延髄にある中枢機能として正しいのはどれか。

外側延髄視床路について誤っているのはどれか。

前皮質脊髄路について誤っているのはどれか。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳血管疾患(脳出血および脳梗塞)の死亡率は減少傾向にある。 それに伴って、発症率や有病率も低下傾向にある。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳梗塞のうち、脳血栓症のリスクファクター(危険因子)として、非常に多い弁膜性心房細動がある。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳血栓疾患の危険因子に高血圧症が挙げられるが、これは脳出血の危険因子であり、脳梗塞の危険因子にはならない。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳卒中治療ガイドライン(2009)において「行うように強くすすめる」のグレードAに高血圧の治療、禁煙が該当している。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳梗塞の場合、rtｰPA(遺伝子組み換え組織プラスミノーゲンアクチベーター）療法が適切である6時間以内を超急性期ともいう。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 視床出血でみられるHoner症候群(徴候)とは、病巣側の縮瞳、眼瞼下垂、徐脈の症状をいう。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 橋出血では意識障害、四肢麻痺、呼吸異常、瞳孔散大などの症状がみられやすい。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 くも膜下出血では、2〜3割の例が脳血管攣縮(vasospasm)を生じるといわれ、これを生じると広範囲に脳梗塞症状が出現する。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 前大脳動脈領域の脳梗塞では、上肢と顔面に優位な片麻痺が生じやすい。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 硬膜下血腫のCT所見では、血腫の形状が凸型レンズ様に限局した形状を示す。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 一過性脳虚血発作(TIA)は24時間以内に神経脱落症状が改善するものをいうが、TIAから5年以内に脳梗塞を発症する例が約30%である。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 延髄外側(Wallenberg)症候群では、非病巣側の運動失調・顔面の感覚解離・Horner徴候、病巣側の頭部以下半身の感覚解離などで生じる。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 Weber症候群では、病巣側の動眼神経麻痺と反対側の片麻痺を呈する。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 Benedikt症候群では、病巣側の動眼神経麻痺と反対側の不随意運動を呈する。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 意識障害の重症度評価で用いるGCSでは最重度が1点となる。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 Mondififed Ashwarth scale尺度の1+とは、可動域の1/2以下の範囲において若干の抵抗を感じる程度の痙性である。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 Motricity indexは脳卒中片麻痺のADL評価法の一つである。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 SIASは、運動機能、腱反射、感覚、可動域などから構成される包括的評価尺度である。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 急性期における離床プログラム開始の基準となる意識レベルは、JCSでⅠｰ2である。

脳血管疾患ならびにその理学療法に関する設問である。説明文が適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 虚血性ペナンブラとは、脳梗塞の病巣とは別の場所において、関連する部位が機能障害を生じていることをいう。

説明文を読み、( )に当てはまる適切な語句を記入しなさい。 大脳基底核は、線条体を構成している( )と( )、視床下核などから構成され、錐体外路系を形成している。

説明文を読み、( )に当てはまる適切な語句を記入しなさい。 中脳の黒質における( )部にメラニン色素をもつ細胞があり、そこでドパミンが合成されている。

説明文を読み、( )に当てはまる適切な語句を記入しなさい。 内包部分には局在性があり、前脚部は錐体外路線維が通っており、膝部は皮質核路、後脚部分には( )路、感覚路、聴覚視覚路の神経線維が通っている。

説明文を読み、( )に当てはまる適切な語句を記入しなさい。 橋と小脳との連絡は( )脚によって連結して行われている。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 深部静脈血栓症の重症化する危険因子として、男性、脱水、浮腫、重度の感覚障害があげられる。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 内反尖足や下肢の分離性低下が反張膝に影響(助長)するが、股関節周囲筋の筋緊張低下は反張膝に影響しない。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 反射性交感神経性ジストロフィは複合性局所疼痛症候群のtype Ⅰに分類されている。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 反復性交感神経性ジストロフィに対する温熱療法は禁忌である。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 脳血管疾患における嚥下障害は動的障害が多く、嚥下の際は麻痺側を下にすると誤嚥が少ない。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 失語症において非流暢となるのは感覚性失語ではなく運動性失語である。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 観念運動失行は実際の道具を用いて課題を遂行することが困難である。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 手指失認は劣位半球障害で出現しやすい。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 Pusher(押す人)症候群は、劣位半球障害よりも優位半球の障害で出現しやすい。

脳血管疾患における二次的合併症および高次脳機能障害について適切なものには○を、適切でないものには‪✕‬を記入しなさい。 BIT検査とは、失語症の病型ならびに重症度を判定する検査法である。

この図は脳卒中右片麻痺患者の理学療法場面である。誤っているのはどれか。

パーキンソン症候群とパーキンソン病に関する説明文を完成させなさい。 パーキンソン病の四大症状には( ① )時振戦、( ② )、無動・固縮、( ③ )障害があり、そのうち2つ以上の症状を主症状とする病態をパーキンソン症候群という。 パーキンソン病における振戦は律動的であり、その周波数は( ④ )Hz程度で、精神的な緊張などによって増強する特徴がある。 抗パーキンソン病薬の長期服用による副作用は、薬の血中濃度に関係なく動作の遂行が良い時間帯と困難な時間帯が出現する( ⑤ )現象や服薬効果の持続時間が徐々に短くなる( ⑥ )現象がある。

Hoehn＆Yahr分類の重症度分類について( )に適切な語句を記入しなさい。 Stage Ⅰ 障害は( )性であり、( )障害がみられても軽度。

Hoehn＆Yahr分類の重症度分類について( )に適切な語句を記入しなさい。 Stage Ⅱ ( )性の障害、姿勢の保持の障害はなく、日常生活や労働は継続可能。

Hoehn＆Yahr分類の重症度分類について( )に適切な語句を記入しなさい。 Stage Ⅲ 平衡機能障害や( )障害が明らかとなる。 職種によっては継続可能である。 ( )は自立している。

Hoehn＆Yahr分類の重症度分類について( )に適切な語句を記入しなさい。 Stage Ⅳ ( )や平衡機能障害のためにADL能力障害が高度となる。 かろうじて( )が可能である。

Hoehn＆Yahr分類の重症度分類について( )に適切な語句を記入しなさい。 Stage Ⅴ 介助がないと寝たきり、あるいは( )上生活である。

多発性硬化症について( )に適切な語句を記入しなさい。 多発性硬化症は病理学的には脳や脊髄などに( ① )が生じる疾患である。 発症年齢は15〜50歳であり、そのピークは30歳前後で、男女比はやや( ② )性に多い。 初発症状は、( ③ )、( ④ )、および感覚以上の出現頻度が高い。 多発性硬化症に対する理学療法は、非熱耐性であることによる( ⑤ )現象による症状の増悪に注意する。 なお、疲労や非熱耐性に対して考慮すると運動療法を行う時間帯は( ⑥ 午前 or 午後)に行うのが望ましい。

多系統萎縮症について( )に適切な語句を記入しなさい。 運動失調を主体とする脊髄小脳変性症のうち、小脳症状を主体とする( ① 略語)( ② 日本語名)とパーキンソン症状を主体とするMSAｰP(線条体黒質変性症)、自律神経障害が重度であるMSAｰM(ShyｰDrager症候群)の3つを多系統萎縮症という。 これらの運動失調に対する運動療法には古典的体操療法の一つである( ③ )体操、固有受容性神経筋促通法(PNF)、上下肢の遠位部への( ④ )法、近位部への( ⑤ )法などがある。

頭部外傷における脳損傷の特徴について述べなさい。