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疾患III 前半
  • 問題数 80 • 4/10/2024

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    問題一覧

  • 1

    ①グルタミン酸NMDA受容体を遮断し、麻酔作用を示す薬物はどれか

    ケタミン

  • 2

    ①亜酸化窒素は、酸素欠乏症を起こしやすい

  • 3

    ①γ-アミノ酪酸GABA A受容体のベンゾジアゼピン受容体に結合し、Cl-チャネルの開口を促進する薬物は

    ミダゾラム

  • 4

    ①全身麻酔薬は、脊髄の麻酔に先立って、延髄を麻酔するものが好ましい

  • 5

    ①ストリキニーネは、グリシン受容体を遮断し、シナプス後抑制を遮断する

  • 6

    ①シナプス前抑制とは、興奮性ニューロンに並行する抑制性ニューロンが、抑制性シナプス後電位(IPSP)を発生させることである

  • 7

    ①アトモキセチンの作用機序はどれか

    ノルアドレナリントランスポーターの阻害

  • 8

    ①MAC(最小肺胞内濃度)は、吸入麻酔薬の力価の指標となる値であり、大きいほど麻酔作用が強い

  • 9

    ①メチルフェニデートは、ドパミン及びノルアドレナリンの再取り込みを阻害し、ナルコレプシーの治療に用いられる

  • 10

    ①プロポフォールは、作用持続時間が長い静脈麻酔薬であり、GABA A受容体機能を亢進させる

  • 11

    ②てんかんの発症率は、小児および高齢者が最も低く、成人以降で急増する

  • 12

    ②症候性てんかんは、脳の器質的損傷などで発症し、高齢者に多いてんかんである

  • 13

    ②強直間代発作では、意識障害や痙れんが見られない

  • 14

    ②欠神発作は意識障害を伴わないが、痙れんが起こる全般発作である

  • 15

    ②てんかんの薬物治療は、複数の抗てんかん薬による多剤療法が基本である

  • 16

    ②フェニトインは、全般発作の第1選択薬として使用される

  • 17

    ②フェニトインの代表的な副作用に歯肉増殖や眼振がある

  • 18

    ②抗てんかん薬の代表的な催奇形性として口蓋裂・口唇裂や二分脊椎が知られている

  • 19

    ②ナルコレプシーはオレキシンの過剰産生により、日中に耐えがたい眠気に襲われる過眠症である

  • 20

    ②多発性硬化症は、自己免疫性の炎症反応により、脳内の髄鞘とアストロサイトが損傷する脱髄性疾患である

  • 21

    ③カルバマゼピンは、T型Ca2+チャネルを遮断し、部分発作の第一選択薬となっている

  • 22

    ③フェノバルビタールは、 神経細胞内へのCl-流入を抑制し、 抗てんかん作用を発現する

  • 23

    ③エトスクシミドは、T型Ca2+チャネルを遮断し、部分発作を抑制する

  • 24

    ③ガバペンチンの作用点はどれか

    Ca2+チャネルのα2δサブユニット

  • 25

    ③ジアゼパムは、GABAA受容体機能を亢進し、てんかん重積状態の緩解に静注で用いられる

  • 26

    ③シナプス小胞タンパク質2A(SV2A)に結合して、神経伝達物質の遊離を抑制する薬物はどれか

    レベチラセタム

  • 27

    ③電位依存性 Na+チャネルを遮断することで抗てんかん作用を示すのはどれか

    ラモトリギン

  • 28

    ③バルプロ酸は、GABAトランスアミナーゼを阻害し、GABAの産生を抑制する

  • 29

    ③ラコサミドは、電位依存性Na+チャネルの緩徐な不活性化を促進し、抗てんかん作用を示す

  • 30

    ③ペランパネルは、シナプス後膜に存在するグルタミン酸AMPA受容体を遮断する

  • 31

    ④パーキンソン病では黒質のドパミン神経細胞の変性や脱落により、運動機能が低下する

  • 32

    ④パーキンソン病では運動症状だけでなく、便秘や嗅覚障害などの非運動症状も出現する

  • 33

    ④Hoehn-Yahr の重症度分類は、パーキンソン病患者の生活機能の障害度を 3 段階に分類したものである

  • 34

    ④レビー小体の主要な構成成分は、アミロイドβの構造異常型である

  • 35

    ④ドパミン受容体の作動薬は、薬剤性パーキンソン症候群の原因となる

  • 36

    ④ レボドパによるドパミン補充療法は、パーキンソン病に対する根治療法である

  • 37

    ④Wearing-off 現象とは、レボドパの治療効果が出現するまでの時間が延長する現象である

  • 38

    ④レボドパを5年程度使用すると、wearing-off 現象などの運動合併症が生じやすくなる

  • 39

    ④ジスキネジアの出現は、レボドパの1日総服用量は変えず、1回あたりの服用量を少量にし、1日の服用回数を増やすことで回避可能である

  • 40

    ④筋縮性側索硬化症は、下位運動ニューロンの変性・脱落のみが見られる神経変性疾患であ

  • 41

    ⑤ドロキシドパは、直接、ノルアドレナリンに代謝され、振戦と筋強剛を改善するが、無動症とすくみ足を悪化させる

  • 42

    ⑤ムスカリン性アセチルコリン受容体を遮断することで、線条体におけるアセチルコリン神経系とドパミン神経系のアンバランスを改善する薬物は

    ビペリテン

  • 43

    ⑤ロチゴチンの作用点は

    ドパミンD2受容体

  • 44

    ⑤セレギリンは、MAO Aを選択的に阻害し、レボドパの代謝を抑制する

  • 45

    ⑤レボドパは、筋強・無動には無効である

  • 46

    ⑤イストラデフィリンは、アデノシンA2A受容体を刺激し、GABA作動性神経の過剰興奮を抑制する

  • 47

    ⑤ベンセラシドは、線条体におけるドパミン神経終末からのドパミン遊離を促進することで、ドパミンの神経伝達を回復させる

  • 48

    ⑤カベルゴリンは、非麦角系ドパミンアゴニストで、突発的な睡眠を起こしやすい

  • 49

    ⑤カルビドパは、末梢の芳香族L- アミノ酸脱炭酸酵素を活性化 し、レボドパの脳内移行量を増加させる

  • 50

    ⑤エンタカポンは、末梢でCOMT を阻害して、レボドパの脳内移行量を増加させる

  • 51

    ⑥脳内出血では神経症状がほとんど見られないが、くも膜下出血では出血部位に呼応した神経症状が高頻度に出現する

  • 52

    ⑥血圧管理は、脳内出血、および、くも膜下出血の再出血防止のために重要である

  • 53

    ⑥アテローム血栓性脳梗塞は、心臓由来のフィブリン血栓が体循環を介して脳血管に到達し、脳血管を塞ぐことで生じる

  • 54

    ⑥ラクナ梗塞は、通枝動脈の梗塞により生じる脳梗塞であり、梗塞範囲がアテローム血栓性脳梗塞よりも狭い

  • 55

    ⑥Japan Coma Scale は、一過性脳虚血発作から脳梗塞へと移行する可能性の評価に使用される

  • 56

    ⑥高血圧は脳梗塞の危険因子であるため、急性期 脳梗塞の血圧管理では、血圧をできる限り、低くすることが推奨されている

  • 57

    ⑥t-PA (アルテプラーゼ)は壊死した脳組織の機能回復に有効であるため、急性期梗塞患者への積極的投与が推奨されている

  • 58

    ⑥片頭痛は、拍動性かつ持続性の血管性頭痛であり、頭部の片側にのみ、痛みが出現する

  • 59

    ⑥片頭痛において、頭蓋内血管は前兆期に拡張し、頭痛期には収縮すると考えられている

  • 60

    ⑥トリプタン系の薬物は、主に片頭痛の予防薬として使用されている

  • 61

    ⑦リルゾールは、グルタミン酸受容体を刺激して、グルタミン酸神経計機能を亢進させ、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行を抑制する可能性があるが、根治はできない

  • 62

    ⑦フレマネズマブは、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体に結合するヒト化モノクローナル抗体で、CGRPの生理活性を阻害する

  • 63

    ⑦クラゾセンタンの作用点は

    エンドセリン受容体

  • 64

    ⑦ガルカネズマブは、カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に結合するヒト化モノクローナル抗体で、CGRPの生理活性を阻害する

  • 65

    ⑦ロメリジンは、脳血管のCa2+チャネルを遮断して、片頭痛の前駆期に生じる脳血管収縮を抑制する

  • 66

    ⑦スマトリプタンの作用点はどれか

    5-HT1B/5-HT1D受容体

  • 67

    ⑦ラスミジタンは、セロトニン5-HT1F受容体を遮断して、片頭痛発作時の痛みを抑制する

  • 68

    ⑦エダラボンは、フリーラジカルを消去して脂質過酸化を抑制することで、脳梗塞急性期において脳保護作用を示す

  • 69

    ⑦エルゴタミンは、アドレナリンβ受容体を遮断して片頭痛発作を予防する

  • 70

    ⑦ファスジルは、Rhoキナーゼを阻害してミオシン軽鎖の脱リン酸化を阻害することで、くも膜下出血術後の脳血管れん縮を抑制する

  • 71

    ⑧最新の統計調査によると、認知症の中でアルツハイマー病は、脳血管性認知症に次いで発症率が高い

  • 72

    ⑧アルツハイマー病の症状は末期においても記憶障害のみを特徴とし、行動や精神異常は見られない

  • 73

    ⑧神経原性線維変化の主要な構成成分は、タウタンパク質のリン酸化修飾体である

  • 74

    ⑧アルツハイマー病の脳内では、脳の萎縮に先駆けて、アミロイドβやタウの蓄積が始まっていると考えられている

  • 75

    ⑧軽度認知機能障害(MCI)は正常な加齢状態よりも認知機能が低下しており、日常生活に支障が生じる

  • 76

    ⑧MCIは認知症の前段階と考えられており、必ずMCIから認知症に発展する

  • 77

    ⑧メマンチンは病初期のアルツハイマー病治療薬として、使用が推奨されている

  • 78

    ⑧脳血管性認知症は脳血管疾患が繰り返し起こることで発症し、緩徐漸次性に認知機能が低下していく

  • 79

    ⑧髄膜炎は病原微生物による髄腔内の炎症を特徴とするが、炎症病変は髄腔内のみにとどまり、脳実質に波及しない

  • 80

    ⑧アルコール依存症は、個人の意思の弱さが原因で飲酒行為を制御できなくなった状態をさす