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オンコロジー2
  • Masa

  • 問題数 51 • 8/1/2024

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    問題一覧

  • 1

    シュアーフューザー、コアレスを用いて投与した場合の抗がん剤曝露について シュアーフューザープライミング時、コアレス接続時 シュアーフューザーをプライミングする際、先端コネクタから(①  )確認すると曝露する恐れがある。 曝露対策として、抗がん剤をシュアーフューザーに充填する前に少量の(②  )を充填しプライミングしている医療機関がある。 また、微量のエアー(約(③  )mL)は患者に入るものの、プライミング時、抗がん剤が先端コネクタに到達する前(流量制御器と先端コネクタの間)に(④  )を取り付けて曝露対策をしている医療機関もある。

    液滴, 生理食塩液, 0.1, 閉鎖式コネクタ

  • 2

    シュアーフューザー、コアレスを用いて投与した場合の抗がん剤曝露について シュアーフューザー、コアレス接続時 コアレスとの接続時にはコネクタは(①  )となり曝露する恐れがある。 シュアーフューザーをプライミングする際、曝露対策として抗がん剤をシュアーフューザーに充填する(②  )に少量の(③  )を充填しプライミングしている。

    開放系, 前, 生理食塩液

  • 3

    シュアーフューザー、コアレスを用いて投与した場合の抗がん剤曝露について 投与後の(①  )時 患者が自宅で抗がん剤を投与後、コアレスを(①  )する際、シュアーフューザーとコアレスの(②  )を外すと曝露するため、生理食塩液による(③  )はせずに(①  )している。

    抜針, コネクタ, フラッシュ

  • 4

    シュアーフューザー、コアレスを用いて投与した場合の抗がん剤曝露について 投与後の医療機関への持ち込み、(①  )時 患者自宅で投与後、使用したシュアーフューザーやコアレスは医療機関に持参し、(①  )される。使用後のシュアーフューザー、コアレスには抗がん剤が残っているため、袋への収納時や医療機関への持ち運び、受け渡し時に曝露の危険性がある。また、医療機関で(①  )する際には、収納袋の(②  )による曝露の危険性、針刺し・切創防止機構作動ミスによる針刺し・切創の危険性がある。

    廃棄, 破れ

  • 5

    化学療法に用いられる薬剤には起壊死性抗がん剤、炎症性抗がん剤の高い薬剤もあり、(①  )がおこった場合に組織に重大な損傷をあたえる薬剤もある。 自然落下での投与の場合、血管外に針先やカテーテル先端が入ると、血管への輸液よりも流量が(②  )するとされている。 しかし、(③  )を使用している場合には強制的に流量が維持されるため、損傷が大きくなると考える施設がある。 こういった施設において化学療法室では(③  )を使用しない方針を定めている。 この件についてはガイドラインなどで明記が(④  )が、関連した複数の学会発表があり、施設個別での判断となっている。 (③  )を使用しない施設では(③  )の代わりとして強制的に薬液を注入しない「(⑤  )」(製造販売:株式会社パラマテック)などを使用している場合がある。 この機器は医薬品注入コントローラーと呼ばれる。 点滴筒を装着し、落滴のスピードを計測しながら、チューブのクランプ、開放で流量を調整する機器であり、(③  )と異なり強制的に薬液を注入しないものとなっている。

    血管外漏出, 低下, 輸液ポンプ, 無い, ドリップアイ

  • 6

    ケモセキュア輸液セットのフィルタ フィルタがニプロフィルターセットの形状と異なる点は薬液をろ過する膜の構造である。 ケモセキュア輸液セットの膜は入口側と出口側の穴の大きさが異なる「(①  )」であり、 ニプロフィルターセットの膜は入口側と出口側の穴の大きさが同じ「(②  )」である

    非対称膜, 対称膜

  • 7

    化学療法で使うフィルターセットは (①  )ではなく、薬剤が(②  )しやすいものや、(③  )しきれない物質が含まれているため、そういった物質の体内への混入を防止するためである。

    感染対策, 結晶化, 溶解

  • 8

    非対称膜はフィルターの構造が薬液の入口側の方では穴が大きい(①  )であり、出口側は穴が小さい(②  )となっている。 反対に対称膜は穴が小さい(③  )の構造で統一されている。

    多孔質層, 緻密層, 均一層

  • 9

    肝がんに対しては、 肝動脈塞栓療法(①  )や、 肝動脈化学塞栓療法(②  )が行われる。どちらも肝臓に栄養を供給する肝動脈を塞栓することで、がん細胞を壊死させる方法であり、(②  )では塞栓する前に、造影剤と抗がん剤を(③  )して注入することでがん細胞への局所的 な治療を行う。 造影剤(油性)と抗がん剤(水性)は分離 を起こすため、注入直前に(③  )する必要がある。 造影剤が入ったシリンジと抗がん剤が入ったシリンジを接続するために、三方活栓や、専用の分注コネクタを用いられており、10~20 回(④  )操作を行う。

    TAE, TACE, 懸濁, ポンピング

  • 10

    膀胱がんに対しては、経尿道的膀胱腫瘍切除術(①  )の後、がんの再発や進展を予防する目的で、抗がん薬や(②  )(ウシ型弱毒結核菌)を(③  )に注入する治療法がある。 薬剤の注入は留置している(④  )を介して行われるため、調製された抗がん剤を(⑤  )のシリンジへ分注する必要がある。 他社では、(④  )へ装着できるCSTDを用意している。

    TURBT, BCG, 膀胱内, 導尿用バルーンカテーテル, カテーテルチップ

  • 11

    その他、悪性リンパ腫などのがん治療では、抗がん剤を(①  )するものもあり、 ISO (②  )-(③  )のコネクタ変更による投与方法に影響を受けるものもあるため、曝露防止に対して注目が集まっている。

    髄注, 80369, 6

  • 12

    G020 無菌製剤処理料 (2020年4月現在) 1 無菌製剤処理料1(悪性腫瘍に対して用いる薬剤が注射される一部の患者) イ 閉鎖式接続器具を使用した場合 180点 請求できる薬剤を答えよ

    シクロホスファミド, イホスファミド, ベンダムチサン塩酸塩

  • 13

    抗がん剤の種類によって、皮膚をはじめとする組織障害性の程度は異なり、危険度によって 起壊死性抗がん剤(①  )薬 炎症性抗がん剤(②  )薬 非壊死性抗がん剤(③  )薬 に大別される。

    ビシカント, イリタント, ノンビシカント

  • 14

    化学療法の 1 つである抗がん剤の輸液は一般的な輸液と異なる点がある。主なポイントを以下に示す。 ①(①  )の危険性がある薬剤を使用することが多い。 ②(②  )と呼ばれる時系列の治療計画が存在し、複数薬剤を組み合わせた投与パターンが設定されている。 ③入院での投与に限定されず、(③  )する時だけ通院するケースも多い。 ④1つの症例で使用される薬剤のバイアル数が多くなり、(④  )が複雑になる。

    曝露, レジメン, 投与, 調整

  • 15

    治療は、レジメンという治療計画に従って行われ、レジメンで決まっているのは以下の内容である。 ・抗がん剤、前投与薬の種類と投与する順番 (①  ) ・体表面積から設定される投与量 (②  ) 抗がん剤を決定・処方する医師、調製を行う薬剤師、投与ならびに患者ケアを担当する看護師などが連携して行うチーム医療が重要とされている。

    投与ならびに休薬する期間, 1回投与あたりの投与時間

  • 16

    輸液で投与される抗がん剤の多くは (①  )製剤であるが(②  )製剤の抗がん剤もある。

    バイアル, アンプル

  • 17

    抗がん剤の調製は周囲から独立した専用の (①  )の部屋で行なわれている。 抗がん剤による室内空気汚染の可能性を考慮し、抗がん剤調製室外に空気が流れ出ないように(②  )にされ、必要最低限の物品のみを保管し、清潔に保つようにされている。

    クリーンルーム, 陰圧

  • 18

    個人用防護具のことを(①  )とよぶ。

    PPE

  • 19

    トリプルクリンは不織布のワイプに (①  )(②  )(③  ) を含浸させて、それぞれアルミパウチに密封した製品である。

    次亜塩素酸ナトリウム, チオ硫酸ナトリウム, 水酸化ナトリウム

  • 20

    ろ過フィルタ(シリンジフィルタ) 一部の抗がん剤ではガラス管のみで作られているアンプル製剤を扱う場合がある。 その場合、アンプルのガラス片が混入する危険性があることからろ過フィルタが使われる。 ろ過フィルタは 孔径(①  )μmのものを選択するようにガイドラインで推奨されている。

    0.8

  • 21

    CSTDの調整器具においての等圧機構は (①  )と(②  )がある。 ISOPPでは(②  )は大気に放出されることからCSTDに入らないとされているが、 本邦では保険点数の算定要件は満たされている。

    バルーン式, フィルタ式

  • 22

    BD ファシールの利点と欠点について 利点 ・高い(①  ) 接続面が特殊なメンブレンになっており、金属針によって貫通する。ニードルレスコネクタ のようなスリットが無いため、接続解除時の(②  )が少ない。 ・(③  )により等圧化を図ることができる 欠点 ・接続の複雑さ コネクタ接続後、(④  )を穿刺させるため手間がかかる。 ・金属針による(⑤  ) バイアルに装着するプロテクタの針が金属針であり、バイアルのゴム栓への穿刺で(⑤  )が発生する可能性がある。 ・(⑥  )の輸液ラインが無いため、投与側で採用されにくい。

    閉鎖性, 液漏れ, バルーン, 内部金属針, コアリング, 輸液ポンプ

  • 23

    テルモ ケモセーフロックの利点と欠点について 利点 ・(①  )接続 方向や位置などを考慮せず、接続、解除ができる。また、接続された時に「カチッ」と音が出るため接続されたことの確認ができる。 ・(②  )により等圧化可能。 ・(②  )式であるが、(②  )が閉じた状態でも薬液が(③  )できる。 (②  )に一方弁を設け、バイアル内が陰圧になっても外気を吸い込むことが可能。 (バイアル内が陽圧になっても外気は流出せず、(②  )が拡張される) 欠点 ・接続操作が(④  ) 液漏れを防止するためにバネの力でコネクタ同士を密着させる構造となっているが、バネの反発力が強いため接続操作に強い力が必要となる。 ・(②  )に薬液が(⑤  )しやすい。 バイアル内と(②  )の流路の間に、フィルタなどの遮蔽がされておらず、バイアル内の薬液が(⑤  )しやすい。(⑤  )することで必要な薬剤が採取不可能となる。

    ワンタッチ, バルーン, 吸引, 硬い, 流入

  • 24

    JMS ネオシールドの利点について 利点 ・接続が(①  )で軽く使いやすい。 プラネクタに似たニードルレスコネクタの接続方式をとっており、(②  )などを使用していないため、接続が軽い。 ・調製を(③  )にできる。 1調剤あたりに使用する物品は、トランスファー、バイアルカバー、バックアダプタの3点である。1調剤あたり使用する数量は、バイアルカバーのみ複数個となるが、このバイアルカバーが非常に(③  )なため、1調剤あたりにかかるトータルのコストが(③  )となる。 ・薬液バッグ用のアダプタが(④  )防止対策の構造となっている。バックアダプタは周囲のカバーによりバックのゴム栓部と固定できる(④  )防止対策の構造となっている。 ・局所投与に対応する品種を扱っている。 (⑤  )動注に使用できる品種を扱っている。症例が少なく販売数は多くないが、対応している競合品が少ないことからPRポイントとなっている。

    ワンタッチ, バネ, 安価, 抜け, 肝

  • 25

    JMS ネオシールドの欠点について 欠点 ・トランスファーの扱いが煩雑で、一連の調整手順に慣れが必要。 トランスファーを使用した調製方法は、輸液バック、シリンジ、バイアルを一度にすべて(①  )して、トランスファーの(②  )操作で、薬剤の移送を行う。他社製品や、針・シリンジでの調製方法とは異なる手技となるため、慣れが必要である。 ・トランスファーで(③  )が出る場合がある。 (②  )操作で薬剤の移送を行うため、内部で(③  )が起こることがある。 解除のための操作はあるが、内部構造が見えないため状態を理解しづらい。 ・等圧化機能が使えるのはトランスファーで対応している(④  )口径のバイアルだけある。

    接続, コック, 液詰まり, 20mmと13mm

  • 26

    ケモクレーブの利点について 利点 ・接続がわかりやすく簡単。 (①  )と同じ操作で接続。 ・バルーンにより等圧化可能。 ・バルーン式であるが、バルーンが閉じた状態でも薬液が(②  )できる。 バルーンに(③  )を設け、 バイアル内が(④  )になっても(⑤  )を吸い込むことが可能。 (バイアル内が(⑥  )になっても外気は流出せず、バルーンが拡張される)

    ルアーロック, 吸引, 一方弁, 陰圧, 外気, 陽圧

  • 27

    ケモクレーブの欠点について ・バルーンに薬液が(①  )。 バイアル内とバルーンの流路の間に、フィルタなどの遮蔽がされておらず、バイアル内の薬液 が(①  )。薬剤がバルーンへ流入することで必要な薬剤が(②  )となる。 ・(③  )に薬液が残ることがある。 (④  )接続方式のため、薬液が接続部表面に残ることがある。 接続解除時の動作が(⑤  )と接続面に液滴が残る場合があり、関連学会で主要な薬剤師から取り上げられた経緯がある。 このため、(⑥  )との印象がある。

    流入しやすい, 採取不可能, 接続部, ニードルレス, 早い, 漏れる

  • 28

    ケモクレーブは環境中に曝露を有意に防止できる文献発表もされており、 海外で (①  )と認められている製品である。 (②  )接続解除するような使い方や、(③  )が接続解除時に表面の薬液を (④  )mL吸引する機構を持つことを伝えることで採用されることもある。 それでも不安を持たれるようなケースには、 より接続解除時の漏出が少ない (⑤  )の紹介を行う。

    CSTD, ゆっくり, スピロス, 0.03, ユニテクト

  • 29

    ケモクレーブの等圧化機能は(①  )式と(②  )式の2種類がある

    バルーン, フィルタ

  • 30

    ケモクレーブの等圧機構がバルーン式のものはどれか?

    46-849 IB-CH8OS

  • 31

    ケモクレーブの等圧機構がフィルタ式のものはどれか?

    46-831 IB-CH5, 46-833 IB-CH70

  • 32

    ケモクレーブのシリンジにつけるスピロスシステムは、シリンジを一度付けると(①  )機構となっている。 スピロスは接続解除時に内部が(②  )となることで、接続部表面の薬液を (③  )mL吸引する構造となっている。また、接続先はクレーブ以外のルアーコネクタに接続することは(④  )。

    外れない, 陰圧, 0.03, 可能である

  • 33

    国内のCSTDのシェア率について 最もシェアが高いメーカーは(①  )である。

    BD社ファシール

  • 34

    調整時のバイアルのゴム部分を消毒する理由について バイアルのゴム栓は製造過程で(①  )されているが、キャップとゴム栓の間には空間があり、(①  )後に外気が流入し(②  )が保たれていない可能性がある。

    滅菌, 無菌状態

  • 35

    ユニテクトを用いた調剤方法 手順1 準備(CSTDを装着し、閉鎖にする。) バイアル、シリンジ、バッグにそれぞれ(①  )を装着する。 ※液剤のバイアルを扱う場合には、事前にシリンジに空気を採取する必要があるなど注意すべき点があるので留意すること。 多くの(①  )は装着した後に(②  )構造を持っている。 これは曝露防止のために不意に(②  )ようにするためであるが、間違えて装着した場合に取り外しができなくなるという側面もある。 複数のバイアルを使用する場合には全てのバイアルに(①  )を装着する必要がある。

    CSTD, 外れない

  • 36

    ユニテクトを用いた調剤方法 手順2 採取 (粉末製剤を溶解する薬液をバッグから採取する。) (①  )とバッグを接続し、薬液を(①  )に採取する。 接続や解除する操作がCSTDによって異なる。

    シリンジ

  • 37

    ユニテクトを用いた調剤方法 手順3 溶解、吸引 (採取した薬液を(①  )に入れ、(②  )を溶解、シリンジに吸引する。) シリンジと(①  )を接続し、薬液を(①  )に注入する。 注入後、(②  )を溶解してシリンジに吸引する。

    バイアル, 粉末製剤

  • 38

    CSTDの接続、解除の際に、抗がん剤が(①  )ことが機器選定の大事なポイントとなる。 CSTDは ①接続、解除の時に薬液が(①  )こと ②バイアルへの溶解液の注入時に(②  )機能が働くこと、 が重要であり、保険で算定できる機器の要件でもある。 (②  )機能が働くことで、溶解後の薬液を吸引する時に(③  )を合わせやすいなどのメリットもある。 ※(②  )機能を持たない機器での調製方法では、シリンジとバイアルの間で空気や薬液の出し入れをすることで(②  )を行いながら(③  )を合わせるため手間がかかる。

    漏れない, 等圧化, 目盛

  • 39

    ユニテクトを用いた調剤方法 手順4 注入 (シリンジに吸引した薬液をバッグに注入する。) シリンジとバッグを接続し、薬液をバッグに注入する。 調製した輸液バッグは装着したCSTDを(①  )に投与を行う現場に払い出す。 投与は装着したCSTDを介して(②  )を繋ぐことで、(③  )防止を行いながらの投与が可能となる。

    外さず, 輸液セット, 曝露

  • 40

    基本的に(①  )から投与をされるが、(①  )での投与ができない場合には(②  )から投与が選択されることがある。これには化学療法特有の理由がある。

    末梢静脈, 中心静脈

  • 41

    化学療法の輸液ラインについて 中心静脈を選択する理由 ・使用する抗がん剤には血管への(①  )が高く、血液量が多くすぐに血管内で(②  )される中心静脈からの投与が指定されているものもある。 ・治療期間が長く、一定の休薬期間をおいて繰り返し投与するため、末梢静脈では血管が(③  )になる。 ・投与開始時のみ(④  )し、自宅で生活をしながら投与を行う療法もある。

    刺激性, 希釈, 脆弱, 通院

  • 42

    化学療法で中心静脈を選択している患者では 中心静脈へのアクセスに(①  )を使用するケースが多い。 大腸がんに対する標準的治療である(②  )などでは、(③  )(5-FU)を 約(④  )日間投与が必要のため、(①  )から投与しながら自宅で生活しているケースが一般的となっている。

    皮下埋め込み型ポート, FOLFOX療法, フルオロウラシル, 2

  • 43

    投与を行う場合の曝露防止 (曝露防止を考慮した輸液ライン) 調剤された抗がん剤が投与を行う現場に払い出され、実際に投与開始から終了までの間に漏出する危険性があるポイントは以下の通りである。 Ⅰ)調剤された抗がん剤バッグに輸液ラインを(①  )する時 (びん針を穿刺する際、薬液が漏れるため) Ⅱ)輸液ラインを(②  )する時 (先端から薬液が出るため) Ⅲ)レジメンに従って、抗がん剤投与の前後で他薬剤との切り替えを行う時 ((③  )をする時や輸液ラインごと交換する時に薬液が漏れるため) Ⅳ)投与が終了して輸液ラインを外した時 ((④  )から残留した薬液が漏れるため) こういった対応のため、曝露防止の輸液ラインは通常の輸液ラインと異なる部品構成のものを使用している施設が増えている。

    接続, プライミング, びん針の付け替え, 外されたライン

  • 44

    輸液ラインの末端部分から生食などを逆流させてプライミングする、(①  )という手法がある。 これは、(②  )から抗がん剤を投与必要がある場合に行われることがある手法である。 (②  )から投与を必要とする背景としては、1回の投与で(③  )の抗がん剤を(④  )で投与するレジメンで、薬剤によって(⑤  )が必要なものと不要なものが混在している場合などがある。

    バッグプライミング, 側管, 複数, 連続, フィルタ

  • 45

    調製を他社のCSTDで行い、投与を当社の輸液ラインで行う方法について紹介する。 (①  )の全面採用を勝ち取ったが、化学療法において他社のCSTDと他社輸液セットを使用しており、(①  )が使用できないという場合に対応が必要となる。 対応としては、(②  )に他社CSTDのシリンジ、輸液セットに装着可能な(③  )をつける方法である。

    輸液ポンプ, ケモセキュア輸液セット, コネクタ

  • 46

    ケモセキュア輸液セットに各社コネクタをつける方法において、各社コネクタで対応できるもの全て答えよ

    インジェクタルアーロック (BD ファシール), ケモセーフロックコネクター オス (ケモセーフロック), ネオシールドレバーロック (ネオシールド), スピロスシステム (ChemoCLAVE), メスルアーロックコネクタ (エクアシールド)

  • 47

    FOLFOX療法 (大腸がん、胃がん、食道がん) フルオロウラシル(5-FU)、レボホリナート(l-LV)、オキサリプラスチン(L-OHP)を以下治療スケジュールで投与 【mFOLFOX6 療法】 2日目  5-FUを(①  )mg/㎡持続投与 (②  )時間 投与方法は(③  )

    2400, 46, ディスポーザブル注入ポンプ

  • 48

    FOLFIRI療法 (切除不能進行再発大腸がん) ・フルオロウラシル(5-FU)、イリノテカン(CPT-11)を以下治療スケジュールで投与 1日目  5-FUを(①  )mg/㎡持続投与 (②  )時間 投与方法は(③  )

    2400, 46, ディスポーザブル注入ポンプ

  • 49

    FOLFOXIRI療法 (切除不能進行再発大腸がん) フルオロウラシル(5-FU)、オキサリプラスチン(L-OHP) 、イリノテカン(CPT-11)を以下治療スケジュールで投与 1日目  5-FUを(①  )mg/㎡持続投与 (②  )時間 投与方法は(③  )

    3200, 48, ディスポーザブル注入ポンプ

  • 50

    生理食塩液(①  )℃での注入速度 (カタログ値)を元に、 「圧力」、「充填量」、「薬液の粘度」 の 3 要素の影響による変化率から注入速度を算出し、その注入速度と充填量から定められた投与時間を算出している。

    32

  • 51

    生理食塩液、32℃での注入速度(カタログ値)を元に、 (①  )・充填量・薬液の(②  ) の 3 要素の影響による変化率から注入速度を算出し、その注入速度と充填量から定められた投与時間を算出している。

    圧力, 粘度