問題一覧
1
光電効果は、光子と物質の( a: 弾性/非弾性 )散乱である。 また、( b: 内殻/外殻 )軌道電子との反応性が高い。
非弾性, 内殻
2
光電効果によって散乱された光電子の放出角度は、元素に固有ではなく、不均一に分布する。
⭕️
3
光電効果断面積は( a: 原子番号/エネルギー )の( b: 3.5/5 )乗に比例する。
原子番号, 5
4
入射の際のエネルギーが高い光子ほど、コンプトン効果では( a: 前方/後方 )に散乱する。
前方
5
コンプトン効果は粒子の( a: 波動性/粒子性 )を証明する。
粒子性
6
コンプトン効果によって放出された反跳電子の運動エネルギーが最大となる時、入射γ線と散乱γ線のなす角は( a: 0°/90°/180° )である。
180
7
特性X線のうち、M殻からK殻への遷移で放出されるものは( a: Kα/Kβ )線と言う。L殻からK殻へと遷移で放出されるものは( b: Kα/Kβ )線と言う。
Kβ, Kα
8
○モーズリーの法則○ 元素が出す( a: 特性/制動 )X線の( b: 波長/振動数 )の逆数の( c: 二乗/平方根 )と、( d: 原子番号/質量数 )は比例関係にある。
特性, 波長, 二乗, 原子番号
9
主量子数がYの時、方位量子数の最大数は( a )、磁気量子数は±( b )となる。 例えばM殻の軌道が持つそれぞれの量子数を考えると、主量子数は( c )、方位量子数の最大数は( d )、磁気量子数が取りうる値の範囲は−( e )<磁気量子数<( e )となる。
Y-1, Y-1, 3, 2, 2
10
平均寿命は( a )の逆数である。
壊変定数
11
コンプトン散乱は吸収端を形成する。
❌
12
生体内の媒質における固有音速は大まかにCT値に( a: 比例/反比例 )すると考えて良い。 水と血液の固有音速を比較すると血液には水の成分よりも硬く弾性係数の大きい( b )が存在する事により、血液の方が( c: 速くなる/遅くなる )。また、CT値は血液の方が( d: 大きくなる/小さくなる )。
比例, ヘモグロビン, 速くなる, 大きくなる
13
軌道電子捕獲は、( a: ニュートリノ/反ニュートリノ )を放出する。
ニュートリノ
14
X線と陽子線のLETは同程度である。
⭕️
15
特殊相対性理論では、真空中の光速は変化する。
❌
16
特殊相対性理論はローレンツ変換により説明できる。
⭕️
17
1核子あたりの結合エネルギーはおよそ(a: 8/20 )MeVである。
8
18
光子は静止エネルギーを持つ。
❌
19
衝突損失は、臨界エネルギーを超えると放射損失よりも( a: 大きく/小さく )なる。
小さく
20
水中でのチェレンコフ放射のしきいエネルギーは2.5keVである。
❌
21
水の臨界エネルギーは10MeVである。
❌
22
質量衝突阻止能に対する、質量放射阻止能の割合は、電子のエネルギーが大きくなればなるほど( a: 大きく/小さく )なる。
大きく
23
自由中性子は( a: β+/β- )壊変する。
β-
24
中性子線は原子核から直接放出される。
⭕️
25
ヘリウムイオン線は高LET放射線である。
❌
26
診断用X線高電圧発生装置の発生効率は( a: 1/10 )%程度である。
1
27
クラマースの式は、制動X線のエネルギー分布の変化と関係が深い。
⭕️
28
光電効果は( a: 弾性/非弾性 )散乱である。
非弾性
29
トムソン散乱・レイリー散乱は、散乱の前後で光子のエネルギーが変化しないため( a: 弾性/非弾性 )散乱と言える。 そのような観点で考えると、光電効果やコンプトン散乱は( b: 弾性/非弾性 )散乱となる。 トムソン散乱は、エネルギーの弱い光子が( c: 自由/軌道 )電子と衝突した時のもの。 レイリー散乱は、エネルギーの弱い光子が( d: 自由/軌道 )電子と衝突した時のもの。
弾性, 非弾性, 自由, 軌道
30
K殻とL殻のエネルギー差とL殻とM殻のエネルギー差を比較すると、K殻とL殻のエネルギー差の方が( a: 大きい/小さい )。
大きい
31
空気カーマは ( a: エネルギーフルエンス/フルエンス )と質量エネルギー( b: 吸収/転移 )係数の積である、 空気吸収線量は ( c: エネルギーフルエンス/フルエンス )と質量エネルギー( d: 吸収/転移 )係数の積である。 なお、荷電粒子平衡が成立している時、 ( e: 空気カーマ/空気衝突カーマ )と空気吸収線量の値は等しくなる。
エネルギーフルエンス, 転移, エネルギーフルエンス, 吸収, 空気衝突カーマ
32
(空気)カーマは制動X線による転換エネルギーの寄与を( a: 含む/含まない )。
含む
33
シーマは全ての放射線に適用される。
❌
34
( a: 2点電圧法/2線源法 )は、GM計数管の分解時間測定に用いられる。 GM計数管の分解時間はおおよそ( b: 50/200 )μsである。
2線源法, 200
35
GM計数管は波高弁別が不可能である。
⭕️
36
ラザフォード散乱は、( a: 荷電/非荷電 )粒子線同士が( b: クーロン場/電場 )による相互作用で引き起こす( c: 弾性/非弾性 )散乱である。
荷電, クーロン場, 弾性
37
制動放射では、入射電子のエネルギーが( a: 強い/弱い )ほど、前方の強度が強くなる。
強い
38
電子対生成とは、光子が原子核と( a: 衝突/散乱 )、又は原子核付近の( b: クーロン/ファラデー )場に入射したときγ線がエネルギーを失い、電子と陽電子が生成される現象。 この時、生成される電子と陽電子の持つエネルギーはそれぞれ( c: 等しくなる/等しくなるとは限らない )。
衝突, クーロン場, 等しくなるとは限らない
39
ボース粒子は( a: 整数/半整数 )スピンを持ち、フェルミ粒子は( b: 整数/半整数 )スピンを持つ。
整数, 半整数
40
内部転換とγ線放出は競合する。
⭕️
41
内部転換は原子番号の( a: 2/3 )乗に比例しておこる。 また、電子軌道のエネルギーは主量子数の( b: 2/3 )乗に反比例する。
3, 2
42
X線の半価層測定についてまとめる。 ・焦点検出器間距離は( a: 100/150 )cmとする。 ・吸収板をどんどんと( b: 厚く/薄く )する。 ・線束はなるべく( c: 太く/細く )する。 ・照射野はなるべく( d: 大きく/小さく )する。
100, 厚く, 細く, 小さく
43
X線の半価層測定で得られた第一半価層をx、第二半価層をyとおく。 この時、均等度は( a )、不均等度は( b )で求められる。
x/y, y/x
44
連続X線の均等度は1( a: 以上/以下 )。不均等度は1( b: 以上/以下 )である。 特性X線では、均等度、不均等度共に1( c: である/以上である )。
以下, 以上, である
45
パウリの排他律に従うものは( a: フェルミ/ボース )粒子である。
フェルミ
46
電子対生成は( a: 原子核/軌道電子 )との反応。 三電子対生成は( b: 原子核/軌道電子 )との反応。
原子核, 軌道電子
47
重荷電粒子に対する外挿飛程=実用飛程、平均飛程、最大飛程の大きさを順番に並べると 最大飛程>外挿飛程>平均飛程となる。
⭕️