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教科書48 手仕上げ作業 267〜274p
100問 • 2年前
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    問題一覧

  • 1

    坪当たりもパーセント当たりにおいても、当たりは?

    , 当たりは全面にわたって均等に分布していて,当たりの大きさもほぼ同一でなければならない。

  • 2

    定盤,測定器具の基準面の%あたりは?

    45〜70

  • 3

    工作機械の摺動面の%当たりは?

    30〜40

  • 4

    すべり合わない精密組立て部品の%あたりは?

    25〜30

  • 5

    旋盤主軸台,心押し台底面の%当たりは?

    30

  • 6

    きさげの仕上げしろは?

    0.01~0.03mmである。 それ以上あるときはもう一度前工程にもどすようにする。

  • 7

    きさげの荒削りは?

    深目に大きく長く行なう。

  • 8

    きさげを当たりを見る時に?

    当たりを見るごとにきさげ方向を交互に変えた方が、当たりを取りやすく,細かい当たりとなる。

  • 9

    軟鋼や砲金のきさげ作業は?

    切削液として石けん水を使うとよい。鋳鉄はドライ

  • 10

    きさげ作業の摺動部の仕上げは?

    全面当たり(ベタ当たり)では油だまりもなく摺動摩擦も大きくなるため,細かい当たりに仕上げる

  • 11

    きさげ作業のすり合わせは?

    軽く均一に押えて動かす力を入れすぎない。

  • 12

    きさげ作業の光明丹は?

    マシン油で溶かし,薄く均一な厚さで塗る

  • 13

    きさげ作業のすり合わせが進むにつれて?

    きさげは刃幅の狭いものを使い、浅いきさげ加工をする。

  • 14

    きさげ作業のすり合わせ前には?

    必ず切屑を払い,油砥石できさげした面をなめらかにしてから定盤を当てる

  • 15

    工作物とそれに適合した形のラップ工具との間に、ラップ剤を入れて,互いに押付けながらすり合わせ,工作物の表面を削るものを?

    ラップ仕上げ法

  • 16

    ラップ仕上げの特徴は?

    硬さの高い表面ほどラップ剤の切込みがなく,表面が研ぎ磨かれて光沢のあるきれいな面に仕上がる。しかし軟質の表面ではなし地にしか仕上がらない。

  • 17

    ラップ仕上げの効果は?

    ①精度が向上する。 ②耐摩耗性が増す ③摩擦係数が小さくなり、なめらかな摺動面となる ④軸と軸受の場合は,軸受荷重の増加に耐えられる,

  • 18

    ラップ作業法の切削作用は?

    間に入った砥粒がころがりながら研削作用をするものと, ラップ工具の表面に圧入されたラップ 剤が、砥石のようになって切削作用をするものとがあるが、 いずれにしても、切削作用をしながらラップされなければならない。

  • 19

    ラップ作業法の種類は?

    湿式法と乾式法

  • 20

    荒ラップに行なわれ、仕上げ面はなし地状になるラップ作業を?

    湿式法

  • 21

    仕上げラップに行なわれ、仕上げ面はきれいなつやが出て鏡面仕上げ面になるラップ作業を?

    乾式法

  • 22

    湿式法と乾式法のつかいかたは?

    おのおの単独に行なわれることも,組合わせのこともある

  • 23

    湿式法の特徴は?

    ◯仕上げ機構は主として遊離砥粒のころがりによる切削 ◯ラップ液は使用する ◯仕上げ量は大きい ◯仕上げ面は無光沢なし地の粗面 ◯適用範囲は一般のラップ仕上げ作業,特殊精密部品の荒および中仕上げ

  • 24

    乾式法の特徴は?

    ◯仕上げ機構は、主として埋込み砥粒との間のすべりによる切削 ◯ラップ液は使用しない ◯仕上げ量は小さい(湿式法の1/10以下) ◯仕上げ面は光沢のあるすべり面 ◯適用範囲は特殊精密部品の精密仕上げ

  • 25

    ラップ (ラップ工具)の材質は?

    工作物の形状,材質に適したものを用いる。 ラップの材質は必ず工作物よりも軟質のものを用いる。

  • 26

    荒ラップと仕上げラップのすり合わせ面は?

    図のようにみぞを付ける。 仕上げラップにはみぞを付けない

  • 27

    多量の工作物をラップ仕上げするときには?

    ラップが摩耗して変形するので修正する必要がある

  • 28

    焼入鋼・硬質合金のラップの材料は?

    鋳鉄,銅,黄銅

  • 29

    軟質金属のラップの材料は?

    活字合金,ホワイトメタル、鉛

  • 30

    非金属材料のラップの材料は?

    木、竹、革、ファイバ、木炭

  • 31

    図の工具の名称は?

    軸用ラップ

  • 32

    図の工具の名称は?

    穴用ラップ

  • 33

    ラップ剤の代表例は?

    研削材の砥粒

  • 34

    ラップ剤の選び方は?

    工作物の材質や仕上げ面によって,ラップ剤の粒度など適当なものを用いる。

  • 35

    ラップ剤が炭化けい素(カーボランダム)の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼・鋳鉄 ◯荒ラップ(粒度は180〜320)

  • 36

    ラップ剤が酸化アルミニウム(アランダム)の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼 ◯仕上げラップ

  • 37

    ラップ剤が酸化クロムの工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼 ◯仕上げラップ

  • 38

    ラップ剤が酸化アルミニウム、酸化鉄の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯ガラス・水晶・軟金属 ◯仕上げラップ

  • 39

    ラップ剤が炭化ほう素(ボロンカーバイト)ダイヤモンドの工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯硬質合金 ◯荒ラップ、仕上げラップ

  • 40

    荒ラップ、中ラップ、精密ラップ、鏡面ラップの粒度は?

    ◯荒ラップ 180〜320 ◯中ラップ 400〜600 ◯精密ラップ 800〜2000 ◯鏡面ラップ 酸化クロム,酸化鉄を用いる

  • 41

    湿式ラッピングの場合,ラップ剤と混合して用いるものを?

    ラップ液(加工液)

  • 42

    ラップ液(加工液)の種類は?

    鉱物油,植物油、混成油がある。 仕上げラップには、やや粘度の高い油を用いる。

  • 43

    ラップ液に必要な性質は?

    ① ラップ焼けを防止する上から,熱の放散性のよいこと。 ② ラップ仕上げの能率向上のために,荒ラップには粘性が小さいこと。 ③ 表面張力が小さいこと。 ④ 工作物をさびさせないこと。 ⑤ ラップ剤とよく混合すること。 ⑥ 放置しておいても分解変質しないこと。 ⑦ 悪臭がないこと

  • 44

    焼入鋼・硬質合金のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはGC砥粒 ◯仕上げラップはGC・D砥粒 ◯ラップ液は石油か少量のスピンドル油 ・オリーブ油・なたね油を混合

  • 45

    軟質金属のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはWA砥粒 ◯仕上げラップは酸化クロム ◯ラップ液はパラフィン油か少量のスピンドル油・オリーブ油・なたね油を混合

  • 46

    非金属材料のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはWA砥粒 ◯仕上げラップは酸化クロム・酸化鉄 ◯ラップ液はアルカリ液または水

  • 47

    平面ラップ仕上げの方法は?

    平面度のよいラップ定盤で行なう. ラップ定盤は基準定盤か、3枚すり合わせ法で修正する ほかのラップ仕上げは球面,弁座などがある。

  • 48

    円筒のラップ仕上げの方法は?

    工作物を旋盤,ボール盤あるいは簡単な回転軸に取付けて回転し,ラップをこれに当てて行なう。

  • 49

    円筒外面の場合のラップ仕上げ作業の方法は?

    図のような軸用ラップを当てて行なう.

  • 50

    円筒内面の場合のラップ仕上げ作業の方法は?

    一般に割りみぞを持ち,テーパまたはくさびによって外側に張り出すようになったもの(図)を用いる。

  • 51

    ねじゲージやマイクロメータねじのような精度の高いねじのラップ仕上げは?

    ねじ切り後に焼入れを行ない、研削またはラップ仕上げをするが,ラップ仕上げは,おねじに対してはめねじ状の,めねじに対してはおねじ状のラップを用いて行なう

  • 52

    めねじの研削できないラップ仕上げは?

    もっぱらラップ仕上げされる。

  • 53

    歯車のラップ仕上げ方法は?

    ラップ仕上げしようとする歯車に適合した歯車ラップを使う場合と,互いにかみ合わせてともずりラップ仕上げする場合とがある。

  • 54

    鋳鉄、青銅のラップ仕上げ量は?(mm/min)

    ◯荒ラップ 0.025 ◯仕上げラップ 0.013

  • 55

    特殊鋳鉄のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.013 ◯仕上げラップ 0.005

  • 56

    黄銅のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.04〜0.06 ◯仕上げラップ 0.025

  • 57

    鋼(軟)のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.013 ◯仕上げラップ 0.005

  • 58

    鋼(焼入れ)のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.003 ◯仕上げラップ 0.001

  • 59

    合金鋼のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.008/15min ◯仕上げラップ 0,0025/10min

  • 60

    超硬合金・セラミックのラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.025/15min ◯仕上げラップ 0.0025/30min

  • 61

    水晶・ガラスのラップの仕上げ量は?

    荒ラップ・仕上げラップともに0.0025

  • 62

    ラップ仕上げ作業をする場所は?

    振動が少なく,ごみやほこりの少ない場所を選定しなければならない

  • 63

    ラップ仕上げ作業のトラブルは?

    表面の傷,食込み傷、ラップ焼けが代表的なもよ

  • 64

    傷(表面に浅い) の場合のラップ仕上げの不良原因は?

    ① ラップ剤の粒度の均等度がわるい。たとえばラップ剤の中に1粒の大きな粒子があっても傷になる. ② ラップ剤の中に硬さの違う物質が混入している。 ③ ラップ剤とラップ液の不適合(湿式の場合) ④ ラップ液の粘度が大きい(湿式の場合)。

  • 65

    食込み傷の場合のラップ仕上げ作業の不良原因は?

    ① 工作物の面,またはラップに傷がある. ② ラップ剤とラップ液が不均一に分布している。 ③ ラップ剤が多すぎる

  • 66

    ラップ焼けの場合のラップ仕上げ作業の不良原因は?

    ① 工作物の硬さが低い。また,工作物に対してラップが硬い。 ② ラップの同一箇所を何回も繰返して使用した。 ③ ラップ仕上げの圧力が大きい。 ④ ラップ液がわるい。

  • 67

    ラップ仕上げ作業で工作物が変形した時の不良原因は?

    ① 工作物の内部ひずみ,加工ひずみ。 ② ラップ液の粘度が高すぎる。

  • 68

    ラップ仕上げした平面の測定,検査の方法は?

    )直定規 (ストレートエッジ) による方法と オプチカルフラットによる方法

  • 69

    ラップ仕上げした平面の測定、検査で直定規 (ストレートエッジ) による方法のやり方は?

    いちばん手軽な方法で,精密に仕上げられた直定規に,ラップ仕上げされた面を当てて,明るい方に向ってすかして見るもの.

  • 70

    ラップ仕上げした平面の測定,検査でオプチカルフラットによる方法のやり方は?

    オプチカルフラットをラップ仕上げされた面にすり付け、光を当てるとその平面の凹凸によって,オプチカルフラット上に明暗のしまが出る。 このしまが直線状か曲がっているかによって平面度を見る

  • 71

    オプチカルフラットに表われた線による検査法の図の状態は?左から

    aは平面 bは段がある cは右下方に曲面あり。 dは全体が凹面ないし凸面 eは不正確な面 fは凹凸のある面を示している。

  • 72

    磨き作業の方法は?

    バフ磨きや紙やすり、布やすりを使って行なう方法

  • 73

    磨き作業はなぜやるの?

    加工物表面のごくわずかな凹凸をなめらかに仕上げ,美しい面を得るためのもので,平面度や寸法精度の向上はできない。

  • 74

    バフ磨きの特徴は?

    バフ仕上げは機械的作業ができないときに,人力で工作物を保持して行なう。 したがって複雑な曲面を持った工作物を自由に磨くことができる。 このような光沢のある磨きを安直という。 安価にできるものはほかにはない。

  • 75

    バフ磨きの欠点は?

    寸法精度は前加工の面を基準にして仕上げられるので,前加工の状態より寸法精度を向上させることはできない。

  • 76

    バフ磨きの用途は?

    なめらかできれいな表面の必要な品物,プラスチックの磨き,めっきの下地処理,めっき後のつや出し作業,精度のいらない部品研摩などに用いられる。

  • 77

    俗にレースといわれ、主軸を回転させるだけの簡単な機械を?

    バフ盤

  • 78

    バフ盤の種類は?

    工作物の形状,数量などによって多量生産用の専門バフ盤や自動盤もある

  • 79

    バフとは?

    図のように,バフは布,皮,木などで作られた弾性のある円盤状のもの

  • 80

    工作物をバフに押付けたときの動きは?

    バフは工作物の形状に応じて変形し,面全体を加工することができる。 バフは高速回転で使用するため,バランスのとれたものがよい。

  • 81

    バフの研座材(コンパウンド)の材質は?

    アルミナ系が多く,炭化けい系,酸化鉄,酸化クロム(青棒)などがある

  • 82

    バフに対する研磨剤の使い方は?

    工作物の材質、仕上げ程度に応じて選び、バフの円周に塗布,付着させて使用する。

  • 83

    バフ磨き作業の方法は?

    バフをバフ盤の主軸に取付けて,2000~3000回転の高速回転をさせ、ふつうは品物を人力で支え、バフの円周面に押付けて作業する。

  • 84

    バフ磨き作業は形状によって?

    簡単な形状のものは全自動でできるが、複雑な形状のものは手作業で行なう

  • 85

    バフ磨き作業をする時に必要な装置は?

    ほこりが多量に出るので、完全な吸塵装置が必要である

  • 86

    バフ磨き作業の種類は?

    荒磨き作業、中磨き作業、仕上げ磨き作業

  • 87

    荒磨き作業の方法は?

    布を固く縫いとじた強弾性円盤の周辺に、粒度60~200番くらいのA砥粒(酸化アルミニウムで作られた人造砥粒),C砥粒(炭化けい素で作られた人造砥粒),またはエメリーなどを,接着剤で着けたものに,工作物を強く押付けて荒磨き加工する。 皮製円盤も使う。

  • 88

    中磨さ作業の方法は?

    布などを柔らかく縫いとじた中弾性の円板を回転させ、円周にコンパウンドを塗り付けて作業する.

  • 89

    仕上げ磨き作業の方法は?

    縫いとじない柔らかい布を重ねたバフで,仕上げ用コンパウンドを塗り付け、光沢のある面に仕上げる。

  • 90

    研摩布(サンドクロス)や研摩紙(サンドペーパ)を使用して,工作物表面の磨き仕上げ(つや出し)をする作業を?

    研摩布紙仕上げ作業

  • 91

    研摩布紙仕上げ用機械は?

    ベルトグラインダ、ディスクサンダ

  • 92

    溶融アルミナ,炭化けい素,ガーネット,エメリーなどの研摩材を接着したエンドレスベルトを運行させ、工作物を押付けて加工する研摩布紙仕上げ用機械を?

    ベルトグラインダ

  • 93

    ベルトグラインダの特徴

    ①ベルトがたわみを持つので 工作物の形状に順応する. ②ベルトには空冷作用もあり,研摩焼けなどを起こす熱の発生が少ない ③可搬式のものもある

  • 94

    ベルトグラインダの用途は?

    軽合金,ステンレスなどの平面仕上げ、ガラス,超硬工具の研摩,木材の加工など

  • 95

    研摩ディスクを使って、バリ取りやその他の荒研磨を行なう研摩布紙仕上げ用機械は?

    ディスクサンダ

  • 96

    ディスクサンダの種類は何が多い?

    レジンボンドのものが多い。

  • 97

    研摩布紙の種類は?

    シート形,ベルト形,ディスク形,ロール形,ホイール形

  • 98

    リーマを用い、すでに加工された穴内面をなめらかにし,穴径を正確に仕上げる作業を?

    リーマ通し

  • 99

    リーマ通し作業の種類は?

    手回し作業と,ボール盤などの回転軸に取付けて行なう機械作業とがある。

  • 100

    リーマの材質は?

    合金工具鋼(SKS 2),高速度鋼 (SKH2)、超硬合金 (JIT 分類ではK 01、K 10, K 20) などがある

  • フライス盤 画像4

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    4択 ◯✖︎

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    問題一覧

  • 1

    坪当たりもパーセント当たりにおいても、当たりは?

    , 当たりは全面にわたって均等に分布していて,当たりの大きさもほぼ同一でなければならない。

  • 2

    定盤,測定器具の基準面の%あたりは?

    45〜70

  • 3

    工作機械の摺動面の%当たりは?

    30〜40

  • 4

    すべり合わない精密組立て部品の%あたりは?

    25〜30

  • 5

    旋盤主軸台,心押し台底面の%当たりは?

    30

  • 6

    きさげの仕上げしろは?

    0.01~0.03mmである。 それ以上あるときはもう一度前工程にもどすようにする。

  • 7

    きさげの荒削りは?

    深目に大きく長く行なう。

  • 8

    きさげを当たりを見る時に?

    当たりを見るごとにきさげ方向を交互に変えた方が、当たりを取りやすく,細かい当たりとなる。

  • 9

    軟鋼や砲金のきさげ作業は?

    切削液として石けん水を使うとよい。鋳鉄はドライ

  • 10

    きさげ作業の摺動部の仕上げは?

    全面当たり(ベタ当たり)では油だまりもなく摺動摩擦も大きくなるため,細かい当たりに仕上げる

  • 11

    きさげ作業のすり合わせは?

    軽く均一に押えて動かす力を入れすぎない。

  • 12

    きさげ作業の光明丹は?

    マシン油で溶かし,薄く均一な厚さで塗る

  • 13

    きさげ作業のすり合わせが進むにつれて?

    きさげは刃幅の狭いものを使い、浅いきさげ加工をする。

  • 14

    きさげ作業のすり合わせ前には?

    必ず切屑を払い,油砥石できさげした面をなめらかにしてから定盤を当てる

  • 15

    工作物とそれに適合した形のラップ工具との間に、ラップ剤を入れて,互いに押付けながらすり合わせ,工作物の表面を削るものを?

    ラップ仕上げ法

  • 16

    ラップ仕上げの特徴は?

    硬さの高い表面ほどラップ剤の切込みがなく,表面が研ぎ磨かれて光沢のあるきれいな面に仕上がる。しかし軟質の表面ではなし地にしか仕上がらない。

  • 17

    ラップ仕上げの効果は?

    ①精度が向上する。 ②耐摩耗性が増す ③摩擦係数が小さくなり、なめらかな摺動面となる ④軸と軸受の場合は,軸受荷重の増加に耐えられる,

  • 18

    ラップ作業法の切削作用は?

    間に入った砥粒がころがりながら研削作用をするものと, ラップ工具の表面に圧入されたラップ 剤が、砥石のようになって切削作用をするものとがあるが、 いずれにしても、切削作用をしながらラップされなければならない。

  • 19

    ラップ作業法の種類は?

    湿式法と乾式法

  • 20

    荒ラップに行なわれ、仕上げ面はなし地状になるラップ作業を?

    湿式法

  • 21

    仕上げラップに行なわれ、仕上げ面はきれいなつやが出て鏡面仕上げ面になるラップ作業を?

    乾式法

  • 22

    湿式法と乾式法のつかいかたは?

    おのおの単独に行なわれることも,組合わせのこともある

  • 23

    湿式法の特徴は?

    ◯仕上げ機構は主として遊離砥粒のころがりによる切削 ◯ラップ液は使用する ◯仕上げ量は大きい ◯仕上げ面は無光沢なし地の粗面 ◯適用範囲は一般のラップ仕上げ作業,特殊精密部品の荒および中仕上げ

  • 24

    乾式法の特徴は?

    ◯仕上げ機構は、主として埋込み砥粒との間のすべりによる切削 ◯ラップ液は使用しない ◯仕上げ量は小さい(湿式法の1/10以下) ◯仕上げ面は光沢のあるすべり面 ◯適用範囲は特殊精密部品の精密仕上げ

  • 25

    ラップ (ラップ工具)の材質は?

    工作物の形状,材質に適したものを用いる。 ラップの材質は必ず工作物よりも軟質のものを用いる。

  • 26

    荒ラップと仕上げラップのすり合わせ面は?

    図のようにみぞを付ける。 仕上げラップにはみぞを付けない

  • 27

    多量の工作物をラップ仕上げするときには?

    ラップが摩耗して変形するので修正する必要がある

  • 28

    焼入鋼・硬質合金のラップの材料は?

    鋳鉄,銅,黄銅

  • 29

    軟質金属のラップの材料は?

    活字合金,ホワイトメタル、鉛

  • 30

    非金属材料のラップの材料は?

    木、竹、革、ファイバ、木炭

  • 31

    図の工具の名称は?

    軸用ラップ

  • 32

    図の工具の名称は?

    穴用ラップ

  • 33

    ラップ剤の代表例は?

    研削材の砥粒

  • 34

    ラップ剤の選び方は?

    工作物の材質や仕上げ面によって,ラップ剤の粒度など適当なものを用いる。

  • 35

    ラップ剤が炭化けい素(カーボランダム)の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼・鋳鉄 ◯荒ラップ(粒度は180〜320)

  • 36

    ラップ剤が酸化アルミニウム(アランダム)の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼 ◯仕上げラップ

  • 37

    ラップ剤が酸化クロムの工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯鋼 ◯仕上げラップ

  • 38

    ラップ剤が酸化アルミニウム、酸化鉄の工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯ガラス・水晶・軟金属 ◯仕上げラップ

  • 39

    ラップ剤が炭化ほう素(ボロンカーバイト)ダイヤモンドの工作物の材質と仕上げ程度は?

    ◯硬質合金 ◯荒ラップ、仕上げラップ

  • 40

    荒ラップ、中ラップ、精密ラップ、鏡面ラップの粒度は?

    ◯荒ラップ 180〜320 ◯中ラップ 400〜600 ◯精密ラップ 800〜2000 ◯鏡面ラップ 酸化クロム,酸化鉄を用いる

  • 41

    湿式ラッピングの場合,ラップ剤と混合して用いるものを?

    ラップ液(加工液)

  • 42

    ラップ液(加工液)の種類は?

    鉱物油,植物油、混成油がある。 仕上げラップには、やや粘度の高い油を用いる。

  • 43

    ラップ液に必要な性質は?

    ① ラップ焼けを防止する上から,熱の放散性のよいこと。 ② ラップ仕上げの能率向上のために,荒ラップには粘性が小さいこと。 ③ 表面張力が小さいこと。 ④ 工作物をさびさせないこと。 ⑤ ラップ剤とよく混合すること。 ⑥ 放置しておいても分解変質しないこと。 ⑦ 悪臭がないこと

  • 44

    焼入鋼・硬質合金のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはGC砥粒 ◯仕上げラップはGC・D砥粒 ◯ラップ液は石油か少量のスピンドル油 ・オリーブ油・なたね油を混合

  • 45

    軟質金属のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはWA砥粒 ◯仕上げラップは酸化クロム ◯ラップ液はパラフィン油か少量のスピンドル油・オリーブ油・なたね油を混合

  • 46

    非金属材料のラップ剤とラップ液は?

    ◯荒ラップはWA砥粒 ◯仕上げラップは酸化クロム・酸化鉄 ◯ラップ液はアルカリ液または水

  • 47

    平面ラップ仕上げの方法は?

    平面度のよいラップ定盤で行なう. ラップ定盤は基準定盤か、3枚すり合わせ法で修正する ほかのラップ仕上げは球面,弁座などがある。

  • 48

    円筒のラップ仕上げの方法は?

    工作物を旋盤,ボール盤あるいは簡単な回転軸に取付けて回転し,ラップをこれに当てて行なう。

  • 49

    円筒外面の場合のラップ仕上げ作業の方法は?

    図のような軸用ラップを当てて行なう.

  • 50

    円筒内面の場合のラップ仕上げ作業の方法は?

    一般に割りみぞを持ち,テーパまたはくさびによって外側に張り出すようになったもの(図)を用いる。

  • 51

    ねじゲージやマイクロメータねじのような精度の高いねじのラップ仕上げは?

    ねじ切り後に焼入れを行ない、研削またはラップ仕上げをするが,ラップ仕上げは,おねじに対してはめねじ状の,めねじに対してはおねじ状のラップを用いて行なう

  • 52

    めねじの研削できないラップ仕上げは?

    もっぱらラップ仕上げされる。

  • 53

    歯車のラップ仕上げ方法は?

    ラップ仕上げしようとする歯車に適合した歯車ラップを使う場合と,互いにかみ合わせてともずりラップ仕上げする場合とがある。

  • 54

    鋳鉄、青銅のラップ仕上げ量は?(mm/min)

    ◯荒ラップ 0.025 ◯仕上げラップ 0.013

  • 55

    特殊鋳鉄のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.013 ◯仕上げラップ 0.005

  • 56

    黄銅のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.04〜0.06 ◯仕上げラップ 0.025

  • 57

    鋼(軟)のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.013 ◯仕上げラップ 0.005

  • 58

    鋼(焼入れ)のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.003 ◯仕上げラップ 0.001

  • 59

    合金鋼のラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.008/15min ◯仕上げラップ 0,0025/10min

  • 60

    超硬合金・セラミックのラップの仕上げ量は?

    ◯荒ラップ 0.025/15min ◯仕上げラップ 0.0025/30min

  • 61

    水晶・ガラスのラップの仕上げ量は?

    荒ラップ・仕上げラップともに0.0025

  • 62

    ラップ仕上げ作業をする場所は?

    振動が少なく,ごみやほこりの少ない場所を選定しなければならない

  • 63

    ラップ仕上げ作業のトラブルは?

    表面の傷,食込み傷、ラップ焼けが代表的なもよ

  • 64

    傷(表面に浅い) の場合のラップ仕上げの不良原因は?

    ① ラップ剤の粒度の均等度がわるい。たとえばラップ剤の中に1粒の大きな粒子があっても傷になる. ② ラップ剤の中に硬さの違う物質が混入している。 ③ ラップ剤とラップ液の不適合(湿式の場合) ④ ラップ液の粘度が大きい(湿式の場合)。

  • 65

    食込み傷の場合のラップ仕上げ作業の不良原因は?

    ① 工作物の面,またはラップに傷がある. ② ラップ剤とラップ液が不均一に分布している。 ③ ラップ剤が多すぎる

  • 66

    ラップ焼けの場合のラップ仕上げ作業の不良原因は?

    ① 工作物の硬さが低い。また,工作物に対してラップが硬い。 ② ラップの同一箇所を何回も繰返して使用した。 ③ ラップ仕上げの圧力が大きい。 ④ ラップ液がわるい。

  • 67

    ラップ仕上げ作業で工作物が変形した時の不良原因は?

    ① 工作物の内部ひずみ,加工ひずみ。 ② ラップ液の粘度が高すぎる。

  • 68

    ラップ仕上げした平面の測定,検査の方法は?

    )直定規 (ストレートエッジ) による方法と オプチカルフラットによる方法

  • 69

    ラップ仕上げした平面の測定、検査で直定規 (ストレートエッジ) による方法のやり方は?

    いちばん手軽な方法で,精密に仕上げられた直定規に,ラップ仕上げされた面を当てて,明るい方に向ってすかして見るもの.

  • 70

    ラップ仕上げした平面の測定,検査でオプチカルフラットによる方法のやり方は?

    オプチカルフラットをラップ仕上げされた面にすり付け、光を当てるとその平面の凹凸によって,オプチカルフラット上に明暗のしまが出る。 このしまが直線状か曲がっているかによって平面度を見る

  • 71

    オプチカルフラットに表われた線による検査法の図の状態は?左から

    aは平面 bは段がある cは右下方に曲面あり。 dは全体が凹面ないし凸面 eは不正確な面 fは凹凸のある面を示している。

  • 72

    磨き作業の方法は?

    バフ磨きや紙やすり、布やすりを使って行なう方法

  • 73

    磨き作業はなぜやるの?

    加工物表面のごくわずかな凹凸をなめらかに仕上げ,美しい面を得るためのもので,平面度や寸法精度の向上はできない。

  • 74

    バフ磨きの特徴は?

    バフ仕上げは機械的作業ができないときに,人力で工作物を保持して行なう。 したがって複雑な曲面を持った工作物を自由に磨くことができる。 このような光沢のある磨きを安直という。 安価にできるものはほかにはない。

  • 75

    バフ磨きの欠点は?

    寸法精度は前加工の面を基準にして仕上げられるので,前加工の状態より寸法精度を向上させることはできない。

  • 76

    バフ磨きの用途は?

    なめらかできれいな表面の必要な品物,プラスチックの磨き,めっきの下地処理,めっき後のつや出し作業,精度のいらない部品研摩などに用いられる。

  • 77

    俗にレースといわれ、主軸を回転させるだけの簡単な機械を?

    バフ盤

  • 78

    バフ盤の種類は?

    工作物の形状,数量などによって多量生産用の専門バフ盤や自動盤もある

  • 79

    バフとは?

    図のように,バフは布,皮,木などで作られた弾性のある円盤状のもの

  • 80

    工作物をバフに押付けたときの動きは?

    バフは工作物の形状に応じて変形し,面全体を加工することができる。 バフは高速回転で使用するため,バランスのとれたものがよい。

  • 81

    バフの研座材(コンパウンド)の材質は?

    アルミナ系が多く,炭化けい系,酸化鉄,酸化クロム(青棒)などがある

  • 82

    バフに対する研磨剤の使い方は?

    工作物の材質、仕上げ程度に応じて選び、バフの円周に塗布,付着させて使用する。

  • 83

    バフ磨き作業の方法は?

    バフをバフ盤の主軸に取付けて,2000~3000回転の高速回転をさせ、ふつうは品物を人力で支え、バフの円周面に押付けて作業する。

  • 84

    バフ磨き作業は形状によって?

    簡単な形状のものは全自動でできるが、複雑な形状のものは手作業で行なう

  • 85

    バフ磨き作業をする時に必要な装置は?

    ほこりが多量に出るので、完全な吸塵装置が必要である

  • 86

    バフ磨き作業の種類は?

    荒磨き作業、中磨き作業、仕上げ磨き作業

  • 87

    荒磨き作業の方法は?

    布を固く縫いとじた強弾性円盤の周辺に、粒度60~200番くらいのA砥粒(酸化アルミニウムで作られた人造砥粒),C砥粒(炭化けい素で作られた人造砥粒),またはエメリーなどを,接着剤で着けたものに,工作物を強く押付けて荒磨き加工する。 皮製円盤も使う。

  • 88

    中磨さ作業の方法は?

    布などを柔らかく縫いとじた中弾性の円板を回転させ、円周にコンパウンドを塗り付けて作業する.

  • 89

    仕上げ磨き作業の方法は?

    縫いとじない柔らかい布を重ねたバフで,仕上げ用コンパウンドを塗り付け、光沢のある面に仕上げる。

  • 90

    研摩布(サンドクロス)や研摩紙(サンドペーパ)を使用して,工作物表面の磨き仕上げ(つや出し)をする作業を?

    研摩布紙仕上げ作業

  • 91

    研摩布紙仕上げ用機械は?

    ベルトグラインダ、ディスクサンダ

  • 92

    溶融アルミナ,炭化けい素,ガーネット,エメリーなどの研摩材を接着したエンドレスベルトを運行させ、工作物を押付けて加工する研摩布紙仕上げ用機械を?

    ベルトグラインダ

  • 93

    ベルトグラインダの特徴

    ①ベルトがたわみを持つので 工作物の形状に順応する. ②ベルトには空冷作用もあり,研摩焼けなどを起こす熱の発生が少ない ③可搬式のものもある

  • 94

    ベルトグラインダの用途は?

    軽合金,ステンレスなどの平面仕上げ、ガラス,超硬工具の研摩,木材の加工など

  • 95

    研摩ディスクを使って、バリ取りやその他の荒研磨を行なう研摩布紙仕上げ用機械は?

    ディスクサンダ

  • 96

    ディスクサンダの種類は何が多い?

    レジンボンドのものが多い。

  • 97

    研摩布紙の種類は?

    シート形,ベルト形,ディスク形,ロール形,ホイール形

  • 98

    リーマを用い、すでに加工された穴内面をなめらかにし,穴径を正確に仕上げる作業を?

    リーマ通し

  • 99

    リーマ通し作業の種類は?

    手回し作業と,ボール盤などの回転軸に取付けて行なう機械作業とがある。

  • 100

    リーマの材質は?

    合金工具鋼(SKS 2),高速度鋼 (SKH2)、超硬合金 (JIT 分類ではK 01、K 10, K 20) などがある