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SEC.04 時効

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問題数 21 • 6/23/2025

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ある状態が一定期間続いた場合に、権利を取得できる制度を⑴という。

取得時効

下記の期間、所有の意思をもって、平穏かつ公然に他人のものを占有すれば、その所有権を取得することができる。占有の開始時に ①善意無過失であった場合:⑴年間 ②善意有過失であった場合:⑵年間 ③悪意であった場合:⑶年間

10, 20, 20

取得時効は、実際に自分で占有せず、誰かに占有させていても完成する。

○

売買や相続があった場合、占有は承継されるが、前占有者の善意・悪意は承継しない。

一定期間権利を行使しないと、その権利が消滅する制度を⑴という。

消滅時効

消滅時効の期間は、 ①通常の債権・債権者が権利を行使することができることを知った時から⑴年・権利を行使することができる時から⑵年 ②債権または所有権以外の財産権・権利を行使することができる時から⑶年 ③人の生命または身体の侵害による損害賠償請求権・債権者が権利を行使することができることを知った時から⑷年・権利を行使することができる時から⑸年 ④確定判決または確定判決と同一の効力を有するものによって確定した権利・それより短い時効期間の定めがあるものであっても⑹年

5, 10, 20, 5, 20, 10

⑴権は消滅時効にかからない。

所有

裁判上の請求等は、時効の完成猶予の事由となる。

○

裁判上の請求等は、時効の更新の事由となる。

○

強制執行等は、時効の完成猶予の事由となる。

○

強制執行等は、時効の更新の事由となる。

○

仮差押さえ、仮処分は、時効の完成猶予の事由となる。

○

仮差押さえ、仮処分は、時効の更新の事由となる。

催告は、時効の完成猶予の事由となる。

○

催告は、時効の更新の事由となる。

権利についての協議を行う旨の合意は、時効の完成猶予の事由となる。

○

権利についての協議を行う旨の合意は、時効の更新の事由となる。

承認は、時効の完成猶予の事由となる。

承認は、時効の更新の事由となる。

○

時効が完成すると、援用しなくても時効の効力は生じる。

時効の利益は、あらかじめ放棄することはできない。

○