健築基準法上、地階の倉庫は、水平投影面積が建築面積の1/4以下の場合、階数に家入 しない。

延べ面積が300 ㎡を超える特殊建築物は、原則として排煙設備を設ける。

ステンレス鋼管は、耐食性などに優れており、給水や給湯管などに用いられている。

洗浄弁式では、給水圧力として最低 50kPa 以上が必要とされている。

避難はしごや救助袋、緩降機などは避難設備（器具）に含まれ、誘導灯・誘導標識は消火活動上必要な施設に含まれる。

防湿策を施していない床下は地盤に近いため、湿気による腐朽・白蟻の被害が多いことから、直下の地盤面より床仕上げの高さを 30cm以上とし、床下換気口による通風や防腐・防蟻の薬剤を用いることが不可欠となる。

筋かいには引張筋かいと圧縮筋かいがあり、圧縮力に抵抗する圧縮筋かいは、引張筋かいよりも断面の大きいものが用いられる。

構造構法と説明を選べ

異形鉄筋を用いた鉄筋格子は、（　　）があり、格子の間隔は50mm～300mn のものが多く、スラブや壁などの配筋に用いる。

高流動コンクリートの流動性は、（　）で表し、その値は 55cm以上、65cm以下で ある。

杭基礎に用いる鋼杭は、経済的で溶接などにより長尺杭とすることも可能であるが、支持力が小さい。

石張り（大理石）の外壁は、耐火性が劣るが、酸に侵されにくく風化しにくい。

内壁における塗仕上げでは、プラスターや珪藻士が塗られることもある。

壁式鉄筋コンクリート構造で使用するコンクリートの粗骨材の最大寸法は、30mm以下とする。

鉄筋の標準長さは、最大20mであり、その長さを超える鉄筋を使用するときは継手を設ける必要がある。

柱の配筋において、せん断力が大きい場合は、副帯筋を用いることがある。

床スラブは、主にせん断力に抵抗するように配筋する。

柱・梁（基礎染を除く）の出部分の鉄筋、煙突の鉄筋および帯筋、あばら筋の端部 には、フックをつける。

高カボルトやボルトは、材軸に平行な直線（ゲージライン）上に規則正しく配置し、部材断面の図心を通る線になるべくそろえる。

完全浴込溶接において、片面から溶接するときは裏はつりとし、両面から溶接するときは裏当て金を用いる。

ラーメン構造では、部材の断面は大きくなるが、部材の数は少ないという特徴がある。

梁の断面形状は、せん断力の大きさにより決められる。

プレート梁は、鋼板の大きさや厚さを変えることにより、任意の大きさの断面形状にすることができる。

軽量鋼構造の接合は、工場加工される部材では高カボルト、現場接合では溶接による ことが多い。

鋼の密度は、木材やコンクリートに比べてはるかに小さい。

病院やホテルなどの特殊建築物は、居室から階段までの歩行距離が主要構造部の構造などに応じて定められる数値となるように、避難階または地上に通ずる直通階段を設置しなければならない。

ある居室の採光上有効な開口部の面積は、実際の開口部の面積に、採光補正係数を乗 じて得た面積を、すべての開口部について合計したものである。

学校や規模の大きな店舗では、階段の高さが4mを超える場合、4m以内ごとに踊場を設けなければならない。

防火戸、防水シャッターなど、通常の火災による火熱に対し、（　）分間以上の遮炎性能があるものを特定防火設備という。