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問題一覧
1
占有権は本人のみ取得できる
代理人によって取得することができる
2
占有権の譲渡は譲受人が既に占有物を所持する場合にはどうすれば良いか
当事者の意思表示
3
代理人によって占有をしている場合に本人が代理人に対して以後第三者のために占有をすることを命じるとき誰の承諾が必要か
第三者
4
占有の承継人は、自己の占有のみか、前の占有も併せて主張するか選択できるが前の占有を合わせる場合、その瑕疵も承継することになる
正しい
5
賃貸借契約が無効になったとき、賃借人が引き続き占有している場合、賃貸人の代理占有は当然に消滅する
しない
6
善意の占有者が本件の訴えにおいて敗訴した場合いつから悪意の占有者とみなされるか
訴えの提起の時
7
善意の占有者が本件の訴えに敗訴した場合、占有で得た果実はいつから返還しなければならないか
訴えの提起時からの果実
8
占有権に基づく訴えにおいて本権に関する理由に基づいて裁判することはできない
正しい 本件に基づく返還請求の反訴は提起できる
9
占有者が占有回収の訴えに勝訴すれば現実にその占有を回復しなくても、現実に占有してなかった間も占有が失わずに占有が継続していたものと擬制される
現実にその占有を回復している必要がある
10
善意の占有者に自己の所有と信じるにつき過失がある場合は果実収取権は否定される
されない
11
他主占有から自主占有に転換する条件
①自己に占有させた者に対して所有の意思を表示すること 賃貸借のときなど または ②「新権原」に基づいてさらに所有の意思を持って占有を始めること 相続のときなど
12
占有回収の訴えの内容
その物の返還および損害賠償
13
各共有者は自己の持分を譲渡し、あるいは抵当権を設定するには他の共有者の同意が必要である
必要ない
14
共有者が共有物の管理費やその他負担をどれほど履行しない場合は、他の共有者は何をできるか
一年 相当の費用を負担してその物の持分を取得できる
15
共有者の1人が持分を放棄したときはその持分は他の共有者に帰属するがその他にどのような場合に他の共有者の帰属になるか
1人が死亡して相続人がいないとき
16
共有地の不法占拠者に対し損害賠償を求めるときは、各共有者はそれぞれの持分に応じて請求すべきである
正しい
17
特段の事情があれば共有者のうちの1人の単独占有または数人の占有とし、他の共有者に対して持分の価格を賠償することも許されるが、特段の事情とは何か
特定の者に取得させるのが相当、 支払い能力がある 他の共有者に持分の価格を取得させるとしても共有者間の実質的公平を害しない
18
共有者の1人が無断で自己の単独所有として第三者に譲渡して登記移転を行った場合他の共有者は移転登記の全ての抹消を請求できる
自己の持分のみについて一部抹消の請求できる
19
共有物の賃貸借契約の解除は貸主から解除の意思表示する場合は、全員からこれを行う必要がある
持分の過半数以上を有する貸主がする必要がある
20
共有地に共有者の1人が自己の持分につき、第三者に仮装譲渡し、登記を移転させた場合、ほかの共有者は単独で登記の全部を抹消するよう請求できる
正しい
21
分割の対象となる共有物が多数の不動産であり、かつ数カ所に分かれて存在しているときでも、一括して分割し、それぞれの部分を各共有者の単独所有とすることも、現物分割の方法として許される
正しい 各不動産ごとに分割しなくても良いということ
22
共有物を単独使用し、他の共有者に償金を払う取り決めは誰の同意が必要か
管理行為にあたるので持分の価格に従い、その過半数の同意が必要
23
各共有者は自己の持分を自由に処分できる
正しい
24
共有物の分割方法として価格賠償は認められない
分割方法は当事者の合意に委ねられてるため、できる
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