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アシドーシス・アルカローシス
  • Mika

  • 問題数 58 • 7/7/2023

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    問題一覧

  • 1

    血液ガスとは呼吸の大事な役割であるガス交換能を反映する重要な指標で、動脈血、静脈血、混合静脈血があり、基本的には( )を採取し測定する。

    動脈血

  • 2

    血液ガスの結果により、現在の体内の( )、( )、( )などの情報が得られる。

    酸素分圧、二酸化炭素分圧、酸塩基平衡

  • 3

    病状の安定した慢性期の患者では一定期間ごとに測定されるが、厳重な呼吸管理が必要な急性呼吸不全の患者では1日数回測定される。

  • 4

    PaO₂は動脈血液中の( )を表しており、通常は( )〜( )Torrである。

    酸素分圧 80〜100

  • 5

    PaO₂が( )Torrを下回った状態を( )とよび、体内の酸素が不足した状態をさす。

    60、低酸素血症

  • 6

    PaO₂は年齢や姿勢の影響を受け、臥位では( )ー( )×( )、座位では( )ー( )×( )の式で表される。

    臥位 104ー0.4×年齢 座位 100ー0.3×年齢

  • 7

    【PaO₂低下の原因 ①】 換気と血流の関係は体内の酸素化を保つために重要である。健常者では両者のバランスが上手く保たれているが、何らかの原因により両者のバランスが崩れた状態を( )という。

    換気ー血流不均衡

  • 8

    【PaO₂低下の原因 ①】 《換気血流比の不均衡》 正常な換気量の部分への血流が不足したり、正常な血液量の部分への換気量が低下したりすると、ガス交換がうまく行えず、( )を生じる。

    低酸素

  • 9

    【PaO₂低下の原因 ①】 《換気血流比の不均衡》 代表的な疾患として( )管理中の患者、( )、( )などがある。

    人工呼吸、肺気腫、肺血栓塞栓症

  • 10

    【PaO₂低下の原因 ②】 種々の原因によって肺胞内に十分酸素が取り込めなくなった状態を( )という。

    肺胞低換気

  • 11

    【PaO₂低下の原因 ②】 《肺胞低換気》 低酸素血症を呈するが、それに伴い( )の上昇も見られる。

    PaCO₂

  • 12

    【PaO₂低下の原因 ②】 《肺胞低換気》 ( )の低下とともに( )の上昇が確認されれば肺胞低換気が強く疑われる。

    PaO₂、PaCO₂

  • 13

    【PaO₂低下の原因 ②】 《肺胞低換気》 代表的な疾患として( )の障害、( )、( )などがある。

    呼吸中枢、呼吸筋麻痺、胸郭変性

  • 14

    【PaO₂低下の原因 ③】 《拡散障害》 肺胞内に入ったO₂は拡散によって肺胞上皮、間質、毛細血管を通過して血管内のヘモグロビンと結合する。

  • 15

    【PaO₂低下の原因 ③】 この過程の中で、肺胞や間質の病変により拡散が障害された場合を( )といい、低酸素血症となる。

    拡散障害

  • 16

    【PaO₂低下の原因 ③】 《拡散障害》 代表的な疾患として( )、( )、( )などがある。

    間質性肺炎、肺水腫、COPD

  • 17

    【PaO₂低下の原因 ④】 気道分泌物の貯留や( )によってO₂がない肺胞に血流だけが存在し、静脈血が酸素化されないまま左心室に流れる状態のことを( )という。

    無気肺、シャント

  • 18

    【PaO₂低下の原因 ④】 《シャント》 呼吸器疾患以外にも心房や( )によっても起こる。

    心室中隔欠損症

  • 19

    【PaO₂低下の原因】 それぞれの原因が単独、もしくは複合的に存在することによりPaO₂の低下が起こるが、その原因によって治療内容や治療方針も異なるため、原因を推測することは重要である。

  • 20

    【PaO₂低下の原因】 いずれの場合もPaO₂が低下するが、原因が( )の場合にはPaCO₂が上昇し、原因が換気ー血流不均衡、シャント、拡散障害である場合には( )が開大する。

    肺胞低換気 肺胞気動脈血酸素分圧較差(AーaDO₂)

  • 21

    【肺胞気動脈血酸素分圧較差(AーaDO₂)】 AーaDO₂とは肺胞内の酸素分圧であるPAO₂(肺胞気酸素分圧)と、全身の動脈血の酸素分圧の差のことで、( )の指標として大変重要である。

    ガス交換能力

  • 22

    【肺胞気動脈血酸素分圧較差(AーaDO₂)】 ガス交換が正常に行われる場合、AーaDO₂は0となるのが理想的だが、健常者では( )〜( )Torr程度である。

    5〜15

  • 23

    【肺胞気動脈血酸素分圧較差(AーaDO₂)】 AーaDO₂に( )Torr以上の開大がある場合は( )の存在を意味する。

    20、ガス交換障害

  • 24

    【肺胞気動脈血酸素分圧較差(AーaDO₂)】 AーaDO₂の式 [( ー )×( )ー( )/( )]ー( )

    [(760ー47)×FiO₂(酸素濃度)ーPaCO₂/0.8]ーPaO₂

  • 25

    PaCO₂は動脈血液中の( )分圧を表しており、通常は( )〜( )Torrである。

    二酸化炭素、35〜45

  • 26

    PaCO₂が正常値を下回ると( )、正常値を上回ると( )とよばれる状態になる。

    低炭酸ガス血症、高炭酸ガス血症

  • 27

    臨床上、問題になるのは( )である。

    高炭酸ガス血症

  • 28

    PaO₂とは異なり年齢による影響を受けないが、PaCO₂は換気量と反比例の関係にあり、過換気症候群などで換気が亢進するとPaCO₂は低下し、( )の状態になるとPaCO₂は上昇する。

    肺胞低換気

  • 29

    室内空気呼吸時のPaCO₂が60Torr以下になる状態を( )という。

    呼吸不全

  • 30

    呼吸不全の中でも、PaCO₂が45Torr以下(正常なPaCO₂)のものを( )という。

    Ⅰ型呼吸不全

  • 31

    呼吸不全の中でも、PaCO₂が45Torr以上(高炭酸ガス血症の状態)を( )という。

    Ⅱ型呼吸不全

  • 32

    呼吸不全の状態が少なくとも1ヶ月以上持続するものを( )という。

    慢性呼吸不全

  • 33

    呼吸不全の中でも、PaCO₂が( )Torr以下(正常なPaCO₂)のものをⅠ型呼吸不全という。

    45

  • 34

    呼吸不全の中でも、PaCO₂が( )Torr以上(高炭酸ガス血症の状態)をⅡ型呼吸不全という。

    45

  • 35

    低酸素血症に対する治療はおもに酸素投与による酸素療法である。 血液ガスの結果から鼻カニューレ、酸素マスク、リザーバーマスク、ネーザルハイフローなどの酸素投与方法が選択される。 ( )の投与方法によって( )が変わってくる。

    酸素、供給酸素濃度

  • 36

    酸素投与だけでは低酸素血症が改善されない場合や、肺胞低換気によってPaCO₂の上昇が著しく上昇する場合には、陽圧換気療法が選択される。 陽圧換気療法には( )と( )がある。

    非侵襲的陽圧換気療法(NIPPV) 人工換気療法

  • 37

    PaO₂が低下すると、正常なPaO₂を保つために酸素濃度を上げて調整されるが、酸素療法、陽圧換気療法が行われている際の酸素化の指標にはPaCO₂から吸入酸素濃度(FiO₂)を除した( )が用いられる。 通常( )程度だが、酸素化障害がある場合には低下する。

    P/F比、500

  • 38

    血液中の酸素はヘモグロビンと結合し、全身の各臓器に運搬されるが、酸素と結合したヘモグロビンが何%あるかを示すものを( )という。

    動脈血酸素飽和度(SaO₂)

  • 39

    SaO₂は動脈血によって測定されるが、( )という機器を使用すると指先に付けたプローブからSaO₂の測定が可能になる。

    パルスオキシメータ

  • 40

    動脈血から求められた酸素飽和度を( )、パルスオキシメータを使用し経皮的に測定した酸素飽和度を( )といい、非常に簡便で正確な測定である。

    SaO₂、SpO₂

  • 41

    PTは採血ができないため、臨床ではパルスオキシメータに表示されるSpO₂の値が( )の指標である。

    酸素化

  • 42

    酸素飽和度の正常値は( )〜( )%である。 SaO₂はPaO₂により規定されており、PaO₂が低下するとSaO₂も同じく低下する。

    96〜100

  • 43

    臨床上、重要なのはSpO₂の値が( )%以下を示す場合である。

    90

  • 44

    酸素飽和度が90%を示すときのPaO₂は約60Torrであるため、酸素飽和度が90%以下では( )であることを意味する。

    低酸素血症

  • 45

    動脈血内のpHは酸塩基平衡の重要な指標であり、通常( )±( )に保たれている。 人の代謝活動の結果、CO₂は固定酸によって常に酸が負荷されており、体内を正常なpHに保つために肺や腎臓が調節を行っている。 その範囲を超えると生体内に異常をきたす。

    7.40±0.05

  • 46

    体内が酸性に傾くことを( )といい、pHが( )よりも低下した状態を( )という。

    アシドーシス 7.35、アシデミア(酸血症)

  • 47

    アルカリ性に傾くことを( )といい、pHが( )よりも上昇した状態を( )という。

    アルカローシス 7.45、アルカレミア(アルカリ血症)

  • 48

    PaCO₂の上昇により、pHが低下した病態で、肺胞低換気が原因で起こる酸塩基平衡異常をなんというか。

    呼吸性アシドーシス

  • 49

    HCO₃ーの低下により、pHが低下した病態。 この酸塩基平衡異常をなんというか。

    代謝性アシドーシス

  • 50

    PaCO₂の低下により、pHが上昇した病態。 過換気が主な原因でおこる酸塩基平衡異常をなんというか。

    呼吸性アルカローシス

  • 51

    HCO₃ーの上昇により、pHが上昇した病態。 この酸塩基平衡異常をなんというか。

    代謝性アルカローシス

  • 52

    アシドーシス、アルカローシスには( )、( )がおもに関係しているため、区別する際には( )および( )の値をみることが重要である。

    PaCO₂、HCO₃ー PaCO₂、HCO₃ー

  • 53

    室内気で PaO₂が55mmHg PaCO₂が35mmHgの肺炎患者 翌日30%酸素吸入下で PaO₂が75mmHg PaCO₂が45mmHg 肺病変はよくなっているのだろうか。

    肺の状態は悪化している

  • 54

    当てはまるものはなにか。

    1、7.35 2、7.45 3、45 4、35 5、22 6、26

  • 55

    当てはまるものはなにか。

    1、酸性アシドーシス 2、アルカリ性アルカローシス 3、呼吸性 CO₂ 4、代謝性 HCO₃

  • 56

    P/F比の式

    PaO₂÷FiO₂

  • 57

    【高血糖と低血糖】 運動時にグルカゴン・インスリン拮抗ホルモンの影響で肝臓の( )が行われる。

    糖新生

  • 58

    【高血糖と低血糖】 運動中の低血糖 運動中に増加すべき( )がインスリンによって過剰に抑制される。

    糖新生