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問題一覧
1
コンクリート打放し仕上げ以外に用いるせき板は、特記がなかったので、「合板の日本農林規格」第5 条「コンクリート型枠用合板の規格」による、表面がB、かつ、裏面がCの品質のものとし、厚さを12 mmとした。
〇
2
コンクリート表面の硬化不良を起こしやすいせき板を現場で見分けるためには、せき板表面にセメントペーストを塗り付けて2~3日後に剥がして、その表面状態を確認する方法がある。
〇
3
スラブ下( 片持スラブを除く。 )の支保工の取外しに当たり、コンクリートの圧縮強度が設計基準強度に達していなかったが、コンクリートの圧縮強度が12N/m㎡以上であり、かつ、構造計算により安全であることを確認した。
〇
4
パイプサポートを支柱に用いる型枠支保工については、その高さが 3.5 m を超える計画としたので、高さ 2.0m ごとに水平つなぎを二方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止する措置を行った。
〇
5
基礎のコンクリートに使用するセメントが普通ポルトランドセメントから高炉セメントB種に変更となったので、コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間を普通ポルトランドセメントの場合より長く設定した。
〇
6
型枠の構造計算におけるコンクリート施工時の水平荷重については、鉛直方向の荷重に対する割合で定めることとし、地震力については検討しなかった。
〇
7
型枠の構造計算を行うに当たり、コンクリートの打込み速さを10m/h以下、コンクリートの打込み高さを1.5mとして予定していたので、柱の側圧と壁の側圧とを同じ値とした。
〇
8
型枠支保工に用いる鋼材の許容曲げ応力及び許容圧縮応力の値については、当該鋼材の「降伏強さの値」又は「引張強さの値の3/4の値」のうち、いずれか小さい値の2/3の値以下とした。
〇
9
型枠支保工の構造計算において、固定荷重として、鉄筋を含んだ普通コンクリートの荷重( 24kN/m3×部材厚さ( m ) )に在来工法の型枠の重量0.4kN/㎡を加えた値を用いた。
〇
10
型枠支保工の構造計算において、通常のポンプ工法による打込み時の積載荷重については、打込み時の作業荷重とそれに伴う衝撃荷重を合わせたものとし、その値を1.5kN/㎡とした。
〇
11
型枠支保工の構造計算における水平荷重については、支柱に鋼管枠を使用するに当たり、支保工の上端に設計荷重(鉛直荷重)の2.5/100に相当する値が作用することとした。
〇
12
型枠支保工の構造計算を行うに当たり、通常のポンプ工法による場合の打込み時の積載荷重として、1.5kN/㎡を採用することを確認した。
〇
13
型枠設計用のコンクリートの側圧は、側圧を求める位置から上のコンクリートの打込み高さに、フレッシュコンクリートの単位体積重量を乗じた値とした。
〇
14
計画供用期間の級が「標準」の建築物において、せき板の取外し後に湿潤養生をしない計画となっていたので、構造体コンクリートの圧縮強度が10N/m㎡以上に達するまで、せき板を存置した。
〇
15
計画供用期間の級が「標準」の建築物において、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートの湿潤養生を透水性の小さいせき板による被覆で行う計画としたので、コンクリート部分の厚さが20cmの壁のせき板については、5日間存置した。
〇
16
計画供用期間の級が「標準」の柱及び壁のせき板の存置期間をコンクリートの材齢により決定するとした施工計画において、存置期間中の平均気温が10℃以上15℃未満と予想されたので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートについては、せき板の存置期間を6日とした。
〇
17
支持梁が鉄骨造である床型枠用鋼製デッキプレート( フラットデッキ )のエンドクローズ部分については、支持梁への掛り代を50mm以上とし、オフセット寸法を40mm以下とした。
〇
18
資材の搬出入に伴い、やむを得ずスラブ支柱の盛替えを行う必要がある旨の報告を受けたので、その範囲と方法を定めた施工計画書を作成させ、承認した。
〇
19
床型枠用鋼製デッキプレート(フラットデッキ)には、施工荷重による たわみ を考慮して、一般に、10mm程度のキャンバー(むくり)がついていることから、短スパン部分に使用する場合には、スラブ厚が薄くならないようにする。
〇
20
窓の下枠となる腰壁の型枠は、一般に、コンクリートが盛り上がることを防ぐために腰壁上端の端部に ふた を設け、その端部以外の開口部から腰壁部分のコンクリートの充填具合を点検できるようにする。
〇
21
柱型枠の構造計算を行うに当たり、コンクリートの打込み速さが20m/hを超え、打込み高さを3.6mとして予定していたので、側圧は、「フレッシュコンクリートのヘッド( 側圧を求める位置から上のコンクリートの打込み高さ )」と「フレッシュコンクリートの単位容積質量に重力加速度を乗じたもの」とを乗じた値とした。
〇
22
普通コンクリートを用いた建築物の型枠の構造計算において、型枠に作用する鉛直荷重のうち固定荷重は、鉄筋を含んだ普通コンクリートの単位容積重量に部材厚さを乗じた値に、型枠重量を加えた値とした。
〇
23
壁型枠に設ける配管用のスリーブのうち、開口補強が不要であり、かつ、スリーブの径が200mm以下の部分について、特記がなかったので、当該スリーブに紙チューブを採用した。
〇
24
片持ちスラブを除くスラブ下の型枠支保工の取外しについては、コンクリートの圧縮強度によることとしたので、圧縮強度が12N/m㎡以上であること、かつ、施工中の荷重及び外力について、構造計算により安全であることを確認したうえで行った。
〇
25
防水下地となるコンクリート面における型枠緊張材(丸セパB型)のコーン穴の処理については、水量の少ない硬練りモルタルでコンクリート面と同一になるように充塡されていることを確認した。
〇
26
目違いや不陸等の極めて少ないコンクリート打放し仕上げに用いるせき板については、特記がなかったので、JASのコンクリート型枠用合板による表面加工品で、厚さが12mmのものが使用されていることを確認した。
〇
27
コンクリートの材齢28日以前に梁下の支保工の取り外しの可否を判断するに当たって、標準養生した供試体の圧縮強度が設計基準強度以上であることを確認した。
×
28
コンクリート打放し仕上げに使用するせき板に、「合板の日本農林規格」第5条「コンクリート型枠用合板の規格」による表面加工品を使用するに当たり、特記がなかったので、厚さが9mmのものを使用した。
×
29
せき板の取外し後に湿潤養生をしない計画の基礎のせき板の存置期間は、計画供用期間の級が「標準」であったので、構造体コンクリートの圧縮強度が5N/m㎡以上に達するまでとした。
×
30
パラペットのコンクリートとスラブとを一体に打ち込むに当たり、パラペットの型枠を浮かし型枠とする箇所については、コンクリートの打込み時に型枠が動かないように、外部足場に固定した。
×
31
外壁の地中部分等の水密を要する部分の貫通孔に用いるスリーブについては、特記がなかったので、硬質ポリ塩化ビニル管が使用されていることを確認した。
×
32
計画供用期間の級が「標準」の建築物において、せき板の取外し後に湿潤養生を行わない柱、梁側及び壁については、コンクリートの圧縮強度が5N/m㎡に達したことを確認したので、湿潤養生期間の終了前にせき板を取り外した。
×
33
計画供用期間の級が「標準」の柱のせき板の存置期間をコンクリートの材齢で決定する施工計画において、存置期間中の平均気温が25 ℃と予想されたので、高炉セメントB種を用いたコンクリートについては、せき板の存置期間を4 日とした。
×
34
高さが3.5mを超えるパイプサポートを支柱に用いる型枠支保工には、高さ3.5mごとに水平つなぎを二方向に設け、かつ、水平つなぎの変位を防止する措置を講じる。
×
35
柱及び壁のせき板の存置期間をコンクリートの材齢で決定する施工計画において、平均気温が10°C以上15°C未満と予想されたので、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートについては、せき板の存置期間を3日とした。
×
36
梁下の支保工を材齢28日以前に取り外す必要があったので、標準養生した供試体の圧縮強度が、設計基準強度以上であることを確認した。
×
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