問題一覧
1
人間工学とは、人間が物や環境を自然な動きや状態で使用できるように、人間のサイズや重量などを数量的に捉えて設計し、実際のデザインに応用するもの。
〇
2
人体寸法とは、身長や胴囲などの身体の各部の寸法と体重からなる「人の体つき」を表すデータである。
〇
3
高さ方向の人体各部の寸法は、身長とおおよその比例関係にあるため、身長を基準にして必要寸法を略算することができる。
〇
4
身長=1Hとした場合、指先点高=0.4H、指極=0.9H、座高=0.55H、肩幅=0.25Hとなる。
✕
5
人体各部の質量比も設計に考慮される。成人の頭部の質量は全体重の15%、スツールに腰掛けた際スツールの座面にかかる重さは体重の約85%である。
✕
6
体を横に寝かせた姿勢はどちらか。
臥位
7
水平作業域と垂直作業域を組み合わせた空間を何と呼ぶ化。
立体作業域
8
人間に共通してみられる癖や行動特性を「ポピュレーション・ステレオタイプ」という。
〇
9
人間のコミュニケーションに関わる距離を「密接距離」「個体距離」「社会距離」「公衆距離」の4つに分類した文化人類学者は誰か。
エドワード・T・ホール
10
机や椅子の配置には人間同士のコミュニケーションを活発にする「ソシオペタル」型の配置と、人間同士のコミュニケーションを妨げる「ソシオフーガル」型の配置がある。
〇
11
椅子の座り心地を左右する主な要因は、「寸法と角度」や「体圧分布」、そして「クッション性」である。また、これら因子を適切に組み合わせて、使用目的にあった椅子をつくることが望ましい。
〇
12
椅子の座面がどうなると、大腿部の裏側が圧迫されて血流を阻害するため注意が必要であるか。
座面が高すぎる
13
椅子に座ったときの左右の座骨の最下端を「座骨結節点」という。
〇
14
机の甲板上面から床までの距離を「差尺」という。
✕
15
成人男性の差尺の実用値は「28-30cm」、成人女性は「22-24cm」である。
✕
16
快適な睡眠を取ることができる布団内の湿度はどちらか。
50−60%
17
適切な寝姿勢を保つ3層構造のマットレスは、机に触れる上の層から、軟らかい→硬い→軟らかいの順で構成されることが一般的である。
〇
18
プレハブ浴室である浴室ユニットは、「洗い場+天井+壁+浴槽=フルユニット」や「浴室+洗面器+便器=複合サニタリーユニット」などがあり、寸法は外法寸法で決められる。
✕
19
浴槽様式には複数のタイプ・サイズがあるが、和洋折衷型の浴槽のサイズは外法長さ1000-1400mm程度、内法深さ500-580mm程度である。
〇
20
収納家具は、建築空間にどのように収めるかを検討する必要があるので、製品の基準寸法は外法寸法で表す。
〇
21
JISの紙の規格であるA4判は210×297mm、B5判は182×257mmである。
〇