問題一覧
1
セメント系固化材を用いて地盤改良を行った場合、原則として、改良後の地盤から採取したコア供試体に対する一軸圧縮試験により、改良後の地盤の設計基準強度を確認する必要がある。
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2
ヒービングは地下掘削において、山留め壁の背面の土が掘削面にまわり込み、根切り底面を押し上げる現象のこと
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3
フーチング基礎は、フーチングによって上部構造からの荷重を支持する基礎であり、独立基礎、複合基礎、連続基礎の3種類がある。
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4
ボイリングは砂中を上向きに流れる水流圧力によって、砂粒がかきまわされ湧き上がる現象のこと。
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5
圧密は透水性の低い粘性土が、荷重の作用によって、長い時間をかけて排水しながら体積を減少させる現象のこと。
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6
一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤>密実な砂質地盤>粘土質地盤である。
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7
液状化は水で飽和した砂質土等が、振動・衝撃等による間隙水圧の上昇によって、せん断抵抗を失う現象のこと。
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8
沖積層は、支持地盤として安定している洪積層に比べて、支持力不足や地盤沈下が生じやすい。
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9
基礎に直接作用する固定荷重は、基礎構造各部の自重のほか、基礎スラブ上部の土被りの重量を考慮する。
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10
基礎は、建築物が水平力を受けた場合に横移動・浮上がりをしない根入れ深さを確保する。
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11
基礎は、土台又は柱脚と構造耐力上有効に配置されたアンカーボルトなどによって緊結する。
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12
基礎梁の剛性を大きくすることは、不同沈下の影響を減少させるために有効である。
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13
建築基準法に基づいて地盤の許容応力度を定める方法には、「支持力係数による算定式」、「平板載荷試験による算定式」及び「スウェーデン式サウンディング試験による算定式」を用いるものがある。
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14
地下外壁に作用する土圧を静止土圧として算定する場合の静止土圧係数は、砂質土、粘性土のいずれの場合であっても、0.5程度である。
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15
地下外壁に地下水が接する場合、地下水位が高いほど、地下外壁に作用する圧力は大きくなる。
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16
地盤の支持力は、基礎底面の位置(根入れ深さ)が深いほど大きくなる。
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17
直接基礎に土圧等の水平力が作用する場合は、基礎のすべりに対する検討を行う必要がある。
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18
直接基礎の鉛直支持力は、原地盤から推定した地盤定数による支持力式を用いる方法又は平板載荷試験による方法のいずれかによって算定する。
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19
直接基礎の底盤の位置は、原則として、支持地盤以下とし、かつ、表土層以下で土の含水変化や凍結のおそれの少ない深さとする。
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20
直接基礎は基礎スラブからの荷重を直接地盤に伝える形式の基礎のこと。
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21
鉄筋コンクリート造の基礎に換気孔・点検口・人通口などによる断面欠損がある場合、欠損の度合いに応じて鉄筋による補強等を行う。
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22
軟弱地盤等において、杭の周囲の地盤が沈下することにより、杭の周面に下向きに作用する摩擦力を負の摩擦力という。
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23
不同沈下が生じないようにするため、原則として、直接基礎と杭基礎との混用は避ける。
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24
布基礎は、地盤の長期許容応力度が70kN/㎡以上であり、かつ、不同沈下等の生ずるおそれのない地盤にあり、基礎に損傷を生ずるおそれのない場合にあっては、無筋コンクリート造とすることができる。
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25
ヒービングは砂中を上向きに流れる水流圧力によって、砂粒がかきまわされ湧き上がる現象のこと。
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26
圧密は砂質土が、荷重の作用によって、長い時間をかけて排水しながら体積を減少させる現象のこと。
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27
圧密は地盤の「強度の増大」、「沈下の抑制」、「止水」等に必要な土の性質の改善を目的として、土に脱水処理を施すこと
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28
一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤>粘土質地盤>密実な砂質地盤である。
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29
地盤の支持力は、基礎底面の位置(根入れ深さ)が深いほど小さくなる。
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30
地盤の長期許容応力度は、標準貫入試験によるN値が同じであれば、砂質地盤と粘土質地盤とで同一の値となる。
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31
土の粒径の大小関係は、砂>粘土>シルトである。
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32
独立基礎は、布基礎やべた基礎に比べて、不同沈下の抑制に有利である。
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