凝灰岩・頁岩・マサ土などは、いずれも軟弱で崩壊しやすいため、土砂災害の危険性が高い。

丘陵地を切土と盛土により造成した地盤の場合は、その境目は地盤の強度が異なるため、不動沈下が起こりやすい。

まさ・しらす・山砂・段丘砂礫などは、地表水による浸食は比較的弱いため、簡易の排水施設の設置では安全が図れない。

自然堤防とは、河川からの砂や小礫の供給が多い場所に形成される、粘性土や泥炭などが堆積した地盤のこと。

丘陵・段丘の地下水位は、比較的深い地盤となっている。

建物の基礎の指示力は、粘土地盤より砂礫地盤の方が発揮されやすい。

埋立地は、海面に対し数mの比高があり護岸が強固であれば、住宅地として利用が可能になる。

造成して平坦にした宅地では、一般に切土部分に比べて盛土部分で地盤沈下量が大きくなる。

丘陵地や台地の縁辺部の崖崩れは、傾斜角が25度を超えると急激に崩壊値が増加する。

造成して平坦にした宅地では、一般に切土部分より盛土部分の方が地盤沈下量が大きい。

擁壁には、その背面の排水をよくするために、耐火性の材料で水抜き穴を設けなければならない。また、その周辺には砂利その他の資材を用いて断水層を設けなければならない。

切土または盛土した崖面の擁壁は、鉄筋コンクリート造・無筋コンクリート造または練積み造で作る。

等高線が乱れているところは、過去に崩壊等が発生した可能性がある。

等高線の間隔を大きい河口付近では、河川の氾濫により離れた場所でも浸水する可能性が高くなる

扇状地は、等高線が同心円状になる特徴がある

断層地形は、直線上の谷など、地形の急変する時点が連続して存在するといった特徴がある。

台地や丘陵は、豪雨などによる崖崩れに対しては安全とは言えない。