アメリカの政治学者ポルスビーは、開放的な政治システムのもとにある議会の機能の中心が、議員・政党等に媒介された社会的要求を政策へ変換することにあるとし、現代議会を大きく2類型に整理した(H27)。○
アリーナ型議会は、人々の要求を議員が法案にし、具体的な立法作業を議員が担っているので、「立法作業の議会」ともいう。そこでは、イギリスの議会が代表例とされている(H27)。×
変換型議会は、与党の意向に沿って官僚らが法案を作成し、議会は政府法案をめぐり与野党で論戦する「論戦の議会」ともいう。そこでは、アメリカの議会が代表例とされている(H27)。×
政治制度の分類として、議院内閣制と大統領制があるが、議院内閣制は抑制均衡を図るという見地から内閣と議会が厳格な分立をとるのに対し、大統領制は両者の協力関係を重視して緩やかな分立をとっている(H30)。×
議院内閣制では、内閣が議会の意思によって形成され、議会は不信任決議権で内閣をチェックする権限を持ち、大統領制をとるアメリカでは、大統領が議会を解散する権限を持っていることが特徴である(H30・H28・H26・H18・H17)。×
議院内閣制では、法案の提出権は議員及び内閣に認められているが、大統領制をとるアメリカでは、大統領は議会に法案を提出することはできず、議会を通過した法案に対する拒否権も認められていない(H30・H28・H17・H15)。×
アメリカの大統領は、議会が可決した法案に対して拒否権を行使することができ、拒否権を行使した場合、その法案が法律として成立することは一切ない(H26・H18)。×
アメリカの大統領は、連邦議会に対し法案を提出する権限を有しており、法案を提出した場合、その法案についての意見を述べた教書を併せて提出しなければならない(H26・H23・H21・H18)。×
アメリカの大統領は、国家元首の地位と行政部の首長の役割を兼ね、議会の議員から選出されるため、議会に対して責任を負う(H26・H18・H17)。×
アメリカの大統領は、任期が4年であり、伝統に基づく慣行によって3選が禁止されているが、憲法上の禁止事項ではない(H26)。×
アメリカの行政部の各省長官は、大統領により任命されるが、大統領と連邦議会の双方に対して責任を負う(H18・H15)。×
アメリカの大統領は連邦議会を解散する権限を持たないが、連邦議会は大統領を不信任決議で辞職させることができる(H15)。×
アメリカの連邦最高裁判所は、法律が合憲であるか否かを判断する違憲立法審査権を持たない(H15)。×
アメリカの連邦議会は、両院制で上院と下院から成っており、両院の権限はほぼ対等であるが、歳入に関する議案では上院が先議権を持っている(H15)。×
アメリカでは、議会は、各州から人口に比例して選出される議員からなる上院と各州がら同一定数で選出される議員からなる下院とで構成されており、下院は条約の締結や公務員の任命に対しての同意権を持っている(H21・H17)。×
イギリスでは、違憲立法審査権は、行政府である枢密院に置かれた最高法院が持っている。イギリスの内閣は、議会の多数を占める政党の党首が首相になって組織し、連帯して議会に責任を負い、議会が内閣を信任しない場合、内閣は総辞職するか、上院と下院を解散して選挙で国民の信を問わなければならない(H23・H21・H17)。×
日本は、イギリスに近い議院内閣制であり、日本、イギリスともに国務大臣は過半数を国会議員から選べばよいが、イギリスでは下院の第一党の党首が慣例的に首相に任命されるという相違点もある(H30・H25・H17)。×
イギリスでは、成文の憲法典は存在していないが、議院内閣制をとっており、内閣の最高責任者である首相は、国家元首である国王が庶民院の第一党の党首を任命するという慣行になっている(H28・H25)。○
イギリス議会は上下両院で構成され、両院の議員はいずれも小選挙区制による国民の直接選挙で選ばれる(H25・H23・ H17)。×
イギリスには成文憲法はないが、議会における下院優位については議会法で成文化されている(H25)。○
イギリスの責任内閣制は、ウォルポール首相が国王の信任を失った時に、下院の信任にも関わらず辞職したことを起源とする(H25)。×
議院内閣制の典型例はイギリスであり、大統領制の典型例はアメリカであるが、フランスの政治制度は、国民の選挙によって選出される大統領のほかに首相があり、半大統領制と呼ばれる(H30)。○
フランスでは、大統領に強大な権限が付与されており、大統領は、国民議会の解散権を持つが、議院内閣制の要素も加味されており、首相と閣僚の任免権は国民議会が持つ(H28)。×
フランスでは、アメリカと同様に大統領制であるが、大統領は首相と閣僚の任命権と元老院の解散権を持ち、元老院には 内閣不信任権があるので、アメリカほど徹底した大統領制ではなく、「半大統領制」などともいわれる(H23)。×
ドイツでは、連邦大統領は国家を代表する元首であり、国民の直接選挙により選出されるが、連邦首相は、連邦大統領 の提案に基づき、連邦議会により選挙され、連邦大統領によって任命される(H28・H23)。×
中国では、立法権を行使する最高の国家権力機関は、全国人民代表大会であるが、民主集中制はとっておらず、行政は国務院、裁判は最高人民法院が担い、三権分立制をとっている(H28)。×
中国では、最高行政機関である国務院は、国家の最高権力機関である全国人民代表大会の下におかれ、司法機関である最高人民法院は、国務院の下におかれている(H21)。×
アメリカの政治学者ポルスビーは、開放的な政治システムのもとにある議会の機能の中心が、議員・政党等に媒介された社会的要求を政策へ変換することにあるとし、現代議会を大きく2類型に整理した(H27)。○
アリーナ型議会は、人々の要求を議員が法案にし、具体的な立法作業を議員が担っているので、「立法作業の議会」ともいう。そこでは、イギリスの議会が代表例とされている(H27)。×
変換型議会は、与党の意向に沿って官僚らが法案を作成し、議会は政府法案をめぐり与野党で論戦する「論戦の議会」ともいう。そこでは、アメリカの議会が代表例とされている(H27)。×
政治制度の分類として、議院内閣制と大統領制があるが、議院内閣制は抑制均衡を図るという見地から内閣と議会が厳格な分立をとるのに対し、大統領制は両者の協力関係を重視して緩やかな分立をとっている(H30)。×
議院内閣制では、内閣が議会の意思によって形成され、議会は不信任決議権で内閣をチェックする権限を持ち、大統領制をとるアメリカでは、大統領が議会を解散する権限を持っていることが特徴である(H30・H28・H26・H18・H17)。×
議院内閣制では、法案の提出権は議員及び内閣に認められているが、大統領制をとるアメリカでは、大統領は議会に法案を提出することはできず、議会を通過した法案に対する拒否権も認められていない(H30・H28・H17・H15)。×
アメリカの大統領は、議会が可決した法案に対して拒否権を行使することができ、拒否権を行使した場合、その法案が法律として成立することは一切ない(H26・H18)。×
アメリカの大統領は、連邦議会に対し法案を提出する権限を有しており、法案を提出した場合、その法案についての意見を述べた教書を併せて提出しなければならない(H26・H23・H21・H18)。×
アメリカの大統領は、国家元首の地位と行政部の首長の役割を兼ね、議会の議員から選出されるため、議会に対して責任を負う(H26・H18・H17)。×
アメリカの大統領は、任期が4年であり、伝統に基づく慣行によって3選が禁止されているが、憲法上の禁止事項ではない(H26)。×
アメリカの行政部の各省長官は、大統領により任命されるが、大統領と連邦議会の双方に対して責任を負う(H18・H15)。×
アメリカの大統領は連邦議会を解散する権限を持たないが、連邦議会は大統領を不信任決議で辞職させることができる(H15)。×
アメリカの連邦最高裁判所は、法律が合憲であるか否かを判断する違憲立法審査権を持たない(H15)。×
アメリカの連邦議会は、両院制で上院と下院から成っており、両院の権限はほぼ対等であるが、歳入に関する議案では上院が先議権を持っている(H15)。×
アメリカでは、議会は、各州から人口に比例して選出される議員からなる上院と各州がら同一定数で選出される議員からなる下院とで構成されており、下院は条約の締結や公務員の任命に対しての同意権を持っている(H21・H17)。×
イギリスでは、違憲立法審査権は、行政府である枢密院に置かれた最高法院が持っている。イギリスの内閣は、議会の多数を占める政党の党首が首相になって組織し、連帯して議会に責任を負い、議会が内閣を信任しない場合、内閣は総辞職するか、上院と下院を解散して選挙で国民の信を問わなければならない(H23・H21・H17)。×
日本は、イギリスに近い議院内閣制であり、日本、イギリスともに国務大臣は過半数を国会議員から選べばよいが、イギリスでは下院の第一党の党首が慣例的に首相に任命されるという相違点もある(H30・H25・H17)。×
イギリスでは、成文の憲法典は存在していないが、議院内閣制をとっており、内閣の最高責任者である首相は、国家元首である国王が庶民院の第一党の党首を任命するという慣行になっている(H28・H25)。○
イギリス議会は上下両院で構成され、両院の議員はいずれも小選挙区制による国民の直接選挙で選ばれる(H25・H23・ H17)。×
イギリスには成文憲法はないが、議会における下院優位については議会法で成文化されている(H25)。○
イギリスの責任内閣制は、ウォルポール首相が国王の信任を失った時に、下院の信任にも関わらず辞職したことを起源とする(H25)。×
議院内閣制の典型例はイギリスであり、大統領制の典型例はアメリカであるが、フランスの政治制度は、国民の選挙によって選出される大統領のほかに首相があり、半大統領制と呼ばれる(H30)。○
フランスでは、大統領に強大な権限が付与されており、大統領は、国民議会の解散権を持つが、議院内閣制の要素も加味されており、首相と閣僚の任免権は国民議会が持つ(H28)。×
フランスでは、アメリカと同様に大統領制であるが、大統領は首相と閣僚の任命権と元老院の解散権を持ち、元老院には 内閣不信任権があるので、アメリカほど徹底した大統領制ではなく、「半大統領制」などともいわれる(H23)。×
ドイツでは、連邦大統領は国家を代表する元首であり、国民の直接選挙により選出されるが、連邦首相は、連邦大統領 の提案に基づき、連邦議会により選挙され、連邦大統領によって任命される(H28・H23)。×
中国では、立法権を行使する最高の国家権力機関は、全国人民代表大会であるが、民主集中制はとっておらず、行政は国務院、裁判は最高人民法院が担い、三権分立制をとっている(H28)。×
中国では、最高行政機関である国務院は、国家の最高権力機関である全国人民代表大会の下におかれ、司法機関である最高人民法院は、国務院の下におかれている(H21)。×