問題一覧
1
モータで駆動される機械では,モータに①の電流を与えるか,②とすることによりブレーキとすることができる。また,電気導体を磁場の中で回転させて生じる③を利用したブレーキ,磁性粉体を電磁力で④してブレーキカを得るパウダブレーキ
①逆方向②発電機③滑電流④吸収
2
車に特殊な歯を付け,これに爪を掛けると,間接的に①をすることができる。このような車を?
爪車 ①逆転防止
3
巻上げ機などにおいては,ブレーキと共用され、荷重の巻上げ、また降下には制動作用をする装置
爪車装置
4
爪車の材料
炭素鋼、鋳鋼、鍛鋼などを,爪には炭素鋼を用いる
5
爪車の形状 爪の先端は①して摩耗を防ぐ、歯は、ひっかかりが確実で,しかも,②に耐えうる形状
①焼入れ硬化②荷重
6
爪車の種類 左から
内面歯爪車装置、側面歯爪車装置、外面歯爪車装置
7
一般には流体の輸送に用いられるが、重量が軽く,重量に対する強度が大きいので構造用にも利用されることがある。
管
8
鋼管の種類
配管用炭素鋼鋼管、圧力配管用炭素鋼鋼管、高圧配管用炭素鋼鋼管(使用圧力:10~20MPa, 使用温度:350°C以下,)、高温配管用炭素鋼鋼管(使用圧力:0~20MPa, 使用温度:350~450°C)
9
蒸気,水,油,ガス,空気などの配管用として最も広く用いられ,使用目的によって多くの種類がある。
炭素鋼鋼管
10
一般にガス管と呼ばれるもので,使用圧力の①,蒸気,油,ガスおよび空気などの配管に用いる
配管用炭素鋼鋼管 ①比較的低い
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配管用炭素鋼鋼管の種類
ガス管は耐食性を持たせるために亜鉛めっきを施した白管と,たんにさび止めるした黒管
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配管用炭素鋼鋼管の呼び方と圧力と温度 ・呼びかたは近似内径をmmで呼ぶ"①”とインチの“②”があり,外径③mmまである。 使用圧力:④, 使用温度:⑤。
①A呼び②B呼び③10.5~508 ④1MPa以下⑤350°C以下
13
圧力配管用炭素鋼鋼管の種類 ・良質の①を,熱間仕上げまたは冷間仕上げによって②なく伸ばして製造したものと、③により製造したものがあり,蒸気管,油圧管,水圧管,冷凍用管,コンデンサ管,高圧ボイラ管、高圧ガス管、構造用鋼管などに広く用いられている。 使用圧力‥④ 使用温度:⑤
①炭素鋼②縦目③電気抵抗溶接 ④1.5~10MPa⑤350°c以下
14
鋼管に比べて弱いが,①・②にすぐれ、安価であるので,水道,ガス,排水などの地下に埋設する管として多く用いられる。
鋳鉄管 ①耐食性②耐久性
15
鋳鉄管の製造方法
普通鋳造法または遠心鋳造法
16
鋳鉄管の寸法 長さはふつう①m,内径は②mmの範囲である。 使用圧力:③
①3〜4②75~1500③1 MPa以下。
17
ふつう縦目なし管で、①、②がよく,熱の③であり,各種の熱交換器、給水管,給油管そのほか化学工業用に用いる。
銅管 ①耐食性②加工性③良導体
18
銅管の欠点 ・価格が①,②で強度が③する欠点がある。
①高く②高温③低下
19
①・②がよく,水道,ガス,汚水用引込み管、酸性液体の輸送などに用いられる。JIS では水道用鉛管などを規定
鉛管 ①耐酸性②屈曲性
20
鋼、銅、黄銅、アルミニウムなどの③を,①に曲げ、それらをねじ状に組合わせ、かみ合っているところにパッキンを入れて②した管を?
たわみ管 ③薄板①s字形②シール
21
たわみ管の用途 ・低圧蒸気,油,水,空気などの①として用いられ,熱膨張を吸収するための②(③やすい性質)を持たせてある
①輸送管②可とう性③たわみ
22
布入りのゴム管で,水,空気、油,酸素、水素などの①として広く用いられ,高圧用のものにコイル状の②を入れたものがある。
ゴムホース ①輸送管②鋼線
23
塩化ビニールでできた①管
塩化ビニール管 ①継目なし管
24
塩化ビニール管の用途 ・①,②、③,④がよく、⑤であるため広く使用されている。
①耐油②耐酸③耐アルカリ④耐食性 ⑤軽量
25
塩化ビニール管の長所 ・①がよく、②で,③もよい。
①電気絶縁性②不燃性③加工性
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塩化ビニール管の欠点 ・温度により①が影響されやすく,熱張係数が②ため,使用温度範囲は、③で程度である
①機械的性質②大きい③10~40°
27
管継ぎ手の方法は?
溶接,ろう付けなどによる永久締結法と,管継手を使用する取はずし締結法
28
管用ねじが両端に切ってあるねじ込み形の継手
ねじ込み継手 (ガス管継手)
29
ねじ込み継手 (ガス管継手)の材料と用途
可鍛鋳鉄、黄銅、青銅などで作られ、水,油,蒸気,空気,ガスなどの一般的な配管に用いられる。
30
ねじ込み継手の形状
エルボ,T,90°Y,45°Y,ソケット,ユニオン,ニップル、ブシュ,ベンドなど多くの種類
31
管にフランジを取付け、フランジをボルトで締結する継手
フランジ継手
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フランジ継ぎ手の用途と材料 ・これは管径の①とき,管内圧力の②とき,または③を要する場合に用いられ、鋳鉄、可鍛鋳鉄,鋳鋼、鋼板,青銅などで作られる
①大きい②高い③しばしば取はずし
33
フランジ継手のフランジ接合面を入れる理由 ・①を防ぐために,②を入れる場合が多い
①流体のもれ②パッキン
34
フランジ継手の種類 左から
遊合フランジ、 転圧フランジ、リベットフランジ
35
管の温度変化による伸縮が大きい場合に、これを①するように②に伸縮するようにした継手
伸縮継手 ①吸収②自由
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伸縮継手の種類 左から
波形継手,すべり継手,ベンド継手(円ベンド)
37
流体の流れの断・続や、流量・圧力などの調整に用いられる
バルブ(弁)とコック
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バルブ(弁)とコックの材料 ・弁の本体には鋳鉄、①が使われ、高圧高温用には②、鋳鋼が多く使われる。弁の材料には③、④以上のものにはモネルメタル,ステンレス鋼、合金鋼などが使われる。
①青銅②鍛鋼③青銅④250°
39
弁の中で最も広く使用されるもので,ハンドルを回すと、ねじ棒により弁が上下に開閉する
玉形弁
40
流体の通路が直角になっており,止め弁として使用する弁を?
アングル弁
41
玉形弁・アングル弁の特徴3つ ・弁内で流体の流れが①から,流れに対する抵抗が②。 ・③が確実に行ないやすく、④である ・弁座の⑤がしやすく⑥に便利である
①変わる②大きい③動作 ④安価⑤すり合わせ作業⑥修理
42
主として①で,流量の多い場合に用いる弁
仕切弁(スルースバルブともいう ①高圧高速
43
仕切弁の特徴4つ ・全開のときは、流体の抵抗が①。 ・弁内で圧力降下が②。 ・弁箱の長さが③すむ ・半開のときは、弁内で④を生じ,弁が⑤する。
①少ない②少ない③短くて ④うず巻⑤振動
44
円板の回転により管路の開きを加減するもので,この意味からしぼり弁ともいわれる
ちょう形弁
45
ちょう形弁の特徴4つ ・仕切弁に比べて、重量が① ・②が簡単にできる ・全開のとき、流体の抵抗が③ ・欠点として、④を保つのに不便である。
①軽い②開閉③少ない④気密
46
円すい形の栓を回すことによって,管路を開閉するもの
コック
47
コックの形状と用途 ・円形,台形,長方形,だ円形などがある。鋳鉄または①で作られ,主として②,③の管
①青銅②低圧③小後径
48
コックの特徴4つ ・栓の①回転で全開できるので、開閉時間が②。 ・③が簡単である ・半開のとき、流れの方向が変わるので損失が④。 ・⑤や,流体中の不純物によって摺動面が⑥したりすることがある
①1/4②短い③構造④大きい ⑤熱膨張⑥固着
49
流体を一方向にだけ流し,逆流を自動的に防止する必要のある箇所に用いる。
逆止め弁(チェックバルブともいう)
50
上下に動く弁が液圧によってのみ押しあげられている。液圧が低下すれば、弁が自重で下降して入目を閉じて,液の逆流を防止する。ただし,水平に取付けないと。逆止め弁の作用をしないので,注意を要する。
リフト逆止め弁
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弁はちょうつがいで一方向のみに開くようになっていて,液体の逆流を防止する。これは、水平、 垂直いずれにも取付けられるので便利である。
スイング逆止め弁
52
逆止め弁の種類
リフト逆止め弁とスイング逆止め弁
53
流体の圧力を、自動的に必要とする圧力にまで減圧し、しかも減圧後の圧力を一定に保持する弁
減圧弁
54
流体の圧力が規定の最高圧力を越えた場合に、弁が開き、自動的に洗体を排出して圧力の上昇を防止する弁
安全弁
55
軸と軸受のすきまから潤滑油がもれるのを防ぐために使用されるものから、一般のパッキンまで
密封装置(シール)
56
密封装置の用途 ・蒸気,①,空気、作動油、燃料などの流体、そのほかの②の密封に用いられる
①ガス②物質
57
密封装置の使用方法 ・①(ごみや水分など)の侵入を防ぐためにも用いられる。
①有害な異物
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軸方向の運動または回転運動をする接合部
パッキン
59
その中にもめん糸くず、または,アスベストをつめ込んで流体のもれを防ぐ箱
パッキン箱
60
皮を①形とか,②形に折込んで気密にする
皮パッキン ①V②L
61
管のフランジ,シリンダ、ケース,ハウジングなどの固定または静止した接合部をはさんで,合わせ目の密封に用いるもの.主に板状をしているのでシートパッキンともいう
ガスケット
62
ガスケットの用途 ・ゴム,合成ゴム,石綿, ファイバなどの①を用い,高温,高圧,極低温などの過酷な条件の場合は,銅,鋼,ステンレス鋼、モネルメタル,鉛などの②を用いる
①非金属ガスケット ②金属ガスケット
63
ガスケットの用途の種類
非金属ガスケットと金属ガスケット
64
最も簡単で、一般的な密封装置であるが、油の浸透、もれが避けられない。
フェルトリング
65
フェルトリングのグリース潤滑の目的
ごみの侵入を防ぐ目的
66
フェルトリングのごみの多いところや大形の軸受の目的 ・①のフェルトリングを用いたり、あるいはフェルトリングと②リングまたは③とが併用
①2本②皮製③合成ゴムシール
67
合成ゴム,天然ゴムまたは合成樹脂で作られた,断面が①のリングで,密封部分の②にはめて使用する
Oリング ①円系②みぞ
68
Oリングの圧力が加わると、①を生じてすきまをふさぎ、②の働きをする。
①弾性変形②密封
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Oリングの種類
固定用と運動用と真空フランジ用
70
Oリングの種類
1種(鉱物油用)、2 種(ガソリン用) 3種(動植物油用)、4種(耐熱用)
71
回転軸部分の密封に使用するもので,主に合成ゴム,合成樹脂で作られる
オイルシール
72
Oリングの用途
運動用(パッキン)、固定用(ガスケット)、真空フランジ用
73
OリングのP形とG形 ・P形(運動用)はピストンなどの①または回転の②部分的なシールやダストシールに使い、G形(固定用) はフランジ継手端蓋のガスケットなど③に使う.
①摺動部②遅い③固定部
74
オイルシールの用途 ・①が相手面に接触して,その間の②によって密封作用をする. ・密封作用はよいが、摩耗や焼付きのおそれがあるため許容周速度は③m/sであり,軸と軸箱の偏心が④軸の仕上げ面が⑤ことが必要である
①リップ②油膜③8〜20④少なく⑤よい
75
Oリングの働き ・3 MPaの圧力になると,Oリングは①側に押付けられて②作用をすることになる
①反対②密封
76
金属環の外周をゴムでおおった形式でさびや腐食を防ぐ場合や,ハウシングが①の場合効果的。オイルシールの代表的なもので一般によく使われる。
ばね入り外周ゴム(S) ①軽合金
77
外周部が金属環からなる代表的な形式で,自動車,一般車両,工作機械、動力機械に使われる
ばね入り外周金属(SM)
78
ばねを使用した単一のリップと金属環 とから成り,外周面が金属環から構成されている組立形式のもの。
ばね入り組立(SA)
79
Sより使用条件が軽度なときに使われる。
ばねなし外周ゴム(G)
80
使用条件が軽度のとき使う。グリース シール,ダストシールなど
ばねなし外周金属 (GM)
81
ばねを使用しない単一のリップと金属環とから成り、外周面が金属環から構成されている組立形式のもの.
ばねなし組立(GA)
82
ばねを使用した単一のリップと金属環、およびばねを使用しないちりよけとから成り,外周面がゴムでおおわれている形式のもの。多少のちりは防げる。
ばね入り外周ゴムちりよけ付き(D)
83
ばねを使用した単一のリップと金属環 およびばねを使用しないちりよけとか ら成り、外周面が金属環から構成されている形式のもの
ばね入り外周金属ちりよけ付き(DM)
84
ばねを使用した単一のリップと金属環、およびばねを使用しないちりよけとか ら成り,外周面が金属環から構成されている組近形式のもの。
ばね入り組立ちりよけ付き(DA)
85
主に気体のもれを防止するために広く用いられるパッキン
ラビリンスパッキン
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ラビリンスパッキンの用途 ・気体のもれる通路中に①と②を連続的に設けて,気体の抵抗を増して③を防ぐもの
①絞り②拡大部③もれ
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平滑にラップ仕上げされた固定のシートリングと軸方向に動くことのできる従動リングの端面を,ばねなどで押付けて密着させ,回転摺動しながら軸からの流体のもれを防ぐもの
メカニカルシール
88
メカニカルシールの用途 ・①であるがもれがほとんどなく,用途は非常に広い
①高価
89
工作機械などで,工具、センタなどを取付ける機構
テーパ
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テーパの用途 ・テーパの①と②を使用する方法が広く用いられ、またテーパピン、管用ねじなどにも用いられる。
①軸②穴
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テーパの表し方 ・太い方の径D1と,細い方の径Dとの差を,テーパ部の長さで①もので表わす。一般に、たとえば1/10のように,②を1とした分数の形で示すが、1:10 あるいは0.1と表わす場合もある
①割った②分子
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100mmについて約5mm,つまり約①のテーパであるが、径の大きさにより②から③まで④に分かれており,少しずつテーパ値も異なっている。
モールステーパ ①1/20②No.0③No.7④8種類
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モールステーパの用途
旋盤のセンタ,ボールの主軸穴、ドリル、リーマなどのシャンクとソケットによく使われている
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テーパ値は①,アメリカのフライス盤標準テーパで国際規格のISOでも使われる
ナショナルテーパ(アメリカスタンダードテーパ) ①7/24
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ナショナルテーパの種類 ・①あるうち,No.②、③、④、⑤の4種類がよく使われている.テーパが強いので,⑥を使用する
①6種類②30③40④50⑤60⑥引きボルト
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ナショナルテーパの用途
フライス盤,大形の横中ぐりフライス盤の主軸,およびこれにはまる中ぐり棒やカッタアーバ
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テーパ値はおよそ1/24(①だけ少し大きい)
ブラウンシャープテーパ ①No.10
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ブラウンシャープテーパの種類 ・①から②まである。一般にはフライス盤用として,③ から④までの9種類が使われる。 ③~④の9種類のブラウンシャープテーパ
①No.1②No.18③No.4④No.12
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ブラウンシャープテーパの用途
研削盤の砥石軸や,旧形のフライス盤の主軸、エンドミルやシェルカッタのアーバシャンク