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問題一覧
1
輸液ラインのチューブ材質として扱われているもの全てを答えよ
ポリ塩化ビニル PVC, ポリブタジエン PB, ポリブタジエンSIS追加 PB-SIS, シリコーン
2
ポリ塩化ビニルの医療機関での呼び方を全て答えよ
DEHPフリー, PVC, 塩ビ
3
ポリブダジエンの医療機関での呼び方を全て答えよ
非塩ビ, PVCフリー
4
ポリブタジエンSIS追加の医療機関での呼び方を全て答えよ
非塩ビ, PVCフリー
5
シリコーンの医療機関での呼び方を全て答えよ
シリコーン
6
それぞれの略称を答えよ ポリ塩化ビニル(① ) ポリブタジエン(② ) ポリブタジエンSIS追加 (③ ) シリコーン(④ )
PVC, PB, PB-SIS, シリコーン
7
ポリ塩化ビニルの可塑剤は?
TOTM
8
ポリブタジエンの可塑剤は?
なし
9
ポリブタジエンSIS追加の可塑剤は?
なし
10
シリコーンの可塑剤は?
なし
11
以下の説明はどの材質か? 現在の主力チューブ ポンプ用チューブにも使用。
PVC
12
以下の説明はどの材質か? 一部の薬剤対応で一部の製品に導入
PB
13
以下の説明はどの材質か? 一部の薬剤対応で一部の製品に導入。 ポンプ用チューブ
PB-SIS
14
以下の説明はどの材質か? キャリカポンプ用(CPチャンバーに使用)
シリコーン
15
以下の材質をコストの安い順に並び変えろ
PVC, PB, PB-SIS, シリコーン
16
(① )とは、硬いプラスチック同士の間に入る緩衝材的な働きをするものである。 (② )は本来硬く、単独ではチューブに加工しにくい。 そのため、(① )を添加することでチューブ状に加工できる。 ポリブタジエンやシリコーンは硬さなどの調整は、(① )以外の方法で行っているため添加されていない。
可塑剤, ポリ塩化ビニル
17
可塑剤については過去に使用されていた (① ) という物質が健康被害に繋がる可能性があるとして、(② )からの通知によって変更対応が必要となった経緯がある。
DEHP, 厚生労働省
18
厚生労働省医薬局安全対策課長通知(2002.10.17) 医療機関に対して、輸液ラインなどをフタル酸ビス〈2-エチルヘキシル〉(略称:DEHP)が溶出しない材質のものに切り替えるよう、注意喚起を行った。 対象の医療機器全て答えよ
新生児・乳児向けの栄養チューブ, 新生児・乳児等への人工腎臓用血液回路, 人工心肺回路, その他の血液回路, 輸液・延長チューブ
19
DEHPはこの通知が出される前は(① )に使われていた可塑剤であったが、一部の薬剤ではチューブから薬剤に(② )すること、(② )した可塑剤が生物に対する毒性が(③ )ことが全世界的に問題視され、代替品への切り替えが行われた。
PVC, 溶出, 高い
20
現在、トリメリット酸トリス(2-2-エチルヘキシル)(略称:(① ))が代替として使われており、DEHPを使用していないことから、「(② )」と呼ばれている。 (① )はDEHPと比較すると毒性が低く、薬液への溶出量も少ないため、代替材質として認められている。
TOTM, DEHPフリー
21
一部の薬剤では(① )に「DEHPを含む医療機器は使用しないこと。」と記載のあるものがある。
添付文書
22
可塑剤の(② )のしくみ 輸液は、多様な薬剤をチューブを通して投与するが、薬剤とチューブが(① )することで、 DEHPが(② )して患者の体内へ(③ )することが問題とされている。
接触, 溶出, 流入
23
DEHP溶出の原因とされる添加物の代表例 全て答えよ
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60, ポリオキシエチレンヒマシ油, ポリソルベート20, ポリソルベート80, 卵黄レシチン, 大豆レシチン, エポキシ化大豆油
24
①ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 ②ポリオキシエチレンヒマシ油 ③ポリソルベート20 ④ポリソルベート80 ⑤卵黄レシチン ⑥大豆レシチン ⑦エポキシ化大豆油 これらの添加物は「(① )」を持ち、水に難溶性の薬剤を生理食塩液、(② )などに溶けやすくするために多くの薬剤へ添加されている。 しかし同時に、(③ )のDEHPも溶かし出してしまう。 ※(④ )にDEHPを溶出する可能性について触れていない医薬品でも,上記の添加物を含有していれば,同様にDEHPが溶解すると考えられ注意が必要である。
界面活性作用, ブドウ糖溶液, 油性, 添付文書
25
可塑剤溶出による健康被害の事実を受け (① )は平成 14 年((② ) 年)に 「ポリ塩化ビニル製の医療用具から溶出する可塑剤(DEHP)について(医薬安発第 1017003 号」」 を発出し、DEHPの溶出の可能性がある医療機器については(③ )へ可塑剤の溶出があり得ることを明記する事となった。
厚生労働省, 2002, 添付文書
26
TOTMとDEHPの毒性試験 無影響量(① )のテストを行った これは最大投与量であり(② )の単位で試験が行われる。 TOTMは(③ ) DEHPは(④ ) という結果になったことからTOTMの毒性はないという判断になった。
NOEL, mg/kg/day, 100, 3.7
27
TOTMは、 (① ) (② ) の理由で可塑剤として優れていると考えられる。
溶出量が少ないこと, 毒性が弱いこと
28
TOTMを示しているものは?
トリメリット酸トリス(2-エチルヘキシル)
29
薬剤の種類によっては輸液セットを通して投与した場合、有効成分量が低下することが報告されている。 これは薬剤の有効成分がチューブ材質である PVC へ付着すること(① ) 可塑剤へ付着すること(② ) が原因とされている。
吸着, 収着
30
本来投与されるべき薬剤が患者へ流れないことは治療を行うに当たって大変な問題であるため、起こっている現象を正しく理解する必要がある。 想定された投与量が流れない原因をチューブへの吸着・収着と表現されているが、吸着と収着では現象が違う。
正しい
31
チューブ表面に付着、チューブ表面が埋まると現象が止まるとされているものは?
吸着
32
チューブ内へ付着するため、付着ベースが下がらないとされている現象は?
収着
33
吸着する薬剤の代表として(① )があげられるが、チューブ表面に付着するため、表面が埋まると吸着が止まることが知られている。
インスリン
34
(① )を代表とする収着では、チューブ内へ付着するため、付着ペースが下がらないとされている。
ニトログリセリン
35
吸着する薬剤の代表として(① )があげられるが、チューブ表面に付着するため、表面が埋まると吸着が止まることが知られている。 一方、(② )を代表とする収着では、チューブ内へ付着するため、付着ベースが下がらないとされている。 どちらの場合も有効成分が減少することは変わらず、減少量の予測が出来ないためコントロールが難しいとされている。 文献によっては(② )の収着実験により、有効成分が最大(③ )%減少したとの報告がある。
インスリン, ニトログリセリン, 80
36
吸着や収着の現象を解決するために(① )の輸液セットを使用する必要がある。 そのPVCの代替候補として(② )がある。
PVC・可塑剤フリー, ポリブタジエン
37
PB は配合を変化させることで、材質の硬さを調節することができるため可塑剤を使用することはない。 しかし、薬剤の吸着・収着が起きないことの代わりに PVC と比較して (① ) (② ) (③ ) が問題となり、全面的に統一ができない状 況となっている。 したがって施設に対しては、薬剤によってチューブの種類の使い分けを行うことが最も良い提案となる。
弾力性が維持できないこと, 加工が難しいこと, 生産コストが高いこと
38
PB-SISとは 輸液ポンプ用のチューブとして使用するためには、(① )の維持が重要となる。PBはPVCと比較して輸液ポンプの(② )に対して(① )が維持できないため、 SIS(③ )を添加している。
弾力性, しごき, スチレン・イソプレン共重合体
39
PVCと PB の比較 次の材質はどれか? 原価 安い 加工 容易
PVC (TOTM)
40
PVCと PB の比較 次の材質はどれか? 原価 高い(PVCの1.5倍) 加工 困難
PB
41
PVCと PB の比較 次の材質はどれか? 原価 高い(PVCの1.8倍) 加工 さらに困難
PB-SIS
42
PVC と比較して、PB チューブは(① )成形を行う必要があり、チューブ自体を(② )接着することが出来ず、(③ )によって接着を行っている。 以上から、PBチューブは原材料の価格も高価であるが、加工の手間がかかり、生産コストも高くなる。
ゆっくりと, 溶かして, UV(紫外線)照射
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