問題一覧
1
産業革命以降、機械生産によって粗悪なインテリアが世に溢れた。これに対抗してウィリアム・モリスらはアーツ・アンド・クラフツ運動を起こした。
〇
2
19世紀末から20世紀初頭、アーツ・アンド・クラフツ運動の影響を受け生まれ、ヨーロッパ全土に広まった、新しい芸術を意味する芸術様式はどちらか。
アール・ヌーヴォー
3
アール・ヌーボーは、ドイツ、オーストリアでは、「ユーゲント・シュティール(若い様式)」と呼ばれた。
〇
4
ウィーンの家具デザイナーであるミハエル・トーネットは、ユーゲントシュティールに先んじて、蒸気で木材を曲げる曲木技術を考案し、曲木家具を量産した。
〇
5
「ウィーン分離派(ゼツェッション)」は、19世紀末から20世紀初頭にドイツで起こった芸術運動で、アール・ヌーボーの影響を受けながら、用と美の調和を目指した。
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6
19世紀末からアメリカのシカゴでは、鉄骨造の超高層建築が盛んになった。機械生産を前提とした合理的造形「機能主義」を目指したルイス・サリヴァンなどの建築課一派を「シカゴ派」と呼ぶ。
〇
7
「ドイツ工作連盟」は、20世紀初頭に、ヘルマン・ムテジウスによって結成された。
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8
第一次世界大戦後のオランダでは、抽象芸術に対する興味が高まり、1917年に創刊された雑誌「デ・ステイル」によって、抽象芸術を主張するアーティストが台頭した。
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9
ヘリット・リートフェルトの作品はどちらか。
ジグザグチェア
10
国立造形学校「バウハウス」の初代校長はどちらか。
ヴァルター・グロピウス
11
ミース・ファン・デル・ローエのデザインした家具を2つ選べ
バルセロナチェア, MRチェア
12
フランスでアール・ヌーボーが衰退した後、アール・デコと呼ばれる幾何学的な構成のデザインが見られるようになった。
〇
13
近代建築の三大巨匠「ル・コルビジェ」が唱えた「近代建築5原則」を全て選べ。
自由な平面, 自由な立面, 水平連続窓, 屋上庭園, ピロティ
14
ル・コルビジェは「住宅は住むための機械である」として、室内装飾に代わり「設備」という概念を取り入れた。
〇
15
ル・コルビジェが門下生の「シャルロット・ぺリアン」と共同制作した寝椅子はどちらか。
シェーズ・ロング
16
アメリカの建築家「フランク・ロイド・ライト」は空間を有機的につなげる何と呼ばれる様式を築いたか。
プレーリースタイル
17
国立西洋美術館を設計したのは誰か。
ル・コルビュジエ
18
北欧で、アルバ―・アアルトがパイミオチェアがに用いた技術はどちらか。
成形合板
19
チェールズ・イームズの代表作は「プライウッドチェア」「ワイヤーチェア」「アルミナムグループ」などである。
〇
20
エーロ・サーリネンが作ったチューリップチェアの特徴はどちらか。
強化プラスチックの座とアルミ製の脚
21
スチールワイヤーを使ったダイヤモンドチェアをデザインしたのは誰か。
ハリー・ベルトイア
22
デンマークの家具デザイナー「ハンス・ウェグナー」の代表作を3つ選べ。
ピーコックチェア, Yチェア, パレットチェア
23
デンマークのデザイナー「アルネ・ヤコブセン」の代表作を3つ選べ。
アントチェア, エッグチェア, スワンチェア
24
「PHランプ」シリーズの照明デザイナーはどちらか。
ポール・ヘニングセン
25
イタリアの建築家ジオ・ポンティは、超軽量の木製椅子「スーパーレジェ―ラ」をデザインした。
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26
日本の国際的デザイナー、柳宗理はバタフライスツール、剣持勇はKMチェア、新居猛はニーチェアXで知られる。
〇
27
スチールワイヤーのみで構成された椅子は、豊口克平のスポークチェアではなく、倉俣史朗のHow High The Moonである。
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