問題一覧
1
ころがり軸受の特性 ・軸は①によって正確に製作できるが、外輪とはめ合う軸受箱の穴は,②になりにくいので,外輪のはめあいを③すると,いびつになることがあり、取付けには注意が必要。 一般に中間はめ程度に④しておくことが多い。
①研削②真円③かたく④ゆるく
2
ころがり軸受のスリーブによる取り付け方 ・①のときには,これを用いることによって,簡単に取付けられる。スリーブに対する②の軸方向移動量を測れば間接的に③がわかる。
①テーパ穴軸受②内輪③すきま減少量。
3
ころがり軸受の取り外し方法 ・軸受との取はずしは、①を支えて②に力を加える。プレスによる方法,取はずしジグによる方法,取はずし工具を使用する。 ・軸受箱に外輪を圧入する場合は,あらかじめ軸受箱の③より④をあけておき,⑤を利用するとよい。
①内輪②軸③外側④ねじ穴⑤抜きボルト
4
軸受の保持方法 ・ころがり軸受もすべり軸受も,ごみや異物が優入すれば、①や②の原因となるので,ごみよけと洗浄に注意しなければならない。洗浄に当たっては,③な洗浄液を使用しないと,逆にごみを付けることになる。
①直接摩耗②焼付③清浄
5
軸受の取り付け作業 ・直接①でたたかないこと。特に内外輸の取付けに,それぞれ内外輸をたたくと,転動面に②を生じさせ、③の原因となる。 やむをえずたたくときは,④を当て,木ハンマなどで⑤にたたくようにする。
①鉄ハンマ②へこみ③振動 ④当て金⑤静か
6
軸受の保持の潤滑剤は定期的に,その①検査を行ない,②やごみの混入程度を調べる、③の補給や交換にも注意すること。
①性状②摩耗粉③グリース
7
すべり軸受ところがり軸受の温度
すべり軸受で40~50°C,ころがり軸受で60~70°C以下におさえるようにする
8
軸受の運転中の点検 ・振動,音響などの①に注意し,定期点検としては,軸受の②,③面や④面に発生した,傷,⑤、割れなどを⑥する。
①異常②すきま③摩擦④転送⑤焼け ⑥点検測定
9
ころがり軸受の故障 ・はくり,かじり傷,破損,はめあいの①による内外輪のクリープ,②、さびの発生などがある。はめあいが不適当だったり、密封が不完全だったりすれば、取付面にすべりを生じるための③や、外部から,水,ごみ、異物などの侵入により,④を傷つけ、軸受の寿命を短くする。
①緩み②摩耗③発熱④接触面
10
ころがり軸受のはめあい ・はめあいの目的は運転中に①と内輪、外輪と②などの間に③な滑りが生じないように,また軸受すきまが④なりすぎないようにすることにある
①軸②軸受箱③有害④小さく
11
軸受の内輪に対して,荷重の作用線が相対的に回転している荷重
内輪回転荷重
12
軸受の内輪に対して,荷重の作用線が相対的に回転していない荷重
内輪静止荷重
13
軸受の外輪に対して,荷重の作用線が相対的に回転していない荷重
外輪静止荷重
14
軸受の外輪に対して,荷重の作用線が相対的に回転している荷重
外輪回転荷重
15
荷重の方向が確定できない荷重。
方向不定荷重
16
荷重の作用線が軸受中心軸と一致しているアキシアル荷重。
中心アキシアル荷重
17
駆動軸と従動軸に取付けられたベルト車にベルトを巻掛け、ベルト車とベルト間の摩擦力によって、動力を伝えるもの
ベルト伝動
18
ベルト伝動の特徴 ・伝動効率は①%と効率よく、伝動装置も②なため、③によく使われる
①90〜98②簡単③軸間伝動
19
ベルト伝動の種類
ベルト断面が板状の平ベルトによる伝動と,断面が,台形のVベルトによる伝動
20
①に富んでいるので、負荷の変化が激しくても、よく耐えるベルト
皮ベルト ①柔軟性
21
①に富んでいるが、②にとぼしい。皮ベルトに比べて,③は大きいが,滑りやすいので、伝動効率はよくない。小さいベルト車専用。
もめんベルト ①耐熱性②柔軟性③引っ張り強さ
22
熱の③がわるく①や②に弱い。④の多いところに適するベルト
ゴムベルト ③放散性①熱②油④湿気
23
圧延した鋼板で作られたもので,厚さ①mm,幅②mm程度.引張り強さが大きく,伸びは③。突発的な衝撃を受けると切断し危険である。 なお,平ベルトの周速は④m/sが最適。
鋼ベルト ①0.2〜1.1②15〜250③少ない ④15〜20
24
ベルト内側に浅いラック状の歯を付けたもので,同じピッチの歯を持ったベルト車と,かみ合わせて動力を伝達するもの.
歯付きベルト(タイミングベルト)
25
歯付きベルト(タイミングベルト)の用途 ・滑りがなく,①がよいので,事務機。軽機械などの②用に使用される.本体は③または④で,心体として綿布,グラスファイバー,鋼索などを入れて、⑤を防ぐようにしてある
①伝動効率②軽荷重③ゴム ④プラスチック⑤伸び
26
歯付きベルトの特徴4つ ・速度比が大きくとれる(①) ・速度が②に保てる ・③,④のいずれにも適する ・最初⑤が不要。
①1:6②一定③高速④低速⑤張力
27
ベルトの掛け方の種類
平行掛け(オープンベルト・けさ掛け)。十字掛け(クロスベルト・たすき掛け)
28
巻き付き接触角の特性 ・引張り側を下にして,ゆるみ側を上にする方が、引張り側を上にし,ゆるみ側を下にする場合よりも,ベルトがベルト車に巻付く接触角(Ω1、Ω2)が①なる。この角度が大きくなればなるほど, ベルトの滑りは②なり,③な動力を伝えることができる.
①大きく②小さく③大きな
29
巻付き接触の角度
平ベルトでは160°が最小限で,180°がふつう
30
巻付き接触角のブーリ径が小さい時、巻付き接触角が①なるうえ滑りも②,伝動効率が③なるので,これを防ぐため④(テンションプーリ)を入れる
①小さく②起こりやすく③わるく ④張り車
31
ベルトの継ぎ方の種類 ・①(継手効率80~90%),②(継手効率50%)、③(継手効率30~60%)などがあるが、ピン・びょう止めは、うまく止めないと厚さや柔軟性が変わり,効率を④し,⑤を発生させる
①にかわ継ぎ②皮ひもとじ③ベルトとじ④わるく⑤騒音
32
ふつうは鋳鉄製であるが,高速度で運転されるものに対しては鋼板製か合金製のもの
ベルト車(平プーリ)
33
ベルト車のボスとリムを結ぶアームの形状 ・ふつう①本であるが,なるべく②がよい。小形のものや高速で使用するものは③をやめて,④
①3〜8本②偶数③アーム④円板形
34
ベルト車の大きさ ・直径があまり小さいと,①を作じるとともにベルトがむりに曲げられて損傷しやすくなるので,最小直径は1枚皮のベルトを使用するときは②mm,2枚度では③mm,3 枚皮では ④mm程度とする。
①滑り②60③200④500
35
回転中にベルトがベルト車からはずれるのを防ぐためには? ・①を付けることもあるが,ベルトをいためるのでふつうはベルト車の②を③にしてベルトがはずれるのを防いでいる.しかしベルトの④に余分な張力がかかるようになり,あまり③を大きくできない
①つば②外周③中高④中央部
36
断面が①をしたエンドレス(継ぎ目なし)のゴムベルトを、みぞ(34,36°,38°)のあるベルト車上に,ふつうは数本並べて掛けて使用する
Vベルト伝動 ①台形
37
Vベルト伝動の大きさ ・太さも細い順から、①、②、③、④、⑤の5種類に分けられている。伝動効率⑥。
①M②A③B④C⑤D⑥90%〜98%
38
Vベルト伝動の特徴 ・滑りが①、軸間距離の②伝動に適する ・摺動はきわめて③ ・伝動回転比は④より大きくでき、速度比が⑤場合に適する(⑥).
①少なく②短い③静か ④平ベルト⑤大きい⑥1:7
39
伝動材としてロープを用いるもの
ロープ伝動
40
ロープ伝動の特性 ・ロープはみぞの①に当たって,②には触れないので,みぞに食込んで摩擦力を③働かせる
①両斜面②みぞ底③大きく
41
ロープの伝動の材料
綿,麻,鋼索
42
ロープ伝動の特徴4つ ・①の伝動可能。 ・②kw(50馬力)以上の③に使用する ロープ速度は最高④m/s. ・伝動効率⑤%
①長距離②37.5③大動力 ④30⑤80〜90
43
チェーンは鎖車(スプロケットという)にかかって送られるので,①も確実に伝動できる
チェーン伝動 ①大動力
44
鋼板製まゆ形リンクプレートをピンで連結し、これにブシュおよびローラをはめたもの
ローラチェーン
45
ローラチェーンの固定方法 ・ピンは①に,ブシュは②に固定されていて,ブシュ外側のローラは③に回転できる。強力伝動には④を用いる
①リンクプレート②ローラリンクプレート③自由④多列形
46
ローラチェーンの特性 ・効率は①.鎖と鎖車のピッチが一致していないと,1つの②が荷重を負担することになり,その荷重が次の歯に移るとき激しい③,振動を引き起こす.周速④m/s以下。
①96〜98%②歯だけ③衝撃④5
47
特殊な形をしたリンクをピンで連結したもの
サイレントチェーン
48
サイレントチェーンの特性 ・リンクの①の斜面が鎖車の歯に②して伝動し、鎖のピッチが伸びても,やはり歯の面に密着して③を発することがない(右図は伸びた状態でのかみ合い)、週速④
①両端②密着③騒音④8m/s以下
49
チェーン伝動の特徴5つ ・滑りのない①の速度比が得られる ・②、③、④がある ・⑤が伝動でき、効率が⑥ ・チェーンの⑦で、⑧が吸収できる ・⑨には不適である
①一定②耐熱③耐摩④耐湿性 ⑤大動力⑥95%以上⑦弾性 ⑧衝撃荷重⑨高速回転
50
細長い棒(リンク)を組合わせて,回転つがい、または滑りつがいで連結し,棒によって運動を伝動させる機構
リンク装置
51
4つの棒(リンク)をピンで連結したリンク装置
四節回転機構
52
四節回転機構の固定するリンクを変えると?
てこクランク機構、両クランク機構,両てこ機構の3種の機構が得られる.
53
最小リンクとつがいのリンク(図のA)を固定した機構
てこクランク機構
54
リンクBを回転させると,リンクCを介してリンクDは往復角運動をする. リンクB.C.Dの名称は?
クランク、連結棒、レバー
55
てこクランク機構の各リンクの長さの条件
A+D>B+C C+D>B+A A + C>B+D
56
原理的には,てこクランク機構の変形 であり,ディスクを軸に対して偏心して取付けたもの
エキセントリック機構(偏心輪)
57
エキセントリック機構(偏心輪)の動かし方 ・軸を回転させると,ディスクは①しているから,連結棒は②に③運動する。
①偏心②左右③往復
58
エキセントリック機構のストローク
偏心量(E)の2倍
59
エキセントリック機構の用途
弓のこ盤,エキセントリックプレス
60
形削り盤、立削り盤などの工作機械において,作業能率を上げるために、、クランクと揺動桿との組み合わせにより、行き行程に対しもどり行程の時間を短くした早もどり機構を採用しているが、これもクランク機構の応用
早もどり機構
61
円形、だ円形、いろいろな特殊な形状をした機械の部品で、直接接触によって従動部に所要の①をさせるために使う
カム ①周期運動
62
カムを使用した装置
印刷機械、紡績機械、自動工作機械、各種の製造機械など、その利用範囲がきわめて広い
63
カムの種類 ・接触部が①運動する②と,③的な運動をする④
接触部が平面通動する平面カムと,立体的な運動をする立体カム
64
曲線の輪郭を形づくった①のカムで,これが回転すると,従動部が②の往復運動をするもので,最も広く用いられるカムである。
板カム ①回転板片状②上下
65
板カムが①回転すると,従動部が①往復運動するもの
ハートカム ①等速
66
また運動を確実に伝えるようにするために,従動部の①を②にはめ込んだようなもの
確動カム ①ころ②みぞ
67
一般のカム装置は、カムが①運動して,それを②運動に転換するが、原動部が左右に有線運動をして、従動部を上下運動させるもの
直動カム ①回転②直線
68
一般のカムは原動部がカムであるが、場合によって,従動部が特殊な形をしたカムになっているもの
逆カム
69
円筒形のカムで,カムの表面に①が切ってあり、カムの回転によって従動部が往復運動する
円筒カム ①みぞ②往復
70
円すい形のカムで,カムの表面にみぞが切ってあり,カムの回転によって従動部 が回転軸と①の方向に②運動する
円すいカム ①斜め②往復
71
球面にみぞを切り、これに従動部をはめ込んだもので、みぞが①なのでカムの回転により、従動部は②
球面カム ①曲線②左右にゆれる
72
①な円板が軸に対して斜めに固定されたもので,このカムの回転により従動部は上下に②する
斜板カム ①平らな②単振動
73
円筒の端面を特殊な形状にしたカムで,カムの回転により端面に①した従動部が②する。 エンドカムともいう。
端面カム ①接触②上下運動
74
①でできており,荷重が加わると,ひずんでエネルギをたくわえ,荷重がなくなると,たくわえたエネルギを放出する。この性質を利用して広く使用されており,重要な機械要素
ばね ①弾性体
75
ばねの用途4つ ・振動を①し、または衝撃を②するもの. 【例】自動車,電車などの台車,シャーシなどのばね。いす、ベッドそのほかのクッション用. ・たくわえたエネルギを③利用するもの. 【例】時計、おもちゃなどの④(ぜんまい)。 ・機械部分を常にほかに押付けておくために⑤として利用するもの. 【例】プレロードばね、ばね座金 ・荷重と⑥の関係を利用するもの. 【例】ばね計り、安全弁のばね。
①緩和②吸収③徐々に ④うず巻きばね⑤荷重源⑥伸び
76
ばねの材料
ばね鋼鋼材(高炭素鋼、シリコンマンガン鋼、マンガンクロム鋼、クロムバナジウム鋼、シリコンクロム鋼、マンガンクロムボロン鋼、クロムモリブデン鋼) 炭素工具鋼、硬鋼線材(SWRH),ピアノ線材(SWP)などが使用
77
ばねの材料の環境 ・腐食のおそれのある場所には①が、高温の場所には①、②などが使用される。なお,特殊な場合は③、④などの⑤が使われる
①ステンレス鋼②高速度鋼 ③りん青銅④黄銅⑤銅合金
78
ばねの材料の弾性 ・弾性の点は鋼より①が、②に富み,また③なので化学用,電気計器用などに使われる
①劣る②耐食性③非磁性
79
数枚のばね用鋼板を重ねたもので,①を支えるのに適している
重ね板ばね ①重荷重
80
重ね板ばねの用途 ・①の目的で車両によく用いられる。車両用には、②が使われる
①衝撃緩和②SUP 3~10
81
重ね板ばねの用途 ・①のものは使わずに親ばねより順次厚さと長さを②させるのがふつうである
①同じ板厚②減少
82
①の断面の棒鋼、あるいは針金をねじ状に巻いたもので,引張り、圧縮の②用として衝撃緩和に、また機械、器具の自動装置に広く利用されており、用途が最も広い
コイルばね (つる巻きばね) ①丸、角、長方形②抵抗
83
コイルばね の材料 ・①を用いるが,特に②の必要なときには、ステンレス鋼、あるいは③などを用いる
①ばね鋼②耐食性③りん青銅
84
コイルばねの用途 ・圧縮作用を受ける圧縮ばねでは,両端に軸に①になるような座を作って、ばねの②を防ぐ。
①直角②わん曲
85
①のある鋼板,針金などを平たくうず巻き形に巻いたもので,動力ぜんまいや計器類の②用
うず巻きばね ①弾力性②もどしばね
86
平鋼または棒鋼を円すい形に巻いたもので,鉄道車両用バッファ・スプリングのように①を受けるものに用いる
竹の子ばね ①圧縮作用
87
棒のねじり力を利用するもので,丸・角・長方形の断面をした棒鋼などをねじって,そのもどる力を利用するもの
トーションバー(棒ばね)
88
ばね鋼の板を皿形に成形して,1枚または数枚を重ねて、ばね力を利用するもので,主として①に使用される
皿ばね ①圧縮用
89
ばねの種類 ・金属を使用した①のほかに,ゴム,合成樹脂などを用いた②,空気,油などを用いた③
①金属ばね②非金属ばね③流体ばね
90
機械の運動部分のエネルギを吸収して,熱のエネルギ,電気エネルギなどの、他のエネルギに変換して,その速度を減少させたり,停止させる装置
ブレーキ
91
プレミアムの用途
摩擦ブレーキである。製作部へ与える力は、人力、圧縮空気、油圧、電気などを利用
92
ブレーキのうちでは,最も簡単で,作動も確実である。鉄道車両の大部分と巻上げ機械の一部に使われている。
ブロックブレーキ
93
1つのブレーキ片で作動するもの
単ブロックブレーキ
94
2つのブレーキ片で,ブレーキ輪に力を与え作動させるもの.
複ブロックブレーキ
95
2つのブレーキ片が、ブレーキ輪の内側にあって,それを,外方向に広げてブレーキ輪を制動するようにしたもの
内側ブレーキ
96
石綿,織物,木片,皮革などを張付けた鋼帯,皮革帯をブレーキてこによって,引張り制動するもの
帯ブレーキ
97
外円すいは,機械の①に固定され、内円すいは,制動させる回転盤へ②になっていて,これを,力で押込んで制動するブレーキー
円すいブレーキ ①フレーム②フェザーキー止め
98
軸とケースに交互にブレーキ円板を取付け、これを,軸方向に押付け,円板と円板を密着させて,ブレーキ力を得るもの
円板ブレーキ