鋳造は、鋳鉄・アルミ合金・銅合金・真鍮などの金属を融点よりも高い温度で溶かし、あらかじめ用意した型に流し込んで品物を作る工作法である。鋳造に使用する型は （　　）、溶かした金属のことは（　　）、鋳造でできた製品は （　　）という。 鋳型は鋳物砂を固めて作る砂型と、炭素材や合金鍋などから作る金型がある。 また、（　　）などで鋳型を作ることを造形、金属を溶かすことを溶解、鋳型に湯を注ぎ込むことを（　　）という。

鋳物の形状が（　　）、しかも制作個数が少ない場合には、模型の制作費を抑えるために、引き型 、かき型などの（　　）を使用することがある。また、別々の定盤の片面にそれぞれ上型模型、下型模型を取り付けたものを（　　）という。

現形を発砲ポリエスチレン樹脂、ろう等で作り、鋳型から取り出さない鋳造法では、鋳物の制作個数と同数の（　　）が必要となるが形状が複雑な鋳物や、ばりのない鋳物の制作に（　　）。

重力を利用して湯を鋳型に注ぐ方法は、簡単な設備ですむために（　　）などに用いられるが、（　　）に大きな圧力を加えることができないので、不良を防止するためには（　　）が必要である。

砂型鋳造法の鋳型は、上下2個または数個の木製または鋳鉄製の（　）を使い、その内部に（　）を置き、さらに湯の（　）などを設けて、鋳物砂を（　）つくる。

砂型鋳造法は（①）と（②）に分類される。（②）のうち、（③）は無機自硬性鋳型の（④）と有機自硬性の（⑤）がある。自硬性鋳型は（⑥）の部品の鋳造に使われる。

炭酸ガス型は、けい砂に（①）を加えてつくった砂型に（②）を吹き込んで硬化させて鋳型をつくる。水分を含まず、（③）特徴がある。

フラン樹脂型は、フラン樹脂とそれの硬化促進剤を除いた鋳物砂で造型する。流動性が無く、付き固めが必要である。

ん熱硬化性鋳型に分類される（　　）は、熱硬化性樹脂を混ぜた砂を加熱した金型にふりかけて鋳型を作る。鋳型は寸法精度が高いので中子に適している。

ガス硬化鋳型に分類されるコールドボックスは、ウレタン樹脂を添加した砂型にアミン系のガスを吹き込んで硬化させて鋳型を作る。硬化速度が早いのが特徴。

ジョルト・スクイーズ造型機は、上下振動（ジョルト）によって上型をつくり、押付け（スクイーズ）によって下型をつくる。

砂型の鋳型を用いる鋳造法として、 フルモールド法がある。

ダイカスト法は、加圧注入装置を用いて湯に高い圧力を加え、ダイカスト機の噴出口から金型の中に、湯を高速度で短時間に注入して鋳物を作る方法である。以下の特徴がある。 ①形状が正確で（　　）がよい ②（　　）の鋳物が作れる ③緻密で材質の（　　）な鋳物が作れる ④鋳造が早く、（　　）ができる ⑤融点の高い鋳物や肉厚の鋳物には（　　）