問題一覧
1
体位変換は、胃の中で造影剤と発泡剤を混合する為に行う。
❌
2
体位変換を行うと、胃粘膜表面に造影剤を付着させられるだけでは無く、胃壁の胃粘液を除去する効果もある。
⭕️
3
胃透視で使用する造影剤の使用量は( a: 150〜200/350〜400 )ml である。
150〜200
4
二重造影で胃小区を描出する。
⭕️
5
胃の内面、粘膜にはひだの形成が見られ、拡大してみると数mmの隆起が多数見られ、( a: 胃小区/胃小窩 )と呼ばれる。 更にその表面には小さなくぼみが無数に開いており、 このくぼみは( b: 胃小区/胃小窩 )と呼ばれる。
胃小区, 胃小窩
6
半立位第2斜位像では( a: 噴門/幽門 )部を観察する。
噴門
7
硫酸バリウム造影剤の濃度として正しいものはどっち?
180〜220 W/V/%
8
胃透視では、陽性造影剤として主に( a: 硫酸バリウム/水溶性ヨード造影剤 )が用いられる。この造影剤は、生体内に吸収( b: され/される事はなく )、全て( c: 腎臓/大腸 )から排泄される。 しかし、消化管穿孔や閉塞が疑われる患者には( d: 硫酸バリウム/水溶性ヨード造影剤 )が用いれる。 この造影剤は、生体内に吸収( e: され/される事はなく )、全て( f: 腎臓/大腸 )から排泄される。
硫酸バリウム, される事はなく, 大腸, 水溶性ヨード造影剤, され, 腎臓
9
造影の基礎主義として以下の4つが挙げれる。 ( a )法 全体の形や辺縁の変化を観察する。 ( b )法 空気と硫酸バリウムを組み合わせ胃小区を観察。 ( c )法 圧迫筒を用いて、隆起や凹病変を観察する。 ( d )法 胃前壁の粘膜像を得る。
充汲法, 二重, 圧迫, 粘膜
10
以下の方法のうち、得られる情報が最も多いものはどれか。
二重造影法
11
圧迫筒で胃の一部を圧迫して撮影する圧迫法では、前壁後壁を問わず微細な病変の描出が可能である。
⭕️
12
圧迫法は、肋骨が障害となり胃上部の撮影は適応できない。
⭕️
13
レリーフ法、(別名:粘膜法) では、大量の造影剤を用いて胃前壁の粘膜像を得る。
❌
14
レリーフ法では少量の造影剤しか用いない為、胃粘液や胃液の影響を受けやすい。
⭕️
15
前壁の粘膜像は、( a: 肺臥位/腹臥位 )で撮影する。
腹臥位
16
背臥位第2斜位の二重造影像は、別名振り分け像と言われる。 穹窿部と( a: 前庭/噴門 )部に造影剤を分割する事で、( b: 胃体中央部/十二指腸球部 )の観察を行う。
前庭, 胃体中央部
17
半臥位第2斜位二重造影は、透視台を( a: 倒しながら/起こしながら )撮影する事で、穹窿部からの造影剤の( b: 流下/逆上 )を確認しながら( c: 噴門/幽門 )や穹窿部を観察する。
起こしながら, 流下, 噴門
18
立位充満正面像は、大湾/小湾の胃壁周辺が描出される為、前壁はよく観察できる。
⭕️
19
圧迫撮影は、( a: 小/広 )範囲の病変の描出に有用である。 隆起や凹病変は前壁/後壁関係なく描出( b: できる/できない )。
小, できる
20
腹臥位二重造影における前壁二重造影は、後壁に比べてバリウムの付着が悪い為、ローリングは多く行う。
⭕️
21
腹臥位二重造影では、正面像、第一斜位像、第二斜位像を撮影する。このうち、頭低位で撮影するものを2つ選べ。
正面像, 第二斜位像
22
腹臥位二重造影では、胃体〜幽門部前壁の粘膜面の所見が描出される。
⭕️
23
胃がんの中でもスキルス胃がんは、いまだに早期発見が困難で増殖浸潤が速いため、治療成績が著しく悪い難治がんと言われている。
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