )側に転位した骨折である
橈骨遠位端、掌
21
Cotton(コットン)骨折とは、足関節果部骨折のうち、( )、( )、( )の三果の同時骨折を指す。重症である。
内果、外果、後果
22
Dupuytren骨折(デュプイトラン)(Pott)骨折=( )と( )の遠位部骨折、内果と外果の2果骨折
脛骨、腓骨
23
ガレアッチ骨折は( )+( ) モンテジア骨折は( )+( )
尺骨遠位端脱臼、橈骨骨幹部骨折 橈骨頭脱臼、尺骨骨幹部骨折
24
Straddle(ストラドル)骨折は、( )骨折の一つで、両側の恥骨上枝と下枝が縦方向に骨折したものである
骨盤
25
外傷によって生じる骨折を外傷性骨折といい、骨折の程度として骨構造の連続性が完全に断たれる( )と、一部に連続性がある( )に分けられる
完全骨折、不完全骨折
26
( )骨折は、一般的にいうヒビが入った状態であり、ヒビの末端では連続性は保たれ、不完全骨折である
亀裂骨折
27
( )骨折は、小児の骨折で認められる。骨膜が厚く弾力性に富むため、若木を折り曲げたときのように、ポキッと折れず連続性が一部保たれた不完全骨折である
若木
28
( )骨折は膨隆骨折ともいわれ、小児の骨折で認められる。骨が潰れてその部位が太くなる骨折で、連続性は部分的に失われる
竹節
29
( )骨折は、脊椎椎体骨折に代表される。軸方向の圧迫力による骨折である。骨の連続性は、一部保たれる
圧迫
30
( )骨折とは列離骨折ともいい、靭帯や筋、腱が急激に収縮することに伴って、付着部の骨がはがれ落ちてしまう骨折で、通常完全骨折となる
剥離
31
・高齢者の大腿骨近位部骨折について 性差=( )に多い(高齢者の骨折は背景に骨粗鬆症があることが多いため女性に多い)
女性
32
・高齢者の大腿骨近位部骨折について 骨転位=( )
起こしやすい
33
・高齢者の大腿骨近位部骨折について 骨頭壊死=大腿骨頭骨折や大腿骨頸部内側骨折では血行障害を伴うため( )
生じやすい
34
・高齢者の大腿骨近位部骨折について 発生原因=( )が最も多い
転倒
35
特発性大腿骨頭壊死症 好発=( )期(30〜50歳代)に多い
青・壮年期
36
・特発性大腿骨頭壊死症 強い痛みで歩けなくなるので、( )療法の適応はほとんどない 手術適応例=( )
保存、多い
37
・特発性大腿骨頭壊死症 病変=( )側性病変が多い
両側性
38
・特発性大腿骨頭壊死症 ( )で多く発症する
ステロイド投与や、アルコール多飲
39
・特発性大腿骨頭壊死症 壊死骨頭部には荷重がかかるので、骨頭部は変形を来し、股関節の( ・ )制限がみられる
外転、内旋
40
骨折後に偽関節を生じやすい部位(5つ)
上腕骨解剖頸、手の舟状骨、大腿骨頸部、脛骨中下1/3、距骨
41
顎関節は開口時、前下方に移動するため( )脱臼の頻度が多い
前方
42
環軸椎関節の脱臼は大半が(約90%以上)が( )脱臼(環椎が前方に突出したもの)である
前方
43
肩関節の脱臼は大半が( )脱臼である
前方
44
肘関節の脱臼は大半(90%以上)が( )脱臼である。肘関節においては前後方向の力に対する抵抗性は、後方の力に対する抵抗性は、後方の肘頭よりも前方の鉤状突起の方が弱いため( )脱臼が多い
後方
45
股関節の脱臼は、臼蓋が前方に向いているため前方脱臼の方が多そうに思われるが、車に乗車中ダッシュボードに打ちつけられる損傷で多く、大半が( )脱臼である
後方
46
Garden分類は、( )に用いられる分類である
大腿骨頸部骨折
47
踵骨骨折ではBohler角が( )する
減少
48
Jones(ジョーンズ)骨折は、( )の疲労骨折である
第5中足骨
49
Pilon(ピロン)骨折は( )遠位部分の骨折
脛骨
50
肘頭骨折の近位骨片は( )方向に転位しやすい
近位
51
舟状骨骨折では( )の圧痛がみられる
嗅ぎタバコ窩
52
・Volkmann拘縮 筋区画(コンパートメント)内圧が( )することによって生じる
上昇
53
・有鉤骨鉤骨折 ( )神経障害を合併することがある
尺骨
54
a~eをこたえよ
a解剖頸骨折 b外科頸骨折 c骨幹部骨折 d顆上骨折 e外顆骨折
55
コンパートメント症候群(筋区画症候群)の5P
疼痛 脈なし 麻痺 蒼白 感覚障害
56
・反復性肩関節脱臼 ( )・( )位で不安感がある
外転、外旋
57
回旋変形は一般的に自然治癒( )である
困難
58
癌の骨転移では( )骨折をきたすことが多い
病的
59
脂肪塞栓は( )骨折後に起こりやすい
大腿骨
60
骨折による脂肪塞栓は致死的合併症となるか?
なる