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問題一覧
1
世界最長の川は主にエジプトを流れる【】である。
ナイル川
2
アフリカ最大の石油産出国は【】である。
ナイジェリア
3
南アフリカ共和国で行われていた人種隔離政策は【】である。
アパルトヘイト
4
西アフリカでカカオ豆の生産が第2位の国は【】。
ガーナ
5
アフリカの気候についてみると、概ね高緯度に白かって混状の気候分布が見られる。すなわち、赤道付近のコンゴ盆地やギニア湾岸は熱帯雨林気候でその高緯度側にサバナ気候が分布し、さらに 高緯度側にはステップ気候、いで砂漠気候が分布する。アフリカで最も人口の多い国はナイジェリアであり、アフリカで性一人口が2億人を超えている。
○ アフリカの気候は赤道を中心に概ね南北に帯状に広がっているのが特徴である。コンゴ盆地やギニア湾岸は熱帯雨林。その高緯度側はケニアやタンザニアではサバナといわれる長い草の草原が広がり、野生動物の宝庫である。さらにサハラ砂漠があり、地中海沿岸は地中海性気候である。
6
南アフリカ共和国は、平均高度が 1200mと高く,農業が発達している。また、工業生産高はアフリカ最大である。2002年8月には、持続可能な開発に関する世界首脳会議が開かれ、ヨハネスブルグ宣言が出された。
○ アフリカで工業生産高が最大なのは南アフリカ共和国である。ヨハネスブルグ宣言はこの国で開催された環境問題をテーマにした国際会議である
7
「アフリカの角」と呼ばれるイエメンは、政情が不安で、近年海賊の出現が問題となっている。
× イエメンはアフリカではなく、サウジアラビアの南側の国である。「アフリカの角」はソマリアである。
8
コートジボアールは、国全体が熱帯気候で、カカオとコーヒーが主産品で,特にカカオは世界第 1位の生産国である。
○ その通り。ちなみに第2位はガーナである。
9
ケニアは、国内を赤道が通り,標高、緯度の違いにより、熱帯気候や乾燥気候が見られる。農業が中心産業で,コーヒーや茶、サイザル麻が主要農産物である。
○ アフリカで赤道が通る国はガボン,コンゴ民主共和国、ウガンダ、ケニア、ソマリアである。インド洋沿岸は熱帯気候(Am)で、中央平原は乾燥(BM),北部は砂漠(BS)。
10
モロッコは、中央を走るアトラス山脈を中心に、北部及び西部の海岸部は地中海性気候で、南部は乾燥気候となっている。主な宗教はイスラーム数のシーア派である。
✕ 最後の一文が誤り。主な宗教はイスラーム教で大部分がスンナ派(99%で多数派)である。
11
エジプトの耕地は大河流域に限られており、外 貨獲得資源は観光収入や運河の通航料等である。
○ エジプトはナイル川流域で小麦や綿花を栽培する。ピラミッドなどの観光収入とスエズ運河の収入が大きい。
12
ロッキー山脈の東側には【】や中央平原、さらに東へ【】などの中央低地が広がる。
グレートプレーンズ プレーリー
13
西経【】度線は年降水量500mのラインとほぼ一致する。
100
14
メキシコなど中南米からの移民でスペイン語を使用する【】と呼ばれる移民が急増している。
ヒスパニック
15
企業的穀物農業では、近年【】方式による灌漑が行われており、乾燥地帯にも耕地が拡大している。
センターピボット
16
北アメリカ開拓は、英国からきたカトリック教徒の入植によって始まり、現在までのアメリカ合衆国の歴代大統領のほとんどがカトリック教徒である。北アメリカの山岳地帯としては、古期造山帯に属するロッキー山脈が西海岸沿いを縦走しており、また、東南部には、新期造山帯に属するアパラチア山脈がある
× アメリカはピューリタンと呼ばれるプロテスタントの一派が開拓し建国した国である。アメリカ大統領はケネディ大統領を除き全員がプロテスタントである。また、ロッキー山脈は新期造山帯でアパラチア山脈は古期造山帯である。
17
アメリカ合衆国の地形的な特徴は、西部の新期 造山帯に属する山缶地帯,中央部の広大な平原地帯,東部の古期造山帯に属する丘陵に分けることができる。
○ 西部がロッキー山脈の新期造山帯,中央部は安定陸塊の広大な平原、東部は古期造山帯のアパラチア山脈に分けることができる。
18
多民族国家であるアメリカ合衆国では、イギリス系を基礎とした社会に多くの移民が融合する 「人種のサラダボウル」が理想の住民構成であるとされてきた。しかし、現実には移民以前からの文化的伝統を保持している国民も多く、人種や民族の分布にも明らかな偏りがみられるため「人種のるつぼ」と例えられることが多くなった。
✕ 「人種のサラダボウル」と「人種のるつぼ」が逆である。アメリカは世界各国からの移民で構成されている。これを「人種のるつぼ」といい,その移民が独自性を持つ状態を「人種のサラダボウル」という表現が使われている。
19
五大湖南部からアイオワ州にかけてはコーンベルトと呼ばれ,伝統的にトウモロコシや大豆などの農産物の栽培と豚の飼育を行う混合農業地帯であった。コーンベルトよりも西部では、年間降水量が500mと少ないことから、農作物の栽培はふるわず、フィードロットと呼ばれる放牧地で肉牛を飼育する畜産業が盛んである。
✕ コーンベルトの記述は正しいが、コーンベルトの西は冬小麦の地帯で農作物の栽培は盛んである。さらに西のグレートプレーンズではフィードロットと呼ばれる出荷前の肉牛を囲い込んで飼育する畜産業が盛んである。
20
1990年代には、穀物メジャー等のアグリビジネス(農業関連産業)の進展で農産物の流通機構が整備されることによって、農産物価格が安定し、農家の経営状態が改善したことから、一時減少していた自作農・専業農家が再び増えてきた。
✕ 穀物メジャーが進展したのは1970年代である。しかしアメリカの農業は大規模化・企業化され、個人経営規模の農業は厳しく、自作農・専業農家は減少している。
21
カリフォルニア州を中心とする西岸海洋性気候の地域では商業的果栽培が盛んである。
✕ カリフォルニア州を中心とする商業的果樹栽培は地中海性気候である。
22
五大湖周辺の地域では【】鉄山から産出する鉄鉱石と、【】山脈の石炭を五大湖の水運で結び、早くから工業が発達した。
メサビ アパラチア
23
太平洋岸のサンノゼを中心とする先端技術産業の集積地は【】と呼ばれる。
シリコンヴァレー
24
工業は東北部を中心に発達してきたが、1970年代からサンベルトと呼ばれる南部でも新しい工業は発達し、北部の地位が相対的に低下した。
〇 サンベルトでの産業はヒューストンの宇宙工業,石油化学工業,ダラスやフォートワースの航空機・自動車工業である。
25
北緯37度以南の州はサンベルトと呼ばれ,航空宇宙産業やエレクトロニクス産業などの先端技術産業が1970年代から発展した。それに対して、五大湖浴岸や北東部に立地する重工業を主とするエ業地帯はスノー(フロスト)ベルトと呼ばれ、1980年代には資源の枯渇や諸外国との競争などによって産業が衰退した。
○ 北緯37度以南にヒューストン・ダラス・フォートワース(シリコンプレーン)などの工業地帯が集中している。これに対してオハイオ州を中心とするスノーベルト地帯は、1980 年代以降日本との競争に敗れ工場の閉鎖が相次ぎ、産業が衰退した。ただ最近では少しずつ景気が回復しつつある。
26
サンノゼを中心とする地域は、世界最大のエレクトロニクス産業地域として発展し、「シリコンヴアレー」と呼ばれている。
○ シリコンヴァレーはサンノゼ(サンフランシスコの南)を中心とする複数の市の総称である。
27
五大湖沿岸地域は、ヒューロン湖南方の鉄鉱石とロッキー山脈で産出する石炭とが五大湖の水運で結ばれることによって工業化が進んだ。
✕ メサビの鉄山はスペリオル湖南西で、アパラチアの石炭,五大湖の水運を背景に五大湖沿岸地域は発達した。
28
南部最大の都市ヒューストンは、石油工業の中心都市として発達したが、現在では宇宙産業が重要な地位を占めている。
○ ヒューストンはメキシコ湾岸油田を背景に石油化学工業が発達したが、現在は宇宙産業が盛んである。
29
シカゴは五大湖最大の港であるだけではなく、穀物取引も機械・食品加工などの工業も盛んである。特にプレーリーやグレートプレーンズを控えているからである
○ シカゴは鉄鋼のほか農業用機械や食品加工も重要な産業である。問題文にある理由から農業に関連する産業が栄えた。
30
1950 年代に主要都市を結ぶインターステートハイウェーが建設されると、モータリゼーションが急速に発展、それまで都心にあったショッピングセンターなどの都市機能が郊外へ移転した。その結果、都市のスプロール化現象が問題になった。
✕ 前半は正しいが、その結果、問題になったのはスプロール化現象ではなく、都心部の建物が老朽化し職を失った住民がスラム化するなどインナーシティーが問題となった。
31
【】はマヤ・アステカ文明の発祥の地で,銀の生産は世界第1位である。
メキシコ
32
【】は社会主義国で、輸出は砂糖に依存している。
キューバ
33
【】は原油埋蔵量が世界第1位で,メスチン(白人とインディオとの混血)が約6割でその割合が高い。
ベネズエラ
34
【】はインカ文明の地で,水産業も盛んで漁獲量のうち約7割がアンチョビーである。銀や銅の産出も世界屈指である。
ペルー
35
【】は南北に細長い国で、銅の産出量は世界一である。
チリ
36
【】は南アメリカ大陸の約半分の面積を占め,日系人も多い。鉄鉱石やボーキサイトの生産も多く、工業も盛んである。
ブラジル
37
【】はパンパで小麦やトウモロコシ、アルファルファ,肉牛・羊の企業的牧畜が盛んである。
アルゼンチン
38
インディヘナ(先住民),自人、黒人とさまざまな人種がおり、混血が進んでいる。人種構成は国によって異なり、ペルーやベネズエラではヨーロッパ系の比率が高い。
✕ ペルーやベネズエラはヨーロッパ系(白人の割合は低く、約15%にすぎない。ちなみにペルーはインディヘナの割合は多く約 45%を占めている。
39
鉱物資源は豊富で、大規模な鉄山を擁するブラジルは世界有数の鉄鉱石の生産量を誇る。アンデス山脈に沿って、銅鉱、銀鉱、リチウムが豊富に産出し、チリやペルーはこれらの世界有数の生産国となっている。
○ ブラジルは世界屈指の鉄鉱石の生産量(2016年生産量2位)を誇る。銅鉱はチリが生産・輸出とも世界一。銀鉱はペルーが世界有数で、リチウムは全世界の生産の約4割をチリが占めている。
40
南米の農業は、ほとんどの国が輸出用コーヒー、バナナなどプランテーションが中心で穀類や豆類の生産量は少ない。そのため、ブラジルやアルゼンチンといった人口の多い国では、大豆や小麦が自給できず,大量に輸入している。
✕ ブラジルのコーヒーやエクアドルのバナナは有名でプランテーションも行われている。ただ、ブラジルやアルゼンチンは世界で屈指のトウモロコシや大豆の生産・輸出国である。特にアルゼンチンはラプラタ川河ロパンパでの小麦栽培が盛ん。
41
自動車産業などの機械産業は盛んでないが、金属精錬業は各国で発達しており、ベネズエラなどの産油国では石油化学産業も見られる。ブラジルは近年繊維工業の発達が著しく、繊維工業が輸出額の第一位となっている。
✕ ブラジルの自動車生産は世界第8位。また、テレビや冷蔵庫等の機械産業も盛んである。ベネズエラはOPEC加盟国で石油化学産業も見られる。ただ繊維産業は中国やインドが圧倒している
42
メキシコは、ラテンアメリカの中で最北に位置し、スペイン語圏としては世界最大の人口を擁する国である。国士の大半は環太平洋造山帯の山地や高原からなり,火山活動が活発である。住民は多様な民族によって構成されているが、大部分がカトリック教徒である。
○ メキシコは北部でアメリカ合衆国と接する国であるが、スペイン語圏である。また長い間スペインの支配を受けていたので、国民の大部分はカトリック教徒である。
43
ペルーは、沿岸を流れるペルー海流の影響で漁業が盛んであるが、数年に一度起こるラニーニャの影響でアンチョビーが激減することがある。
✕ 寒流のペルー海流は、エルニー二ョ(海水温の上昇)の影響でアンチョビーが激減することがある
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