問題一覧
1
軸にねじみぞを切り,軸の回転に伴う。ねじみぞの進行によって,油を①方向に供給する方法 【用途】 ②の軸受を③に④回転するときに広く用いられる。低速には不適当。
ねじ給油 ①軸②小形③一方向④高速回転
2
軸受上方に設けた油タンクからパイプを通して油の自然落下で給油する方法
重力給油
3
重力給油の特徴と用途 ・給油量を絞れば一種の①給油となる。 ②給油と③給油の中間的方法。 【用途】 周速④m/sの⑤用、
①滴下給油②強制給油③滴下給油 ④10~15m/s⑤中高速
4
歯車や回転物が、油だめに当たって生ずるはね返りの油を利用した給油方法 【用途】 ①の②で中・小形内燃機関のピストン,シリンダ,クランクケース,ギヤボックスの潤滑
はねかけ給油 ①小荷重②高速
5
はねかけ給油の最高油面 ・大歯車が矢印の方向に回転するとき、歯形の①浸る程度、矢印と反対方向に回転するときは②が浸る程度
①⅓②歯形全体
6
ギヤポンプ,プランジャポンプなどの圧力(① Mpa)を利用して軸受面などに油を強制的に供給する方法
強制給油 ①0.15〜0.6
7
強制給油の特徴と用途 ・①効果,②効果が最も大きい.配管のもれや逆止弁の作動に注意. 【用途】 ③機関や高速工作機械の主軸軸受の潤滑やギヤボックスおよび摺動山などに広く用いられる。③,④用.
①冷却②潤滑③高速④重荷重
8
粘度の①油を圧縮空気により霧状にして軸受部に送り、油の粒子で潤滑させるもの.
噴霧給油 ①低い
9
噴霧給油の特徴と用途 ・ごみやちり、水分を①した空気を用いる。②の油で潤滑効果があり、冷却効果も③ 【用途】④,⑤の⑥軸受に使う。高速内面研削盤の砥石などに使われる
①除去②少量③高い ④超高速⑤中・小荷重⑥ころがり
10
噴霧給油の図の状態
左が噴霧給油法。 右が噴霧発生
11
グリース潤滑の長所 ・①がよく,たびたび給油する必要がないので②。また,ごみ、ガス、水などが摩擦部分に入るのを防止できる。 ・酸化防止剤などを添加したシールドベアリング用の③は,軸受の寿命までそのまま使用できる。 ・潤滑性が④。グリース中の石けんまたは遊離酸が金属面に吸着層を形成し、摩擦力を減少させ、⑤を防止できる。 ・機構が⑥になる。潤滑油に比較して、油もれの防止機構も,それほど厳密にする必要がない。
①密封性②経済的③高級グリース ④よい⑤焼付き⑥簡単
12
グリース潤滑の短所 ・かきまぜによる抵抗が大きいため、発熱が① ・②、③がわるいため,温度上昇が④ ・⑤による稠度の変化が大きい。
①大きい②放熱性③冷却能力 ④大きい⑤温度
13
グリース潤滑の用途 ・潤滑面が①で②のとき,あるいは高温にさらされる場所. ・粘度の特に③ものを要求するとき ・軸受端を④して、ボール・ローラベアリングをごみや異物による損傷から守る場合. ・製紙機械や紡績機械のように,油の飛散を⑤場合。 ・手のとどき⑥潤滑箇所で,給油がやっかいな場合. ・⑦の水分と接触する潤滑箇所. ・⑧を受ける潤滑箇所. ⑧腐食性のガスの多いとき、そのガスが軸受に入るのを防止するとき。 ・⑨速度で、一般に中荷重以下の軸受に都合がよいため、ころがり軸受や歯車にもよく使用される
①低速度②高圧③大きい④密封 ⑤避けたい⑥にくい⑦多量 ⑧衝撃荷重⑨低・中速度
14
グリースの種類と選びかた ・グリースの使用温度囲に注意し、潤滑部における温度に合ったグリースを選ぶ (回転中の軸受の温度は一般に,軸受箱で測定した温度より2~5°C高い)。 ・①(稠度の小さい) グリース:一般に②,高速回転,軸受温度の高い箇所に使用する。温度上昇で柔らかくなるため。 ・③(稠度の大きい) グリース:一般に,低荷重,低速回転,軸受温度の低い箇所に使用. ・短繊維ソーダベースグリース:高速の軸受用. ・長繊維ソーダベースグリース:中速以下の軸受用. ・ 高荷重用のものには,④(たとえば鉛一石けんなど)の入ったものがよい。 ・異種グリースの混合の場合,石けん基の異なったグリースを混合して使用
①かたい②高荷重③柔らかい ④極圧添加剤
15
グリースのつめかた ・グリースをつめる量は,軸受箱空間の①程度とする。グリースの量が多すぎると,かき回されるために発熱して,グリースが②し,③になってもれやすくなり密封効果を妨げる。またグリースが変質したりもする。低速回転では軸受ボックス内いっぱいにつめることもある。 ・高速回転の軸受では,グリースの補給期間を④して,ときどき補給する。この場合、ボックスの適当な位置に補給穴および排出穴を付け、老化したグリースが新しいグリースに置き換えられるようにする。 ・異種グリース混合の場合、使用ずみのグリースを十分に除去しないで次のグリースをつめると,組合わせによって,グリースの性能が大きく変化することがある。
①1/2~1/3②軟化③液状④短く
16
油圧とは油圧ポンプによって,電動機から供給される①エネルギを②のエネルギ(圧力)に変えさせ,それを制御弁により,③、④、⑤変換の3つの基本制御要素を,目的によって組合わせ、その制御された流れを適当な油圧シリンダあるいは油圧モータによって,直線運動あるいは回転運動などを行なわせるための装置や方式
①機械的②流体 ③圧力④流量⑤方向
17
油圧の用途
大形プレス,倣い旋盤,ブローチ盤などの工作機械や,自動車のブレーキ,大形車両やブルドーザなどの操舵装置などに広く利用
18
油圧の長所 ・小形で①圧力を発生でき(30~50MPaのものもある),しかも構造が② ・高圧にしても空気などのように③されないので爆発の危険がない. ・④が容易で正確にできる. ・力の調整およびその操作が容易で正確である。 ・⑤が簡単で,作動も⑥である。 ・作動油自体が潤滑,防せいの役目をするので,機器は⑦に富む. ・振動が少ない,また空圧に比べて騒音が⑧ ・作動する力が強く,伝達の応答性が早い。 ・配管によって⑨な力(動力)の配置ができる
①大きい②簡単③圧縮 ④オーバーロード(過負荷)防止 ⑤無段変速⑥円滑⑦耐久性 ⑧少ない⑨自由
19
油圧の短所 ・配管に①がかかる。 ・②の対策が必要になる。 ・作動油が③のため,安全対策を講じなければならない. ・モータの容量が④なりがちである。 ・作動油の温度上昇により油の粘度が変わるため,機械の速度が変化⑤
①手数②油もれ③可燃性 ④大きく⑤しやすい
20
作動油の別名と目的 ・油圧油、油圧作動油などと呼ばれる。①などに使用される油のこと、動力の伝送、滑動部分の②、金属面の③などを目的
①油圧機器②潤滑③防せい
21
作動油の種類
石油系作動油、合成作動油、水溶性作動油、不燃性作動油
22
容易に入手できるので大部分の油圧装置に用いられる作動油
石油系作動油
23
合成作動油とは特殊な条件を必要とする航空機関係用として開発された①で、すぐれた温度特性と②での流動性を持つ、高価、特殊用途用の作動油
①有機化合物②低温
24
水溶性の乳化液を加えた作動油
水溶性作動油
25
不燃性作動油は石油系作動油を使用した場合,①なので危険を伴う欠点を持つが、それをなくした燃えない作動油、分類上は合成作動油の中に入る作動油
①可燃性
26
作動油の条件
比重、引火点、低音での流動性、粘度、酸化安定性、消泡性、防せい性
27
作動油の条件で比重は①方がよい(作動油の温度、圧力によって変化する)。
①小さい
28
作動油の引火点の条件は①方がよい。
①高い
29
作動油の低温での流動性の条件 ・①でも著しく流動性の②しないものを選ぶ.
①低温②低下
30
作動油の粘度の条件 ・温度による粘度変化の①ものほどよい。 ・適正粘度(37.8℃における粘度) ベーンポンプ 7MPa以下 ②(mm2/s) ベーンポンプ 7MPa以上 ③ ギヤポンプ ④ プランジャポンプ ⑤
①小さいの ベーンポンプ 7MPa以下 30〜49 ベーンポンプ 7MPa以上 53〜70 ギヤポンプ 30〜70 プランジャポンプ 43〜70
31
作動油の酸化安定性の条件 ・油が劣化してくると①する。酸化の②ものほどよい(③や④が起きにくい)。
①酸化②遅い③さび④腐食
32
作動油の消泡性の条件 ・空気の混入で①が発生するので,泡立ちが②,③で泡を消す能力のあるものを使う.
①泡②少なく③短時間
33
作動油の防せい性の条件は①ものを選ぶ
①高い
34
油圧ポンプの役目 ・①の回転力を,②に変換する役目を持つ
①電動機②油圧
35
油圧ポンプの条件 ・吐出量の①が少ないこと, ・作動油の発熱が②ことである。
①脈動②少ない
36
油圧ポンプの種類
ねじポンプ、ギヤポンプ、ベーンポンプ、ベーンポンプ(可変吐出)、ラジアルプランジャポンプ、アキシャルプランジャポンプ
37
構造簡単。2条ねじロータを3本組み合わせたもの
ねじポンプ
38
ねじポンプの作用 ・ねじのかみ合い部に入った油が、ねじの回転により常に①を吐出する
①一定油量
39
ねじポンプの性能と適要 ・吐出圧力① Mpaの②形である。 最高吐出量③l/min,3000〜4000rpm。 滴要 扱いやすい。④用
①1〜17.5②高圧③600④低、中圧
40
インボリュート平歯車利用が多用される。はすば歯車や特殊歯車を利用したものがある
歯車ポンプ
41
歯車ポンプの作用 ・歯車の回転で①と②の油を移動し吐出する
①歯みぞ②ケーシング
42
歯車ポンプの性能と滴要 ・①Mpa程度。インボリュート歯車のものは騒音。振動が発生しやすい 適用 ②、③用。
①2〜30②安価③低、中圧
43
ケーシングと偏心になったロータのみぞにベーン(羽根)を半径方向に摺動可能なように挿入する。
ベーンポンプ
44
ベーンポンプの種類
定吐出形、可変吐出法
45
ベーンポンプの作用 ・定吐出形はロータの回転に伴いベーンは①でケーシング内壁に密着し②を吐出する。 ・可変吐出形は③を維持するように④(偏心量)が変化する
①遠心力②アプリ③設定圧④吐出量
46
ベーンポンプの性能と適用 ・定吐出形の性能は①Mpa、吐出量②l/min.600〜800rpm。 可変吐出形の性能は最高圧力③Mpa、吐出量④l/min。1200〜2400rpm。 適用は低、中圧用産業機械、車両などに広く一般に用いられる
①3.5〜21Mpa②5〜500l/min ③14Mpa④2.4〜220l/min
47
レジプロ形(往復)形プランジャを半径方向に放射状に放置したラジアル形、同一円周上軸方向に配置したアキシャル形がある
プランジャポンプ
48
プランジャポンプの作用 ・吸入、吐出チェック弁を設けたプランジャを①または②で③運動させて、油の吸入、吐出を行う
①クランク②カム③往復
49
プランジャポンプの性能と適用 ・圧力①Mpa,プランジャの往復運動に伴い脈動が②欠点あり。 適用は③用
①14~50Mpa②大きい③高圧
50
流体のエネルギを,機械的な直線運動に変換する装置
シリンダ
51
図のシリンダーの種類
左が単動形シリンダ。 右が複動形シリンダ
52
単動シリンダの特徴 ・油の目が①だけに付いていて,②のみに作用するシリンダで、もどり行程は③とか他の負荷とか、スプリングあるいは別のシリンダによって行なわれる
①片側②一方向③自重
53
複動シリンダ ・①が等しい。つまりロッドの径が等しい場合、同一流量に対しては左右の②を同一にすることができる。
①有効面積②駆動スピード
54
シリンダのクッション作用 ・往復運動なので,シリンダのスピードが速く,かつ負荷の大きいものを動かす場合には,ストロークの①で,ピストンの慣性により②と③を起こして④を生ずる
①最終点②カバー③衝撃作用④ショック
55
シリンダのクッション作用を緩和する為の方法 ・緩和するために,シリンダの①または②にクッション機構を設け、これによりショックを吸収する。 方法には, ・シリンダの③に密閉された油を,クッションバルブの絞り効果によって吸収する ・油圧回路自身で油を④,ショックをなくす,の2通りがある。
①片側②両側③小スペース④絞り
56
シリンダ使用上の注意事項 ・ロッドの①方向以外の力がかからぬことーロッドを連結するとき曲がらぬように,また,押すとき座屈に注意する。 ・ロッドやコラムにごみを積もらせたり,摺動面に傷をつけたりしないことーシリンダにごみなどが入り込むと摺動面に傷がついたり、ピストンが焼き付く原因となる。そのような場合はダストシールを付ける。 ・作動油の管理ー作動油が老化してくると,②して摺動面の摩耗を早めるので,ときどき酸化の度合をチェックする。作動油とパッキン材料は互いにマッチした組合わせにする。作動油の温度が③°C以上になると,油の酸化が早まるので,クーラなどを設けて油温を下げること。 ・ シリンダ内の空気は完全に抜くことーシリンダ内部に空気が入っていると,空気の圧縮性のためにシリンダの運動が円滑に行なわれず、また,騒音を発する原因となる。
①移動②酸化③60°C
57
油圧ポンプからの油圧を,油圧モータや油圧シリンダに送って自由に動かすためには、①,②,③を制御しなければならない。その油のコントロールは④によって行なう。したがって油圧装置では,④は極めて重要な役目を果たしている
①圧力②流量③方向④バルブ
58
バルブの種類
圧力制御弁・流量制御弁・方向制御弁 3つのバルブの組合わせによって,油圧の基本回路ができあがる。
59
圧力制御弁の種類
リリーフバルブ、レデューシングバルブシーケンス弁
60
リリーフバルブは回路内の油圧を常に①に保ち,②を防止し,③を保つために油をタンクに逃がす役目をするバルブ
①一定②異常圧力③安全
61
高い油圧を低く減圧して一定に保持しようとする場合に用いるバルブ
レデューシングバルブ
62
レデューシングバルブの特徴 ・減圧後の圧力が常に所定の値に保持されるように,一定荷重,ばね,ダイヤフラムなどによって制御され,減圧側の圧が所定の値より①なると,これらによる力が弁を押し開き,逆に減圧側の圧力が所定の値より大きくなると,減圧側の油圧による力が打勝って弁を②ことにより,弁の開きを③に調節し,減圧側のよんを一定に保つ役目をする
①小さく②閉じる③自動的
63
ばね負荷リリーフ弁の応用であって,2つの流油回路の間に設けて,操作の順序を制御するときに用いられるバルブ
シーケンス弁
64
シーケンス弁の特徴 ・①に作動する,2つの操作シリンダにおいて,一方がその行程を完了したとき,他方の操作シリンダが動き始めるように,作動順序を②に制御する③である。
①ベつべつ②順次③自動制御弁
65
流量制御弁の種類
絞り弁(ストップバルブ、スロットルバルブ)
66
絞り弁とは圧油の流量を変えることにより,油圧モータやシリンダの動く①を②する役目をする。
①速さ②調整
67
油を通過させたり,停止させたり、あるいは油の流れの方向を変えたりする役目をするバルブ
デセレーションバルブ、チェックバルブ、マニアルバルブ、ソレノイドオペレートバルブ、マニアルバルブ
68
方向制御弁の種類
デセレーションバルブ、チェックバルブ、マニアルバルブ、ソレノイドオペレートバルブ、マニアルバルブ
69
油圧回路内で,急激に油の圧力が上がったり下がったりするために,弁座をたたく細かい振動のこと
チェタリング
70
リリーフバルブ (逃がし弁)とレデューシングバルブ(減圧弁)の役目の相違点 ・リリーフバルブは入口側回路油圧を制御し、余分な油を①へ逃がす。レデューシングバルブは出口側回路油圧を制御して、余分な油を②。リリーフバルブによって決められるシリンダは,リリーフバルブの入口側に通ずる回路に接続され、レデューシングバルブによって決められるシリンダは,レデューシングバルブの出口側に接続されて,それぞれのシリンダの押す力を決める。しかし、レデューシングバルブは通路をしゃ断し減圧するので,リリーフバルブに通ずる入口側圧力よりも高くはできない.
①タンク②通さない
71
ごみの侵入防止装置(フィルタ)
エアフリーザ、ストレーナ、フィルタ
72
エアフリーザはオイルタンクの①に取付け,タンク内の油面の上下によって出入りする空気内のごみを②する。
①上部②ろ過
73
ポンプの吸込側に付けて,ポンプの吸込側の油中のごみをろ過する。
ストレーナ
74
ポンプの吐出側に付けて、油中のごみをろ過する。
フィルタ
75
フィルタ種類
圧力側回路用の高圧用ラインフィルタと,もどり管に用いられる低圧用ラインフィルタ
76
フィルタの構造 ・フィルタのハウジングに①を装置して,一方から油が入り、①を通じて他方から油が出ていくものである。この①は,ろ過紙,ペーパ,ワッシャおよびリボンワイヤ,ノッチワイヤ,焼結合金などの②からできている。
①エレメント②積層板
77
油圧ポンプでは軸を回転させて圧油を吐出するが、逆に油を圧入して,出力として軸を回転させるもの
オイルモータ
78
オイルモーターの種類
ベーンモータ、ギヤモータ、プランジャモータ
79
ベーンモーターはベーンポンプは回転していないとき,ベーン(羽根)がカムリングの内面に密着していない。つまり①がないので圧油を入れても流出してしまい,ポンプにならない。そこでベーンの根もとに②を入れて突き出させ,仕切室を作る 使用圧力は③Mpa.出力は④kw.
①仕切室②スプリング ③7〜21MPa④3.5~22kW.
80
モータに油を圧入すれば矢印の方向に回転するモータ。.
ギヤモータ
81
ギヤモータの特徴 ①,②形があり,使用圧力は②形で10~25MPa.
①内接②外接
82
プランジャモータの種類 ・プランジャが軸に対して①に並んだラジアル形と,プランジャが軸と②に並んだアキシャル形とがあり,最高圧力は前者が③Mpa,後者が④Mpa.
①直角②同一方向③35MPa④42MPa.
83
油圧回路のポンプが油を吐き出さない時の原因と対策 ・ポンプの回転方向が本体に付いている矢印の向きと①である ・吸入管の②不良 ・サクションフィルタが油中に沈んでいない。またはフィルタの③ 対策 ・ポンプ本体の矢印の方向に④ ・管および継手などをよく調べる ・油タンクのレベルゲージ⑤まで油を入れる ・フィルタを清浄する
①逆②気密③目づまり④回す⑤基準深さ
84
油圧回路のポンプの騒音が大きい時の原因と対策
①吸入管が細いか、つまっている ②サクションフィルタの目づまり、または容量不足 ③吸入管またはその他より空気を吸っている ④タンク内に気泡がある ⑤カップリングから音が出る ⑥リングが摩耗している ⑦ベアリングが摩耗している 対策 ①吸入真空度を200mm・Hg 以下にする ②フィルタの清浄,またフィルタ容量を ポンプ吐き出し量の 2倍以上にする ③吸入管に油を注ぎ、不良箇所を調べる 는 ④リターンドレンの,タンク内の配管を調べる ⑤軸心合わせが不具合か、またはカップ リングの破損の有無を調べる ⑥異常摩耗するときは、油のよごれ、油中の水分,油の粘度、油温を調べる る ⑦ポンプ修理、軸心が合っているか調べる
85
油圧回路の圧力変動がはなはだしい時の原因と対策
①気泡が混入している ②バルブの作動不良 対策 ①ポンプのシャフトシール,シリンダのロッド,ヘッドパッキンなどから,あるいはタンク油面が低いとき,リターン,ドレン配管が油面上にあるため気泡が混入するおそれがある。 消泡性の作動油を使用. ②ごみの侵入,弁座の摩耗などを調べる
86
油圧回路のシャフト,シール部の油もれの原因と対策
①オイルシール,Oリング,パッキンなどの破損のため油もれがしている ②摺動部の摩耗などのため,ドレン量が多すぎて,オイルシールが破損して油もれする ③ドレン配管にごみがつまって,オイルシールを破損した場合 対策 ①破損したオイルシール,Oリング、パッキンを新品と取替える ②オイルモータを修理し、新しいオイル シールと取替える ③ドレン配管の目づまりを清掃して、オイルシールを交換するか,ドレン配管を太くする
87
地球表面上の空気の重量を一定の面積当たりの力で表わしたもの
大気圧
88
1気圧は水銀柱を①mm水柱を10.33m押し上げる②kgf/cm2の力。 工業上では,1kgf/cm2(10mの水柱)を1気圧という。(0.1013MPa)
①760mm②1.033kgf/cm2
89
空圧の特徴 ・空圧に用いられる圧力は,油圧に比べて①,ふつう②Mpaである。そのため出力が比較的小さい簡所で使用される。また空圧では空気の④が利点でもあり,欠点ともなる。
①小さく②0.4~0.7MPa④圧縮性
90
空圧の利点 ・シリンダの①が可能. ・衝撃を②することができる. ・もどり配管不要。 ・③で手軽 ・多少の④があっても影響がない。 ・タンクなどにエネルギの貯蔵が⑤
①高速運転②吸収③安価 ④漏れ⑤可能.
91
空圧の欠点 ・シリンダの①が困難. ・定寸精度が② ・③が得にくい (シリンダが大きくなる).
①スピードコントロール②低い ③高圧
92
空圧動力を仕事に変える機器
空圧アクチュエータ
93
空圧アクチュエータの種類
エアシリンダ、エアモータ、ロータリアクチュエータ
94
直線往復運動を行なうが、ラックとピニオン,あるいはクランク機構で回転運動に変えても使えるシリンダ
エアシリンダ
95
エアシリンダの特徴 ・①形,②形の2種である。 ・①形はシリンダの③だけに空圧が供給され、もどりはスプリングや,負荷の重力などでもどる。 ・②形の場合は空圧が④から供給され,行きもどりの力が必要な場合に利用される
①単動②後動③片側④両側
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単動エアシリンダの特徴 ・複動形に比べ,空気消費量が① ・②の配管でどこへでも動力を容易に導く ・取扱いが③で④
①少ない②1本③簡単④安全
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圧縮空気を用いて回転運動を得る、一般にピストンタイプとベーンタイプが使われる.
エアモータ
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エアモータの特徴と用途 ・①がよい. ・始動トルクが② ・③にもよく耐え、破壊、焼損がない。 ・④が容易 ・安全性が⑤ ・⑥が出る。 【用途】 エアドリル、エアグラインダ、ナットランナ,エアウィンチなどに利用されている。
①加速性②大きい③過負荷 ④正・逆転⑤高い⑥騒音
99
揺動モータで,①,②の揺動角度で,③の回転運動を行なうもの
ロータリアクチュエータ ①100°②280°③正逆
100
圧縮空気の流れや圧力を制御するもの
空圧バルブ