DNAはヒトの細胞では、核内の( )にあり、A（　　　）、T（　　　）、G（　　　）、C （　　　）の4種類の部品でできている。 DNA中ではAと( )、Gと( )が結合していて、その結合の対を塩基対と言います。 この結合は( )結合で出来ており、AとTの間には( )本、GとCの間には( )本の結合が結ばれています。 DNAは、はしごをひねったような形をしていて、核の中の染色体の中に折りたたまれて入っています。DNAを簡単に言うと、私たちの体を作る設計図と言えます。

放射線による細胞致死効果の評価には細胞分裂の破たんを示す( A )が最も重要です。 皮膚、( B )、骨髄及び( C )は分裂を繰り返しています。しかし、細胞に放射線が照射されたとき、細胞は１回ないしは数回分裂した後、( D )を止めてしまいますが、( D )を止めた細胞でも( E )・蛋白合成などの活動は継続しています。つまり、細胞の代謝は継続しつつも、( D )する能力を失っている状態です。この状態を( A )と定義しています。

一方、( A )は、細胞が( B )することなく不活化し、死ぬことと定義されています。 ( C: 大/小 )線量の放射線を浴び、( D )が失われることや、 ( E: 大/小 )線量の放射線による( F )の細胞死は( A )に区分されます。

間期死は ( A )的・病理的な細胞死を( B )[壊死]、 ( C )的・生理的な細胞死を( D )と呼んでさらに区分されます。

正常ヒト繊維芽細胞にγ線を照射すると( A )線量に応じて細胞は死ぬ。 数Gyの照射では細胞は通常、( B:分裂せず/数回分裂したのち )死にいたる。これを( C )と呼ぶ。

細胞は構成成分の中で( A )が最大を占める。 その為γ線の細胞照射を考える時は、水に対するγ線の挙動を考えれば良い。 γ線が水に照射されると、水分子は( B )と( C )を起こす。 ( B )を起こした水分子は、水素ラジカルと( D )を生じる。 ( C )を起こした水分子は、電子と、非常に不安定なH2O+ ラジカルを作る。ここで生じた電子は、水分子と配位結合する事で( E )を生じ、H2O+ ラジカルは更に分解され水素イオンと( F )を生じる。 ここで、( E )は強い( G: 酸化/還元 )剤であり、水に溶けている酸素と反応する事で( H )を作る。また、水分子や水素イオンと反応すると( I )を作る。

細胞へのγ線照射は( A )作用が主となる。 ここで、( A )作用により生じた( B )は生体にとって毒物となる。また( B )は、生体内の( C )濃度に依存して生成量が増加する。 ( B )は活性酵素の一種であり、生体内で生じた( B )を消去する酵素として最も重要な物は( D )である。

γ線によるDNA損傷において、間接作用の寄与はおおよそ( A )〜( B )%と考えられている。