問題一覧
1
和室の出入り口に敷く材。
敷居
2
天井と鴨居、または「長押」との間に、通風や採光のために設けられる開口部材。
欄間
3
「付け柱」とは、構造的に必要な物ではなく、装飾的に取り付けられる柱のこと。壁面に取り付けることで、柱のように見せる。
〇
4
和室で床に敷いた畳と壁の間に生まれる隙間のこと。
ちり
5
「回り縁」とは、天井と壁の接する部分に取り付ける細い角材である。
〇
6
床の間の部材「床框」とは、床の間の前端にわたした化粧横木である。
〇
7
「床柱」には、縦皴を入れた杉の「絞り丸太」や、剥皮丸太に砂をかけて水磨きした「磨き丸太」、樹皮を各部に残した「面皮柱」などがある。
〇
8
床框を設けず、床板を畳より一段高くして、木口を見せて、床板と畳の間にくぼみを付けたもの。
蹴込み床
9
「幅木」とは壁と床の取り合い部分に取り付ける部材のこと。壁面より幅木が出っ張った「出幅木」、壁面と幅木が面一の「入幅木」などがある。
✕
10
屋根、床、サッシなどの建具に設けられる水の侵入を防ぐための立ち上がりのこと。
水返し
11
階段の踏み板のこと。
段板
12
「段鼻」には、滑り防止のために「ノンスリップ」を設けることがある。
〇
13
階段には、途中で折れ曲がったりすることなく、真っ直ぐに昇降する「直階段」や昇りはじめや降りはじめの一ヶ所が屈曲した「曲がり階段」などがある。
〇
14
直階段を2つに折り曲げたような階段。
折り返し階段
15
「建具」とは、開口部に設けられるエレメントで、室内の部屋において出入り口となる引き戸や開き戸、襖、障子などの「内部建具」と窓などの建物の内と外を隔てる「外部建具」に大別することができる。
〇
16
内部建具の「框戸」は「框材」と呼ばれる枠材で四方を枠組みして、その中に「鏡板」や「ガラス」などを入れた戸である。
〇
17
襖の変形を防ぐために、襖の骨組みの四隅に入れる補強板
力板
18
襖の中央部などの一部に「明かり障子」を入れたもの。
源氏襖
19
障子には、障子の一部に開閉できる小さい孫障子を取り入れた「額入障子」や障子の下部にガラスをはめ込んで、その内側に摺り上げ式の孫障子を取り入れた「摺り上げ障子」などがある。
✕
20
「格子戸」や障子の組子、桟の並べ方には、組子の間隔が、組子の見付き幅の2~3倍以上広く取られた「連子格子」や、縦桟の幅と桟と桟の隙間が同じ間隔の「小間返し」などがある。
〇
21
「舞良戸」は細い桟を等間隔に取り付けた板戸のことである。
〇
22
「建具」とは、建物の開口部に取り付けるドアや窓、襖などの総称である。空間を仕切ることや、人と物の出入り、採光、換気、通風、またはそれらの遮断などを目的に用いられる。
〇
23
日本で一般的な窓の開閉方式「引違い窓」は、窓全面を開放して通風を得ることができる。
✕
24
片引きと内倒し兼用の窓のこと。
シーベキップ
25
横長の窓ガラス複数枚を縦に連結させた窓で、ハンドル操作によって各ガラスが上下に外側へ開くタイプの窓である。
オーニング窓
26
同じサイズの窓を三面以上組み合わせて弓形に張り出させた窓。
ボウウィンドウ
27
耐熱性、対候性、気密性、操作性に優れるが、熱伝導率が高いため断熱性に劣るサッシ。
アルミサッシ
28
和風建築に用いられる窓には、隙間のある連子と隙間のある引き戸を重ねた、閉じると一枚の板張りのように見える「無双窓」や数寄屋住宅でみられる「下地窓」などがある。
〇
29
「錠前」は錠と鍵で構成される。錠の構造は、「デッドボルト」による「空締り」部分と、「ラッチボルト」による「本締り」部分に大別される。
✕
30
デッドボルトの出寸法のこと。
ストローク
31
シリンダー錠には、「掘り込み型」や「面付け型」などがある鍵ケースが箱型になった「ケースロック」やノブの中にシリンダーがあり、ラッチボルトが固定されて施錠する「モノロック」などがある。
〇
32
外部建具で使用され、鍵にくぼみを設け、施錠メカニズムを複雑にした鍵のこと。
ディンプルキー
33
レバーハンドルを回すと、上下にボルトが突き出るような構造が特徴の、上下に長い形状をした両開き戸に使われる戸締り金物。
クレモンボルト
34
ドアの軸側の床に埋め込んで、ドアの荷重を支え、開けられたドアを適切なスピードで、ソフトに確実に閉める装置。
フロアヒンジ
35
「ドアクローザー」は、玄関などのドア上部についており、ドアを油圧によりゆっくりと自動的に閉めるための装置である。
〇