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製剤学 後期 豊文先生2
  • 問題数 97 • 12/3/2024

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    問題一覧

  • 1

    ⑪腹膜透析用剤に関する記述のうち,正しいのはどれか。1つ選べ。

    別に規定するもののほか,無菌試験に適合する。

  • 2

    ⑪無菌製剤に関する記述のうち,正しいのはどれか。1つ選べ。

    懸濁性点眼剤中の粒子は,通例,最大粒子径 75 µm 以下である。

  • 3

    ⑪日本薬局方製剤総則の目に投与する製剤に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    懸濁性点眼剤中の粒子は,通例,最大粒子径75 µm以下である。, 点眼剤及び眼軟膏剤の容器として,通例,気密容器を用いる。

  • 4

    ⑪無菌製剤と規定されているのはどれか。1つ選べ。

    眼軟膏剤

  • 5

    ⑪注射剤の溶剤に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    エタノールやプロピレングリコールは,非水性注射剤の溶剤として用いることができる。, 通例,生理食塩液及びリンゲル液は,注射用水の代用として用いることができる。

  • 6

    ⑪無菌製剤に分類されないのはどれか。1つ選べ。

    血液透析用剤

  • 7

    ⑪日本薬局方で,眼軟膏剤に適用される試験法はどれか。1つ選べ。

    無菌試験法

  • 8

    ⑪眼軟膏剤の基剤として用いられるのはどれか。1つ選べ。

    流動パラフィン

  • 9

    ⑪懸濁性点眼剤中の粒子は,通例,最大粒子径 75 μm 以下である。

  • 10

    ⑪生理食塩液およびリンゲル液は,注射用水の代用として用いることができる。

  • 11

    ⑪点眼剤にはエンドトキシン試験法は適用されない。

  • 12

    ⑪点眼剤には,着色だけを目的とする物質を加えることができる。

  • 13

    ⑪腹膜透析用剤は無菌の透析用剤である。

  • 14

    ⑪懸濁性注射剤中の粒子の最大粒子径は,通例,150 μm以下である。

  • 15

    ⑪懸濁性点眼剤中の粒子は,通例,最大粒子径7μm以下とする。

  • 16

    ⑪眼軟膏の基剤として,マクロゴール軟膏が用いられる。

  • 17

    ⑪眼軟膏剤は結膜嚢などの眼組織に適用する無菌製剤であり,基剤として主にシリコンが用いられる。

  • 18

    ⑪眼軟膏剤には,保存剤を加えることができない

  • 19

    ⑪親水性注射剤には,エタノールなどの有機溶剤も使用される。

  • 20

    ⑪輸液剤には保存剤を加えることができない。

  • 21

    ⑫医薬品を保存する容器・包装に関する記述のうち,正しいのはどれか。1つ選べ。

    吸入粉末剤に用いる容器は,通例,密閉容器とする。

  • 22

    ⑫医薬品の容器・包装に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    プレフィルドシリンジは,注射液をあらかじめ注射器に充てんした製剤である。, ピロー包装は,包装された医薬品の防湿性を高めるために,ラミネートフィルムなどで二次包装したものである。

  • 23

    ⑫製剤に用いられる容器及び包装に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    容器とは,医薬品を入れるもので,栓,蓋なども含む。, 包装適格性には,製剤の保護,製剤と包装の適合性,包装に用いる資材の安全性及び投与時の付加的な機能の要素が含まれる。

  • 24

    ⑫下に示す包装形態の名称はどれか。1つ選べ。

    PTP(Press Through Package)包装

  • 25

    ⑫容器・包装に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

    日本薬局方製剤包装通則における包装適格性には,製剤の保護,製剤と包装の適合性,包装に用いる資材の安全性及び投与時の付加的な機能が含まれる。, 押出しチューブは,軟膏剤等の内容物を押し出せる柔軟性をもつ容器で,材質に金属やプラスチックが用いられる。

  • 26

    ⑫医薬品の容器に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    点眼剤に用いる容器は,通例,点眼剤の不溶性異物検査法の試験に支障をきたさない透明性のある気密容器とする。, 坐剤に用いる容器は,通例,密閉容器とする。

  • 27

    ⑫ピロー包装は,包装された医薬品の防湿性を高めるためにラミネートフィルムなどで2次包装したものである。

  • 28

    ⑫気密容器の規定がある場合には密封容器を用いることができ,密閉容器の規定がある場合には気密容器を用いることができる。

  • 29

    ⑫局方における容器とは,医薬品を入れるもので栓やふたは含まれない。

  • 30

    ⑫SP包装,PTP包装,ガラスびんはいずれも気密容器である。

  • 31

    ⑫注射剤には,密封容器を用いることができる。

  • 32

    ⑫SP包装は,錠剤やカプセル剤をポリ塩化ビニルなどを成型したくぼみに入れ,ラミネートフィルムを圧着したものである。

  • 33

    ⑫気密容器の規定がある場合には,密封容器を用いることができる。

  • 34

    ⑫密閉容器とは,通常の取り扱い,運搬または保存状態において,気体が侵入しない容器をいう

  • 35

    ⑫貼付剤は,すべて密閉容器を使用することが規定されている。

  • 36

    ⑫SP包装およびPTP包装は,密封容器である。

  • 37

    ⑫在宅患者訪問薬剤管理指導の際、患者の家族よりアスピリン腸溶錠100 mgを嚥下しにくいので粉砕して飲ませても良いかとの質問があった。この錠剤には以下の5つの添加剤が含まれる。腸溶性コーティング剤として使用されているのはどれか。1つ選べ。

    メタクリル酸コポリマー

  • 38

    ⑫注射剤のpHを調節するため,無害の酸またはアルカリを加えることができる

  • 39

    ⑫クロロブタノールは,注射剤の防腐と局所疼痛除去に用いられる.

  • 40

    ⑫点眼剤には,pHを調製する目的で無害の酸またはアルカリを加えてはならない。

  • 41

    ⑬空気で吹き上げた原料粉体に結合剤溶液を噴霧して造粒する方法はどれか。1つ選べ。

    流動層造粒法

  • 42

    ⑬造粒法に関する記述のうち,誤っているのはどれか。1つ選べ。

    流動層造粒法は,熱風気流中に吹き上げた粉末に結合剤を噴霧して造粒する方法なので,流動層内で圧密化を受け,重質で球形の造粒物が得られる。

  • 43

    ⑬湿式顆粒圧縮法による錠剤の製造プロセスにおいて,ア〜エに当てはまる単位操作の組合せとして適切なのはどれか。1つ選べ。

    ア 粉砕、イ 練合、ウ 乾燥、エ 混合

  • 44

    ⑬固形製剤の製造工程と製剤機械に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    流動層造粒装置は,混合,造粒,乾燥を1つの装置内で行うことができる。, ハンマーミルは,粉砕時に熱が発生するため,熱に弱い医薬品の粉砕には適さない。

  • 45

    ⑬粉体の造粒に関する記述について,誤っているのはどれか。1つ選べ.

    転動層造粒とは,粉体を入れた容器に下から熱風を送り粉体が空中に浮いた状態で結合剤を吹き付け,粒子を凝集乾燥させる操作で,比較的かさ高い造粒物が得られる。

  • 46

    ⑬製剤用機器に関する記述のうち,正しいのはどれか.2つ選べ。

    コロイドミルによって,懸濁剤や乳剤を調製することができる。, V型混合機は,本体が回転することによって粉粒体の集合と分割を交互に繰り返す。

  • 47

    ⑬次図はフィルムコーティング錠の製造工程の例である。下のA~Eは各種製剤機械の模式図を示す。単位操作①~③に用いられる装置の組合せのうち,正しいのはどれか.1つ選べ.ただし,図中の矢印は空気の流れを示す。

    ①C、②A、③D

  • 48

    ⑬同一装置内で混合,造粒,乾燥,コーティングを行うことができる造粒機はどれか。1つ選べ。

    流動層造粒機

  • 49

    ⑬乾燥した熱風が送り込まれている装置内に医薬品溶液を噴霧し,短時間で乾燥させる造粒法はどれか。1つ選べ。

    噴霧乾燥造粒法

  • 50

    ⑬湿式顆粒圧縮法では,あらかじめ圧縮性に優れた顆粒を調製できるため,滑沢剤を添加する必要がない。

  • 51

    ⑬錠剤の製法である乾式顆粒圧縮法は,熱や水に対して不安定な医薬品に適している。

  • 52

    ⑬錠剤のフィルムコーティングはコーティングパンや流動層コーティング装置を用いて行うが,コーティング基剤は必ず有機溶媒に溶解させて用いるため残留溶媒を一定量以下にする必要がある。

  • 53

    ⑬V型混合機は,本体が回転することによって粉粒体の集合と分割を交互に繰り返す

  • 54

    ⑬V型混合機では,混合時間を長くするほど粉体の良い混合状態が得られる.

  • 55

    ⑬転動造粒装置は,転動している粉体に結合剤溶液を噴霧するもので,球形に近い粒子が得られる

  • 56

    ⑬押出し造粒法は,得られる造粒物の球形度が低いため,顆粒剤の製造には用いない。

  • 57

    ⑬流動層造粒装置は,転動している粉体に結合剤溶液を噴霧するもので,円柱形の粒子が得られる。

  • 58

    ⑬フィルムコーティングは,シュガーコーティングに比べて工程数が多く,コーティングに要する時間も長い。

  • 59

    ⑬錠剤のシュガーコーティングは,素錠への水分移行を防ぐために防水膜で被覆した後に行う。

  • 60

    ⑬顆粒剤やカプセル剤には,フィルムコーティングを施すことができない。

  • 61

    ⑭日本薬局方の製剤試験法に関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    眼軟膏剤には,無菌試験法が適用される。, 軟膏剤には,鉱油試験法は適用されない。

  • 62

    ⑭エンドトキシン試験法の適用を受ける製剤はどれか。1つ選べ。

    腹膜透析用剤

  • 63

    ⑭日本薬局方に規定されている全ての注射剤の安全性の確保に必須なのはどれか。1つ選べ。

    無菌性の保証

  • 64

    ⑭日本薬局方の溶出試験法が適用されるのはどれか。1つ選べ。

    散剤

  • 65

    ⑭点眼剤に適用される日本薬局方一般試験法はどれか。1つ選べ。

    無菌試験法

  • 66

    ⑭日本薬局方で散剤に対して規定されている試験はどれか。1つ選べ。

    溶出試験法

  • 67

    ⑭静脈内に投与する注射剤に適用される日本薬局方一般試験法はどれか。1つ選べ。

    エンドトキシン試験法

  • 68

    ⑭日本薬局方において,腸溶性製剤の崩壊試験に用いられる崩壊試験第1液と崩壊試験第2液の pH の組合せとして,正しいのはどれか。1つ選べ。

    1

  • 69

    ⑭崩壊試験法に規定されているカプセル剤の試験時間として正しいのはどれか。1つ選べ。

    20分

  • 70

    ⑭顆粒剤,坐剤,貼付剤は,崩壊試験法を適用しない。

  • 71

    ⑭注射剤の不溶性異物検査法は,不溶性異物の有無を肉眼で観察する検査法である。

  • 72

    ⑭溶出試験法は,経口製剤および坐剤からの主薬の溶出性を試験する試験法である。

  • 73

    ⑭眼軟膏剤には,無菌試験法が適用される

  • 74

    ⑭製剤均一性試験法は,個々の製剤の間で有効成分含量の均一性を試験する試験法である。

  • 75

    ⑭軟膏剤には,鉱油試験法は適用されない。

  • 76

    ⑭鉱油試験法は,非水性溶剤中の鉱油を定量する方法である。

  • 77

    ⑭坐剤は,製剤均一性試験法に適合する。

  • 78

    ⑭懸濁剤には崩壊試験が適用される。

  • 79

    ⑭点眼剤にはエンドトキシン試験法は適用されない。

  • 80

    ⑭顆粒剤は,別に規定するもののほか,溶出試験法または崩壊試験法に適合する。

  • 81

    ⑮フィルムコーティングした徐放性部を核とし,その外側を速放性部で囲み糖衣錠とした製剤はどれか。1つ選べ。

    レペタブ

  • 82

    ⑮スパンタブの模式図はどれか。1つ選べ。

    2

  • 83

    ⑮多孔性の不溶性プラスチックマトリックスの格子間隙に薬物分子を含有させたのはどれか。1つ選べ。

    グラデュメット

  • 84

    ⑮経皮投与製剤の特徴として正しいのはどれか。1つ選べ。

    投与の中断が容易である

  • 85

    ⑮リザーバー型の経皮吸収型製剤に用いられる放出制御膜の原料として,最もよく用いられるのはどれか。1つ選べ。

    エチレン-酢酸ビニル共重合体

  • 86

    ⑮ツロブテロールの経皮投与製剤に関して正しい記述はどれか。1つ選べ。

    気管支ぜん息の発作を予防する

  • 87

    ⑮脂質二分子膜から成る微粒子はどれか。1つ選べ。

    リポソーム

  • 88

    ⑮リポソームに関する記述のうち,正しいのはどれか。2つ選べ。

    脂質二重膜からなる閉鎖小胞であり,水溶性及び脂溶性いずれの薬物も含有することができる。, ポリエチレングリコールで表面を修飾することで,血中滞留性が向上する。

  • 89

    ⑮図に示す受動的ターゲティングを利用した製剤はどれか。1つ選べ。

    ドキシル®注20 mg(ドキソルビシン塩酸塩)

  • 90

    ⑮リピッドマイクロスフェアは薬物の安定化や標的指向化を目的としている.

  • 91

    ⑮アルプロスタジル アルファデックスは,α -シクロデキストリンでプロスタグランジン E1 を包接することで安定化している.

  • 92

    ⑮薬物をポリエチレングリコール化することにより,血中滞留性が上昇する.

  • 93

    ⑮乳酸-グリコール酸共重合体はマイクロカプセルとして用いられる.

  • 94

    ⑮エチレン-酢酸ビニル共重合体は,徐放化製剤における放出制御膜として用いられる.

  • 95

    ⑮スパンスル型カプセルは,速放出性顆粒と種々の徐放出性顆粒を混合してカプセルに充てんしたものである。

  • 96

    ⑮DDSに関する記述のうち, 正しいのはどれか。2つ選べ。

    リュープロレリン酢酸塩を含有した乳酸一グリコール酸共重合体マイクロスフエアは, 皮下投与後4週間にわたって主薬を放出させることができる。, マトリックス型放出制御製剤では, 薬物が高分子やワックスなどの基剤中に分散されており, 基剤中の薬物分子の拡散や基剤の侵食(エロージョン), 溶解によって葉物が放出制御される。

  • 97

    ⑮下図は,浸透圧を利用した放出制御システム(OROS®)が応用されたメチルフェニデート塩酸塩徐放錠の断面図である。以下の記述のうち,誤っているのはどれか。1つ選べ。

    外皮の膜全体から,内部の薬物が徐々に放出される。