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インテリアコーディネーター⑩
  • 大石晃太朗

  • 問題数 29 • 9/4/2024

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    問題一覧

  • 1

    熱の移動は必ず温度の高いところから低いところへ向かって生じる不可逆現象である。 熱の移動を構成する三要素を選べ。

    伝導, 対流, 放射

  • 2

    熱いコーヒーにスプーンを入れたままにしておくと、スプーンの柄が熱くなる。このように個体のな武を移動する熱の伝わり方はどれか。

    伝導

  • 3

    暖房器具によって温められた部屋の温度が、冷たい窓ガラスによって冷やされ床面に下降することにより、室内の上部と下部に大きな温度差が生まれる現象はどちらか。

    コールドドラフト

  • 4

    鋼や木材、コンクリートなど物質によって伝導による熱の伝わりやすさには差がある。その熱伝導のしやすさを示す指標を「熱伝導率」という。単位は「W/(m・K)」で表す。

  • 5

    「熱抵抗」とは、熱の伝わりにくさを表す指標で、数値が大きいほど熱が伝わりにくいことを表している。

  • 6

    「熱貫流」とは、壁や床などの個体を挟んだ両側に接する流体温度に差があるとき、高温流体から低温流体へ熱が流れる現象のことである。

  • 7

    「熱損失」は、物体や空間が周囲に放熱することにより、持っていた熱エネルギーを失うことである。「熱取得」は、物体や空間が周囲から熱エネルギーを取得することである。

  • 8

    「日射侵入率」とは、ガラス窓に入射した日射熱が、室内側へ流入する割合を%で表したもの。開いた窓は日射侵入率100%となる。

  • 9

    「相対湿度」は、空気中に含まれる水蒸気自体の量を表し、「絶対湿度」は、空気中に含まれる水蒸気の割合を表す。

  • 10

    「結露」とは、室内の空気中に含まれる水蒸気が、外気との温度差のある窓などで冷やされることで水滴に変わる現象のことである。

  • 11

    「熱橋(ヒートブリッジ)」とは、局部的に熱を伝えてしまう部分のこと。熱を橋渡しする部分。アルミサッシを木製サッシなどに変えることで対策する。

  • 12

    窓の結露対策として、厚手のカーテンは窓表面の温度を高め、結露が起きにくくなるため有効である。

  • 13

    温熱指標には、環境側の温熱要素と呼ばれる「気温」「湿度」「風速」「放射」の4要素と、人体側の温熱要素の「着衣量」と「代謝量」2要素が深く関わっている。

  • 14

    「有効温度(ET)」は、ヤグローが提唱した、気温、湿度、風速を総合した温熱間隔の指標である。また、これに人体側の温熱要素を加えたものを「修正有効温度(CET)」という。

  • 15

    「シックハウス症候群」の原因には、合板の接着剤、壁紙の防腐剤・接着剤に含まれる「ホルムアルデヒド」、防蟻剤や農業に含まれる「クロルピリホス」などがある。

  • 16

    「二酸化炭素濃度」が高くなると、倦怠感、頭痛等の症状を訴えるものが多くなる。室内の二酸化炭素濃度は全般的な室内空気の汚染度や、換気の状況を評価する1つの指標としても用いられる。

  • 17

    「機械換気」とは、人工的な給排気装置を使った換気を指す。具体的には、「第1種換気(送風機+排気口)」「第2種換気(送風機+排風機」、「第3種換気(給気口+排風機)」がある。

  • 18

    第2種換気はトイレ、第3種換気はクリーンルームなどに適した換気法である。

  • 19

    「自然換気」とは、窓などの開口部によって行う、自然の風を利用した「風力換気」や、温度差による室内空気の上昇を利用した「重力換気(温度差換気)」がある。

  • 20

    厚生労働省が換気の目安として推奨している、1人あたりの毎時必要換気量は「30㎥/h」である。

  • 21

    「音の3属性」は、音の強さ・高さ・音色で構成される。「強さ」は振動の振幅の大きさ、「高さ」は振動の基本周波数、「音色」は主に波形(あるいはスペクトル分布)として捉えることができるものである。

  • 22

    人間が音として聞き取れる周波数は20-20,000Hzと言われる。高い周波数帯域の可聴限界は年齢とともに下がり、高齢になると10,000Hz以下の音は段々聞こえなくなってくる。

  • 23

    「吸音」は、音の反射を軽減させるために音を吸収する方法。「遮音」は、音漏れを軽減させるために音をあえて反射させる方法である。

  • 24

    遮音材料の性能は「透過損失」という指標で評価される。また、この透過損失は、ある材料の片側の音をその材料により何「Hz」遮ることができるかを示す値である。

  • 25

    吸音材料には、高周波音の吸収温が高く、低周波音の吸音率は低い「多孔質型吸音材」、中低音域の吸音に最適で、背後に多孔質材料を挿入すると全周波数帯域の吸音率が増す「共鳴型吸音材」などがある。

  • 26

    「可視光線」は「波長」が「380-780nm」である。可視光線よりも波長の長い電磁波「紫外線」、短い電磁波を「赤外線」という。

  • 27

    「光度(cd)」は単位面積あたりの入射光束の量を表す。

  • 28

    「日照」とは、地球が太陽から受け取るエネルギー(電磁波)のことである。

  • 29

    「昼光率」とは、直射日光を除く屋外の照度「全天空照度」に対する室内の測定点の照度の比によって、採光可能性を示す指標。採光計画の目安になる値で、時刻や天候の影響を受けない。