＊Co＊ コバルトの同位体として重要なものは 60Coと 57Coである。 60 Coは 137Csと並び取扱主任者試験で最もよく出題される核種であり、様々な物に使用される。 半減期( a )で( b )壊変を起こす。( c )線と( d )線を放出し、特に( d )線放出を利用して線源としての利用がよく行われる。この線源は( e )や厚さ計、レベル計やジャガイモの発芽防止にも役立てられる。 60 Coは主に( f )の( g )反応により生成される。 生成された60 Coが( b )壊変を起こすと直後に( d )線が放出され、そのエネルギーは小さい方から( h )と( i )MeVである。

＊Co＊ コバルトの同位体として重要なものは 60Coと 57Coである。 57 Coは100%( a )壊変を半減期( b )で起こすコバルトの放射性同位体である。( a )壊変により発生する( c )線のエネルギーは小さい方から( d )と( e )keVである。この( c )線は蛍光X線発生源として用いられる。

100%EC壊変を起こす放射性核種は限られており ( a: 全て答える )である。

鉄には様々な種類の同位体が複数存在するが、その中でも放射性同位体であるのは質量数の小さい方から( a )と( b )である。 ( a )は半減期( c )で100%( d )壊変し、その娘核種の( e )の( f )線( g )keVを放出する。この( f )線は蛍光X線源として用いられる。

鉄には様々な種類の同位体が複数存在するが、その中でも放射性同位体であるのは質量数の小さい方から( a )と( b )である。 ( b )は半減期( c )で( e )壊変する放射性核種であり、( f )線と( g )線を放出する。 ( f )線のエネルギーは( h:2種類 ) ( g )線のエネルギーは( i:2種類 )

PET製剤として使われる陽電子放出核種を4つ全てあげる。 また、これら四つはすべて( a )壊変する。

リンの同位体は、質量数の小さい方から順に4つ ( a )があるが、この中で安定同位体は( b )のみである。 さらに残り３つのリンのうち β+壊変をするものは( c ) β-壊変をするものは( d )となっている。

リンの同位体のうち、32 Pと33 Pは( a )壊変を起こす。 特に　32 Pでは半減期( b )で( c )eVの( d )線を出す。注意すべき点は( e )線は一切放出しない事である。 覚えておきたい反応 ① 31 P ( f )32 P 中性子捕獲反応 ② 32 S ( g )32P 高速中性子の測定反応 ③ 35 Cl ( h )32 P 塩化アンモニウムの中性子照射

33 Pはリンの同位体の１つで( a )壊変をし、半減期( b )で( c )eVの( d )線を放出する。 ( e )Pと同じで、( f )線は一切放出しない。

ナトリウムの放射性同位体として重要なものは、質量数の小さなものから( a )と( b )の2種類がある。 ( a )は( c )壊変と( d )壊変をし、その半減期は( e )である。それぞれの壊変で放出される放射線のエネルギーは( c )線で( f )eV ( d )線で( g )eVである。