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問題一覧
1
建築材料に用いられる「陶磁器」は主に、「磁器質」「せっ器質」「陶器質」の3種類が用いられる。
〇
2
透明性のある素地、緻密硬い、打てば金属製の清音を発すること、焼成温度は1000-1200℃程度、吸水率は10%以下であるのはどちらか。
せっ器質
3
陶器質の特徴は、素地は有色、多孔質であること。焼成温度は800℃前後、吸水率は50%以下である。
〇
4
一般的な陶磁器製タイルの表面には「釉薬」が施されているが、「無釉」のタイルも存在する。
〇
5
「外装タイル」には、一般的に長方形の陶器質または、せっ器質のタイルが用いられる。寸法により「二丁掛227*60mm」や「三丁掛227*90mm」「小口平227*120mm」などに分類される。
✕
6
タイルを壁面に張り付ける方法には、貼り付けモルタルを壁面に塗り、その上にタイルを上から下に張り進める方法「圧着張り」や、圧着張りの手法で張り付け時に振動衝撃工具を使用する張り方「密着張り」などがある。
〇
7
一般的なタイル目地には「沈み目地」が用いられ、石材を模したような意匠のタイルでは「覆輪目地」が用いられる。
✕
8
「レンガ」とは、何を合わせて練って、型に入れて焼き固めたものであるか、3つ選べ。
岩, 水, 粘土
9
「瓦」とは、屋根を葺く際に使う粘土を一定の形に固めて窯で焼いたもの。伝統的には「いぶし瓦」が用いられたが、現代では「釉薬瓦」が一般的である。
〇
10
「ガラス」は通気性がない緻密な材料である。熱伝導率は低く断熱性に優れる。
✕
11
「型板ガラス」とは「フロート工法」により製造される透明なガラスで、窓ガラスや家具などに用いられる。
✕
12
「強化ガラス」とは、熱処理を加えて急激に冷却したガラスで、通常の板ガラスより3-5倍の曲げ強度を持つ。「倍強度ガラス」は強化ガラスより更に高い強度を持つガラスである。
✕
13
「ビニル床タイル」は厚さ2-3mm、形状300mm角、450mm角のものが一般的である。
〇
14
「クッションフロア」の防滑性を高めるために、シートの表面に行う加工はどちらか。
エンボス加工
15
「火成岩」は、マグマが冷え固まってできた岩石である。磨くとつやが出るが耐久性が低い「花崗岩(御影石)」や、磨いても艶が出ないが耐久性が高い「安山岩」がある。
〇
16
「蛇紋岩」は、大理石に近い性質を持った白い縞模様を持つ石で、風化すると石綿になる。
〇
17
石材の仕上げには、石を割ったままの状態で仕上げとする「割肌仕上げ」や、石材表面が中央に向かって盛り上がる「びしゃん叩き仕上げ」、のみで粗面に仕上げる「のみ切り仕上げ」などがある。
✕
18
「左官材料」の仕上げにはかなコテを用いた湿式の「塗り仕上げ」とコンプレッサと取り付けガンを用いた乾式の「吹き付け仕上げ」がある。
✕
19
消石灰に砂と糊、すさなどを混ぜて水で練ったもの。
漆喰
20
京都で産出する土を用いた耐火性に優れ、表面が砂状でざらざらした仕上がりの壁はどちらか。
聚楽壁
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