対称三相交流起電力の瞬時値の和は、つねに （　　） である。

直動式指示電気計器は、三つの装置で構成されており、指針が指示位置へ滑らかに早く停止するようにするための装置を （　　） という。

絶縁材料は、最高使用温度によって、耐熱クラスが 120(E)から 220(R)および 250 に分類される。

電気用アルミニウムは、軟銅に比べて導電率が大きい。

火力発電所の設備は、燃焼系統・発電系統・冷却系統の３系統に分けられる。

電力を送る電気方式のうち、交流方式は、変圧器によって効率的に電圧を変えることができるため、送配電に広く用いられている。

高圧の地中配電線路の切り換えを行う開閉器として、気中多回路開閉器（地上用）・真空多回路開閉器（地下孔内）がある。

三相同期発電機の回転子において、円筒形は回転速度の小さい水車発電機に用いられ、突極形は回転速度の大きいタービン発電機に用いられている。

ばね材やダイヤフラムなどに用いられる (　　) は、冷間加工後に熱処理を施すことで、弾性限度や疲れ限度が高くなる特徴がある。

鋳型から模型を取り出さずに鋳込みを行う鋳造法に用いる （　　） は、鋳物の製作個数と同数を必要とするが、形状が複雑な鋳物やばりのない鋳物の製作に適している。

鍛造は、大きな力で加工するので、材料の組織がち密で (　　) が連続するため、粘り強さを必要とする製品をつくることができる。

工作物とバイトとの摩擦を少なくするために設けられる逃げ角は、大きいほど刃部の摩耗を早める。

工業計測における偶然誤差は、測定値の平均値を求めるなど、統計的に取り扱って、最小になるようにする。

長さの測定は、基準となるスケールをもつ計測用機器で直接測定する方法と、別の基準と比較してその差から値を読み取る比較測定の方法に分かれる。

マイクロメータは、スピンドルの作動範囲が 25mm 以上のものに限られている。

（　　） ねじは、運動用のねじとしては角ねじより効率が劣るが、製作しやすく、ねじ山が角ねじより強いなどの利点がある。

管用ねじは、ピッチが小さく、ねじ山が並目ねじに比べて低いので、管自身の強さを損なうことが少なく、また、 （　　） が高いことが特徴である。

一般に、管径の小さい管に使うバルブは、フランジで管に取りつけるフランジ形であり、大きい管に使うバルブは、ねじで管に取りつけるねじ込み形である。

管内を充満して流れる流体の平均流速を大きくすると、管の内径は小さくてすむが、エネルギー損失が大きくなる。

鋳鉄管は、銅管やアルミニウム管に比べ、高温の流体が流れた時の管の伸びが小さい。

ある種の金属または合金を絶対温度近辺まで下げていくと、ある温度で電気抵抗が急激に減少し、０Ωになる。この温度を相対温度といい、この現象を超電導という。

大電力送電に用いる超高圧送電線では、電線表面で発生するコロナ放電を防止するため、複数の電線をスペーサを介して用いた多導体方式が採用されている。

架空配電線路に使用する電線は、電気設備技術基準により絶縁電線の使用が定められており、高圧線には屋外用ビニル絶縁電線（OW）が用いられている。

回転界磁形三相同期発電機は、ごく小形のものを除き、電機子巻線を回転子に、界磁巻線を固定子にそれぞれ設け、スリップリングを通して直流の励磁電流が供給される。

三相同期発電機の起電力は、供給電圧とインピーダンス降下のベクトル和になり、三相同期電動機の起電力は、供給電圧とインピーダンス降下のベクトル差になる。

展伸用アルミニウム合金を焼入れして過飽和固溶体を得る操作は、 （　　） 処理という。

エルボは、管路の方向を変える際に用いる管継手である。

内歯車対は、円筒の内側に歯がつくられている小歯車と、これと対になる大歯車の一対を指す。

送電線路の支持物には、鉄塔のほか鉄筋コンクリート柱、鉄柱などが使用されている。このうち、鉄塔は送電電圧が 60kV 以上で、送電容量の大きな基幹送電線路の支持物として用いられている。

低圧配電線路のバンキング方式において、カスケーディングを防止するためには、高圧カットアウトのヒューズと区分ヒューズとの協調がよくとれていることなどが必要である。

三相同期発電機の電機子巻線法には集中巻と分布巻があり、分布巻には全節巻と短節巻とがある。

軸がどのような力を受けて、どのような働きをするかによって分類したとき、おもに曲げ作用を受ける軸は （　　） である。

下図のバルブは、流体を１方向にだけ流して、逆流を防ぐ逆止め弁である。