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1. 消毒薬やラテックスに対するアレルギーがある場合、アレルギーのない(① )を使用し、ラテックス製以外の(② )や駆血帯を使用する必要がある。 2. VVR(血管迷走神経反応)の既往がある場合、(③ )に臥床して採血を行う。 3. 採血を希望しない部位がある場合、特に問題がなければ(④ )を優先するが、リスクがある場合はその旨を説明し、安全な部位で採血を行う。 4. 空腹時採血の指示があるにもかかわらず食事をしてしまった場合、(⑤ )に連絡し指示を仰ぐ。
消毒薬, 手袋, ベッド, 患者の希望, 依頼医師
2
7.6.1 採血直前の患者への対応 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血者は、患者に(① )を生じさせないよう適切に対応する。ただし、痛みや(② )が全くないといった印象を与える発言は避けるべきである。 2. 患者が(③ )を拒んだ場合は、採血を強行せずに(④ )に連絡する。 3. 医師は再度患者に採血の(⑤ )について説明を行う。
不安, 合併症, 採血, 依頼医師, 必要性
3
7.5 患者の確認 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血者は、採血前に患者自身に(① )を述べてもらい、さらにID番号や(② )など少なくとも一項目を確認することが望ましい。 2. これらの情報が(③ )および採血管のラベル上の情報と一致することを確認する。 3. 意識の疎通が困難な患者では、(④ )の協力を得て確認作業を行う。 4. (⑤ )による患者確認は安全性を高める一つの方法だが、これを使用した場合でも呼称による患者確認を怠ってはならない。
姓名, 誕生日, 検査依頼書, 家族・付き添い者, バーコード
4
7.3 採血管の準備とラベルの確認 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血者は指示された検査項目に従って必要な(① )を準備する。 2. 採血前にすべての採血管に(② )が貼付されていることを確認する。貼付されていない場合は適切に貼付する。 3. 手書きラベルの場合には、油性インクを用いて(③ )、ID番号、医療機関名を記入する。 4. ラベルの記載内容を(④ )と照合し、確認する。 5. 採血管が(⑤ )に戻っていることを確認し、逆流による健康被害を防止する。
採血管, ラベル, 患者姓名, 検査依頼書, 室温
5
7.2 採血の指示 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血の指示は、専用の検査依頼書または(① )によって医師が行う。 2. 採血の指示に含まれるべき情報には、患者の姓名、年齢、(② )が含まれなければならない。 3. 採血年月日や必要に応じて(③ )も記載される。 4. 医師名および(④ )も採血の指示に含まれる必要がある。 5. その他、特別な指示として、食事との関連や(⑤ )などが記載されることもある。
コンピューター, ID番号, 時間, 所属部署・連絡先, 体位
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7.1 採血に関する事前の説明 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 医師は検査項目、その意義と検査の必要性、採血に伴う合併症、検査結果に関する(① )の取り扱いについて、口頭もしくは文書を用いて患者に説明する必要がある。 2. 採血の同意を得る際、現在の我が国の医療環境では個々の採血に関して同意を(② )で得ることは困難であるが、少なくとも(③ )で同意を得ることが望ましい。 3. 採血合併症などの説明については、説明用紙を前もって配布するか、または見やすい場所に(④ )を掲示するなどの手段を講じることが推奨されている。 4. 検査内容や採血合併症についての質問があった場合、看護師・臨床検査技師がどの範囲まで答えるべきかは、各施設で(⑤ )を明確にしておく必要がある。
個人情報, 書面, 口頭, 注意事項, 役割分担
7
7. 採血手順 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 医師は採血の内容や必要性、考え得る問題点等について患者に説明し、少なくとも(① )で同意を得ることが望ましい。 2. 採血者は、採血管にラベルが適切に貼付されているか、そしてラベルの記載内容を(② )する必要がある。 3. 採血者は、手指消毒を行った後に使い捨ての(③ )を着用する。 4. 採血管に血液を採取した後、抗凝固剤または凝固促進剤入りの採血管は(④ )して確実に混和する必要がある。 5. 採血後の針とホルダーは、(⑤ )の付いた鋭利器材用の感染性廃棄容器に廃棄する。
口頭, 確認, 手袋, 転倒混和, 黄色のハザードマップ
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7.6.2 事前の確認事項 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血者は、少なくとも以下の項目について採血前に患者に確認する。 1) (① )の有無(消毒薬、ラテックスなど) 2) VVR の(② ) 3) 採血を希望しない部位 4) 食事摂取についての指示が守られていること 2. (③ )や抗血小板薬などの採血条件が守られていることを確認する。 3. その他の(④ )についても見落とさないよう注意する。
アレルギー・過敏症, 既往, 抗凝固剤, 特別な指示
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7.7 手袋の装着 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血者は手袋装着に先立って、流水と石鹸による手洗いまたは(① )による手指消毒を行う。 2. 両手に手袋を装着し、患者ごとに(② )する。これにより、患者と採血者間、患者間での(③ )の可能性を低減する。 3. 手袋は、採血者の(④ )に合ったものを使用する。 4. 採血者または患者にラテックスアレルギーがある場合は、(⑤ )製の手袋を使用する。
アルコール擦式手指消毒薬, 交換, 感染, サイズ, 非ラテックス
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7.8 穿刺血管の選択 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血時は、両肘窩部に同等の血管がある場合、(① )でない腕からの採血が望ましい。 2. 採血を行う際には、(② )の太さ・固さ・弾力性から最も適した血管を選択する。 3. 採血時には神経損傷に注意が必要であり、特に(③ )の損傷は感覚障害や運動障害を生じることがあるため、注意が求められる。 4. 肘窩部の(④ )付近には上腕動脈が走行しているため、動脈の誤穿刺を防ぐよう指で拍動を確認する。 5. 採血を避けるべき部位として、透析用(⑤ )のある腕の血管や乳房切除を行った側の腕などが挙げられる。
利き腕, 血管, 正中神経, 尺側, シャント
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注意すべき穿刺部位 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 肘窩遠位部の正中領域深部における穿刺では、(① )障害のリスクがあるため、特に注意が必要である。 2. 手首の撓側では、(② )神経障害の可能性があるため、できるだけ避けるべきである。 3. 手首の手掌側では、(③ )や動脈の損傷が起こる危険があるため、穿刺は不可とされている。 4. 透析用シャントのある腕の血管への穿刺は、(④ )のリスクがあるため、避ける必要がある。 5. 輸液ルートの近位部(中枢側)の静脈においては、輸液の混入により(⑤ )の異常が発生するため、穿刺は不可である。
正中神経, 橈骨, 腱, シャント閉塞, 測定値
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7.9 ホルダーと採血針の接続 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. ホルダーと採血針が(① )になったタイプでは、採血前に両者がしっかり接続されていることを確認する。 2. ホルダーと採血針が接続されていないタイプでは、(② )をしっかりと接続する。 3. 採血前に接続部分を確認することで、採血中の(③ )やトラブルを防ぐ。 4. しっかりと接続されていない場合、採血中に(④ )が漏れる可能性がある。 5. 採血時の機器の準備は、採血の(⑤ )を確保するために重要である。
一体, 両者, 失敗, 血液, 安全性
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7.10 患者の姿勢 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 通常の外来患者は(① )で採血を行うことが一般的である。 2. 入院患者では、(② )で採血を行う場合が多い。 3. 採血時に気分不快や(③ )を生じた既往のある患者では、臥位での採血が安全である。 4. 体位による(④ )の変動が大きい検査項目が含まれる場合、採血時の体位を記録することが望ましい。 5. 採血の際には、患者の姿勢が検査結果に(⑤ )影響を与えることがあるため、状況に応じて適切な体位を選択することが重要である。
座位, 臥位, 意識消失, 測定値, 大きな
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7.10.1 座位の場合 & 7.10.2 臥位の場合 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 座位の場合、採血する側の腕を(① )に置き、採血部位が心臓より低い位置になるようにすることで、血管の(② )促進の効果が期待される。 2. 採血中は、採血管の底部が穿刺部位より(③ )位置になる姿勢を取ることが望ましい。 3. 肘が屈曲した状態では、上腕に対して急峻な角度で刺入され、深部の(④ )を損傷する危険性が増大する。 4. 臥位での採血時には、逆流防止のために(⑤ )を用いることが有効である。
腕枕, 怒張, 低い, 神経, 翼状針
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7.11 駆血 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 駆血帯は採血箇所の(① )cm程度中枢側に巻くのが適切である。 2. 駆血帯を強く巻きすぎると、末梢側に(② )や過度の鬱血、しびれが生じる場合がある。 3. 駆血帯を一旦解除し、症状の改善を待ってから少し(③ )に巻き直すことが推奨される。 4. 長時間駆血帯を装着したままにすると、局所での(④ )などにより測定値に影響が生じる。 5. 駆血時間は(⑤ )分以内であれば、通常の検査項目への影響は許容範囲内とされる。
7〜10, 出血斑, ゆるめ, 血液の濃縮, 1
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7.12 血管を怒張させる手技 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血される側の手を患者が軽く(① )ことで血管の怒張が促進されることがある。 2. 何度も手を握ったり開いたりを繰り返す動作(パンピング)は、(② )値に影響を与える可能性があるため避けるべきである。 3. 採血の際に血管が確認しづらい場合、末梢側から穿刺部位に向けて軽く(③ )することが有効である。 4. 血管を数回軽く(④ )ことで怒張を促進することも可能である。 5. 血管の怒張が得られない場合、一旦駆血帯を外し、腕を心臓より低い位置に保ち、腕への血液の(⑤ )を促す手技を試みる。
握る, カリウム, マッサージ, 叩く, 貯留
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7.13 穿刺部位の決定 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 候補の血管を指で触れ、走行・弾性・(① )などを最終的に確認することが重要である。 2. 穿刺する血管は、できるかぎり太く(② )し、まっすぐで弾力のある血管が望ましい。 3. 血管に(③ )がなく、固い場合は避ける。 4. (④ )のある血管は動脈なので、穿刺してはならない。 5. 穿刺部位を決定する前に、血管の(⑤ )を確認しておく。
可動性, 怒張, 弾力, 拍動, 走行
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7.14 穿刺部位の皮膚の消毒 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 穿刺部位を消毒する際、約(① )%のエタノールまたは約(② )%のイソプロピルアルコールを含ませた消毒綿を用いる。 2. 消毒液が十分に効果を発揮するためには、消毒液が(③ )するまで待つ必要がある。 3. 穿刺直前に採血者の指などが穿刺部位に触れた場合は、再度(④ )を行う。 4. アルコールに対する過敏症がある場合は、(⑤ )やポビドンヨードなど他の消毒薬を用いる。
80, 70, 自然乾燥, 消毒, グルコン酸クロルヘキシジン
19
7.15 採血針の刺入 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 親指で穿刺部位の 3-5cm 末梢側を軽く押さえて皮膚を緊張させると、(① )の固定や針の刺入が容易になる場合がある。 2. 針を血管の走行に沿って皮膚に対して(② )度以下の角度で刺入する。通常、深部の血管以外では(③ )度以下の角度で十分である。 3. 刺入時に(④ )やしびれがないか確認する。 4. 針の先端が血管内に入った後、針の角度を皮膚とほぼ平行にしてさらに(⑤ )mm進めると、針が安定する。
血管, 30, 20, 電撃痛, 2-3
20
7.16 採血管の差し込み 次の文章の(① )~(⑤ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. ホルダーを(① )して採血管を差し込む。ホルダーが確実に保持されていないと、採血管を差し込む際に加わる力により採血針が誤って(② )く体内に挿入される危険がある。 2. 採血管は(③ )差し込む。そうでない場合、後方針が(④ )の側面部を刺通する可能性がある。 3. 採血管の底部が穿刺部位よりも(⑤ )位置になるように心がける。
保持, 深, まっすぐ, ゴムスリーブ, 低い
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7.17 採血管の抜去 次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血管内への血液の流入が停止したら、できるだけ速やかに採血管を(① )ホルダーから抜去する。 2. 血液の流入が停止した後も採血管をそのままにしておくと、一旦採血管内に入った血液が(② )内へ逆流する危険性がある。 3. また、まっすぐに抜去されない場合、ホルダー内部および採血管表面へ(③ )が付着する可能性が高まる。
まっすぐ, 血管, 血液
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血針の(① )からの血液の漏れ出しにより採血管上部やホルダー内部の血液汚染のリスクが増加する。 2. 1本の採血針により採血する採血管本数は原則として(② )本までとする。 3. 採血量については「1回当たり(③ )mLを超えない」ことが原則とされている。
ゴムスリーブ, 10, 20
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血管の(① )は、ホルダーから抜去した後、速やかに行う。 2. 血液が抗凝固剤・凝固促進剤と完全に混和されるように、(② )回以上確実に転倒混和する。 3. 激しく行うと(③ )の危険があるため、泡を立てないように緩やかに行う。
転倒混和, 5, 溶血
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. (① )は、最後の採血管をホルダーから抜去した後に行う。 2. 駆血帯の解除は、針を抜去する(② )に行う。 3. 駆血帯を装着したまま針を抜去すると、穿刺部位からの(③ )や皮下血腫を生じるリスクが高まる。
駆血帯の解除, 前, 出血
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 針の抜去は、(① )を外した後に行う。 2. 消毒綿またはガーゼを穿刺部位に軽くあてた状態で(② )を抜去する。 3. 針抜去後は止血のため速やかに消毒綿やガーゼ等で穿刺部位を強く(③ )する。
駆血帯, 針, 圧迫
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 採血針はホルダーから外さず、そのまま(① )に廃棄する。 2. 針が廃棄容器の外に飛び出さないよう、十分に大きな(② )を使用する。 3. やむを得ずホルダーから針を外す際は、針先を(③ )ように細心の注意を払う。
鋭利器材用感染性廃棄容器, 廃棄容器, 起こさない
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次の文章の(① )~(③ )に当てはまる言葉を答えなさい。 1. 抗凝固薬を服用している患者の場合は、通常より長めに(① )を行う。 2. 患者自身で圧迫止血ができない場合は、(② )を使用することもある。 3. 肘を曲げることだけで行う止血は、効果が(③ )になる可能性があるので避けるべきである。
圧迫止血, 止血用のベルト, 不十分
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7.24 採血後の採血管の取り扱い 問題 次の文の空欄に適切な言葉を選びなさい。 1. 採血後、採血管の上部や側面に血液が付着することがあるため、採血後の採血管は必ず(① )をして取り扱うことが必要である。 2. 採血管表面が明らかに血液で汚染された場合は、(② )への汚染の拡大を最小限に留めるよう留意する。
手袋, 環境中
29
採血手順に関する問題 次の文に続く適切な言葉を選びなさい。 1. 採血管の差し込み位置 採血管に血液を採取する際、採血管は(① )位置にして差し込むことが重要である。 2. 針の抜去時の対応 採血後、消毒綿またはガーゼを(② )にあてた状態で針を抜き、圧迫する。 3. 凝固検査における注意事項 採血において、凝固検査などで採血量の正確さが要求される場合、最初に(③ )採血管を使うことが推奨される。 4. 採血後の衛生管理 採血後の採血管の取り扱いは(④ )をしたままで行う。 5. 翼状針の取り扱い 翼状針を抜去する際には、(⑤ )機能を正しく作動させることが重要である。
穿刺部より低い位置, 軽く, ダミー, 手袋着用, 針刺し防止
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注射器採血に関する問題 次の文に続く適切な言葉を選びなさい。 1. 注射器採血時の針の挿入方法 針を血管に対して30度以下の角度で刺入し、血液の流入を確認した後、針が動かないように(① )を保持する。 2. 血液の分注方法 注射器から採血管に血液を流入させる際には、注射器から針を外し(② )を接続し、採血管の栓に刺入して血液を注入する。 3. 注射器の廃棄方法 注射針と注射器は一体のまま、(③ )のついた鋭利器材の感染性廃棄容器に廃棄する。
注射器または翼部, 血液分注用安全器材, 黄色のハザードマーク
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8.1.1 ホルダー採血(真空採血)の場合(差し込みの手順)に関する問題 次の手順のうち、正しい組み合わせを2つ選びなさい
手順 A ① 凝固検査用 ② 赤沈用 ③ 血清用 ④ ヘパリン入り ⑤ EDTA 入り ⑥ 解糖阻害剤入り ⑦ その他, 手順 B ① 血清用 ② 凝固検査用 ③ 赤沈用 ④ ヘパリン入り ⑤ EDTA 入り ⑥ 解糖阻害剤入り ⑦ その他
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1. 凝固検査と血清用採血管の順序 採血時、通常は最初に(① )に血液を採取することが推奨されるが、穿刺に時間がかかった場合や特殊な検査項目が含まれる場合には(② )に血液を採取する場合もある。 2. 翼状針使用時の対応 翼状針を使用した場合、チューブ内に残る血液量の分だけ1番目の採血管に採取する血液量が不足するため、最初に(③ )採血管を使用し、チューブ内を血液で満たす。 3. 採血量の正確さが要求される場合 採血量の正確さが特に要求される(④ )検査や赤沈検査を行う際は、チューブ内を血液で満たしてから目的の採血管に血液を採取する。
凝固検査用採血管, 血清用採血管, ダミー, 凝固
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8.1.2 注射器採血の場合(分注の手順) 1. 注射器で採血した血液を分注する際、最も早く分注すべきなのは(① )である。 2. 採血から分注までに時間がかかると血液が(② )し、正確な検査値が得られなくなる可能性がある。 3. 血液の凝固の影響が大きい順に分注する場合、3番目に分注すべきなのは(③ )である。 4. 血液の凝固の影響が少ないため、最後に分注することが推奨される採血管は(④ )である。
凝固検査用採血管, 凝固, ヘパリン入り採血管, 血清用採血管
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8.2 穿刺したが血液の流入が見られない場合の対応 1. 血液が流入しない場合、針が浅すぎると思われる場合は、針の方向を変えずに(① )刺入する。 2. 針の刃面が血管内腔壁面に付着したと思われる場合、針の方向を変えずに針を(② )させる。 3. 真空採血管の場合、血液が流入しない場合は、採血管を(③ )に替えてみる。 4. 針の方向が血管の走行とずれていると思われる場合、皮下の浅いところまで針を(④ )後に方向を修正し、もう一度刺入する。
少し深く, 少し回転, 新しいもの, 一旦引いた
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8.3 採血が不成功に終わった場合の対応 1. 2回穿刺しても採血が不成功に終わった場合、他の(① )に代わるか、依頼医師に連絡する。 2. 患者への穿刺回数が増加することは、(② )などの採血による合併症の危険性を増大させる。 3. 穿刺回数を(③ )にとどめるようにする。
採血者, 神経損傷, 最小限
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8.4 採血量の過不足 1. 採血量の過不足は(① )の量との比率から定められており、検査値に影響を与える可能性がある。 2. 特に(② )検査では採血量の影響が大きく、許容範囲は規定量の(③ )以内とされる。 3. 規定量以下の採血を行った場合、採血管内の(④ )が解消されず溶血の原因になることがある。
抗凝固剤, 凝固, ±10%, 陰圧
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8.5 溶血の防止 1. 採血時の溶血を防ぐため、皮膚の消毒後は(① )が十分乾燥するまで待って穿刺を行う必要がある。 2. 採血に使用する針の太さは(② )より細いものは使用しない。 3. 注射器採血の場合、(③ )を強く引きすぎないように注意する。 4. 採血管の転倒混和時、血液が(④ )ないように緩やかに行う。
消毒液, 23G, 内筒, 泡立た
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8.6 血液培養用の検体の採取 1. わが国では、血液培養用の検体は(① )で採血する。 2. 血液培養ボトルに分注する際は、他の検査項目と同時に採血する場合、最初に(② )に分注する。 3. 採血者は原則として(③ )手袋を装着する。 4. 皮膚の消毒には、(④ )での消毒が推奨されるが、アレルギーがある場合は、アレルギーの生じない消毒薬で(⑤ )消毒する。
注射器, 血液培養ボトル, 滅菌, 0.5%以上のグルコン酸クロルヘキシジンアルコール 10%ポビドンヨード 1~2%ヨードチンキ, 2回
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8.7 輸液ルートからの採血 1. 輸液ルートからの採血は、通常の静脈からの採血が(① )で危険を伴う場合に用いられる。 2. 採血時には、まず三方活栓等の混注口から(② )量の血液を吸引する。 3. 採血後、ルート内を(③ )で満たす必要がある。 4. 輸液ルートからの採血では、ホルダーを用いた採血は(④ )。 5. 採血後にルート内に生理食塩水を注入する行為は(⑤ )や看護師が行う。
困難, 一定, 生理食塩水, 行わない, 医師
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2次試験 NCV-3カタログ
2次試験 NCV-3AQ 回路の取り付け
2次試験 NCV-3AQ オンライン自動プライミング
2次試験 NCV-3AQ プライミング動作説明
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テクノロジー 14章 ネットワーク
テクノロジー 13章 データベース
テクノロジー 12章 ソフトウェア
テクノロジー 11章 ハードウェア
テクノロジー 10章 コンピュータシステム
テクノロジー 9章 基礎理論とアルゴリズム
マネジメント 8章 サービスマネジメントとシステム監査
マネジメント 7章 プロジェクトマネジメント
マネジメント 6章 開発技術
ストラテジ 5章 システム戦略
ストラテジ 4章 技術戦略マネジメント
ストラテジ 3章 経営戦略マネジメント
ストラテジ 2章 法務
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過去問2023前半2
過去問2023後半1
過去問2023後半2
過去問2023後半3
1部1章〜2章 輸液・末梢輸液
1部3章 中心静脈 トラブルまで
1部3章 中心静脈 感染症〜I-system
1部4章 手術室・ICUでの輸液
1部5章 小児・新生児集中治療室(NICU)での輸液
1部6章 化学療法の輸液
1部7章 感染対策
1部8章 輸液ラインのチューブ材質について
1部9章 薬剤クラック
2部1章〜2章 構成部品、優位性
3部 標準採血法ガイドライン
1章 臨床工学技士
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3章 輸液・シリンジポンプ「保守点検」について
4章 輸液・シリンジポンプ「定期交換部品/修理」について
5章 保守サービス
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7章 ユーザー設定
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