問題一覧
1
⑤エルカトニンは骨吸収を抑制し、骨粗鬆症における疼痛の除去に効果を示す
正
2
⑤リセドロン酸は、骨のヒドロキシアパタイトに結合することなく直接、破骨細胞に取り込まれ骨吸収を抑制する
誤
3
⑤デノスマブは、RANKL(NF-κB活性化受容体リガンド)を標的とするヒト型IgG2モノクローナル抗体で、RANKLによる破骨細胞への分化を促進する
誤
4
⑤アレンドロン酸Naは、メバロン酸経路のファネシルピロリン酸合成酵素を阻害することで、破骨細胞による骨吸収を抑制する
正
5
⑤メナテトレノンは、オステオカルシンのγ-カルボキシグルタミン酸残基を生成させ、骨形成を促進する
正
6
⑤バセドキシフェンは、骨と子宮のエストロゲン受容体を刺激して骨吸収を抑制する
誤
7
⑤ロモソズマブは、スクレロスチンに結合し、骨芽細胞でのスクレロスチンによるWntシグナル伝達の抑制を阻害する
正
8
⑤シナカルセトは、副甲状腺細胞のカルシウム受容体を刺激し、パラトルモンの分泌を促進する
誤
9
⑤カルシトリオールは、肝臓において25位が水酸化を受けて活性体となり、腸管からのCa²⁺吸収を促進する
誤
10
⑤テリパラチドは、間欠的に投与することで前駆細胞から骨芽細胞への分化抑制作用を示し骨形成が促進する
誤
11
⑥プロチレリンは、下垂体前葉に作用することで甲状腺刺激ホルモンTSHの分泌を促進する
正
12
⑥オキシトシンは、下垂体前葉ホルモン製剤であり、子宮筋に作用して律動的収縮作用を示す
誤
13
⑥ヒドロコルチゾンの薬理作用として正しいものはどれか
タンパク質異化促進
14
⑥エプレレノンは、アルドステロン受容体を遮断し、アルドステロンによる昇圧作用を抑制する
正
15
⑥レボチロキシンは、甲状腺のペルオキシターゼを阻害することで、甲状腺ホルモンの合成を抑制する
誤
16
⑥リュープロレリンは、下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH受容体を遮断し、黄体化ホルモンLHの分泌を促進する
誤
17
⑥メチラポンは、17α-ヒドロキシラーゼCYP17を阻害し、コルチゾールの産生を抑制する
誤
18
⑥トルバプタンは、バソプレシンV2受容体を遮断し、腎集合管における水の再吸収を促進する
誤
19
⑥ペグビソマントは、成長ホルモン受容体に結合し、インスリン様成長因子IGF-Iの分泌を抑制する
正
20
⑥ブセレリンは、反復投与することで性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH受容体数を減少させる
正
21
⑦クロミフェンは、主に乳がん組織のエストロゲン受容体でエストロゲンと競合的に拮抗し、乳がん細胞の増殖を抑制する
誤
22
⑦クロルマジノンは、5α-還元酵素を阻害し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの交換を阻害する
誤
23
⑦フルベストラントは、乳がん細胞のエストロゲン受容体遮断作用を示すほかエストロゲン受容体の分解を促進する
正
24
⑦ダナゾールは、下垂体に作用し、性腺刺激ホルモンの分泌を抑制する
正
25
⑦フィナスリドは、5α-還元酵素を活性化し、テストステロンからジヒドロテストステロンへの変換を促進する
誤
26
⑦エンザルタミドは、前立腺がん細胞のアンドロゲン受容体を遮断することで、がん細胞の増殖を抑制する
正
27
⑦ゴセレリンは、脳下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH受容体を遮断することで黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制する
誤
28
⑦アビラテロンは、17α-水酸化酵素およびC17,C20-リアーゼを阻害する
正
29
⑦レトロゾールは、アロマターゼを可逆的に阻害し、アンドロゲンからエストロゲンへの生合成を抑制する
正
30
⑦メテノロンは、アンドロゲン受容体を刺激しタンパク質の異化を促進することで外傷や熱傷による著しい消耗状態を改善する
誤
31
⑨デュタステリドは、I型およびII型の5α-還元酵素を非選択的に阻害し、ジヒドロテストステロンからテストステロンへの変換を抑制する
誤
32
⑨クロルマジノンは、前立腺細胞のアンドロゲン受容体と拮抗する
正
33
⑨リトドリンは、子宮平滑筋のアドレナリンβ2受容体を遮断し、子宮収縮を抑制する
誤
34
⑨ジノプロストは、プロスタグランジンE2受容体を刺激し、妊娠子宮の収縮を引き起こす
誤
35
⑨シロドシンは、アドレナリンα1A受容体を遮断し前立腺平滑筋を弛緩させる
正
36
⑨ピペリドレートは、ムスカリン受容体を遮断して、子宮平滑筋の収縮を抑制する
正
37
⑨オキシトシンは、下垂体後葉ホルモンで子宮筋に作用し、持続的な子宮の収縮を引き起こす
誤
38
⑨メチルエルゴメトリンは、麦角アルカロイド製剤であり、持続的に子宮平滑筋を収縮させる
正
39
⑨セトロレリクスは、脳下垂体の性腺刺激ホルモン放出ホルモンGnRH受容体を遮断することで黄体形成ホルモンLHと卵胞刺激ホルモンFSCの分泌を抑制する
正
40
⑨タダラフィルは、ホスホジテステラーゼ5(PDE5)を活性化し、前立腺平滑筋を弛緩させる
誤
41
⑬ミチグリニドは、スルホニル尿素受容体を刺激して、ATP感受性K⁺チャネルを開口させる
誤
42
⑬シタグリプチンは、ジペプチジルペプチダーゼDPP-4を阻害し、インクレチンの分解を抑制して、インスリン分泌を促進する
正
43
⑬イプラグリフロリジンは、腎近位尿細管に発見するNa⁺/グルコース共輸送体2(SGLT2)を阻害することにより、グルコースの再吸収を抑制する
正
44
⑬インスリンデグルデクは注射後、皮下組織でマルチヘキサマーを形成する
正
45
⑬グリクラジドはSU構造をもち、血糖依存的に、インスリン分泌を促進する
誤
46
⑬ピオグリタゾンは、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体γ(PPARγ)を刺激し、アディポネクチンの発現を抑制する
誤
47
⑬ブホルミンは、AMP依存性プロテインキナーゼAMPKを活性化し、肝臓での糖新生を抑制する
正
48
⑬ミグリトールは、α-グルコシターゼ阻害作用とα-アミラーゼ阻害作用により食後高血糖を抑制する
誤
49
⑬イメグリミンは、ミトコンドリア機能改善によりインスリン分泌を促進する
正
50
⑬エパルレスタットは、アルドース還元酵素を阻害し、糖尿病末梢神経障害を改善する
正
51
⑭ペマフィブラートは、PPARαを刺激してLPLを活性化し、トリグリセリドの分解を促進する
正
52
⑭ロミタピドは、ミクロソームトリグリセリド転送タンパク質MTPに直接結合してカイロミクロンの形成を促進する
誤
53
⑭ニコモールは、ニコチン酸受容体に結合し、脂肪組織からの遊離脂肪酸の動員も抑制する
正
54
⑭イコサペント酸エチルは、リポタンパク質リパーゼ活性を亢進し、血中トリグリセリド値を低下させる
正
55
⑭コレスチミドは、腸管内で胆汁酸と結合し、外因性コレステロールの吸収を選択的に促進する
誤
56
⑭エゼチニブは、小腸コレステロールトランスポーターを活性化することで、コレステロールの吸収を選択的に促進する
誤
57
⑭デキストラン硫酸エステルナトリウムは、LPLを活性化し、血中トリグリセリドを低下させる
正
58
⑭エボロクマブは、LDL受容体に結合することで、LDL受容体の分解を抑制する
誤
59
⑭シンバスタチンは、ヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)の生合成を阻害することで肝臓でのコレステロールの生合成を抑制する
誤
60
⑭プロブコールには、肝臓において胆汁酸からコレステロールへの異化排泄を促進する
誤
61
⑮コルヒチンは、チューブリンと結合し微小管重合を阻害する。
正
62
⑮ブコロームは、尿細管における尿酸の再吸収の抑制作用に加えて抗炎症作用を有る。
正
63
⑮ラスブリカーゼは、尿酸を酸化して水溶性のアラントインと過酸化水素に分解し、尿中へ排泄する。
正
64
⑮ベンズブロマロンは、尿細管における尿酸の再吸収を特異的に阻害し、尿酸分泌は阻害しない。
正
65
⑮フェブキソスタットは、プリン型の選択的キサンチンオキシダーゼ阻害薬である。
誤
66
⑮コルヒチンは、局所組織への白血球や好中球の遊走を促進させ、痛風発作を抑制する。
誤
67
⑮ナプロキセンは、シクロオキシゲナーゼ阻害により、プロスタグランジン生合成を阻害する。
正
68
⑮クエン酸カリウム・クエン酸ナトリウム配合錠は、尿のpHを低下させ、尿路尿酸結石の形成を予防する。
誤
69
⑮プロベネシドは、尿酸再吸収を抑制せず、尿酸分泌を促進する。
誤
70
⑮アロプリノールは、キサンチンオキシダーゼ活性を促進し、尿酸生成を抑制するため、血中尿酸値および中尿酸値が低下する。
誤