問題一覧
1
アクチバブルトレーサーは、放射能が対象試料に影響を及ぼすおそれがあるとき、環境や( a: 食品/生態系 )などが放射線汚染の可能性があるときに使用する。 ( b: 安定/放射性 )同位体をトレーサーに用いてこれを( c:放射化/放射化学 )分析で定量する。 ( c )分析を用いているため、( d: 放射化断面積/イオン化傾向 )が大きく自然界に多く存在( e: する/しない )ユーロピウムや( f: マンガン/マグネシウム )などが用いられる。
食品, 安定, 放射化, 放射化断面積, しない, マンガン
2
タンパク質の放射性ヨウ素の標識法は( a: ウィルツバッハ/ボルトンハンター )法である。
ボルトンハンター
3
グリニャール法は( a: 13/14 )炭素化合物の合成方法のことである。
14
4
( a: 陽/陰 )イオン交換樹脂は核分裂生成物の分離に用いる。
陽
5
イメージングプレート法と写真法を比較すると、( a )の方がダイナミックレンジが広い。また、( b )の方が感度が高い。
イメージングプレート, イメージングプレート
6
イメージングプレートを用いたオートラジオグラフィでは定量評価が可能である。
⭕️
7
イメージングプレートを用いたオートラジオグラフィで、イメージングプレートは繰り返し使用できる。
⭕️
8
イメージングプレートを用いたオートラジオグラフィは( a: 光刺激/熱刺激 )ルミネセンスを原理的に用いる。
光刺激
9
放射性標識化合物は保存の過程において、ラジカルが生成されると放射性分解が( a: 促進/抑制 )される。 この、ラジカルによる放射性分解が( a )される事を防ぐ為には( b: 有酸素/無酸素 )状態にして保存することが望ましい。
促進, 無酸素
10
放射性標識化合物を保存したい。 この時、ラジカルが生成されてしまうと、放射線分解は( a: 促進/抑制 )される。 このような放射性分解を防止する為には、( b: 有酸素/無酸素 )状態にして標識化合物を保存する事が重要である。
促進, 無酸素
11
放射化学的純度の検定に使われるものは ( a: 電気泳動法/イオン交換法 )、( b: 二重希釈/逆希釈 )法、( c: 各種クロマトグラフィ/カラムを用いるクロマトグラフィ )である。
電気泳動法, 逆希釈, 各種クロマトグラフィ
12
放射性ヨウ素によるタンパク質の標識法として正しいものを4つ選ぶ。
クロラミンT法, ヨードゲン法, ラクトペルオキシダーゼ法, ボルトンハンター法
13
ボルトンハンター法は、タンパク質の放射性ヨウ素の( a: 直接/間接 )標識法である。
間接
14
生合成法は、生物体の代謝を利用して標識する。
⭕️
15
アルカリ土類金属を全て答える
Ca, Sr, Ba, Ra
16
コバルトやリンは安定同位体が1種類のみである。
⭕️
17
ウランには安定同位体は存在しない。
⭕️
18
トリチウムと14炭素は、宇宙線により生成される誘導放射性核種である。
⭕️
19
131ヨウ素は( a: 天然/人工 )放射性核種である。
人工
20
90Srは、( a:天然/人工 )放射性核種である。
人工
21
標識率と放射化学的純度は同意義である。
⭕️
22
ホットアトム法は、標識位置の指定が容易である。
❌
23
分液ロートは( a: 溶媒抽出法/薄層クロマトグラフィ )で用いる。
溶媒抽出法
24
薄層クロマトグラフィでは展開溶媒を用いる。
⭕️
25
溶媒抽出法では無担体分離が可能である。
⭕️
26
吸着剤を充填したカラムを使用するクロマトグラフィは総称してカラムクロマトグラフィである。
⭕️
27
溶媒抽出法は、( a: 有機相/水相 )に溶けている放射性核種を( b: 有機相/水相 )に抽出する。
水相, 有機相
28
薄層クロマトグラフィはカラムを用いる。
❌
29
Naの同位体のうち、安定同位体は( a: 23/24 )Naのみである。
23
30
生物学的半減期は核種に依存しない。
❌
31
放射性核種純度の定義はどちらか。
全放射能に対する目的核種の放射能の割合
32
放射化学的純度の定義はどちらか。
全放射能に対する目的化学種の放射能の割合
33
放射性標識化合物の純度検定におきて、放射化学的純度を標識率と呼ぶ。
⭕️
34
直接希釈法は、目的物質が( a: 放射性/非放射性 )で、加える同位体が( b: 放射性/非放射性 )であるものを指す。
非放射性, 放射性
35
逆希釈法は、目的物質が( a: 放射性/非放射性 )で、加える同位体が( b: 放射性/非放射性 )であるものを指す。
放射性, 非放射性
36
二重希釈法は、目的物質が( a: 放射性/非放射性 )で、加える同位体が( b: 放射性/非放射性 )であるものを指す。
放射性, 非放射性
37
逆希釈法と二重希釈法は、共に目的物質が( a: 放射性/非放射性 )であるときに用いる。 このとき、逆希釈法は目的物質の比放射能が( b: 既知/未知 )である場合。 二重希釈法は目的物質の比放射能が( c:.既知/未知 )であるときに用いる。
放射性, 既知, 未知
38
放射化学分析法と放射分析法と放射化分析法の違いをまとめる。 ☆放射化学分析法☆ 試料に含まれている「放射性」核種の放射能を測定することにより、試料の種類を決定する方法である。 ☆放射分析法☆ ( a: 放射性/非放射性 )物質と定量的に結合する標識化合物を加えて、沈殿を生成させる。この沈殿の放射能を測定する方法を、( b: 直接/間接 )法と言い、上澄み液の放射能濃度を測定する方法を( c: 直接/間接 )法という。 上澄み液の放射能濃度を連続的に測定しながら滴定を行う( d: 放射滴定/放射化滴定 )では、標識化合物は( e: 指示薬/増感薬 )として働く。 ☆放射化分析法☆ 試料に放射線を照射し、生成した放射性核種から放出される放射線を測定して元素の同定を行う。 微量分析( f: が可能で/は不可能で )あり、化学的に類似した元素も分離せずに( g: 定量が可能/定量は不可能 )である。しかし、目的核種以外の物質も放射化してしまうことから定量精度は( h: 高く/低く )、自己遮蔽の影響が( i: ある/ない )。
a:非放射性, b:直接, c:間接, d:放射滴定, e:指示薬, f:が可能で, g:定量が可能, h:低く, i:ある
39
PIXE法は( a: サイクロトロン/原子炉 )を用いる。
サイクロトロン
40
オートラジオグラフィで使用されるトレーサは、高エネルギーβ線やγ線を放出する核種が用いられる。
❌
41
放射性ヨウ素のタンパクへの標識法で一般的に用いられる4つの方法のうち、酸化反応を用いて標識を行うものを2つ選ぶ。
クロラミンT法, ラクトパーオキシターゼ法
42
イオン交換クロマトグラフィでは、( a: 固定/移動 )相とイオン性物質の静電的相互作用の変化を利用する。
固定
43
Mo-Tcジェネレータでは、( a: 23/48 )時間後に再び溶出を行える。
23
44
Mo-Tcジェネレータで、Tcはテクネチウムイオンの状態で溶出される。
❌