問題一覧
1
ピッチ誤差および角度誤差が複雑に影響することを?
有効径誤差
2
有効径誤差には,ピッチ誤差および角度誤差が複雑に影響する。これらの誤差を,有効径の誤差に換算したもの
有効相当量
3
有効径誤差には,ピッチ誤差および角度誤差が複雑に影響するのこれを単独の有効に加算したものを?
総合有効径
4
総合有効における誤差を,ある範囲内に定めると?
他の誤差もある限界内におさえることができる。
5
ねじ山の角度が正しくても、誤差があれば,ねじの①および、②の点から不都合である。単一ピッチ誤差、累計ピッチ誤差がある
ピッチ誤差 ①はめ合い②強度
6
ねじ山の角度誤差の原因
切削工具と切削工具取り付け方法の欠陥
7
ねじの外径の測定用具
外側マイクロメータ、指示マイクロメータ、限界ゲージ
8
ねじの有効径の測定用具
ねじマイクロメータ、三針法
9
ねじのピッチの測定用具
ピッチゲージ、工具顕微鏡
10
ねじの山の角度の測定用具
ピッチゲージ、工具顕微鏡、投影機
11
ねじの総合判定する測定用具
ねじ用限界ゲージ
12
六角ボルトの材料 ・①を用いるが強度が必要なときは場合には、良質の②を用いる。また、耐食性を必要とする場合はステルレス製用途によっては同、③、アルミニウム合金その他の④を使用する
①炭素鋼②合金鋼③超合金④耐食性
13
銅製、ステンレス鋼製、非鉄金属製に分けられれときの呼ぶ場合
鋼ボルト、”ステンレスボルト”・非鉄金属といい、これらを総称する場合は。単にボルトという
14
輪部がねじ部と円筒部からなり、円筒部の径がほぼ呼び径のもの
呼び径六角ボルト
15
軸部全体がねじ部で、円筒部のないもの
全ねじ六角ボルト
16
軸部がねじ部と円筒部からなり、円筒部の径がほぼ有効径のもの。
有効径六角ボルト
17
ボルトの表し方
規格番号,種類、部品等級,ねじの呼びx呼び長さなどで表すが、その例を示す。規格番号は特に必要がなければ 省してもよく,例では省路して記載
18
六角ボルト穴埋め
炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、銅、銅合金、アルミニウム合金、耐食性合金、ボルト
19
ボルトの機械的性質の区分
鋼ボルトの場合は強度区分、ステンレス ボルトの場合は性状区分、非鉄金属ボルトの場合は材質区分を記す。
20
締付ける部分にボルトの外径より①mm大きいきり穴をあけ,これに大きい六角ボルトを通して,先端のねじ部にナットをはめて締付ける。一般に最も多く使用されている。
通しボルト ①1〜2
21
機械を分解したとき位置がずれたり心が 狂ったりして,もとの精度が出なくて困る場合は,しっくりとはめ込まなければならない。このようなときは,穴をリーマ仕上げとし,ボルトも精密に仕上げたリーマボルトとする。また,ボルトに①が働くときには,ボルトとボルト穴の間にあそびがあるとボルトが曲げられることになりやすいので,必ずリーマボルトを用いる
リーマボルト ①せん断荷重
22
リーマボルトの材質 ・①または②を使用。③、④の熱処理を行う
①S45C②SCM435③焼入れ④焼戻し 機械構造用炭素鋼とクロムモリブデンのこと
23
リーマボルトの仕上げは?
外径のみ研削仕上げ
24
押えボルト,タップボルトともいい、ボルトをねじ込んで2つの品物を取付けるときに使う。
ねじ込みボルト
25
スタッドボルトともいい,両端にねじを切ったボルトで。ねじの一方を部品に植込み、一方を突き出させてそこヘナットをはめて締付けるものである。機械を分解するときに、ボルトはそのままにして,ナットだけを抜けば機械を解体できるので便利である。植込む方のねじは,確実に固く植込まれなければならない
植込みボルト
26
通しボルトが通せない構造の場合,両端にねじを切ってあるボルトを使い,両端にナットをはめて締付ける。
両ナットボルト
27
機械類をコンクリートなどの基礎に据付けるときに用いられるボルト
基礎ボルト
28
固定部分に間隔が必要で,その間隔を保つときに用いられる
控えボルト
29
ボルト頭部が輸状をしたもので、機械や電動機などにねじ込んで,品り上げるのに用いられる。めがねボルト,品りボルトともいう
アイボルト
30
Tみぞにボルト頭部をはめ,①で締め付けが行なえるボルト
Tみぞボルト ①任意の位置
31
最もふつうに使用されているナット
六角ナット
32
主として建築用や木工用に使用されるナット
四角ナット
33
四角ナットの材質
SS330、SS400 一般構造用圧延鋼材
34
特殊ナット
ちょうナット,袋ナット,リングナットなど
35
よく取り外す必要のある箇所に使うナット
ちょうナット
36
ねじ部から①のもれを防ぐ時に使うナット
袋ナット ①流体
37
締め付ける時にリングスパナやかぎスパナを使い、あまり①箇所に使うナット
リングナット ①力のかからない
38
ナットの底面に円形のつばを張り出したもの。 ボルト穴の①時や面圧をもらう時、締結部の気密を保つために使うナット
座付きナット ①大きい
39
ボルトの軸が必ず直角でなくても、具合良く座面におさまるナット
球面ナット
40
材質はSS400,S20C。菊ナットともいい、①を使ってナットのゆるみを止めるために使うナット
みぞ付きナット ①割ピン
41
ハンドル付きのナットで旋盤の刃物台の締め付けに使う
完便ナット
42
ビスとも呼ばれ、径が①であまり力のかからない部分の取付けなどに使われる。
小ねじ ①1.6mm〜10mm
43
小ねじの表示
部品等級はA, ねじ部はメートル並目ねじ
44
小ねじの呼び長さの測り方
ねじ先があら先、丸先などどんな形状のものでも最先端から計測するが丸皿小ねじは頭部の真ん中かな、皿小ねじは全長を測る
45
下穴にねじ立てをする必要がなく,ねじを切りながら締付けることができるようになっているねじ
タッピンねじ
46
タッピンねじの材料と用途 ・材料は,①に②を施した小ねじで,先端のねじ山数ピッチに③が付けてある。 用途は④のとじ合わせに用いられる。
①軟鋼線材②はだ焼き③テーパ④薄板
47
軸とボスの固定や,①が必要な箇所に使用する。ねじの②で,押付けて固定するねじ
止めねじ ①位置の調整②先端
48
止めねじの材料
鋼で先端を焼入れしたもの
49
ねじの形状7個
六角穴付き、すり割り付き(平先)、丸先、四角、とがり先、くぼみ先、棒先
50
精密に成形された①断面の線材を巻いたスプリングのような形状をしたもので,ねじプシュの一種、母材に埋込んで,②として使用され、直径は③くらいまである
インサート ①ひし型②めねじ③40mm
51
インサートの特徴5つ ・鋳鉄,軽金属,プラスチックなどに埋込んで、①となる ・摩粍、腐食,熱振動などからねじ山の②が起こるようなところに使用する。 ・③によって②することのなく④のあるねじ結合ができる。 ・タップ立ての困難な⑤材料にも、強いめねじを作ることができる ・スタッドや、通しボルトとナットによる締め付けを廃止し。⑥での締付けができる生産等の不良品や修理時の破損ねじを簡単に教済。更生することができる。
①めねじ②破損③組立分解④耐久性 ⑤もろい⑥簡潔なデザイン
52
インサートの材質 ・①(SUS 304).微気や導電性を問題とする場合や、ボルトがステンレス鋼の場合は,②や③
①18-8ステンレス製②りん青銅 ③アルミ合金
53
特にねじ込む場所が②ところや③などに使用されるボルトで六角穴のある ①の頭が付いている
六角穴付きボルト ②狭い③沈め穴①円筒形
54
六角穴付きボルトを締め付ける工具
六角棒スパナ
55
六角穴付きボルトの大きさ
M1.6〜M64
56
六角穴付きボルトの材質 ・①435, ②240~439で,加工後に③、④する。また、⑤を用いて,浸炭焼入れする場合もある
①SCM② SNCM③焼入れ ④焼もどし⑤浸炭鋼
57
座金の別名
ワッシャ
58
座金の用途 4つ ・座面が①、②面で支えなければならないとき ・座面が③でなく、ボルト、ナットの締まりのわるいとき ・振動や④のために,ナットがゆるんだり抜けたりするのを防ぐとき。 ・ボルトの穴の径がボルトに対して⑤とき
①柔らかく②広い③平ら④回転 ⑤大きすぎる
59
形状は丸と四角があり①で作られ、仕上げたものと黒皮のものがあり、四角は木材用の座金
平座金 ①鋼板
60
ナットを締めてから舌部を折り曲げ、①に使用する座金
舌付き座金 ①回転止め
61
平座金の一部を折り曲げて固定
爪付き座金
62
歯のばねを利用するもので①の効果がある座金。 ②が施され、③の大きい部分に使われる
歯付き座金 ①緩みどめ②熱処理③振動
63
ボルトやナットの振動によるゆるみ防止をする。右ねじ、左ねじに応じて使い分ける
ばね座金
64
座金によるボルト,ナットのゆるみ防止に使用され、六角穴付きボルト用に広く使用されている。
菊座金
65
2個のナット (品物側を止めナットあるいはロックナットという)を重ねて,互いに押し合いの状態にして固定する。締付け方法は,最初両ナットを順次締付けておき,まず本ナットをスパナで固定する. 最後に止めナットを逆に回して互いに密着させる。本ナットより止めナットの方が薄いのがふつうだが,用途により同じ大きさでもかまわない。
止めナット
66
ナットの緩み止め
割りピンを挿入
67
ナットの緩み止め
押しねじで止める
68
ナットの緩み止め
特殊な止め板を用いる
69
ナットの緩み止めの方法7つ
止めナット、割りピン、押しねじ、特殊な止め板、針金、座金、緩み止め剤
70
ナットの緩み止め
針金
71
次々にかみ合う歯によって,運動を伝達する機械要素の対,または単体の事
歯車
72
歯車の種類
円筒歯車、かさ歯車、ウォーム歯車
73
歯形の種類
インボリュート歯形とサイクロイド歯形
74
円柱(基礎円)に糸を巻付けて,その糸の一端に鉛筆を付け、糸を張りながらほどいていくと,鉛筆はしだいに広がっていくような曲線を描く
インボリュート歯形
75
ピッチ円周上に定円(ころがり円)を外接させながらころがすと,その定円の円周上の定点が描く曲線
エピサイクロイド曲線
76
内接させながらころがすとき,その定円の円周上の定点が描く曲線
ハイポサイクロイド曲線
77
ハイポサイクロイド曲線とエピサィクロィド曲線で描く曲線
サイクロイド曲線
78
インボリュート歯形の特徴4つ ・中心距離が多少違っても,①をするので,②に影響がない。 ・基準歯形を持つ平歯車の基準ピッチ円の半径を無限大にして得られる基準ラックの歯形が直線になるので③工具が作りやすくなる。これがインボリュート歯の大きな利点である。すなわち単調な曲線のため、④しやすい。そのため⑤にでき、また、互換性がある ・同じ大きさの歯形では、インボリュート歯形の方が、⑥である。 ・相手の歯車を⑦が大きく、滑り率がやや大きいため、⑧しやすい。
①正しいかみ合い②回転比 ③精度の良い④工作⑤安価 ⑥歯元がじょうぶ ⑦押し付ける力⑧摩耗
79
サイクロイド歯形の特徴5つ ・サイクロイド歯車は、ピッチ円の両側で、上歯はエピサイクロイド(外転),下歯はハイポサイクロイド(内転)という性質の異なる2曲線が接合して歯形曲線を形づくっているので、かみ合う両方の歯車の歯のピッチ円が完全に一致しない場合には、かみ合いが①になる。 ・工作するのに②がかかり、また③に乏しい。 ・荷重がかかる場合,歯元がくびれているため、④ ・相手の歯車を押付ける力が⑤ので、歯車が⑥しにくい。 ・かみ合い時に滑りが少ないため回転が⑦であり最も効率よく力の伝達ができ、音も少なく、また、⑧が少ない。
①不正確②手数③互換性 ④強さが劣る⑤小さい ⑥摩耗しにくい⑦円滑⑦軸受歯車
80
インボリュート歯形の用途
設計・製作上の長所が多く,一般の歯車に使用される。
81
サイクロイド歯形の用途
時計,精密機械器具,計器などの特殊なもの。
82
インボリュート曲線を作る基になる円
基礎円
83
歯の先端を連ねた円で,外径のこと
歯先円
84
歯の底を連ねた円で,歯底円ともいう
歯元円
85
円板摩擦車の接触面の円に相当するもので,目には見えないが、歯車の基準となる重要な円
ピッチ円
86
歯車のピッチ円と歯先円の半径の差
歯末のたけ(アデンダム)
87
歯車のピッチ円と歯底円の半径の差
歯元のたけ (デデンダム)
88
歯末のたけと歯元のたけの和に等しい
全歯たけ
89
1対の歯車の①の和で,かみ合いに参加する歯たけのこと
有効歯たけ ①歯末のたけ
90
隣り合う歯の対応する部分をピッチ円にって測った円弧の長さ
円ピッチ
91
ピッチ円に沿って測った歯の厚さ
歯厚(円弧歯厚)
92
歯のかみ合いをする面
歯面
93
ピッチ円から外側の歯面
歯末の面
94
ピッチ円から内側の歯面
歯元の面
95
かみ合う1対の歯車の中心間距離
中心距離
96
ピッチ円周上における歯のすきまの長さ
歯みぞ幅
97
歯の軸断面内における長さ
歯幅
98
歯車の歯先円からかみ合う相手歯車の歯底円までの距離
頂げき
99
実際にかみ合いが行なわれる部分の長さ
かみ合い長さ