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生物薬剤学 後半
  • 問題数 39 • 7/1/2024

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  • 1

    ⑫1つの薬物が,シトクロムP450(CYP)に対して誘導作用と阻害作用の両方を示す場合がある

  • 2

    ⑫CYPには多数の分子種が存在し,基質特異性が高い

  • 3

    ⑫シトクロムP450(CYP)による基本的な代謝様式は,加水分解である

  • 4

    ⑫シトクロムP450(CYP)の分子種のうち,CYP3A4は最も多くの薬物を代謝する

  • 5

    ⑫代謝により極性の増大した薬物は,排泄されにくくなる

  • 6

    ⑫薬物代謝に関する記述のうち,誤っているのはどれか

    還元は,第Ⅱ相反応に含まれる

  • 7

    ⑫シトクロムP450(CYP)の特徴について,正しい記述はどれか

    活性中心にヘム鉄をもつ

  • 8

    ⑫薬物代謝は肝臓と小腸以外の臓器では行われない

  • 9

    ⑫コデインは,代謝を受けてモルヒネに変換され,鎮痛作用が増強される

  • 10

    ⑫テオフィリンは,シトクロムP450(CYP1A2)により代謝される

  • 11

    ⑬糸球体の基底膜は陽性に荷竜しているため。カチオン性薬物はアニオン性薬物に比べてる過されにくい

  • 12

    ⑬ジゴキシンの血中濃度が、キニジンとの併用によって低下するのは、尿細管のP-糖タンパク質の競合に由来する

  • 13

    ⑬薬物の尿中排泄に重要な働きをする腎小体を糸球体とともに構成しているのはどれか

    ボーマン嚢

  • 14

    ⑬糸球体では血漿タンパク質はろ過されるので、血漿タンパク結合率の大きい薬物の腎排泄は速くなる

  • 15

    ⑬薬物の尿細管分泌とは、薬物が血管側から細管腔側へと能動的に輸送される現象であ

  • 16

    ⑬遠位尿細管で再吸収されやすい薬物として、最も適切なのはどれか

    非解離形で脂溶性の高い分子

  • 17

    ⑬一般に、遠位尿細管における薬物の再吸収は受動的な単純拡散によるものであり、特殊な輸送糸が関与することはない

  • 18

    ⑬ネフロンでの能動的な薬物の分泌を行う主要な部位はどれか

    近位尿細管

  • 19

    ⑬薬物の腎排泄量を示す式として、正しいのはどれか

    腎排泄量=糸球体る過量+尿細管分泌量-尿細管再吸収量

  • 20

    ⑬尿細管の有機アニオン輸送系によって分泌される薬物として、最も適切なのはどれか

    β-ラクタム糸抗菌薬

  • 21

    ⑭薬物は,一般に肝臓でグルクロン酸抱合やグリシンなどの抱合を受けると,分子量が大きくなり,胆汁中へ排泄されやすくなる

  • 22

    ⑭肝臓の毛細血管壁の構造は,有窓内皮に分類される

  • 23

    ⑭類洞(シヌソイド)の内皮細胞は不連続内皮であるため,アルブミンに結合した薬物も内皮細胞の間隙を通過することができる

  • 24

    ⑭腸管循環を受けやすい薬物はどれか

    プラバスタチン

  • 25

    ⑭インドシアニングリーン(ICG)やスルホブロモフタレインナトリウム(BSP)は,胆汁中へ特異的に排泄されることを利用した肝機能検査薬である。

  • 26

    ⑭P-糖タンパク質(P-gp)は肝細胞では胆管側膜上に発現し,薬物を胆汁中へ排泄する

  • 27

    ⑭薬物の腸肝循環の経路はどれか

    肝臓 → 胆管 → 腸管 → 門脈 → 肝臓

  • 28

    ⑭薬物の乳汁移行性について正しい記述はどれか

    乳汁は血漿に比べて酸性であるため,弱塩基性薬物は乳汁中に移行しやすい

  • 29

    ⑭胆管側膜上には,ATPの加水分解エネルギーを直接利用した一次性能動輸送体群が発現し,薬物の胆汁中排泄に関与している

  • 30

    ⑭図の1〜5のうち,イヌリンの血漿中濃度と腎クリアランスとの関係を示すのはどれか

    3

  • 31

    ⑮薬物とその活性代謝物の組合せとして,誤っているのはどれか

    3

  • 32

    ⑮下図は,薬物と血漿タンパク質との結合実験の結果から得られた両逆数プロットである。この薬物の血漿タンパク質に対する結合定数K((μmol/L)-1)として最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし,図中の rは血漿タンパク質1分子あたりに結合している薬物の分子数を,[Df] (μmol/L)は非結合形薬物濃度を示す。

    125

  • 33

    ⑮リンパ系への薬物移行に関する記述のうち,正しいのはどれか

    1.消化管から脂溶性の高い薬物が吸収された場合,リンパ系に移行しやすい, 4.リンパ管の内皮細胞では,その間隙が大きく開いているところがあるため,血管に比べて分子量の大きな物質が透過しやすい

  • 34

    ⑮図はテトラサイクリン500 mgを以下の条件でヒトに経口投与した際の尿中累積排泄量の時間推移を示す。 ○:テトラサイクリンを水で服用 ●:テトラサイクリンを牛乳で服用 ▲:テトラサイクリンをEDTAとともに水で服用 ■:テトラサイクリンをEDTAとともに牛乳で服用 テトラサイクリンの消化管吸収及び体内動態に関する記述のうち,正しいのはどれか。

    EDTAはテトラサイクリンの消化管吸収にほとんど影響しない, 牛乳はテトラサイクリンの消化管吸収を阻害する

  • 35

    ⑮薬物の消化管吸収に関する記述のうち,正しいのはどれか

    1.ノルフロキサシンの吸収は,水酸化アルミニウムゲルを含む制酸薬と併用すると,キレート形成のために低下する, 2.シクロスポリンを高脂肪食とともに服用すると,空腹時に比べてより高い血中濃度が得られる

  • 36

    ⑮妊娠時の薬物動態に関する記述のうち,正しいのはどれか

    2.胎児のエネルギー源であるグルコースは,胎盤に発現しているグルコーストランスポーターによって母体から供給される, 4.胎盤にはシトクロムP450等の薬物代謝酵素が発現し,胎児の未発達な代謝能力を補っている

  • 37

    ⑮薬物の分布に関する記述について,正しいのはどれか

    2.経口投与では,一般に薬物は血管系へ移行するが,脂溶性ビタミンのビタミンAなどはリンパ系に移行する, 3.分子量 5,000 以上の薬物は皮下注射すると,分子量が大きいため血管内皮細胞の間隙を通過しにくく,一部はリンパ系に移行する

  • 38

    ⑮排泄に関する記述について,正しいのはどれか

    2.薬物は,一般に肝臓でグルクロン酸やグリシンなどの抱合を受けると,分子量が大きくなり,胆汁中へ排泄されやすくなる, 4.インドシアニングリーンやスルホブロモフタレインナトリウムは,胆汁中へ特異的に排泄されることを利用した肝機能検査薬である

  • 39

    ⑮薬物の吸収に関する記述のうち,正しいのはどれか

    1.肺からの薬物吸収は,一般に,Ⅰ型肺胞上皮細胞を介した単純拡散によるものである, 2.皮膚の角質層の厚さには部位差があることから,薬物の経皮吸収も部位により大きく異なることがある