問題一覧
1
サイトカインに関する記述で正しいのは 2
異なるサイトカインでも、同じ生理活性を示すものがある, 免疫細胞の情報伝達には、パラクリン(傍分泌)機構がある
2
サイトカインと造血に関する記述で正しいのは 1
慢性腎不全などでは、エリスロポエチンの産生が低下するため、腎性貧血を起こすことがある
3
サイトカインの記述で正しいのは 4
ケモカインとは白血球に作用して遊走させる(走化性)活性を持つサイトカインの総称である, IL-1はマクロファージだけでなく、線維芽細胞および血管内皮細胞からも産生される, IL-6は肝臓に作用してCRPを合成分泌する, MCP1は単球の遊走に関与するケモカインである
4
炎症性サイトカインに関する記述で正しいのは 4
炎症性サイトカインは血管内皮細胞に作用してケモカインを誘導する, 炎症性サイトカインは血管内皮細胞に作用して接着分子の発現を誘導する, IL-1,TNFαは炎症時に免疫細胞により分泌され、発熱に関与する, 炎症性サイトカインは、骨髄における白血球の増加を促す
5
次の記述で正しいのは
IL8の受容体は7回膜貫通型受容体である
6
サイトカインに関する記述で正しいのは 3
抗原提示細胞から分泌されるIL-12は、ヘルパーT細胞のTh0からTh1への分化に関与する, IFNγは、抗ウイルス作用を有する, Th1細胞は。IL-2、INFγを産生し、細胞性免疫に関与する
7
サイトカインに関する記述で正しいのは 2
IL-2は主としてヘルパーT細胞(Th1)から産生され、細胞性免疫に関与する, IL-8はマクロファージなどの細胞から産生され、好中球の遊走を促す
8
サイトカインに関する記述で正しいのは
Th2細胞から分泌されるサイトカインにより、B細胞が活性化し、抗体が産生される
9
増殖因子に関する記述で正しいのは 5
血管新生増殖因子(VEGF)は、血管内皮細胞に作用して新しい血管枝を構築する, 上皮成長因子EG Fの受容体は、チロシンキナーゼ型である, がん細胞(腫瘍)から分泌される VEGFは、血管新生を介してがん細胞の他組織の転移にも関与する, 上皮増殖因子(EGF)は、表皮の細胞の増殖、分化を制御することで肌のターンオーバーに関与する, EGFの受容体の変異による細胞の異常増殖は、肺がんの発症に関与している
10
胎生中期の生殖器分化において、SR Y 遺伝子の作用により消失するのは
ミュラー菅
11
女性生殖腺は
卵巣
12
子宮内膜を増殖させるホルモンは
プロゲステロン
13
卵巣周期において、月経初日からの約14日間を何期というか
卵胞期
14
排卵を促すホルモンはどれか
黄体形成ホルモン
15
排卵期の基礎体温は卵胞期と比べ、どのような変化があるか
0.5℃上昇すふ
16
女性の生涯排卵数は何個か
約400個
17
妊娠期間を数えるとき、どの時期を0とするか
最終月経開始日
18
胎盤の役割の記述で正しいのは 4
酸素-二酸化炭素の交換, 栄養分の交換, 黄体の維持, プロゲステロンの産生
19
分娩時に子宮平滑筋を収縮させるホルモンは
オキシトシン
20
下垂体前葉から分泌される乳汁分泌ホルモンは
プロラクチン
21
前立腺肥大症の原因になる主ホルモンは
ジヒドロテストステロン