建物の排水方式は、下水道の種類により汚水と雨水が合流する（　　）と、汚水と雨水が合流しない（　　）に分類できる。

飲料機器や医療機器などの排水では、 排水管の詰まりによる逆流が発生し、汚染する可能性があるため間接排水とする。

飲料水に係る機器・装置の排水では、排水管端と水受け容器の間に、管径に応じた距離の排水口空間を確保しなくても問題ない。

トラップは、衛生器具または排水系統中に設けられるもので、内部の封水深がフタの役目を果たし、管内に発生する臭気やガス、害虫が室内に侵入するのを阻止するものである。トラップには（　）トラップと（　　）トラップ、（　　）トラップ、（　　）トラップ等がある。

トラップの封水深は、特殊なものを除き30~90mmと規定されている。

管トラップは管の一部を屈曲させて水をためるもので、P トラップ、S トラップ、U トラップがあるが、いずれも封水が破られにくいという強味がある。

ドラムトラップは、封水が多量のため破られる恐れがないことが長所である。

ドラムトラップを詰まらせたりする物質や回収を必要とする物質の流下を阻止し収容する特殊なトラップを（　　）という。

阻集器には、グリース阻集器、プラスタ阻集器、オイル阻集器、毛髪阻集器、砂阻集器などがある。

逆わんトラップは、わん形器具を上に向けて封水を構成し、上から管を入れ、横に穴を開けて（　　　）するもので、低床型ユニットバスや洗濯機パンの排水口に用いられる。

排水管の圧力変動が大きい場合でも、特例の場合は同一排水管系に排水トラップを直列に2個設けてはならない。

排水横枝管の流速は、一般に 0.6～1.5m/s である。

排水設備のうち、排水横枝管のこう配は、管径が大きいほどこう配は大きくする。

敷地排水管は、排水横主管の終点から下水道の公共ます、または管きょに接続するまでの配管部分をいい、敷地内の雨水、その他の排水を合流する管きよも含む。

排水槽には汚水を貯留する（　）槽、（　　）水槽、（　）槽、（　）槽がある。

排水槽は、通気装置以外から匂いがもれないよう気密につくり、（　　）以上の密閉型のマンホールふたを設ける。

排水槽は年（　）回以上清掃しなければならず、同時に排水ポンプや液面制御装置なども点検する。

排水槽の底部は、吸込みピットを設けるが、吸込みピットに向かって1/15以上1/10以下と幻配をつけ、安全に点検作業ができるように、一部を傾斜状にする。

排水設備に設ける排水ポンプの据付け方法のうち、立軸けん垂形は、立て軸と揚水管でうず巻ポンプ都分をピット内につり下げ、ポンプが垂直になるように据え付ける。

通気管は、排水系統の空気の出入りを自由にして排水の流れを円滑にするとともに、下水ガスの自然換気を行う。

通気方式のうち伸頂通気方式は、伸頂通気管と排水横枝管の両方で通気を行う方式である。

通気立て管の下部は、管督を縮小せずに最低位の排水横枝管より低い位置で排水立て管に（　）°の角度で接続する。

伸項通気管は、建物の張り出しの下部に開口する。

雨水立て管は、排水立て管および通気立て管と兼用しない。

通気管は、器具トラップのあふれ縁より （　　） 以上、上方で通気横枝管を経て、通気立て管に接続する。

間接排水の排水管は、複数配管とする。

尿浄化槽は、満水して24時間以上漏水しないことを確かめなければならない。

都市ガスの種別は、ウォッベ(ウォッペ)指数と燃焼速度で区分される。

LPGは天然ガス・石油から製造され、プロパンやブタンなどを主体とするガスを圧縮し液化したものである。