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核医学vol2
  • Masato Yoshida

  • 問題数 50 • 7/29/2024

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    問題一覧

  • 1

    腎動態シンチで用いられる薬剤にはDTPAやMAG3があるが、そのうちDTPAは( a: 糸球体/ボーマンのう )で濾過される一方で( b: 尿細管/腎皮質 )からの再吸収は一切行われない。 反対にMAG3は、( b )に再吸収される。

    糸球体, 尿細管

  • 2

    液体シンチレーションカウンタは同時計数回路を用いている。

    ⭕️

  • 3

    液体シンチレーションカウンタは、低エネルギーβ線の測定に適している。

    ⭕️

  • 4

    SPECTで180°収集が可能であるのは( a: 脳/心臓 )のみである。

    心臓

  • 5

    心電図同期収集法で心機能評価が可能である。

    ⭕️

  • 6

    67Ga -クエン酸を用いた腫瘍シンチでは、薬剤を投与してから( a: すぐ/6時間後/2〜3日後 )に撮影を開始する。 また、撮影の( b: 当日午前/前日 )に下剤を投与した上で、撮影の直前には( c: 浣腸/排尿 )が必要となる。 これは、この薬剤が( d: 糞便/尿 )排泄である事が理由である。 また、当日は絶食が必要( e: となる。/ではない。)

    2〜3日後, 前日, 浣腸, 糞便, となる。

  • 7

    99mTc-GSAを用いた肝アシアロ糖タンパク受容体シンチでは、検査前4〜6時間の絶食が必要となる。

    ⭕️

  • 8

    ガンマカメラの位置演算法に( a )方式がある。

    抵抗マトリクス

  • 9

    心プールシンチでは99mTc標識の( a )やRBCを用いて検査を行う。これらの薬剤を肘静脈から( b: ゆっくりと/ボーラス )投与する事で心臓の循環の流れを観察する。 収集方法には( c: ファーストパス/パトラックプロット )法と( d: レノグラム/平衡時 )法の2種類がありそれぞれ方法が異なる。 ( c )法は投与( e: 直後/15分後 )から( f: 動態/静態 )収集を行う一方で( d )法は投与( g: 直後/15分後 )から( h: マルチゲート/ダブルゲート )収集を行う。

    HSA, ボーラス, ファーストパス, 平衡時, 直後, 動態, 15分後, マルチゲート

  • 10

    骨シンチで用いるコリメータはどれ

    低エネルギー高分解能

  • 11

    脳血流シンチで用いられる 99mTc-HMPAO/ECDと123I-IMPは全て正常脳血液関門( BBB )を通過する。

    ⭕️

  • 12

    67Gaを用いた腫瘍シンチグラフィでは、骨髄炎で異常集積を起こす事がある。

    ⭕️

  • 13

    心電図同期撮影法で使用するコリメータは( a:感度/空間分解能 )よりも( b: 感度/空間分解能 )を優先する。

    空間分解能, 感度

  • 14

    81mKrを用いた肺( a: 血流/換気 )シンチでは、半減期が( b )と非常に短い為、連続的に投与する事が可能で、( c: 多方向/斜位方向 )検査が可能であると言う利点がある。

    換気, 13秒, 多方向

  • 15

    シンチレータのエネルギー分解能はFWHMで( a )%程度、半導体で( b )%程度である。

    10, 5

  • 16

    総合空間分解能は( a )線源、総合均一性は( b )線源を用いる。 それ以外の総合⚪︎⚪︎は( c )線源を用いる。

    線状, 円柱状, 面

  • 17

    133Xeの半減期は( a )の為、全てのPET核種よりも半減期は長い。

    5.2475日

  • 18

    67Gaの半減期は( a )の為、全てのPET核種よりも半減期が長い。

    3.2617日

  • 19

    クロマトグラフィの中でRf値の比較を行うものは2つのみである。

    ペーパークロマトグラフィ, 薄層クロマトグラフィ

  • 20

    HPLCは、( a: カラム/薄層 )クロマトグラフィの一種である。

    カラム

  • 21

    フィルタ処理を行うと、空間分解能は変化する。

    ⭕️

  • 22

    ガウシアンフィルタは周波数空間での処理を行う。

  • 23

    バセドウ病治療時、甲状腺重量は( a: Quimby/ Allen-Googwin)法により算出する。 推定甲状腺接種線量は( b: Quimby/ Allen-Googwin)法により算出する。

    Allen-Googwin , Quimby

  • 24

    67Ga クエン酸は( a: 腸管/膀胱 )排泄のため、検査直前には( b: 浣腸/排尿 )や( c: 利尿剤/下剤 )の投与が必要である。

    腸管, 浣腸, 下剤

  • 25

    67Ga クエン酸シンチグラフィでは、健常成人では( a )への集積が特に強く、他にも( b: 涙腺/汗腺 )や( c: 胸椎/頸椎 )、( d: 関節/腱 )への集積も強い。

    肝臓, 涙腺, 胸椎, 関節

  • 26

    腎動態シンチでは負荷薬剤として利尿剤の( a )や、腎血管性高血圧症の鑑別に( b )を用いる。

    フロセミド( ラシックス ), カプトプリル

  • 27

    腎動態シンチグラフィの前処置に飲水がある。

    ⭕️

  • 28

    腎動態シンチグラフィでは主にどちらを撮像する?

    後面像

  • 29

    腎動態シンチグラフィでは、放射性薬剤を静注( a: 直後/15分後 )から連続的に撮像する。

    直後

  • 30

    アルツハイマー型認知症患者への脳血流SPECTでは、( a ) 連合野→( b: 中心後回/後部帯状回 )→( c: 喫前部/視床下部 )の順で集積が低下する。

    頭頂-側頭連合野, 後部帯状回, 喫前部

  • 31

    SPECT回転中心のズレは、( a: 半年/毎月 )に一回行う。 保守基準は( b: 目視にてアーチファクトがない事/0.5ピクセル以内 )である。

    毎月, 0.5ピクセル以内

  • 32

    SPECT均一性は( a: 半年/毎月 )の頻度で点検を行う。 保守基準値は( b: 目視にてアーチファクトがない事/0.5ピクセル以内のズレ )である。

    半年, 目視にてアーチファクトがない事

  • 33

    性能点検項目の固有均一性には微分値と積分値の2種類があるが、そのどちらも頻度は( a: 半年/毎月 )に一回である。 保守基準値は( b: 0.5ピクセル以内のズレ/仕様値の1.5倍以内 )である。

    毎月, 仕様値の1.5倍以内

  • 34

    センチネルリンパ節シンチでは、投与部位の( a: アップワード/スター )アーチファクトの出現が問題となる。 このアーチファクトの出現を防ぐ為に、注入部位を鉛で遮蔽する必要があるが、( b: 低/高 )エネルギー用コリメータを用いるときはそれでもアーチファクトが出現する事がある。

    スター, 低

  • 35

    核医学治療で用いる23Raの半減期は( a: 11.4日/63.5日 )である。

    11.4日

  • 36

    心筋血流シンチで用いるTlClは、心筋細胞膜中の( a: K/Na )イオンと同様の挙動を示し、心筋に取り込まれる。 99mTc化合物の2つ、MIBI/Tetrofosminは( b: 能動/受動 )拡散によって心筋に取り込まれる( c: 脂溶性/水溶性 )化合物である。

    K, 受動, 脂溶性

  • 37

    67Gaの腫瘍への集積機序ははっきりとは解明されていません。 血清( a: 抗体/蛋白 )質のひとつであるトランスフェリンは、腫瘍細胞膜表面にあるトランスフェリン( b: 受容体/輸送体 )を介して腫瘍細胞内に取り込まれます。 67Gaはそのトランスフェリンと結合して、トランスフェリンの取込みが亢進した腫瘍細胞に多く集積すると考えられています。

    蛋白, 受容体

  • 38

    肺高血圧症の患者は肺血流シンチグラフィを( a: 仰臥位/座位 )で撮影する。

    座位

  • 39

    99mTc-MAAの粒子径は( a: 2/10 )から( b: 15/60 )μm程度である。 それに対して、肺の毛細血管の血管径は約( c: 8/15 )μmである。 成人投与量でのMAA粒子数は20〜70万個であり、肺全体の毛細血管の約( d: 0.1/2 )%が塞栓されているに過ぎない。

    10, 60, 8, 0.1

  • 40

    MAAは、( a: 冷凍/冷蔵 )保存しておく。標識前に常温に戻してからTcと標識を行う。

    冷凍

  • 41

    腎静態シンチでは、投与後30分後に撮影を始める。

  • 42

    腎動態シンチでは、腎関心領域=ROIを両側の腎にそれぞれ一つずつ設ける。結果的に、左右の腎をそれぞれ評価する事ができる。

    ⭕️

  • 43

    FDG検査( a: 1/4 )時間前は絶食とする。糖分を含んだ飲み物や飴なども禁止である。 また、検査直前に血糖値を測定する。血糖値が200mg/dL以上あると、正常集積が( b: 亢進/低下 )するため、検査は不適切となる。

    4, 低下

  • 44

    FDGを用いた検査当日は、糖尿病薬やインスリン注射などを控える。

    ⭕️

  • 45

    FDGは、体重10kgあたり( a: 10/37 )MBq投与する。

    37

  • 46

    FDGを静注後、約1時間安静に待機させ、検査直前に排尿させる。

    ⭕️

  • 47

    99mTc スズコロイドは通常、肝臓の( a: アシアロ/クッパー )細胞の異物貪食能を利用した( b: 肝/肝受容体 )シンチに用いられるが、静注後しばしば( c: 膵臓/脾臓 )の描出が見れられる。

    クッパー, 肝, 脾臓

  • 48

    メッケル憩室シンチでは、99mTcO4-を( a: 経口投与/静注 )する。

    静注

  • 49

    131I アドステロールを用いた副腎( a: 髄質/皮質 )シンチでは、薬剤投与後( b: 3日/7日 )以降に、( c: 腹部/背部 )から撮像する。 ヨウ素の放射性同位体をを用いているため、前処置として甲状腺ブロックが必要となり、( d: ルゴール/アレクス )液や( e: KD/KI )錠の投与が必要である。

    皮質, 7, 背部, ルゴール, KI

  • 50

    クッシング症候群では、副腎が腫大した腺腫側において、( a: アドステロール/MIBG )が( b: 高/低 )集積になり、反体側の副腎は抑制される事で( c: 高/低 )集積となる。

    アドステロール, 高, 低