柱、梁、桁、土台などの主要な部材を組み立てて作る架構式の構造形方である。

骨組の接合には、部材相互を継手や仕口などの加工を施してはめ合わせる方法がある。

木材で主要な部材を組み立ててつくる架構式の構造である。

屋根からの荷重を柱に伝える水平材には、桁と梁がある。

接合部の強さは金物類だけによるので、その使用にはとくに注意が必要となる。

構造耐力上の主要な部分に使用する合板やボード類の面材、釘はJISやJAS に適合するものを使用しなければならない。

接合部は、釘と接合金物でなりたっている。

ツーバイフォー構法（2x4 構法）とも呼ばれる。

柱と基礎は柱脚により接合する。

部材などの接合方法には、機械的接合方法と治金的接合方法がある。

基本となる構造形式は、ラーメン構造とブレース構造である。

ラーメン構造には長方形ラーメンと山形ラーメンがある。

部材などの接合方法には、機械的接合方法と治金的接合方法がある。

鍋材を用いて、中低層の建築物から高層建築物まで多層多スパンの建築物に広く用いられている構造である。

事務所・商店等の中低層建築物から高層建築物まで、多層多スパンの建築物に広く用いられる。

2種類の構造の合成のため、構造が複雑になり、工期が長くなる。

柱と梁が剛で接合され二種の構造材料を組み合わせた一体式の構造で、耐火・耐久性にすぐれている。

SRC構造ともいわれる。

質量の大きい材料を一体化した構造なので、遮音性や気密性にすぐれている。

代表的な構造形式には、ラーメン構造と壁式構造がある。

耐力壁が主要な構造体となって鉛直荷重と水平力に有効に働くように作られている。

主要な構造体となる耐力壁は、相互に連結する壁染や基礎染を含めてそれらを連続して設ける。

ラーメン構造と比べて施工が容易で経済的。

共同住宅によく用いられるが、規模の大きい工場や倉庫等には不向き。

壁と床・屋根などのスラブを一体にした構造である。

壁とスラブを一体に構成する形式である。

臥染と基礎は、耐力壁の上部と下部を連結して強固な壁体を構成し、臥染と床・屋根スラブは、水平面の剛性を確保し、鉛直荷重や地震などの水平力に対して、損傷しないように設計する。