第一次世界大戦は、ドイツ，オーストリア、イタリアの【】と，イギリス，フランス、ロシアの【】が対立して1914年に勃発した。

サライェヴォ事件は、セルビアの青年が【】の皇太子夫妻を暗殺したことが契機で発生した。

アメリカは、1917年【】の無制限潜水艦作戦を契機に連合国側に加わり参戦した。

ロシアでは、第一次世界大戦の長期化により社会不安が続き1917年3月に革命が起こった。これにより，帝政【】が崩壊した。

ロシアは、1918年ドイツと【】を結んで戦線を離脱した。

ウィルソン大統領が発表した十四条原則で示された民族自決の原則は【】のみに適用された。

ドイツは1925年【】で国際連盟の加盟が認められ翌年、その加盟が実現した。

1914年のサライェヴォ事件では、ロシアはセルビアを支援し、ドイツはオーストリアを支援した。

第一次世界大戦で、当初，アメリカは中立の立場であったが、イギリスの無制限潜水艦作戦を契機に、連合国側について参戦した。

ロシアでは、第一次世界大戦の長期化を背景に革命がおこり、1917年の11月革命では帝政ロマノフ朝が崩壊し、ソヴィエト政権が植立した。

ウィルソン大統領が発表した十四条原則に従い発足した国際連盟にアメリカは不参加であった。また、敗戦国ドイツは国際連盟の発足当初は不参加であったがロカルノ条約で加盟が認められた。

パリ講和会議では、民族自決の原則がとられたが、この原則はヨーロッパのみならず、アジア、 アフリカにも適用されたためこの原則に基づき多くの国が独立を果たした。

1919 年連合国側とドイツとの間で結ばれたヴ エルサイユ条約では、ドイツは多額の賠償金が課されたが、植民地や海外領士はそのままドイツ領とされた。

1921年から22年にかけて開かれたワシントン 会議において結ばれた四か条約で日英同盟は解 道された。

アメリカでは、世界恐慌後，民主党のフランクリン＝ローズヴェルトが就任し【】政策を実施し、テネシー川流域開発公社を設立し公共投資による失業者対策をおこなうとともに，【】を制定して労働者の団結権・団体交渉権を認めるなど画期的な政策をおこなった。

イギリスでは、1931年労働党【】による挙国一致内閣が成立し、金本位制の停止やブロック経済の形成による経済政策をおこなった。

イタリアでは、ムッソリーニが【】をおこない。ファシスト内閣を成立させた。

ドイツでは、1933年1月にヒトラーが首相に任命され、同年3月立法権を政府に与える【】を制定して一党独裁を実現した。

ソ連では、世界恐慌発生時【】を実施していたため、その影響は小さかった。

1929年、アメリカで世界恐慌が起きたときのアメリカ大統領は民主党のF.ローズヴェルトである。

アメリカでは、世界恐慌による混乱を克服するため、F．ローズヴェルトがニューディール政策を実施した。

イギリスでは、第一次世界大戦後、労働党が躍進し 1931年にアトリーが挙国一致内閣を結成した。

イギリスでは、1932年オタワ連邦会議で、スターリング=ブロック（ポンド=ブロック）を結成した。

イタリアでは、1922年、ムッソリーニがローマ 進軍をおこない政権を獲得した。その後、アフリカへ進出し、1936年モロッコを併合した

ドイツでは、世界恐慌の影響を受けて経済が混乱した。これに乗じて政権を掌握したヒトラーは、言論出版の自由の抑制やユダヤ人などの迫害をおこなう一方で，軍備増強や道路の建設などをおこない失業者を減少させた。

ヴェルサイユ条約の破棄をめざしたヒトラーは、1933年国際連盟を脱退した。

ロシアでは1917年の11月革命によりソヴィエトが政権を獲得したことによりソヴィエト社会主義共和国連邦が成立した。ソ連は、世界恐常発生時、第一次5カ年計画を実施していたことから、その恐慌の影響は小さかった。

第二次世界大戦は、日本の真珠湾攻撃で開始され、その後、ドイツがポーランドに侵攻して連合国との交戦状態に入った。

1947 年3月アメリカは、対共産主義じ込め政策として【】を発表し、ギリシャとトルコの軍事・経済支援を決定した。

1947 年6月アメリカは、【】を発表し、全ヨーロッパを対象とする欧州経済復興援助計画を決定した。

敗戦国ドイツでは、西側（米・英・仏）占領区で通貨改革が実施されたことに反発してソ連が【】を実施し、西ベルリンへの交通を遮断した。

1945年、イギリスでは、第二次世界大戦を率いてきた保守党チャーチルに代わり、労働党の【】が成立した。

第二次世界大戦後、インドは【】，インドネシアは【】から、独立した。

アメリカでは、アイゼンハウアー大統領は積極的な対ソ強硬外交を展開し、同時にマーシャル= プランを発表しヨーロッパ経済の復興を援助した。

ヨーロッパでは東側車営によるワルシャワ条約機構の結成を契機に西側諸国は北大西洋条約機構 （NATO）が結成された。

敗戦国ドイツは、米・英・仏・ソの4か国により占領されていたが、米・英・仏の占領区で通貨改革が実施されたことから、ソ連はベルリン封鎖をおこない。西ベルリンへの交通路を遮断した。

第二次世界大戦後の中国大陸では、国民党と共産党の対立が再燃し、毛沢東が指導する共産党が優勢となり、台湾に逃れた蒋介石は、ここに中華民国政府を維持した。

第二次世界大戦後、朝鮮半島では、北緯38度線を境に南北分裂したが、朝鮮半島の統一をめざすアメリカが北朝鮮へ侵攻したことから、ソ連との間で1950年朝鮮戦争が起こった。

第二次世界大戦後、フランス領インドシナでは、ホー＝チーミンがベトナム民主共和国の成立を宣言したが、フランスがこれを認めなかったため、 1946年インドシナ戦争が起こった。

第二次世界大戦後、インドネシア共和国ではスカルノによる独立室言がなされたが、イギリスがこれを認めず，武力抗争を続けたが、国連の調停もあり、独立が承認された。