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4.1 臨床化学検査/免疫血清学検査とは 臨床化学検査とは、(① )を中心に尿、脳脊髄液、穿刺液中に含まれるいろいろな化学成分の検査を行う。 糖(② )、蛋白(総蛋白、蛋白分画、(③ )その他)、含窒素成分(尿素窒素、クレアチニン、(④ ))、脂質(総コレステロール、HDL-コレステロール、(⑤ )、中性脂肪(トリグリセリド))、ビリルビン、酵素(AST,ALT,LD,ALP,γ-GT,アミラーゼ)、電解質(Na,K,Cl,Ca)、微量金属(鉄、銅、(⑥ ))などがある。
血液, ブドウ糖, アルブミン, 尿酸, LDL-コレステロール, 亜鉛
2
4.1.2 免疫血清学検査とは 1. 病原微生物が生体内に侵入すると、人体ではそれらに対し防御システムとして抗体である(① )を産生する。 2. 現在広く行われている免疫血清学検査項目には、炎症マーカーである(② )、B型肝炎ウイルス(HBV)、C型肝炎ウイルス(HCV)、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の抗体や、(③ )に対する抗体がある。 3. 自己抗体としては、抗核抗体や(④ )因子がよく検査されている。 4. 抗体を用いると微量な成分も検出できるため、(⑤ )から分泌されるインスリンの測定から始まって、現在では多くの体内成分が抗原抗体反応を利用して検査される。 5. 悪性腫瘍の診断補助や経過観察に用いられる(⑥ )やα-フェトプロテインなども免疫血清学検査に含まれる。 6. 特に(⑦ )の診断に用いられる心筋トロポニンやH-FABPなども抗原抗体反応を用いて測定される。 7. 現在の検査室では、抗原抗体を用いて臨床化学検査項目と免疫血清学検査項目を(⑧ )つの装置で分析できるようになってきている。
免疫グロブリン, CRP, 梅毒トレポネーマ, リウマチ, 膵臓, 癌胎児性抗原 CEA, 心筋梗塞, 1
3
4.1.2 免疫血清学検査とは(続き) 8. 抗原抗体反応を利用することで、(① )検査や悪性腫瘍の診断が可能になる。 9. 免疫血清学検査には(② )ホルモンやインスリンなど、内分泌系のホルモン測定も含まれる。 10. 悪性腫瘍の診断補助として用いられる(③ )やAFP(α-フェトプロテイン)も免疫血清学検査に含まれる。 11. 特に心疾患の診断補助として、(④ )やH-FABP(心臓由来脂肪酸結合蛋白)などが使用される。 12. 現在の検査室では、臨床化学検査項目と(⑤ )検査項目を1つの装置で分析できるようになっている。 13. 微生物学検査では、患者検体から(⑥ )や真菌を検出し、どの抗菌薬が効果的かを調べる。 14. 迅速・簡便な検査として、インフルエンザ抗原検査など(⑦ )反応を用いた検査が増えてきている。
膵臓, 甲状腺, 癌胎児性抗原 CEA, 心筋トロポニン, 免疫血清学, 細菌, 抗原抗体
4
4.2.1 使用目的・使用管種 自動化学分析装置での臨床化学検査/免疫血清学検査のための血液採取には以下の採血管を使用する。 • 血液が凝固した後に遠心処理を行い、(① )を採取するための採血管である。 • (② )管:血清分離剤を入れたタイプで、現在の生化学検査、血清学検査における基本の採血管である。 • (③ )管:分離剤が入っていないため、一般的な生化学、血清学検査に使用され、ガラス製に近い。 • (④ )管:緊急生化学検査、緊急血液学検査用としてラインナップされ、血液凝固のための放置時間が大幅に短縮されている。
血清, SP, PS, RC
5
SP管に関する穴抜き問題 SP管 NP-SP1029、NP-SP1016、OP-SP0507 など 図1.NP-SP1029 (① )を入れたタイプで現在の生化学検査、血清学検査における基本の採血管である。 (① )で血清と血餅を完全に遮断しているため、血球内成分(K・LDなど)の血清への移動がほとんどなく、再検査時のデータが変わらない。 (② )を塗布している。 血液凝固のための放置時間は採血後(③ )分となっている。 ただし、(④ )、ホルモンなどの微量物質の測定は一部の項目で分離剤への吸着が考えられるため適していない。
血糖分離剤, 凝固促進剤(シリカ粒子), 15, 血中薬物濃度測定
6
PS管に関する穴抜き問題 PS管 NP-PS0557、NP-PS0909、OP-PS0557 など 一般的な(① )に使用する。最もガラス製に近い採血管である。 ただし(② )が入っていないため、徐々に血球内成分(K・LDなど)が血清中に移動して、再検査時にデータが異なる。 (③ )を塗布している。 血液凝固のための放置時間は採血後(④ )分となっている。 分離剤が入っていないため、分離剤への吸着が考えられる(⑤ )、ホルモンなどの微量物質の測定に適している。 PN管(凝固促進剤なしのプレイン管)も特注品として用意しているが、血液凝固までの時間は長くなるので、注意が必要である。
生化学・血清学検査, 分離剤, 凝固促進剤, 15, 血中薬物濃度
7
RC管 NP-RC0507-ST、OP-RC0507-STなど (① )管 凝固促進剤(シリカ粒子)に加え、トロンビンやトロンビン様酵素が添加されている。 (② )管 凝固促進剤(シリカ粒子)に加え、トロンビン様酵素が添加されている。 (③ )管 凝固促進剤(シリカ粒子)に加え、トロンビンが添加されている。 ネオチューブでは、上記3種類を(④ )生化学検査、(④ )血液学検査用((④ )容器・急速凝固管)としてラインナップしている。 SP管、PS管より血液凝固のための放置時間を大幅に短縮しており、 (① )管は3分、 (② )管(③ )管は5分である。 (② )管に関してはトロンビン様酵素の添加量を増やすことにより、透析検体の凝固のための放置時間5分を保証している ((① )管では放置時間30分以上、SP管・PS管・(③ )管は(⑤ )検体の凝固に対する保証はしていない)。
RC-ST, RC-SH, RC-THR, 緊急, 透析
8
緊急生化学検査、緊急血液学検査用の採血管を使用するメリットについて ネオチューブRCシリーズは凝固促進剤として、(① )・(① )様酵素を添加しているため、採血管本体のコストは上昇する。 ただしRCシリーズを使用すれば、採血後の検体処理時間が短くなり(② )の短縮や外来迅速検体検査加算を算定しやすくなる等のメリットがある。 • 外来迅速検体検査加算とは 厚生労働大臣が定める検査項目内で(③ )項目を限度として検体検査実施料の各項目の所定点数にそれぞれ(④ )点を加算できる(最大で50点)。 また、保険請求上のメリットだけでなく、診察当日中に検査結果を患者に報告することで、検査結果報告のためだけの再受診の手間や費用を省くことができるというメリットもある。
トロンビン, TAT, 5, 10
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抗凝固剤を投薬もしくは服薬した患者の血液検体であっても凝固可能となるメリット RCシリーズ(特にRC-ST、RC-SH)には、抗凝固剤を服薬している患者の血液検体でも凝固できるメリットが存在する。以下にその内容を記載する。 • 新しい経口抗凝固薬 (① )(Direct Oral AntiCoagulants)は、2011年より登場した、非弁膜症性心房細動(NVAF)に伴う(② )および全身性塞栓症の発症を抑制する、新しい経口抗凝固薬である。従来、経口抗凝固薬として(③ )が使用されてきたが、以下のような問題があった。 ○出血の合併症(特に頭蓋内出血)のリスクがある。 ○納豆、青汁などビタミンKを大量に含む食物を摂取できない。 ○定期的に血液検査((④ ))を受けなくてはならない。 ○解熱鎮痛剤や抗菌薬など、ワルファリンの代謝に影響を与える薬の種類が多い。 そこに新しい経口抗凝固薬が誕生し、2011年に(⑤ )、2012年より順次第Xa因子阻害薬3種が発売され、広く使用されるようになった。
DOAC, 虚血性脳卒中, ワルファリン, PT-INR, ダビガトラン
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DOAC服用患者の採血時における注意点 DOACを服用している患者の採血においては、以下の点に注意する必要がある。 • 血中濃度が上がるまでの時間や(① )が共に短いため、患者の(② )によって血液の固まり方に大きな差が出てしまう。 • 患者が服用時間を正確に把握し、(③ )や検査技師に申告することが大変困難である。 • その結果、凝固が不完全な検体が発生し、(④ )が析出して血清採取が困難になる。 • 結果として、(⑤ )が延長され、患者への速やかな結果報告や外来迅速検体検査加算の算定に影響が出る可能性がある。
半減期, 服用時間, 医師, フィブリン, TAT
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DOACの影響について各社急速凝固管で比較を行った。(① )社には急速凝固管のラインナップがないので、比較の対象外とした。 ネオチューブ®RC-STではすべてのDOACで(② )分以内に凝固し、遠心分離後のフィブリン析出は(③ )。 ネオチューブ®RC-THRおよび他社高速凝固採血管では、ダビガトランで凝固に(② )分以上かかり、遠心分離後にフィブリンが析出は(④ )。 第Xa因子阻害薬では凝固が5分以内に完了したが、遠心分離後にフィブリンが析出(④ )。 すべてのDOACに対応可能な採血管はネオチューブRC-STである。
BD, 5, なかった, している
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ヘパリンが含まれる血液について 抗凝固剤のヘパリンを投与している透析検体は通常の生化学用採血管では凝固に(① )がかかる。 ニプロでは、ヘパリンの阻害を受けにくい(② )を添加している。他社では、ヘパリンを中和する薬剤(例: (③ )など)を添加している。 透析検体以外にも、心臓カテーテル(経皮的冠動脈インターベンション: (④ )、中心静脈カテーテル: (⑤ ))術後などの検体にも使用可能である。
時間, トロンビン様酵素, 硫酸プロタミン, PCI, CVC
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RC管による特定の測定項目への影響 ネオチューブRC(ST・SH)・フリーチューブRCに添加されている急速凝固剤のトロンビン様酵素が、(① )や(② )を分解していると考えられている。 時間の経過とともに、(① )や(② )の測定値が低下することが確認されている。
PIVKA-Ⅱ, C-ペプチド
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PIVKA-Ⅱ・C-ペプチドの測定時の採血管の選択について 1. ネオチューブRC(ST・SH)・フリーチューブRCは使用を(① )。 2. 急速凝固剤としてトロンビンのみを使用した採血管(当社ではネオチューブ®RC-THRシリーズ)では影響が(② )ことが確認されている。 3. 外来迅速検体検査加算を算定する場合や、TAT(検体処理時間)の短縮を希望されている施設にはネオチューブ®(③ )シリーズを案内して欲しい。。 4. 急速凝固管の使用が必須でない場合は、血清ではネオチューブSP等の汎用容器、または(④ )での測定を案内して欲しい。 5. 各衛生検査所が発行している検査案内では、PIVKA-Ⅱ、C-ペプチドの検体採取時は(⑤ )で行うように指定されていることが多い。
勧めない, 少ない, RC-THR, 血漿検体(EK管、EN管), 汎用容器
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アスペルギルス抗原の影響について(偽陽性) 1. ネオチューブRCシリーズすべての品種およびフリーチューブRCシリーズにおいて、アスペルギルス抗原測定時に(① )となる。 2. アスペルギルス抗原測定試薬はバイオ・ラッドラボラトリーズ社の「(② )」のみ販売されており、0.5ほどの数値の(③ )が見られることから、RCシリーズの使用は避けていただく必要がある。 3. PIVKA-Ⅱ、C-ペプチドの測定とは違い、アスペルギルス抗原測定の使用可能容器はネオチューブSP等の(④ )容器のみとなる。 4. 「プラテリア アスペルギルス Ag EIA」の指定検体は(⑤ )なので、血漿検体の測定も不可となっている。
偽陽性, プラテリア アスペルギルス Ag EIA, 上昇, 汎用, 血清
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採血後の処理について 1. 臨床化学検査(生化学検査)の検体として(① )を使用するので、採血後の採血管は血液が凝固した後に遠心処理を行う。 2. ネオチューブの推奨遠心条件は下記のとおりである。 (② )G×10分 15℃以上(もしくは(③ )) 3. 遠心力(G)=1.118×10-5×(④ )×回転数(rpm)² ※(⑤ )ではないので、注意すること。
血清, 1300, 室温, 回転半径, 回転数
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ネオチューブ管種ごとの凝固時間について 1. ネオチューブSP、PSの凝固時間は (① )分以上(一般血液) 2. ネオチューブRC-SHの凝固時間は (② )分以上(ヘパリン加血) 3. ネオチューブRC-THRの凝固時間は (② )分以上(一般血液) 4. ネオチューブRC-STの凝固時間は (③ )分以上(一般血液)
15, 5, 3
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4.2.3 よくある不具合・問い合わせ 主な不具合や問い合わせ ネオチューブSP・RC・PSにおける主な不具合・問い合わせは以下のとおりです。これらの溶血・分離不良・採血不良は、採血管由来か手技由来か原因がはっきりしない場合もあります。 1. 溶血 遠心後の検体に溶血が見られる。 2. 溶血の影響 溶血は血球成分(主に赤血球)が破壊され、液体成分(① )に漏出する現象です。血球中には様々な成分が含まれており、以下の項目では検査値への影響が大きくなります。 • ① 血球中と血漿中にほぼ同濃度に存在するもの: (② )・尿素・重炭酸塩・IP・T-Cho • ② 血球中濃度が血漿中濃度より高いもの: LD(200倍)・AST(80倍)・ALT(15倍)・ACP(67倍)・Fe(97倍)・(③ ) • ③ 血球中濃度が血漿中濃度より低いもの: Na(0.1倍)・Cl(0.5倍)・Ca(0.1倍)・LAP(0.2倍)・(④ )
血清・血漿, Glu, K, ALP
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溶血の原因に関する穴抜き問題(修正) 1. 採血量が少ない場合、陰圧により赤血球が破壊され溶血する可能性がある。採血量が規定量に達しない場合、採血管の栓を(① )することで溶血のリスクを減らせる。 2. 薬剤入り採血管では、薬品との混合時の(② )変化により溶血する場合がある。 3. シリンジ分注時、強く押子を押した圧力により血液が(③ )ことで溶血する場合がある。 4. シリンジ採血では、強く押子を引くことで圧力がかかり、溶血することがあるため、押子は強く引かないようにする。 5. 強い転倒混和や振動(シェイク)により赤血球が(④ )され、溶血する場合がある。転倒混和はゆっくり反転させ、振らないようにする。 6. 細い注射針を使用した場合、シリンジから真空分注する際に赤血球の(⑤ )にダメージが与えられ、溶血する場合があるため、23G以下の注射針は使用しないこと。 7. 凍結による溶血は、凍結検体を別容器に(⑥ )することで防ぐことができる。 8. 採血部位の消毒液が乾燥していない場合、溶血や痛みを引き起こす可能性があるため、消毒液が(⑦ )ことを確認してから採血を行うこと。
開放, 浸透圧, 泡立つ, 破壊, 皮膜, 移し替え, 乾いた
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分離不良と採血不良に関する穴抜き問題 1. 分離不良:遠心後にきちんと分離ができていない。 原因と対応:(① )、遠心条件(G、遠心時間の不足)、患者検体由来などが考えられる。 2. 採血不良:血液が規定量取れない、採血できない。 原因と対応:採血管に由来する場合(陰圧不足等)と手技に由来する場合がある。手技側では(② )ができているか、採血ホルダーへの挿入ができているか(③ )がゴム栓を貫通しているかを確認する。 3. 対応:手技に問題がなければ、陰圧の抜け(製造時不具合、採血前に栓を外してしまった等)を考慮し、不具合報告を行う。
転倒混和不足, 血管確保, 採血針の後方針
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4.3.1 亜鉛全体の役割と亜鉛欠乏症に関する穴抜き問題 1. 亜鉛は代表的な(① )であり、300種以上の酵素、サイトカイン、ホルモンなどに関与している。 2. 亜鉛は(② )系、免疫系、内分泌系、消化器系、循環器系、栄養代謝系など様々な領域の(③ )や細胞応答に関与している。 3. 亜鉛が関与する主な酵素としては(④ )、アルカリプロテアーゼなどがある。
必須微量元素, 脳神経, 細胞内代謝, アルカリフォスファターゼ
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4.3.1 亜鉛欠乏症に関する穴抜き問題 1. 亜鉛欠乏により(① )、皮膚炎、脱毛、貧血、口内炎、男性性機能異常、易感染性、骨粗しょう症などが発症する。 2. 小児では身長・体重の増加不良(② )もきたす。 3. 肝硬変、糖尿病、慢性炎症性腸疾患、(③ )患者の多くは、亜鉛欠乏状態であることが指摘されている。 4. キレート作用のある薬剤を長期に服用していると(④ )をきたすことも報告されている。 5. 2003年の全国調査では味覚異常者は推定(⑤ )人と報告されている。
味覚異常, 発達障害, 慢性腎臓病, 亜鉛欠乏, 23万人
23
血清亜鉛の基準値は? ※単位 μg/dL
80〜130
24
4.3.2 亜鉛欠乏症の診断指針に関する穴抜き問題 1. 亜鉛欠乏は(① )と血清亜鉛値によって診断される。 2. 亜鉛欠乏症の症状があり、血清亜鉛値が(② )または(③ )であれば、亜鉛を投与して症状の改善を確認することが推奨される。
臨床症状, 亜鉛欠乏, 潜在性亜鉛欠乏
25
4.3.3 亜鉛測定法に関する穴抜き問題 1. 主な亜鉛測定法としては(① )が挙げられる。 2. 原子吸光法は(② )が安価であることから主に検査センターで使用されている。 3. 一方で、原子吸光法は(③ )に向かないため、近年では汎用自動分析装置対応の測定試薬への切り替えが進んでいる。
原子吸光法, ランニングコスト, 多検体処理
26
4.3.4 汎用自動分析装置対応の亜鉛測定試薬に関する穴抜き問題 1. 当社の汎用自動分析装置対応の亜鉛測定試薬は(① )である。 2. 株式会社シノテストの汎用自動分析装置対応の亜鉛測定試薬は(② )である。 3. セロテック株式会社の亜鉛測定試薬は(③ )で、2023年2月に販売開始された。
エスパ・ZnⅡ, アキュラスオート Zn, セロテックZn
27
アキュラスオートの貯蔵温度は? (① )℃〜(② )℃ ※単位℃省略
2, 8
28
アキュラスオートの有効期限は? (① )ヶ月
18
29
アキュラスオートの入り数は?
2
30
アキュラスオートの標準液の入り数は?
1
31
アキュラスオートの標準液の有効期限は? (① )ヶ月
24
32
セロテックの有効期限は? (① )ヶ月
12
33
セロテックの保管温度は? (① )℃〜(② )℃
2, 10
34
セロテックの入り数は?
2
35
セロテックの標準液、コントロール液の入り数は?
3
36
それぞれの想定シェアを答えよ
70, 30
37
4.3.6 保険点数に関する穴抜き問題 1. エスパ・ZnⅡを使用した際に算定できる検体検査実施料の区分番号は(① )で、保険点数は(② )点である。 2. 検体検査判断料の区分番号は(③ )で、保険点数は(④ )点である。
D007-37, 132, D026-4, 144
38
4.3.7 使用採血管に関する穴抜き問題 1. 採血管の中にはゴム栓から(① )が溶出するものが存在するため、検査室への提案の際は使用している採血管を確認する必要がある。 2. 当社のネオチューブ®では(① )の溶出はない。 ちなみに溶出が明らかに確認されたのは(② )社である。
亜鉛, BD
39
4.4.1 疾患(病躁病・躁うつ病)に関する穴抜き問題 1. 現在では、すべてにわたり持続的な意味をもつ(① )という用語がより適するとして、気分障害という語が用いられるようになっている。 2. 一卵性双生児の一致率が高い事から、躁うつ病は(② )疾患であることが広く認められている。 3. 初発年齢は、おおよそ(③ )以降で、女子の方が男子よりも多いと言われている。 4. 躁うつ病を持っている患者の数は、全人口のうち(④ )%の人が一度は経験すると言われる。 5. 2つの基本的な気分の異常として、(⑤ )と(⑥ )があり、その症状は精神病的水準にも達している。
気分, 遺伝, 思春期, 35, うつ病, 躁病
40
4.4.1.2 うつ病の症状に関する穴抜き問題 1. うつ病は、(① )の方が起こりやすく、おおよそ(② )代後半から(③ )代にかけて発症すると言われている。 2. 多くのうつ病患者は、初期症状として不安や(④ )感、疲れ、不眠などを訴える。 3. 時には絶望のあまり、(⑤ )をしてしまうこともある。
女性, 20, 30, 焦燥, 自殺
41
4.4.1.2.1 精神的症状に関する穴抜き問題 1. 抑うつ気分、昜刺激性、不安、快感消失症、(① )の消失、熱意の喪失、感情的結びつきの減弱が見られる。 2. 対人関係における(② )、死へのとらわれ、自己批判、無価値観、罪悪感などの症状がある。 3. 希望のなさ、絶望、集中力の乏しさ、(③ )の障害、うつむきかげんでゆっくりとした動きなどが特徴的である。
興味, 引きこもり, 記憶
42
4.4.1.2 うつ病の症状に関する穴抜き問題 1. うつ病は女性の方が起こりやすく、(① )代後半から(② )代にかけて発症すると言われている。 2. うつ病患者は、初期症状として(③ )や焦燥感(イライラ)として現れることが多い。 3. 精神的症状として、抑うつ気分、昜刺激性、不安、快感消失症、(④ )の消失が見られる。 4. 身体的症状として、不眠または(⑤ )、食欲不振または(⑥ )、乾燥した口と皮膚などが伴う。
20, 30, 不安, 興味, 過眠, 食欲亢進
43
4.4.1.3 躁病の症状に関する穴抜き問題 1. 躁病は気分が高揚し、(① )や(② )にあふれ、自信過剰となることが多い。 2. 躁病の患者は、(③ )妄想や恋愛妄想など、様々な妄想が見られる。 3. 発病率は、うつ病と比べると少なく、おおよそ(④ )分の1から(⑤ )分の1と言われている。 4. 特徴として、興奮、高揚した気分、大声で話す、(⑥ )感、自己中心的、誇大性などがある。
生命感, 表情の明るさ, 誇大, 6, 7, 多幸
44
4.4.1.4 躁うつ病の症状に関する穴抜き問題 1. 躁うつ病は、(① )の状態が反復して見られることが特徴だが、(② )が単独に現れることもある。 2. 躁うつ病の経過としては、(③ )、(④ )、(⑤ )の三つが挙げられる。 3. (③ )は、躁またはうつの状態がどちらか一つだけのもの。 4. (④ )は、躁病またはうつ病が周期的に繰り返されるもの。 5. (⑤ )は、躁とうつの状態が交互に繰り返されるもの。
躁やうつ, どちらか一方, 単発性, 周期性, 循環性
45
4.4.1.4.1 躁うつ病の特徴に関する穴抜き問題 1. 躁うつ病の特徴の一つは、(① )の障害を示す病気であり、他の精神障害でも同じような症状が見られるが、躁うつ病ほど(② )ない。 2. 躁うつ病は(③ )の経過をとり、正常に戻る時には、ほとんど(④ )を残さない。 3. 躁うつ病の予後は良好で、(⑤ )に治ることもあるが、長期間にわたる場合には(⑥ )や持続的なストレスが合併することがある。
生命感情, 著しく, 周期性, 障害, 自然, 身体的持病
46
4.4.1.5 躁病の治療薬に関する穴抜き問題 1. 主な治療薬として、炭酸リチウム(一般的な商品名:(① ))が使用される。 エスパ・LiⅡはこの炭酸リチウム製剤の(② )をコントロールするために使用される。 2. 他にも、(③ )製剤や(④ )製剤(抗精神病薬)が治療に使用される。
リーマス, 血中濃度, バルプロ酸ナトリウム, カルバマゼピン
47
4.4.1.5.1 炭酸リチウムの効果と作用機序に関する穴抜き問題 1. 炭酸リチウムは中枢神経に作用し、(① )や行動を抑えることで気分を安定化させる。 2. これにより、躁病の改善や(② )薬の作用を補助する効果がある。 3. 炭酸リチウムは、抗うつ薬と併用することで(③ )を高める作用もあり、うつ病などにも使用される場合がある。
感情の高まり, 抗うつ, 抗うつ薬の効果
48
4.4.1.5.2 炭酸リチウムの主な副作用や注意点に関する穴抜き問題 1. 精神神経系症状(① 、眠気、頭痛などがあらわれる場合がある) 2. 消化器症状(② 、吐き気、下痢などがあらわれる場合がある) 3. リチウム中毒 頻度は非常に稀だが、食欲低下、吐き気などの消化器症状や(③ )、傾眠などの中枢神経症状、運動機能症状、発熱などの全身症状などがあらわれる場合がある。 4. 急性腎障害 頻度は非常に稀だが、リチウム中毒が進行するなどによりおこる場合がある。尿量が少なくなる、ほとんど尿が出ない、一時的に(④ )が多くなる、発疹、むくみ、体がだるいなどがみられ症状が続く場合がある。
めまい, 口渇, 震え, 尿量
49
4.4.1.5.3 炭酸リチウムの用法用量に関する穴抜き問題 1. 炭酸リチウムとして、成人では通常 1 日(① )~(② )mg より開始し、1日 2~3 回に分割経口投与する。 2. 以後 3 日ないし1週間毎に、1日通常(③ )mg までの治療量に漸増する。 3. 改善がみられたなら症状を観察しながら、維持量1日通常(④ )~(⑤ )mg の 1~3 回分割経口投与に漸減する。 4. なお、年齢、症状により適宜増減する。
400, 600, 1200, 200, 800
50
4.4.1.5.4 用法・用量に関連する使用上の注意に関する穴抜き問題 1. 過剰投与による中毒を起こすことがあるので、投与初期又は用量を増量したときには維持量が決まるまでは(① )週間に 1 回をめどに、血清リチウム濃度を測定する。 2. 維持量の投与中には(② )~(③ )ヵ月に 1 回をめどに、血清リチウム濃度の測定結果に基づきトラフ値を評価しながら使用すること。
1, 2, 3
51
4.4.2 炭酸リチウムの血中濃度測定に関する穴抜き問題 1. リチウムは、治療域と中毒域が非常に(① )ことが知られている。 2. 躁病エピソードに効果を認める場合には、(② )mmol/L 前後と高い濃度で維持する必要があるが、その濃度と近い(③ )mmol/L 以上でリチウムの中毒症状となる。 3. 少し投与量が多いだけですぐに中毒域に至る可能性があるため、血清リチウム濃度をモニタリングし、(④ )に達していること、そして(⑤ )にないことを確認し、リチウム濃度をコントロールする必要がある。
近い, 1.0, 1.5, 治療域, 中毒域
52
4.4.3 他社比較に関する穴抜き問題 1. エスパ・LiⅡは(① )に搭載可能だが、同様の競合品はない。 2. 専用装置でのリチウム測定試薬のうち、代表的なものは以下の通りである。 1)アテリカ CH Li:(② )株式会社 2)コバス試薬リチウム:(③ )株式会社 3. 外注による測定の場合、(④ )以降に結果がとなるが、エスパ・LiⅡを導入することで院内で測定し、結果を迅速にフィードバックすることが可能である。
汎用自動分析装置, シーメンスヘルスケア, ロシュ, 翌日
53
4.4.4 保険点数に関する穴抜き問題 1. 特定薬剤治療管理料 1 として算定できる。 2. (① )製剤または抗てんかん剤を投与している患者、免疫抑制剤を投与している臓器移植後の患者その他別に厚生労働大臣が定める患者に対して、薬物血中濃度を測定して計画的な治療管理を行った場合に算定する。 3. 同一の患者については、(② )回以上行った場合でも1回に限り算定すること 4. 血中濃度測定には(③ )及び測定結果に基づく投与量の管理費用が含まれる。
ジギタリス, 月2, 採血
54
リチウム製剤の点数について表を埋めよ
280, 470, 235
55
4.4.5 使用採血管に関する穴抜き問題 1. エスパ・LiⅡの適用検体は(① )と(② )である。 2. 分離剤が含まれる(③ )管や、凝固阻止剤にリチウムが含まれる物は測定値に影響を及ぼす可能性があるため、使用しない。
血漿, 血清, SP
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マスター試験 抗凝固薬
ステップ1 動詞
2次試験 NCV-3カタログ
2次試験 NCV-3AQ 回路の取り付け
2次試験 NCV-3AQ オンライン自動プライミング
2次試験 NCV-3AQ プライミング動作説明
テクノロジー 15章 情報セキュリティ
テクノロジー 14章 ネットワーク
テクノロジー 13章 データベース
テクノロジー 12章 ソフトウェア
テクノロジー 11章 ハードウェア
テクノロジー 10章 コンピュータシステム
テクノロジー 9章 基礎理論とアルゴリズム
マネジメント 8章 サービスマネジメントとシステム監査
マネジメント 7章 プロジェクトマネジメント
マネジメント 6章 開発技術
ストラテジ 5章 システム戦略
ストラテジ 4章 技術戦略マネジメント
ストラテジ 3章 経営戦略マネジメント
ストラテジ 2章 法務
過去問2023前半1
過去問2023前半2
過去問2023後半1
過去問2023後半2
過去問2023後半3
1部1章〜2章 輸液・末梢輸液
1部3章 中心静脈 トラブルまで
1部3章 中心静脈 感染症〜I-system
1部4章 手術室・ICUでの輸液
1部5章 小児・新生児集中治療室(NICU)での輸液
1部6章 化学療法の輸液
1部7章 感染対策
1部8章 輸液ラインのチューブ材質について
1部9章 薬剤クラック
2部1章〜2章 構成部品、優位性
3部 標準採血法ガイドライン
1章 臨床工学技士
2章 医療機器安全管理責任者
3章 輸液・シリンジポンプ「保守点検」について
4章 輸液・シリンジポンプ「定期交換部品/修理」について
5章 保守サービス
6章 ポンプリースとレンタル
7章 ユーザー設定
8章 無線連携
1章 栄養療法
2章 経腸栄養法 消化器官
栄養
オンコロジー
オンコロジー2
周術期
周術期2
在宅
院内
言語 あ〜し
急性期一般入院料Ⅰ 平均在院日数の見直し
注目の改定項目9選 働き方改革や医療DX
外来(AI)
在宅(AI)〜P10
在宅(AI)P11〜P21
在宅(AI)P22〜40
入院Ⅰ 地域包括医療病棟
入院II 急性期・高度急性期
入院Ⅲ 回復期
入院Ⅵ 働き方改革、横断的事項
入院Ⅳ 慢性期入院医療
院内 採血
院内 一般検査(APチェック、Gチェック、エルチェック、Vトラスト SARS-CoV-2 Ag)
院内 血液学的、血糖・HbA1c
院内 その他検査
院内 POCT
院内 採血手技・感染対策
採血管 暗記問題
輸液
輸液2
各社のCSTD
ポンプ
栄養
オンコロジー
オンコロジー2
周術期
周術期2
在宅
輸液
輸液2
ポンプ
入院Ⅴ DPC/PDPS・短期滞在手術等〜P19
入院Ⅴ DPC/PDPS・短期滞在手術等 P20〜最後
概要