自家用電気設備において、電気事業者（電力会社）との保安上の責任分界点には、事故の波及防止および保安点検のさいに、電路を区分するための（　　）が設置されている。

（　　）は、機器の点検・修理の際、その部分を電源から解放、あるいは回路の接続を変更する場合に用いる。

（　　）は、高圧架空電線路から供給を受ける受電電力の容量が500k W以上の需要場所に必ず施設しなければならない。

自家用電気設備における非常用電源設備には、建築基準法および消防法などが定める（　　）とよばれるものがあり、建築基準法によるものを（　　）、消防法によるものを（　　）とよんでいる。

高圧で受電する契約電力 500kV-A 以下の建物や工場では、専任の保守員がいないため、動作が確実で故障が少なく、操作が安全で容易である（　　）が用いられる。

キュービクル式高圧受電設備は、開放形受電設備と比べて以下のような特徴がある。 ①（　　）が安い ②（　　）が少ない ③（　　）が不要 ④（　　）が容易である ⑤（　　）が容易である ⑥（　　）である

キュービクル式高圧受電設備は屋内型と屋外型があり、建物の屋上に設置することもある。

キュービクル式高圧受電設備には、受電設備容量が小さいCB 型（4000kv 以下)と、設備容量が大きい PF・S 型（300kv 以下）がある。

キュービクル式受電設備には2種類あり、受電設備容量が1,000kV・Aの工場等には、PF・S 形のキュービクル式受電設備を設置することができる。

エアコンや電気温水器などのように単相で容量が大きい機器の場合、100 vの電圧では電流が大きくなるので、（　　）の方式が用いられる。

単相3線式の片寄せ配線では中性線が欠損した場合、100 vの電圧はなくなる上、200 Vの電圧は正堂に使用することができなくなる。

配電線路の支持物から分岐して、需要場所の引込口にいたる部分の電線が引込線である。 引込線には電圧の区分によって高圧引込線と低圧引込線に分けることができ、設置方法によって架空引込線と地中引込線に分けられる。 また、工事方法によって単独引込線と連接引込線がある。

（　　）は、需要場所の引込線から分岐して他の需要場所の引込口に至る電線である。 人家が密集している地域で用いられる。連接引込線には低圧引込線の既定の他、次の規定がある。 ①引込線の分岐点から（　）mを超えないこと。 ②幅（　）mを超える道路を横断しないこと。 ③（　）を通過しないこと。

屋内配線は、保安上および使いやすさの点から開閉器を取り付け、負荷の種類や用途によっていくつかの回路に分ける。この場合、引込口から開閉器または配線用遮断機までを（　　）といい、開閉器等によりいくつかに分れた回路を （　　）という。 また、開閉や漏電遮断器、電流制限器などを集めたものを（　　）という。

屋内配線の分岐回路には、幹線との分岐点から （　）m 以下の箇所に、開閉器および（　　）を施設しなければならない。

（　　）の設計において、幹線に流れる電流は実際に取り付けられている（　　）の合計に需要率をかけたものを最大電流として求め、幹線の太さを決めている。

配線用電線・ケーブルには、分別が困難であり、リサイクル性にすぐれた EM電線やEM ケーブルがある。

近年使用されているEM電線やEMケーブルは、被覆材に（　　）を含まないため、埋め立て処分の際には（　　）の恐れがない。

電線管は、配線するときに電線を収容する管で、金属管、合成樹脂管などがある。 そのうち、金属管には厚鋼電線管・薄鋼電線管・ねじなし電線管がある。 厚鋼電線管はコンクリートに埋め込む場合に用いられ、薄鋼電線管・ねじなし電線管は露出配線に用いられる。

金属管のうち（　　）は内径に近 い（　　）で、（　　）・ねじなし電線管は外形に近い（　　）であ らわされる。

ねじなし電線管は、E19のように、外径を表す数字の前にE をつけて表示する。

金属製可とう電線管は、屈曲箇所が多く、金属管で工事しにくい場合に用いられる。

（　　）とは、需要家が電気事業者と契約した契約電流以上の電流を使用したとき、自動的に回路を遮断するもので、動作機構にはバイメタル式と電磁式がある。

電流制限器の動作機構が電磁式の場合、回路が遮断された際には自動で復帰される。